1. 一戸信哉の新潟のへラジオ
  2. Vol.172 豪雨の中、鶴岡方向に..
2022-08-06 26:41

Vol.172 豪雨の中、鶴岡方向に向かうも引き返した話


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はい、おはようございます。新潟のへラジオ一戸信哉です。今日は8月6日土曜日ですね。
ちょっと何日休んだっけね。木曜、金曜と、ちょっと配信をお休みしていたかと思いますが、
実はですね、新潟には水曜の夜から木、金と不在にしていまして、昨日の夜、
夜中ですね、今朝、日付変わってからかな、新潟に戻ってきました。
お休みをいただいておりまして、弘前っていうね、私の実家の方に戻ってきたんですけれども、
水曜日の夜に青森の方に向かって行って、水曜の夜は森岡まで行って、それで森岡に泊まって翌日、
青森まで入っていったというスケジュールなんですが、水曜日の夜から始まった、
戦場降水隊が波状攻撃のように各地にやってきて、被害をもたらしたわけですけど、
実はその火中で移動してまして、結構大変だったので、そのお話をしようかなと思います。
新潟県内は、今日まだニュース確認していませんが、
村上と関川、その辺りで大きな被害が発生していますよね。
関川村というところと、村上は荒川地区の小岩内地区というところで大きな被害が発生していました。
これは去年ですね、昭和42年の植津水害のことを調べていて、学生と映像化しようと思って調べていたときに出てきた地域ですよね。
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荒川もそうだし、関川は結構大きな被害が出ていた場所なんですよね。
そこの蛇の出てくるお祭りね、関川の。
あれも植津水害での大きな被害が背景にあるんですよね。
荒川の流域だと黒川というところで大きな被害が出ているというのも調べました。
今回の報道でも昭和42年と同じくらいの規模の水量というか、そういう被害だという話です。
もちろん昭和42年の植津水害というのはこの地域に大きな教訓を残しまして、その後海津地域の治水においてはいろいろな措置が取られていて、
今回も小柄内の人たちもチラッと見た感じでは植津水害の時の教訓を経て、犠牲者を抑えることができたというような報道も出ていましたね。
ということなので、この教訓を生かされているとは言え、今回も非常に大きな被害が出ているということですよね。
今回の被害の話もそうなんですけど、実は水曜日、自分がその河中にいるというかですね。
そういう状況になりまして、その辺のことをちょっと体験的なところをお話ししようかなと思います。
水曜日、実は木曜日、金曜日とお休みをいただいていまして、水曜日に会議が夕方5時半ぐらいまであったかな。
5時半ぐらいまで終わって、その後森岡まで移動しようということで、カーナビで調べるんですね。
新潟県内ですと、森岡方向に向かうときは、新潟市内にいるときは、高速道路を乗って万越堂というか、
藍洲若松の方に向かって行って、ぐるっと藍洲若松、郡山、稲橋路、あの辺のところを通って郡山ジャンクションから、
そこからずっと福島、宮城、岩手と北上していくルート。
これ実は距離は長いんですけど、距離は長いけど道は高速道路なんで安定しているという地域なんですが、
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会議があったんで、柴田に行ったわけですよね。
柴田でカーナビ入れると、実は東北道を通らずに、北上するわけです。
北上するわけです。北に向かって行って、岩手側に入る場合でも、
新潟のあたりから小国を通って、ちょっとよくわからなかったんだけど、
途中から山形道に合流して、そこから東北道に入っていくというルートと、
それからもう一つは、そのままずっと北上していって、
鶴岡からさらに佐方、湯沢と山形県を北上していって、さらに秋田に入って、
秋田に入ってから内陸に入っていって、そこから岩手県に入っていくというルートがあって、
2つあって、どっちでもいいよというルートが出てきました。
