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おはようございます。オサナイ和志です。青森で中小企業診断士として定営コンサルをしたり、「オサナイだけど、押す」を合言葉に全国の中小企業社長さんや社員さんを応援しています。
さて今日はですね、8月10日月曜日ということでございまして、世の中はまあそろそろね、お盆盲打ということもあります。
で、この時期はですね、毎年恒例のオサナイ先生の課外授業ということで、今日からね、8日間、事前にちょっと収録したものをお届けしていきたいと思います。
今年の課外授業のテーマは、僕がコンサルの現場で社長さんや社員さんから一番よく聞かれる質問でございます。
これにですね、1日1問、僕なりに全力でお答えする8日間になっておりますので、ぜひ8日間ね、お聞きいただければなと思います。
ということで今日はですね、補助金が通る会社と通らない会社の差は?というテーマでお送りいたします。
なんかね、本当にこの質問めちゃくちゃあるんですけど、補助金ってうちみたいな小さな会社でも取れるんですか?ってですね、この質問はですね、本当によく聞かれるんですよ。
で、この質問をですね、される社長さんの面白いことに、声のトーンってだいたい共通しているんですよ。
僕いろんな社長さんとお会いするとですね、だいたい申し訳なさそうなですね、うちみたいな会社がみたいな、どうせうちなんてみたいなですね、そういうふうに遠慮がちで言葉になっている感じがするんですよね。
でもね、僕は補助金に通るかどうかを分けているのはですね、会社の大きさとかでもないですし、事業の立派さとかでもないんですよ。
もっとシンプルな実はある一点なんです。
今日はその一点をですね、審査する側とね、申請をお手伝いする側と両方見てきた僕の視点からですね、ちょっとお話しさせていただければなと思っております。
本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
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ということで今日は補助金が通る会社と通らない会社の差は?というテーマでお送りいたします。
まず数字から入っていきたいんですけども、補助金の中でも結構使われる補助金が小規模事業者非属化補助金というのがあるんですね。
小規模事業者非属化補助金、名前だけは社長さんだったら聞いたことあると思うんですけども、
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本当にいわゆる小規模事業者っていう、例えば小売業とかサービス業であれば従業員が5人以下とかね、
そういった小規模事業者の定義ってあるんですけども、そういった小さな会社が使う補助金っていうのがあるんですね。
この直近の採択率っていうのはおよそ47%と言われてるんです。
つまり大体2社に1社はこの補助金が採択されるという形。
一方で設備投資とかに使われる、いわゆるものづくり系ですね、ものづくり補助金とか、今ちょっと名前変わりましたけれども、
そういったものづくり系の補助金の採択率、最近はですね、30%くらいかな、で推移していると言われているんですね。
ということはこちらは3社に2社が落ちちゃうということなんです。
この数字を聞いて皆さんどう感じられましたか。
やっぱり補助金、そうか厳しいなって思いました。
僕はね、むしろこう思うんですよ。
半分通るっていうことは宝くじじゃないよと。
つまり一か八かじゃないわけですよ。半分通るわけですから。
宝くじだったらね、準備したって意味がないわけですよ。
でも半分通るんであれば準備でこれ変わるんですね。
ここが大事なところなんですよ。
じゃあ通る会社と通らない会社はどこが違うのっていうのですね。
今日は3つお話ししたいと思います。
一つ目はこれね、よく勘違いされるんですけども
補助金ってね、ご褒美じゃなくて製作の道具だということなんです。
ここがね一番の分かれ目かなと僕は思うんですね。
いろんな社長さんの話を聞きますと
補助金ってね、頑張っている会社へのご褒美だって思ってらっしゃる方が結構いらっしゃるんですよ。
どういうことかというと
一生懸命一生懸命自分の会社を良くしていって
決算内容が良くなったら補助金対象になるんですよねみたいなお話をする方がいるんですけども
これ違うんですよ。そうじゃないんです。
補助金っていうのはですね
国がこういうことをみんなにやって欲しいっていう風に考えていることに対して
背中を押すためのお金なんです。
それが補助金なんです。
ですからあの
例えばねその補助金審査、僕も補助金審査する側にいたんで分かるんですけども
審査する人間っていうのはですね
この会社が立派かとかそういう意味で見てるんじゃなくて
この会社の計画はこの補助金の目的にちゃんと沿っているのかということを
ここをですね、公募有料の項目に照らして点数をつけているんですよ。
ここがあのよくね皆さん勘違いされるところではあるかなという風に思うんですね。
なので僕はその審査する側にいたんで
審査っていうのはですね感動で決まるもんじゃないんですよ。
ちゃんと順にとやらせてですね
順番に確認していく作業になりますんで
だとすればこちら側がね
