はじめに:仕事と感情の関係性
おはようございます。オサナイ和志です。 青森で中小企業診断士として経営コンサルをしたり、「オサナイだけど、背中は押します。」を合言葉に、全国の中小企業所長さんや社員さんを応援しています。
ということで今日はですね、「ちょっといい気分が、仕事の成果を変える?」というテーマでお送りいたします。
皆さんね、こういうことってないでしょうか? 仕事はプロなんだから気分に左右されちゃいけないよね?とかね。
あと、感情を持ち込まず淡々とやるのがビジネスマンってもんだ!とかね。 なんかそういう考え方って、ビジネスの世界ではよく聞くじゃないですか。
でも今日はですね、その考え方をちょっとだけ見直してほしいんです。 実はちょっといい気分っていうのは、仕事のパフォーマンスを科学的に上げてくれるという研究が世界中でたくさん出ています。
感情論ではなくて、ちゃんとしたサイエンスの話なんです。 今日はそのちょっといい気分の正体と経営やマネジメントへの活かし方について一緒に考えていきたいというふうに思います。
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ということで今日はですね、ちょっといい気分が仕事の成果を変えるというテーマでお送りいたします。
「ちょっといい気分」が仕事の成果を変える科学的根拠
突然なんですけども、皆さんこんな経験ってないでしょうか? 朝ね、家出る時にですね、今日はなんかいい感じだなってね、
ふと思った日って仕事がいつもよりもスムーズに進んだっていうそういう経験ないですか? 逆にですね、朝からちょっとした嫌なことがあって
気持ちが沈んだ日ってミスが多かったりとか、なかなかこういいアイデアが浮かばなかったりとかね、したりしたりとかね、
っていうふうな話をするとですね、それはそうだよねって気分次第でしょっていうふうに思うかもしれないんですけども、でもね、これ実はちゃんとした研究で証明されているんですよ。
アメリカで行われた研究でだとですね、職場でポジティブな気分でいる社員は、そうでない社員に比べて生産性が高くて、
あと創造性も上がって問題解決能力も向上するというそういう結果がね繰り返し出てるんですよ。
気分なんて関係ないって思っていたビジネスの世界でですね、感情が実は大きな役割を果たしていたってこれすごくないですか?
ちょっとここで一つ大事なことをお伝えしたいんですけども、ポジティブな気分といっても大きな感動であったりとか、強い喜びの話をしているわけじゃないんですよ。
研究が注目しているのはもっとずっと小さな感情なんです。例えばですけども、好きなコーヒーを一杯飲んでふっとした瞬間とかね、
あと窓から晴れた空が見えて、今日は天気がいいなとかね、そういうふうに感じた瞬間とか、
あと同僚の人にちょっと声かけてもらって、聞きかけてもらえているんだなというふうに感じた瞬間とかね、
こういうですね日常のちょっとしたいい気分のことを研究の世界ではアフェクトというふうに呼んでいるんです。
日本語に合わせると淡い感情というふうに言うんでしょうかね。喜怒哀楽ほどはっきりしていないんだけども、確かにそこにあるわずかな気分のことですね。
こういうことをですねアフェクトって言うんですね。このアフェクトが人の判断であったりとか行動にじわじわと大きな影響を与えているんですね。
ポジティブな気分と思考の広がり
研究者の皆さんが発見したことの中で、僕が特になるほどと思ったことをちょっと紹介したいんですけども、
ポジティブなアフェクトってつまりですねちょっといい気分の状態にいるときって人の思考が広がるそうなんですよ。
広がるってどういうことかというと、例えば視野が広がるとかね、あと新しいアイデアが浮かびやすくなったりとか、
それからいつもと違うアプローチを考えられるようになったりとかね、それから他の人の意見を受け入れやすくなったりとかね。
逆に気分が沈んでいる時って思考が狭くなるそうなんですよ。目の前のことだけに集中してしまって全体が見えにくくなったりとか、
どうせまくいかないってネガティブなね、そういう方向に引っ張られやすくなったりとか、あと新しいことを試す気力が湧かなかったりとかね。
経営の仕事ってね、まさに広い思考が求められる場面の連続なわけですよね。
新しい事業を考える時であったりとか、あとスタッフの悩みを聞いて解決策を探す時であったりとか、それからお客さんのニーズを読み取る時であったりとかね。
なんかちょっといい気分っていうのが経営判断の質っていうものにも影響しているんだなと。
こう考えるとですね、感情をビジネスの外に置いておくっていうのはむしろ僕はこれもったいないなっていうふうに思うんですよね。
自身の経験:感情と仕事の判断
ちょっとね、このアフェクトの話を僕いろいろ調べてた時にですね、ちょっと僕自身の話させてください。
僕ね、保証協会というとこで27年間働いてきたんですけども、金融村ですから当然その感情を持ち込まず数字と事実だけで判断するっていう、
そういう文化があるわけですよ。でもね、長く現場にいると気づくことがあって、それ何かっていうと、同じ案件を担当する時でも自分のコンディションによって見え方って全く変わってくるんですよ。
朝から気持ちよく出勤できた日っていうのは、書類の細かい点まで丁寧に目が届いてね、この会社ここもう少し改善すれば可能性あるなというふうに前向きな視点が生まれやすいんですよ。
逆に前の日に嫌なことがあって引きずっていたりとか、疲れが溜まっていたりする日っていうのは、同じ書類を見てもリスクが高いなっていうそういう方向に頭が向きやすくなるんですよ。
数字は同じなのに判断が変わったりとかするっていうね。感情を仕事に持ち込んでいるという話じゃないんですよ。感情というものはそもそも仕事に影響するものだということなんです。