柴田からもう一回新潟に戻って、東北道というのもちょっと遠回りだなと思って、
結局山形の方向に向かうことにしたんです。
村上の方に向かって行って、その時点で結構雨が降っていて、
これはどうなるんだろうみたいな感じもあったんですけど、
雲もね、ちょっと段続的に降っていて、
この瞬間なんか抜けられそうだなという瞬間があったわけです。
一般的には高速道路は上を走ってますから、
多分大丈夫なんじゃないかという読みで行くわけですけど、
ご存知の通り、日本海東北道は全部繋がってはいないので、
朝日マホロ場という村上の北の方から厚見温泉という、
鶴岡の南の端っこの辺りの温泉の辺りまでがまだ開通してないんですよね。
そこは一般道で30キロぐらいあるんですかね。
一般道を走っていかなきゃいけないっていうところで、
そこを抜けられるだろうかどうだろうかと思って走っていったわけですよ。
走っていって、朝日っていう新潟の端っこのところのインターを降りて、
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コンビニで買い物して、これから北に向かいますみたいなことをね、
家族は実は先に森岡の方に行ってたんで、それで連絡をして、
それで北に走っていったんですね。
そうしたら、報道にも出ているんですけど、
大須戸というところから富谷というところにかけて、
このね、報道によると午後6時からね、午後6時から通行止めになっていて、
行けないんですよ。
それで、大須戸に着いたのが6時半過ぎてたかな。
でももうちょっと7時ぐらいの時間帯だったと思いますね。
で、よくわかんないけど、なんか車がものすごい並んでいるように見えて、
先が見えない、雨も降っていて、先がよく見えない状況で、
でも大須戸というあたりで車が渋滞している状態みたいになって止まっちゃうわけですね。
何が起きているんだろうというのはよくわからなくて、
雨も降っているからわからない状態で、
止まった状態でしょうがないNHKをつけたりとかいろいろやるんですけど、
結局わからないですよね。カーナビにも特段情報が出ていなくて、
多分その時点でネットでもうちょっと調べたら、いや多分わからなかったと思いますよね。
で、わからなくてずっと止まっていて、
もちろん一般的にはね、一般的に雨が降ってきて、
大雨交通警報でというのは出ていたんですけど、
多分7時になってからかな。7時になって、7時のニュースをやっているあたりで、
NHKから一報が入るんですよね。
車が何台も並んでいるわけですけど、
状況がよくわからない、先の方で何が起きているのかよくわからないんですけど、
でも対向車が来るわけですよね。
後から思えば対向車じゃなくて、その車多分もう引き返している車だと思うんですけど、
対向車が来るから、ということは片側交通工か何かかな、みたいな。
何だろうね。止まっているわけですけど、全然動かないわけですね。
しばらくそのまま止まっていたら、
前の方の車が引き返し始めて、これはどうしたものかなと。
つまりここで引き返すべきか、進むべきか、ちょっと待ってるべきか、どうすべきか、みたいな状況になったわけですね。
12:03
で、NHKをつけて、NHKは普通にやっているわけです。
アメリカの会員議長が台湾に行った話とかをずっとやっているわけで、
そのまま聞いていたら、突然NHKの台長放送をつけていたら、
新潟放送局がカットインしてくれました。
7時のニュースを中断して、ラジオをカットインしてきて、
そこで村上市の大須賀から、
フヤ、フヤっていうのは本当に一番端っこの方なんですけど、
フヤまでの間が通行止めになってますよ、みたいな。
この間、ものすごい何回も出てたじゃないですか。
何十年に一度の規模の雨量で、今までに考えられないほどの雨量が降ってます、みたいな。
でも結局土地管がないから、自分のいる場所がどれくらいの危険な状態にあるのかとか、
全然わからないわけですよね。
雨も降ってるし、片側一車線で道も狭いし、どうしようかなという風になるわけですが、
そのうち、自分の前にいた車がUターンして引き返し始めたので、
前にスペースができて、これは引き返した方がいいかなということで、
