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2023-08-10 18:29

#43 イレギュラー回!田尻敏明が【ぼのぼの】を語る!

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【たじのこし】の【たじまんが】
ちょっと待ってよ、あの一応ですね、原残さんの残しという部分だけを残しておこうということで、原残さんの、やかましいわもう。優しいね。もう腹パンパンなんですよ、こっちから。まさかこれからですよ。そうですよ。
ということで、いつもは漫画大好き芸人トランジットの原残くんがこれぞという一冊を紹介しておりますが、今日は
豊明さんバージョンということで。そうなんですよ。今回私、田尻がですね、漫画についてお話をするということなんですね。
あ、そうよ。番組冒頭で、このタイトルコールをするときに、今日紹介する漫画のイメージで一回言いましたよね。言いました言いました。どんなでしたっけ?
えっとですね、
え、
とじりとしあきの
たじ漫画?
みたいな感じで。って言いましたね、確か。で、そこから私がピンとこう来たというか、イメージしたのが、4コマ漫画だったんですよね。
で、そう、あら、あららって言われたけど答え合わせはこの時間と。今から始まっていると。言ってたんですよね。
ということなんです。
あの、1968年生まれの私なんですけども、どんな本を読んできたかと言いますと、軽く言いますね。小さいときはまずドラえもん。
これは外せませんね。もう藤子で始まって藤尾で終わると言われているこの藤尾読本のドラえもんの漫画。
そして、あと手塚治虫さんのブラックジャック。
あと梅津和夫さんの作品、漂流教室っていうのがあって、もう怖くて震える。で、梅津和夫さんの同じマコトちゃんという漫画で、面白くて震えるっていうことがあったんです。
マコトちゃんに似てるねって言われたことがある。
誰がですか?
私。
梅津和夫さんの作品が今、私の目の前に鎮座してるんですね。
あとそのあたりからだんだんギャグ漫画が私好きになってくるんです。
ハマったのがガキデカ。知ってます?
わかんないです。
日本初の少年警察官が巻き起こすギャグ漫画なんですね。
あとこれもね、ラジオを聞いている方、ご存知でしょうか?マカロニほうれん草っていうのがあったんです。
大北漱次、近藤日陽、肘形俊三が巻き起こす学園ギャグ漫画。
そういうのもあって、あと最近では吉田センサーさんの映るんですと。
登場人物がカワウソとか、あとカッパが出てくる。
なんともこれを知ってます。
他にもカッパ、コケシ、王様といったメンバーが登場する不条理ギャグ漫画なんですね。
これ一斉風靡しましたよ。
あの大ヒットしてテレビ番組とかCMにも出て、第48回文芸収集漫画賞受賞作品にもなった、これ4コマ漫画と。
よく覚えてます。
あ、そうですか。
懐かしい。
そこでですね、今回紹介したいのが、茨城美希夫さんが描いた漫画、ボノボノ。
ボノボノ!
03:02
もう懐かしいという感じですか?
はい。
ボノボノっていうのはね、あの、なんていうか、茨城美希夫さんという漫画家の作品で、
これ不条理なギャグと哲学が、こう、ボノボノ融合した独特の作風ということなんですね。
でこれ、1986年の連載スタートから35年を超えた漫画作品だということなんです。
35年を超えた、すごいな。
結構長いですよね。
ね。
これまでにね、映画化されたりとか、テレビアニメになったりとか、絵本が売り出されたりとか、ぬいぐるみ、そしてゲーム化などが行われて、今なお変わらぬ人気で老若男女問わず愛されているということなんですね。
現在47巻まで発売されていて、類型発行部数、もうね、900万部、これも軽く突破している状態なんです。
はいはいはい。
で、覚えてますか、鞘師さん。
登場するキャラクター、主人公のラッコのボノボノ。
あ、ラッコだったね。
そうそう。
貝持ってましたよね、確か。
いつも貝を持っている。
ですよね。
そうなんです。
で、その友達のシマリスくん。
あ、シマリスくんいたー。
いました?
うん。
新井熊くん。この3人が繰り広げる、このボノとした日常の、あのー、まあ、漫画というか、この3人はたくさんの場所に出会い、出向いて、多くの経験をして、いっぱいの動物たちと出会って、学んでいくというストーリーなんですね。
あー、そうだったかー。
で、よりね、鞘師さんには、「こんなんだった!」って思い出してほしいので、このボノボノはどのように不条理、そしてシュールな世界観というと、第1巻の、第1話の1ページ目、今日持ってまいりました。
あー、へー。それは見たことない。
スタジオにね、持ってきましたんで、ちょっとご覧いただきたいと思うんですね。
はーい。
はい。えー、ちょっとこうやって、この最後のところは開かないでくださいね。
あ、オッケー。このまま。
はいはい。渡します。
はーい。
で、これ4コマなんです。今渡したのはですね、4コマ漫画になっていて、その題名は、「僕のお遊び」というものなんです。
うん。
まず、1コマ目。川の上流から、ラッコのボノボノ君が貝殻をお腹に乗せて、流れてきます。
そうね。
流れてきますね。
はい。
この説明、間違いないですか?