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申請する側がやるべきことっていうのは
基準を先に読むことなんです。
どういうことかというと
補助金というのは必ず
これは国でもそうですし都道府県でもそうですし
あとは市町村でもそうですけど
いわゆる自治体側の方で
その補助金の要項なり要領というものを作っているんですね。
まずはそこをきちんと読み込むことです。
必ず第一条に目的というものがあります。
この補助金は何のためにこの補助金を出すのかと
そもそもその目的に照らし合わないような計画であれば
もう鼻からはいこれダメですねっていう風に
僕もその段階でも読む気がしない
これダメになっちゃうんですよ。
ですからこれね
当たり前のようになんですけど
結構やってない方がいらっしゃるんですよ。
要項要領を読まなきゃいけないんですけど
それやってなくていきなり書き始めちゃってる方がいるんですよ。
自分の思いをバーって書く人がいるんですけども
これだとやっぱり受からないんです。
ですからまずは最初に必ずPDFで必ずありますから
要項要領をきちんと読むということが大事かと思います。
これが一つ目です。
二つ目これは通らない計画書は書き出しでわかるんですよ。
今僕言いましたけども
本当に例えば申請する側のお手伝いもしてますんで
毎回感じることなんですけども
通りにくい計画書っていうのは
だいたい自分の話から始まるんですよ。
当社は昭和何年に創業し地域に目指して
社長さんの思いが詰まっていて
僕は読んでいて胸が熱くなるんですよ。
でも審査では点がつきにくいんです。
一方で通りやすい計画書は何かというと
お客さんのお困りごとから始まるんですよ。
地域のこういう方がこういうことで困っている
だから当社はこうするっていう風な主語がお客さんなわけですよ。
こうなると読んでいる方とすれば
なるほどという風に思うんですね。
同じ会社の同じ取り組みでも
書き出しの主語が変わるだけで
伝わり方がまるで違うんですよ。
ここはテクニックの世界なんですけども
テクニックということは練習で身につくわけですから
ここ大事なポイントなんですね。
補助金は後払いだということなんです。
これは僕がどうしてもお伝えしたいところなんですよ。
補助金って融資と違ってもらえるお金なんです。
なんですけど大切なのは
採択されたら振り込まれるわけじゃないんですね。
補助金申請しました採択されました
やったお金が振り込まれるじゃないんですよ。
先にお金を払っていいですか先にお金を払わなきゃいけないんです。
例えば100万円の
例えば小規模事業持続化補助金であれば
100万円でチラシとか作ります
という風な話をされて採択されました。
100万円お金もらってチラシ作りましょう
という風に考える人がいるんですけどそうじゃないですよ。
チラシを先に作ってお金を先に
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自分のお金を100万円払って
その部分を事業報告書という形で
補助金出している自治体に報告するんです。
それからお金が入ってくるんです。
この順番なんです原則は。
ですからここ本当に気を付けなければ
資金ショートの可能性が出てくるんですよ。
補助金出るからといって
設備を発注したんですけど
支払いのタイミングで資金が回らなくなっちゃって
慌てて相談が来た方がいらっしゃったので
そういう場面をちょいちょい見てきました。
会社としては
前向きな投資をしたはずなのに
資金狂いで苦しんでいる。
これほどもったいないことないんですよね。
ですから補助金考えるときは
申請書と資金狂い表をセットで考える。
これはぜひ今日覚えて書いていただきたいなと
思うんですね。
そして今日の結論です。
補助金が通る会社は補助金がなくてもやりたいことを
書いている会社です。
補助金ありきで事業を考えちゃうと
計画がどこか
他人ごとの文章になる。
逆にもともとやりたかったことであれば
書いていて筆が進むし
審査でも本気だなと伝わってくる。
何より仮に落ちてもその事実が残る。
補助金というのは目的地ではなく
追い風なんです。
行き先は自分で決めなきゃいけない。
追い風はその後で探す。
この順番だけは間違えないでください。
最後に実務的な話をします。
持続化補助金は商工会や商工会議所が
窓口になっています。
事業支援計画書
事業支援計画書という書類が
商工会議所からもらわないと
申請できません。
発行の締め切りは
申請の締め切りよりも前に設定されている。
動くのであれば
商工会議所に先に行ってください。
ここが最初の一歩です。
今日もお聞きいただきありがとうございました。
補助金の話をしました。
数字だけ見ると厳しく感じるかもしれませんが
補助金は運じゃない。
補助金がなくても
やりたいことを見つけておく。
初日から現実的な話になりましたが
現場でよく聞かれる質問です。
お盆でお時間のあるうちに
うちがやりたいことは何だろう?
一度考えてみてください。
補助金が通る会社と通らない会社の差は?
というテーマでお送りしました。
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また明日!
今日も元気に!