引き返して、引き返すことにしました。
多分わかんないんですけど、7号線の迂回ルートはきっとなかったんだと思うんですよね。
あったとしても行かないほうが良かったんですけど、ないなと思って、引き返して戻ってきました。
そういう状況だということを家族に知らせたら、家族も一生懸命調べてくれて、
いやいや、これは大変ですよ、戻った方がいいんじゃないかということで戻っていきました。
戻ってきた途中で、じゃああとどうしますかと、2つ選択肢があるわけですよね。
戻ってきて、やっぱり村上まで来ちゃったけど、もう一回新潟まで戻って、
新潟から東北道でもう一回走り直すと、
あとさっき途中で出てきた荒川のあたりから高速道路を降りて、そこから山形の方に入っていくというルートもあると。
でもこの雨の中ね、山形もどうだろうなと思ったら、家族から電話がかかってきて、
そっちは行くなと。よくわかんないけど、山の方は危ないんじゃないかという話になって、
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ということで、しぶしぶ村上から新潟までぐーっと戻っていって、行くわけですね。
そうなんですよ。小国の山道のあたりがどうなっているかというのはよくわからないので、戻りましょう。
ということで、やむを得ず戻って、もうどうしようかな、もう盛岡行くのやめようかなというふうにちょっと思ったんですけど、
まあでもしょうがない、もうまた北道に戻りましょうかと。
でも東北も結局新潮降水帯がずっと伸びていて、結構氷山のあたりに降っていたりとか、いろいろあるのでどうしようかなと。
でもまあとにかく戻りまして、ぐるーっと回って、結局盛岡に着いたのは1時ぐらいでしたかね。
1時ぐらいだったと思いますね。ずっとぐるーっと回って戻って、なんとか盛岡までたどり着くことができました。
それで後からね、報道を見たら関川村とかものすごい被害が出ていて、
たぶんちょっと見て長かったですけど、那覇に出てた荒川から降りて小国の方に抜けていく道ね、
今コメントもいただいてますけど、小国の方の山道の方で崩れたら怖いと。
ちょっとそこら辺のあたりでどういう被害があったのかというのも、あまりちゃんとまだ確認していません。
赤川、それから荒川のあたりの集落でも被害が出ていたわけで、
たぶんそこに行ったらですね、村の人たちが避難して大変なことになっているところに自ら飛び込んでいくみたいな状態になっていて、
結果的にそれはもちろん行かなくてよかったということなんですね。
そういうようなことがありました。
私も何回もね、7号線ずっと北上して行ったりとかっていうこともしていたので、
決して走ったことない道を走って行ったわけではないんですけど、
でもやっぱりどこがどんな状態になるかっていうことはもちろん知らないし、
もちろん住んでるわけでもないので、それぞれの集落の状況とかをよくわかっているわけでもないので、
とりあえず走りながらいろいろ情報を収集していくわけですけど、
18:03
だいたい危険な状況が発生すると、川並みに出るわけですけど、
川並みでも結局帰ってくる途中でいろんな気象情報の、今回は特別警報とかが出て、
いろんな通知が出るわけですけど、そこまで行く手前もあったんですよね。
私はそこまで行く手前のところで引き返してきたからだと思うんですが、
リアルタイムで自分が行っている場所に危険が迫っているっていうのは全然出なくて、
結局その手前で引き返してくることができたので、ことなきを得たといえばそうではあるんだけど、
やっぱりリアルタイムに情報を得るのは結構難しいですよね。
多分、都市部でもないので、ツイッターで結構そういう情報が流れてくるっていう感じでもないし、
走りながら情報を得るっていうのはなかなか難しいなと。
今回は家族も一緒にいれば携帯で調べてもらったりとか、そういうこともできたと思うんですけど、
それもなくて一人で走っていたので、ちょっと難しかったという状況ですね。
自分自身の身の安全ということもそうだけども、
やっぱり村の人たちが自分たちの身の安全を図るために必死で格闘しているときに、
なんだかよくわからない人がそこに紛れ込んでいても、それもご迷惑でしたし、