あってます。
あと、補足するところはないですか?
うん。気持ちよさそうに、流れてきてます。
そうそう。上向いてね、ちゃんとね。
はい。そして、2コマ目に目を落としていってください。
はい。
川の真ん中から1本棒が出ていて、ラッコの頭にコーンと当たってしまう。
はい。
これが2コマ目。
はい。
漏れてませんが、大丈夫ですか?
オッケーです。
はい。そして3コマ目、いきましょう。
その棒が当たった弾みで、ラッコが180度スイーと回転していきます。
06:02
うん。
そして、川の下流へ流されていっているんですよね。
はい。
はい。さあ、そして4コマ目。ここでクイズです。
はい。
4コマ目。さあ、このボノオノくん、4コマ目はいったいどのようになっていくでしょうか?
さあ、この1コマ目、2コマ目、3コマ目見て、どうでしょう?
次の棒にコーンとまた当たる。
おお、斬新ラジオ。斬新ですね、それもまた。
ええ。違う。
さあ、正解をそーっと開いてご覧ください。
はい。
ね、そういうことなんですよ。そういうことなんです、この漫画は。ね、笑っちゃうでしょ。今、説明しますね。
シュールだなあ。
さあ、井井さんはなんで笑ったか。
はい。
えー、正解は、このラッコ、ただ表情も変えず、ラッコは向きが変わったまま下流へただ流されていくっていう。
こういう。
この表情が変わらないのがいいですね。
いいでしょ。
コーンって棒に当たった後も、もう普通に。
そう。大まかに言うと、こんな世界観なんですよ。
はいはい。
このシュールなね。
そうね。いいわ。
こういう感じで、いろいろこのラッコくん、ボロボロくんが、いろんな場所に行って冒険をしながら、少しずつ、この、まあ、社会のこととか、今から生活していく上で大切なこと、友情とはとか、
いろんなのを学んでいくという。
そんなにね、ちょっとこう、哲学と言いますか、感動的なと言いますか、そんなイメージで子供の頃見てませんでした。
見てないですよ。何人も見てない。
そうですよ。でも実は、楽しいシュールなだけではないという。
そうです。そこで、もう一つ私は注目しました。
そのボロボロは、このシュールな世界観と哲学的な要素が入っているんですが、登場するキャラクターが、物事の本質を捉えるような名言を発しているんですよ。
今回その名言に注目しました。
例えば、主人公のラッコは、普段から物思いにふけることが多くて、想像力が豊かすぎて、怖い考えに発展してしまうこともあるんです。
お気に入りの貝を割るための石が割れてしまったラッコ君は、荒江熊君とシマリス君と入江に石を探しに行きます。
そこでラッコ君は、多くの石を見ながら選んでいくんですが、どの石も好きなラッコ君が発した一言があるんです。
これは何かというと、この一言です。
どの石が僕を好きなのかわからないなぁ。深いでしょ。深くないでしょ。
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そうか、ラッコ君はどれも好きだったんだ。逆に相手が僕のこと好きなのは誰なのかな?どの子かな?って考えたわけ。
純粋な気持ちから出てきたこの言葉、ラッコ君らしい視点が光る一言なんですが、我々大人は純粋な気持ちをどこかに置いてしまったんじゃないんですか?という話ですよ。
これは再三再始申し上げますが。 そうなんですか?忘れたんですか?あなたは。忘れ忘却の彼方ですね。
どこかの子供がですね、これ見て私も本当に子供の発言でいいなと思ったのが、
最後を高森の銅像を見て、なんでこの人石にされたの?何か悪いことしたの?って言った子供がいたんですよ。
純粋だなぁ。この発想力がね、お金払っててもちょうだいって言いたかった。石にされたの?って思うのがね。何か悪いことしたの?
あんた歴史を学びなさいなんだけど、その発想がね、素晴らしいね。気づかせてくれるんです。いろいろね。
そしてまだいいですか?次の名言はですね、小さい頃に遊んでいたかっこいい石が、今どこにあるのかを探し始めたラッコ君。
すごいね。探そうと思うのがまずすごいね。 そうなんですよ。シマリス君に、もう壊れてなくなってるかもしれないと言われたラッコ君は、それでもどこかに小さく残るはずだと壊れても、また欠片が残ると思いに物思いに不決定の一言。
シマリス君、壊れたりしても本当になくなってしまうことってないんじゃないかな?どうでしょうか。これは非常に深い。
単純な疑問から生まれた考えでも、実はそれが物事の本質をついているとも思わせる一言。
たとえ壊れてなくなっても、たとえば心の中で生きているということってありませんか?
