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野山です。今日は、クラブがスイングを作るということをお話しさせていただきたいと思います。
先日、私はニューモデルのドライバーを打って、自分に合わないじゃなくて、そのクラブに合わせていかなきゃいけないなという話をさせてもらったんですけども、
やはり時代によってですね、クラブというのが変わってきますので、そのクラブに合った打ち方をしていかないと、
あまり良い成績を残すことができません。
やはりですね、クラブの進化に伴ってゴルフの理想的なスイングというのも変わってきています。
昔ですね、クラブヘッドが小さい時、今から25年くらい前ですかね、
そのくらいというのは、クラブヘッドが非常に小さかったので、
フェイスを大きくローテーションさせてボールを打つ打ち方というのが主流でした。
今はクラブヘッドがだいぶ大きくなってきていますので、一度バックスイングでフェイスを開いてしまいますと、
ダウンスイングでスクエアに戻すことができなくなってしまいますので、
今はあまりフェイスのローテーションを大きくしない、なるべく少なくして打つ打ち方というのが主流になっています。
昔はですね、テイクバックでシャフトが水平になった時に、
リーディングエッジが垂直、
トゥが真上を向いている状態というのが、時計の文字盤でいけば12時の位置、
トゥが真上を向いている状態というのがスクエアとされていました。
今はテイクバックでシャフトが水平な時には、
フェイスの向きというのは、フェイスの向きというかリーディングエッジの向きですよね。
これが背骨の傾きと平行がスクエアとされています。
背骨の傾きと平行といいますと、大体30度から45度くらい、クラブによって変わりますけれども、
そのくらいフェイスがちょっと下を向くのがスクエアとされています。
このようにですね、 これは何で変わったかというと、やはり道具の進化ですね。
クラブのクラブヘッドの大きさが大きくなってきたので、
あまりフェイスのローテーションを入れない打ち方の方が最新のクラブに合っているので、そう変わってきました。
こういうふうにですね、クラブが変わることによって、スイングの理想的な形というのが変わってきます。
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ですので、よくあるのがですね、ゴルフを始めるときに、
知人から昔の古いクラブをもらったから、それを使って練習するという方も結構いらっしゃるんですけれども、
これはあまりですね、古すぎるクラブというのはよくありません。
とりあえず何でもいいから始めるという意味ではいいかもしれませんけれども、
できればそんなに古くない、古すぎないクラブで始めていただくといいです。
わかりやすく言うと、クラブヘッドがあまり小さすぎるドライバーとかはあまり使わない方がいいです。
せっかくそれで練習してですね、うまく当たるようになったとしても、
今の大きいクラブヘッドに変えたらですね、また打ち方を変えなきゃなりませんので、あまり効率が良くありません。
ですので、ある程度これから始める方という人もですね、
クラブヘッドがある程度大きいクラブで始めていただくといいかなと思います。
そしてまた同じようにですね、練習のために昔の古いクラブを使って練習するという方もいらっしゃると思います。
昔のクラブヘッドの小さいクラブは打つのが難しいから芯が小さいから、
その芯が小さいクラブで練習していれば、今の大きいクラブヘッドを使ったらすごく優しく感じるから、
練習のために古いクラブヘッドの小さいクラブを使っているという方がたまにいらっしゃるんですけども、これはやめた方がいいです。
なぜかというと、当然やっぱり昔の小さいクラブヘッドの打ち方と今の大きいクラブヘッドの打ち方ではスイングは違うからです。
ですので、練習のために昔のクラブを使うというのはしない方がいいです。
このようにクラブの進化に伴ってスイングというのは変わっていくんですけども、その変化にうまく対応していかなければならないんですけれども、
基本的な綺麗なシンプルなスイングを身につけているといろんな変化に対応しやすくなります。
ですけれども、あまり綺麗でないというか特徴的な個性的なスイングですと、いろんな変化に対応しにくくなります。
複雑な動きをしていますと、かなり道具の変化にも対応しにくくなりますので、日頃から綺麗なスイングといいますか、基本に忠実なスイングを身につけておくことが
クラブの進化に対応しやすくなっていきますので、ぜひ日々の練習でも基本に忠実なスイングを目指していただくといいかなと思います。
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ということで今日は、クラブがスイングを作っていきますという話をさせていただきました。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは今日はこの辺で失礼します。