だったら、その感情とどう付き合うかを意識した方がずっと合理的じゃないでしょうか。
気分の伝染:チームへの影響
僕はそう思うんです。こういう話を経営者の皆さんにすると、自分の気分を整えることが大事なのは分かったと。でも自分一人がいい気分でいるだけじゃ、会社全体で変わらないよねっていうふうにおっしゃる経営者の方もいる。
まさにそうなんですよ。鋭いと僕は思うんですけども、実は研究ではですねもう一つ面白いことが分かっているんです。それ何かというとアフェクトは転生するんです。
ポジティブな気分というのは周りの人に広がっていきますし、逆にネガティブな気分も周りに広がっていきます。
これなんとなく皆さん感じたことってありませんか。例えば朝礼で社長が元気にね、よし今日も頑張ろうって言うとですね、なんとなくオフィスの空気明るくなりますよね。
逆に上司がね、いつも不機嫌だとチーム全体の雰囲気が重くなったりとかってありますよね。研究だとですね、上司のアフェクトがチームメンバーに伝わってチーム全体のパフォーマンスにまで影響するっていう結果が出ているんです。実際これは。
つまり経営者であったりとかリーダーがちょっといい気分でいるっていうことは自分のためだけじゃなくてチーム全体の成果に直結するんですよ。
なので経営者の皆さんであったりとかね、管理職の皆さん、これ責任重大ですよね。
でも逆に言えば、リーダーが意識的にポジティブなアフェクトを作り出すことがですね、チームのパフォーマンスを上げるということですし、これってコストゼロの最強の投資とも言えるわけですからね。
「ちょっといい気分」を作り出す小さな習慣
でもとはいえ、いつもいい気分でいるなんて無理じゃんっていうふうにおっしゃる方もいるんですよ。もちろんですよ。365日ずっとそのポジティブでいることは誰にもできないわけですよ。
大事なのはですね、ちょっといい気分っていうのを意識的に作り出す小さな習慣を持つということなんですね。
研究でもですね、この大きな出来事じゃなくても、本当に小さなポジティブなアフェクトっていうのは簡単に作り出せるっていうことがわかっているんです。
例えば朝の仕事を始めにですね、好きな飲み物をいっぱい用意しておくとかのデスクにね、これでよしってね、始めようっていう気持ちが少し高まるわけですよ。
あとはデスクにね、ふっと気持ちがほぐれるものを1つ置いたりとか家族に写真でもいいですし、なんかこう推しのね、アーティストのポストカードなんでもいいんですよ。
いい気分になれるものをしっかり入れておくだけで、じわっと効果が上がります。
ちなみにね、僕はですね、デスク周りにですね、ルビッチ、西野さんのね、金工具西野昭さんのね、僕が描いていただいたルビッチがあるんですよ。
それを僕はね、デスク周りに置いたりとか、あとお部屋の中にはですね、僕も煙突橋のプペル大好きですから、アートパネルですね、最近ね、寄付していただいたので、
この大きなアートパネル、ルビッチのアートパネルを置いたりとかですね、そういうふうにしてやっぱり気持ちをね、上げるっていうか、ちょっといい気分にするっていうことをですね、やっぱりするようにしてるんですね。
あとはそうですね、スタッフにね、朝一番に一言声かけてるとかもいいじゃないですか、昨日の件ありがとうねーとか今日もよろしくみたいなね、たったそれだけで声かけたね、相手のアフェクトっていうのが上がるわけですよ。
そしてそれがチームの空気を変えていくわけですから、ですから大事な判断の前に意識的に気分を整える時間を作るっていうこと、これが僕大事なんじゃないかなというふうに思うんですね。
まとめと今日のキーワード
今週の月曜日の配信でお話ししたじっくり考えるモードってあったじゃないですか、あれに入るためにもまず自分のコンディションを整えることが大切だというふうに僕は思います。
はい、いろいろ今日お話ししてきたんですけど、今週ですね、この配信を振り返ってみますと、月曜日に話したことで直感と判断の質って話したじゃないですか、火曜日はもったいないっていうことと未来のチャンスっていう話しましたし、昨日はですね並べ方と売れ方の話をしましたよね、どれも人間がね合理的じゃない生き物だからこそ生まれるビジネスのヒントっていうことでお話ししたんです。
今日のちょっといい気分という話も同じなわけですよ。感情というのは仕事に関係ないという気にしてるんじゃなくて、やっぱり感情も経営の一部として意識的に扱うということ、これができる経営者であったりとか管理職、リーダーの皆さんというのはこれからの時代はもっと僕強くなれるというふうに信じていますので、ぜひこの感情も経営の一部として意識的に扱うということを考えて仕事してみてはいかがかなと思います。
そして今日のキーワードはですねこれです。ちょっといい気分は経営者の仕事の内だ。これが今日のキーワードです。はいということで今日も聞いただきましてありがとうございました。今日はねちょっといい気分が仕事のパフォーマンスを変えるというふうな話をしましたけども、あの大きなね感動じゃなくていいんですよ。
好きなコーヒーのいっぱいであったりとか晴れた空とかスタッフへの一言であったりとかそんなに小さなポジティブな気分が思考を広げて判断を良くしてチームにも広がっていきますので、あの感情をね仕事の外に置いておくんじゃなくて意識的にちょっといい気分というのを作り出すということが経営者としての大事な仕事の一つだということをぜひ覚えておいてください。ということで今日はちょっといい気分が仕事の成果を変えるというテーマでお送りいたしました。
挑戦が人生だ。Don't worry, be happy. それではまた明日この時間にお会いしましょう。今日も元気にいってらっしゃい。