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2021-01-02 04:13

スイングを作るのか球筋を作るのか

練習するときには、スイングか球筋かどちらを作るのかを決めてください
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野山です。今日は2つの練習についてお話しさせていただきます。 2つの練習とはスイングを作る練習と球筋を作る練習です。
この2つの練習を練習するときに使い分けるようにしてください。 今日はどちらの練習をするのかというのをまず考えるようにしてください。
通常の練習ですと、スイングを作る練習が多いと思います。 日々の練習というのは、ほとんどスイングを作るために練習していると思います。
どこか悪い癖を修正するために、 その動きをなくすために練習するということが多いと思うんですけれども、
球筋を作る練習というのは、どういう時に行うかというと、 ラウンドの前日やゴル場に行った時、当日朝の練習の時などです。
ラウンドの前日などは、スイングの細かい部分はあまり気にせずに、 球筋を作るといいますか、ある程度気持ちよく振った時にどんな球が出るのかを調べておいて、
次の日のラウンドに活かせるということなんですけれども、 あとは球筋を
いい球が出るように、スイングの細かい部分はあまり気にしないで、 スイングよりも球筋が
良くなるようにということで意識して練習していただくというものです。 これ2つをですね、ごちゃごちゃにしてまずしまいますと、練習しても効果が薄くなります。
例えば、スイングを作る練習をしているのに、 良い球筋を求めすぎてしまうと、
なかなか
スイングを変えることができません。 スイングを変える時というのは、
あまり良い球が出なくても、それほど気にせずに、 正しい感じでボールを打つということが重要になります。
あまりナイスショットというか、良い球筋を求めすぎてしまいますと、 スイングを大きく変えるというのは非常に難しくなります。
ですので、スイングを作る練習をしている時には、あまり球筋を求めすぎないようにしてください。 そして逆に、ラウンドの前日やゴール場に行った時の朝の練習の時には、
あまりスイングを意識せずに、球筋を求めて練習をするようにしてください。 ラウンドの前日や
当日の朝の練習で、 スイングをあまり気をつけすぎてしまいますと、当然スムーズに振れませんので、
良い球が出ません。 ですので、そういう時には、
スイングをあまり気にせずに、球筋を作るようにしてください。
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スイングというのは、完璧になるということはまずないです。 どんなにトッププロでさえも、常にどこかを修正するように意識して練習しています。
ですけれども、 ラウンドになったら、試合になったら、今持っているものの中で最高のパフォーマンスを発揮できるように
ラウンドしなければなりません。 ですので、スイングの細かい部分ではなくて、
その日に良い球が出るにはどうしたらいいのかということを考えて、ボールを打つようにしてください。
そうすることで、良いスコアが出るようになります。 このように、その日に練習する目的は、スイングを作ることなのか、
球筋を作ることなのか、どちらかなのかをはっきり決めて練習を行うようにしてください。 そうすることによって、効果の高い練習を行うことができます。
ぜひ参考にしてみてください。 今日はこの辺で失礼します。
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