触れられなくても、自分の中には存在しているというものはありますから。でもこれって、子供の時に読んで感じていたものと、改めて大人になってもう一回読んだ時に全然違うものを受け取れる作品でしょうね。
だからもう一回このボノボノ君を見ると、全く違う視点から見ることができると。
今すごく心に刺さったその言葉はね、子供の時だったらきっとスルーしてると思う。
あ、そうだね、そんなものもあるかもね、ぐらいの感覚だったと思うんですけど、いろんな経験とか、出会い別れを経て、今に至る私、全然違う感覚で捉えますもん。
なかなかいい提案をね、してくれる。
あとね、登場キャラクターに荒井熊くんっていうのがいるんです。
乱暴で気性の荒い荒井熊くんは、ラッコくんやシマリスくんののんびりとした行動にいつも腹を立てているんです。
12:02
そんな荒井熊くんには、物事を判断する上での単純で爽快な名言が多くあるんです。
で、この一言を言ったんですよ。
後で困るんだったら、後で困ればいいじゃねえか!
ああ、そういう考え方も素敵よね。
これはラッコくんが貝を全部食べてしまって、後で食べたい時に困ると考えていたことに対して、荒井熊くんは不思議そうに言った一言なんですよ。
ね、後で困るんだったら、後で困ればいいじゃねえか!
いやいや、確かにね、先のことを考えてリスクをなくすっていうのも大事なことですけれども、
いろんなことを恐れすぎて一歩前に出ていけないとか、足を踏み出せない、そんな気持ちでいる人には突き刺さるよ、これ。
ラッコくん、その前にね、貝を全部食べてしまい、後で食べたい時に困ると考えていたことに対してっていう、その前にラッコくんを注意したいなと思いますけどね。
そうね、食べる前にもう一回考えればよかったね、それね。
だけど、いい言葉かもしれないわよ、その時に考えたっていいんじゃない?っていうくらいのさ、ちょっとほら、気楽にじゃないけれども、いいじゃない?思った通りやってみたってたまにはさっていう。
そう、だから例えばね、鞘師さんがね、僕に相談してきてね、その答えに対して僕がね、後で困るんだったら後で困ればいいじゃないかよ!何その言い方!って言って、今困ることになってしまうことがあるので、
そうね、言い方大事!本当ね、本当あなた。
これは気をつけてもらったらいいかなと思います。
確かに、そこ大事です。
最後にもう一つ言っていいでしょうか。
スナドリネコさんという登場人物が出てきます。
このスナドリネコさん、物知りでたっかんしたキャラクターなんですね。
いつも物事に対して考え込み、どうして困ってしまうのかということに困ってしまっている落穀に対して言った一言なんです。
困らない生き方なんか絶対ないんだよ。
そして困るのは絶対終わるんだよ。
いかがでしょう。
人は人生で誰しもが通る悩みに対して安心をさせてくれるような一言ということなんですよ。
困るのは絶対終わるんだから、ということなんです。
刺さりませんか、結構。
もしかしたら今回のこの回にね、木曜日の哲学大好き人間、樋口清則さんも参加したかったかもしれない。
いい哲学ですね。
ボノボノ君という違う視点で今度から読めませんか。
あとちょっと人生に思い悩んでいる方、何かのヒントがこのボノボノ君で得られるかもしれない。
15:03
そうなんですよ。
すっごく悩んでいる人がいるでしょ。
そしてさっき私が渡した4コマ、もう一回見てください。
1から4まで。
これいいわ。
最後にずっと流されていくというこの4コマ目。
しかもこのさ、そもそもただ浮いてるのよね。ただ浮き続けているのよね、落穀。
それもいいわ、最初からいい。1コマ目からいいわ。
牧歌的な感じがしていいですよね。
ということでボノボノいかがだったでしょうか。
ぜひ読んでみていただきたい。
ほんわかしてちょっと笑えて深く考えさせてくれる作品ということなんですね。
時間になりました。
砂鳥猫さんじゃないんですけども、このコーナーはこれで絶対終わるんだよ。
以上、たじ残しのたじ漫画でした。
もう原型わからんじゃん。
落語家の立川翔司です。
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落語の世界でお楽しみください。
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どうぞご引きに。
立川翔司ニュース
18:29

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