そういう意味では何とか人様にご迷惑をかけることもなく戻ってくることができたのが、
不幸中の幸いだったかなという気はしております。
青森の方に行ったら、青森の方も結構いろんなところが川が増水していて、
今回報道に出ていたのは福井とか福井、石川、新潟、山形ですか、
この辺が大きな被害が出ていて、ちょっと想像を超える量の雨が降ったみたいですよね。
これからまたいろんな復旧が行われるということだろうと思いますけど、
米坂線の線路が崩れてましたよね。
昨日の夜遅くまた戻ってきましたので、この辺の状況もいろいろ確認してみたいなと。
21:10
今日もコメントをいただいております。
相当な被害が出たらしいですね。長くて眠くなったことがあります。
福井から森川湖へ行った時、高速道路ですね。
高速道路は秋田道というのがだいぶ長くなりまして、
日本海もだいぶ走りやすくなってきているんですけど、
ずっと片側一車線で、途中で、今回も引っかかったところがそうなんですけど、
途中で切れているところがあるので、災害時は安定感がないですよね。
私もそうでしたけど、おそらく渋滞で大須堂で止まった中にも、
やっぱり大きい車が何台もいましたので、
流通を狙っている人たちもおそらく私と同じように迂回して、
東北道を回った人はいるんじゃないかなと思うんですけどね。
なかなか大変だったと思います。
厚見温泉から鶴岡の区間は故障者があると、通行ができなくなりますよね。
厚見温泉、でもあれも結構大きいですよね。
厚見温泉まで高速が伸びて、鶴岡から徐々に下の方に伸びていって、
今、厚見温泉のところまで来ているんですけど、
北の方もユーザーのどの辺かな。
省内エリアはずっと高速が伸びるようになりまして、
だいぶあの辺も道が良くなったんですけどね。
でもトンネルは多いですよね、厚見温泉のあたりね。
またさらに厚見温泉から村上まで繋げていくときに、
多分トンネルがものすごくいっぱいあり、海岸線なんで、
工事がすごく大変なんだろうなと思いますけどね。
そういうところですね。
それから小栗の方は山道で崩れたら怖いというコメントもいただいています。
小栗の方はね、あんまり本当に私車で行ったことがなくて、
なんかね、ちょっとすごく山道だったっていう記憶があって、
それでやめて良かったなと思うんですけどね。
その辺も結構大変な、もともと大変な山道ですよね。
24:00
だろうと思いますね。
今もう1件いただきました。
岐阜方あたりまで行かなくても日東道に乗れますから早くなりました。
秋田はどこ?
秋田の一番端っこは今、岐阜方ですね。
短いんですよ。
秋田の一番端っこからユーザーのところまでもそんなに長くないので。
結局一番長いのはなんで?
村上の麻婆路場から厚見のあたりが一番長いのかな。
そういう状態かなと思いますね。
本当に実際に被害に遭われた集落の方も結構いらっしゃると思いますので、
私も安易に逃げ切れて大丈夫だったみたいなことも申し上げにくいんですけども。
ただ今回ちょっとお話ししたかったのは雨が降っているということとか、
結構かなり降ってますよと。
戦場コースにいたんですよ。
その辺の状況が分かっていても、
雨雲が見えていてから出かけたとしても、
どれくらい降るのか結局分からないわけですよね。
今回のケースもそうなんですけど。
柴田あたりでもかなりガーッと降って、大変だみたいになって、また止んで、
開業終わった頃は雨止んでも大丈夫そうな感じだったんですけど、
また降ってきて、柴田あたりでも道路完成したり、
新潟市内も完成したという話を聞いてますよね。
というようなことで、なかなか読みづらいというので、
結論としては今回は家族も待っていたので向かったわけですけど、
あまり無理はしないほうが良かったかなという気はします。
今日は少し長めでしたけども、
私が今週の水曜日、岩手の方に向かっていく途中で、
どんな経験をしたかというようなお話をいたしました。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
26:41

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