悔しさを上達につなげる
ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日は連休最終日なんですけれども、ゴルフの予定を立てていたんだけれども、天気が悪くて今日はキャンセルしたという方もいらっしゃるかもしれません。
コースに行かなくても、ぜひ練習場等に行って、上達に向けて練習していただければと思います。
今日のテーマなんですけれども、連休中にコースに行かれた方も多いかと思います。
今、シーズン真っ盛りなので、コースに行く回数も多いと思います。
その時に、せっかくコースに行ったら、それを上達につなげていただきたいので、今日のテーマは、
ラウンドの悔しさを力に変える、振り返り方についてお話しいたします。
コースに行ったら、回心のラウンド、何をやっても上手くいったということは、ほとんどなくて、
ほとんどのラウンドは、なかなか上手くいかなくて、
悔しい思いをしたということが多いかと思います。 その悔しさを、ぜひ上達につなげていただきたいなと思います。
悔しさというのは、伸びるサインで、なんで悔しいかというと、本気で取り組んでいるから悔しいということですね。
自分ではできると思っているんだけれども、できないから悔しいということです。
やっぱり、悔しさを持っている人は、もっと良くなる可能性も、可能性があります。
ラウンドを終えて上手くいかなかったけれども、全く悔しくなかったというと、なかなか上達しづらいのですが、
やっぱりラウンドを終えて、楽しかったんだけど、ちょっと悔しいなと思っている方は、非常に上達の可能性を秘めています。
まず、ラウンドをしたら、ぜひラウンドを振り返っていただきたいのですが、
ラウンドをしたら、今日楽しかった、終わらずに、ぜひ振り返っていただきたいなと思います。
やっぱり上達するためには、しっかりとラウンドを振り返って対策を立てていくということが非常に重要です。
では、どういうふうに振り返るかということですが、もちろん1ホールずつ振り返っていただくのも良いのですが、
まずは感情を言語化するということです。
悔しかったのか、不安だったのか、イライラしたのか、まずはその感情を考えてみてください。
なぜその感情が生まれたのかということです。
期待していたのに、期待通りにプレイできなかったとか、準備不足だったということですね。
あまり練習できない状態でコースに行ってしまったので、うまくいかなかった、それで悔しかった等々ですね。
感情を言語化して、その原因も考えていただければと思います。
次にやっていただきたいのは、数字をチェックするということですね。
例えば、フェアウェイキープ率だったり、パーン音率だったり、パッド数だったりですね。
そういう数字をチェックして、なぜ良いスコアが出なかったのかというのを考えていただくと良いです。
結構ですね、ラウンドを終わって振り返るとですね、今日これダメだったなというのはもちろんあると思うんですけども、
意外にですね、それが大きなスコアを崩す要因ではなかったケースというのもあってですね、
数字をチェックすることによって、自分ではそれほど気づかないスコアを崩している要因というのをですね、
探すことができるときがありますので、ぜひですね、数字もチェックしていただきたいなというふうに思います。
あとはですね、数字チェックするときですね、スコアカードに色々書いていただいても良いんですけども、
やっぱりスマホでアプリに色々入力しておくとですね、勝手にこう、後で計算してくれて振り返るので、
できればですね、スマホのアプリでですね、スコア入力していただくと良いかなというふうに思います。
あと、数字振り返るときにですね、当然何が原因でスコアを崩しているのかというのを考えていただくんですけども、
良かった点もですね、しっかりと見ていただければと思います。
やっぱりそのうまくいかなくてですね、悔しい思いをした気持ちももちろん大事なんですけども、
うまくいって楽しかったなという気持ちもですね、非常に大事なので、
うまく良かった点もですね、ぜひ振り返っていただければと思います。
次回に向けた対策
で、そしたらですね、次にですね、対策ですね、次に向けてどうするのかということです。
練習量を増やすとかだったりですね、課題の克服ですね。
まず何が課題かというのが、数字をチェックして分かったと思いますので、
それを克服するためにどうするのかということですね。
例えば、パーン音率が低かった場合にですね、その原因もまたさらに考えていただいて、
打つ技術、ボールを打つ技術がなかったのか、それとも狙い方が良くなかったのか、
等々も考えていただいて、打つ技術がないとすれば、どんな練習をこれからしていくのかというのもですね、
しっかりと考えていただきたいなというふうに思います。
で、どんな練習をするかと考えるときにですね、狙い通りのショットが出ない原因ですね、
スイングのどこに問題があるのか、
それを、原因をですね、克服するためにはどんな練習をしていくのか、どのくらい練習していくのかということもですね、
ぜひ考えてみていただければと思います。
で、こういう振り返りはですね、ラウンドが終わったら、なるべく早めにやっていただくということです。
やっぱりですね、日が経つとですね、忘れてしまいますし、悔しい気持ちもですね、だんだん薄れてしまうんです。
やっぱりラウンドした直後はですね、すごい悔しいなと思ってもですね、
2日3日経つとですね、だんだんその気持ちが忘れてきてですね、1週間ぐらいしたらもうほとんどその悔しい気持ちは残っていませんので、
もうなるべく早めに振り返るということです。
で、振り返るときにですね、今日お話ししたように、まず感情を言語化する、感情とですね、数字、
フェアウェイキープだったり、パ音律だったり、パッド数だったりの数字、
そして次回に向けて何をするかをセットにして、この3つセットでですね、考えていただければと思います。
感情、数字、次回に向けてどうするのか、ということをですね、ぜひセットで考えていただきたいなというふうに思います。
やっぱりですね、ラウンド終わったらですね、こういう悔しい気持ちあると思います。
まああの、だいたいラウンドしたらですね、うまくいかないケースが多いので、基本的にはもう悔しい気持ちがすごいあると思いますので、
その悔しさをですね、忘れないことがですね、上達につながっていきますので、
まあぜひですね、今日はゴルフやって楽しかったな、という気持ちももちろん大事なんですけども、
それだけで終わらずにですね、しっかりとこううまくいかなかったこと、まあうまくいったこともそうですけども、
振り返ってですね、悔しい気持ちを忘れずにですね、上達につなげていただきたいなというふうに思っております。
ということで今日の音声はこれで終わりなんですけども、最後にちょっと雑談ですけども、
何日か前にですね、チャットGPTにですね、クラブ、どんなシャフトが自分に合うのか、いろいろ聞いてみたっていう話をさせていただいたんですけども、
昨日ですね、その聞いてですね、どんなシャフトがいいっていうのを聞いて、実際昨日打ってみたんですけども、
そしたらですね、やっぱり結構良かったです。
ですので結構ですね、クラブ選びに迷ったらですね、チャットGPT等にですね、聞いてみていただくっていうのも非常にこう、まあいい方法なんで、ぜひやってみていただければと思います。
もちろんですね、それが絶対正しいってことは言えないので、クラブ買う前にはですね、それをしっかりと知らして、いいかどうかを見ていただいた方がいいですけども、
これは参考の一つにはなりますので、ぜひですね、せいせいAI、チャットGPT等にですね、クラブの相談もしてみていただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
