米国時間2026年10月9日(金)の通常取引を振り返ります。
主要3指数は反発。一方、SpaceXの周波数取得契約を受け、AT&T、Verizon、T-Mobileが急落しました。通信塔を貸す企業には新たな需要への期待で買いが入り、通信分野の中でも明暗が分かれています。
📊 主要指数・終値
・NYダウ:51,654.95(+0.83%)
・S&P500:7,811.54(+0.59%)
・NASDAQ総合:27,366.17(+0.64%)
・SOX:12,572.42(-0.41%)
・ラッセル2000:2,806.98(+0.46%)
🔍 個別株・当日の材料
・AT&T、Verizon、T-Mobile:3社の通常取引の下落率は8.8〜13.3%。SpaceXの携帯市場参入による競争激化への懸念。
・SpaceX:Grain Managementから米国全土の800MHz帯の周波数使用権を取得する契約。Grainの発表は10月8日午後4時17分(米東部時間)、通常取引終了後。取得額は報道によると約80億ドル。FCC承認などが条件。
・Starlink Mobile:衛星と地上の通信網を組み合わせて拡大する計画。
・American Tower、Crown Castle:通信塔の新たな利用需要への期待で上昇。
・Humana:+11.6%。2027年のMedicare Advantage評価で、4つ星以上のプランに加入する会員の割合が95%へ改善。2026年は20%。2027年の評価は2028年の政府の品質ボーナス支払いに反映。
・Amazon:+3.29%、Microsoft:+2.38%。前日の下落から反発。
📅 ミシガン大学消費者調査(10月速報値)
・消費者態度指数:実績46.3/市場予想47.6/前回48.1(9月確報)。予想・前回を下回る。
・1年先の予想インフレ率:4.7%(前回4.6%)。
・高い価格や借入金利を背景に、耐久財の購入条件への評価が悪化。
💹 原油・債券
・WTI原油先物:清算値91.85ドル(+0.39%)
・ブレント原油先物:清算値104.72ドル(+0.42%)
・原油は朝の下落から反転。ハリケーン接近に伴う米メキシコ湾岸の生産停止が材料。
・米10年債利回り:5.24%付近(前日5.23%付近)。
📈 週間騰落(10月2日終値比、10月9日終値まで)
・S&P500:約+1.2%
・NYダウ:約+0.9%
・NASDAQ:約+0.6%
・ラッセル2000:約-0.9%
👀 来週の予定・確認点
・10月12日(月):米株式市場は通常取引。米債券市場はコロンブスデーで休場。
・10月13日(火):JPMorganの第3四半期決算。カード・ローンの延滞や貸倒れの動向。
・10月14日(水)日本時間21時30分:9月CPI。物価の伸びと、発表後の米10年債利回りの反応。
・携帯大手3社の売りと通信塔企業への買いが続くか。SpaceXの計画の進展を確認。
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