00:07
野山です。 今日はラウンド中に考えることということでお話しさせていただきます。
コースに行きますと、どうしてもですね、スイングのことばかり考えてしまいがちなんですけれども、コースに行ったらスイングのことじゃなくて、コースをどうやって進めるかとか、どうしたらいいスコアでラウンドすることができるのかというのを考えるようにしてください。
どうしてもラウンドしていってミッショットが出ますと、今のはスイングのどこが悪かったんだろうとか、ボールを打つ前にスイングのここを気をつければいいかなとか、いろいろどうしてもスイングのことを考えてしまいがちなんですけれども、
スイングのことを考えすぎてしまいますと、なかなかいい球が打てなくなってしまいます。
やはりコースに行ったらですね、ある程度気持ちよく振っていただいて、それで出る球で攻めていただくといいです。
何も考えないで気持ちよく振ったときにある程度球が当たっていて、多少曲がりがあってもですね、その出る球筋でコースを攻めていただくといいです。
もしですね、ダフリトップばかりであまりにも当たらないようだったら、何かスイングのことを気をつけていただいて、ボールを打っていただいてもいいんですけども、
その時になるべく簡単にできそうな音を1個だけにしてください。あまり2つも3つも考えてしまいますとスムーズにクラブが振れなくなってしまいますし、
練習所でも何回かに1回しかできないようなことをですね、コースでやらないということですね。本当に簡単にできそうなことを1個だけ気をつけていただく、考えていただくといいです。
できればスイング中に気をつけるということよりも、もし振り方、スイングのことを気をつけるのであれば、
ボールを打つ前に1回素振りをしてですね、その時に何か気をつけるポイントを意識して素振りをして、実際にボールを打つ時には特にあまり考えないでボールを打っていただくようにしていただきますと、
スムーズにスイングできますので内緒とかしやすくなります。
ですので、あまりですね、コースの中でスイングの細かいことや難しいことは考えないようにしていただくといいです。
ではコースで何を考えたらいいかということなんですけれども、どうしたらいいスコアで上がれるかということを考えてください。
まずは情報収集です。 その今回っているホールの長さ、
03:01
ボールを打つとこの傾斜、風、グリーン周りはどうなっているのか、バンカーの位置はどこにあるのか、グリーンの状態、グリーンの傾斜はどうなっているのか、
グリーンの硬さはどうなのか、速さはどうなのか、 とか、今あるボールのシワの状態はどうなのかとか、
そういったことをですね、しっかりとまずは情報収集してください。 そして、
今日の球筋を考えてですね、今日出ている球筋を考えて、どのように攻めたら一番良いスコアが
出るのか、 というのを考えていただくといいです。
1打目はどこに打って、2打目はどこに打って、 3打目はどこに打って、パッピングはどこから打って、
というのを考えていただくといいです。 ティーグラウンドでは考えていただくといいです。
それで、どうしたら
1打でもよく上がれるのか、あんまり大戦いをしないで 安全に良いスコアを出すことができるのか、というのを考えていただくといいです。
そういうふうにして、コースでは考えていただいて、ラウンドしていただくことによって
良いスコアが出るようになってきます。 ぜひですね、今度のラウンドではスイングのことはあまり考えすぎずに
どうしたら良いスコアを出すことができるのか、というのを考えるようにしてみてください。 もしミショットした直後にスイングのことを考えるのであれば、本当に短い時間ですね。
今のはなんでミショットを出たのかなと思って、 ここがこうだったからかなというのを少しだけ、ちょっとだけ考えて、その答えが出たらもうすぐにその答えを忘れてもらって、
次の場所からどうしたら良いスコアで
ラウンドすることができるのか、ということを考えるようにしてください。
ぜひ今度のラウンドでは スイングではなくて
良いスコアで回るためにはどうしたらいいのか、というのを考えてラウンドしてみてください。 それは今日はこの辺で失礼します。