米国時間2026年10月7日の通常取引を振り返ります。
朝は長期金利の急上昇で株が売られましたが、10年国債入札後に金利が低下し、株も下げ幅を縮めました。農機業界への調査でディアなど機械株が売られた動きも解説します。
📊 本日のハイライト
・NYダウ0.66%安。S&P500とNASDAQは、前日の最高値からともに0.22%反落。
・10年債利回りは朝に一時5.36%へ上昇。国債入札後には5.28%程度まで低下。
・FTCと米農務省が、農業機械の製造・販売に関する競争上の問題について情報収集を開始。
・ディアは3.8%安。キャタピラーも5.8%下落し、ダウの重荷に。
・9月FOMC議事要旨では、多くの参加者が年内の追加利上げの可能性を想定。10月の利上げ決定ではありません。
・ニューヨーク連銀の9月消費者調査で、1年先のインフレ予想は3.6%から3.9%へ上昇。消費者の予想を示す数字です。
🔍 個別株とセクター
・Deere〈DE〉:農機業界への調査を受け、株価3.8%下落。
・Caterpillar〈CAT〉:5.8%下落。農機業界の調査を巡る報道と機械株の売りを整理。
・調査は情報収集の段階で、各社の違反や制裁が確定したものではありません。
・資本財は約2%安、ヘルスケアは約1%高。
💹 市場データ
NYダウ:51,179.87ドル(-0.66%)
NASDAQ総合:27,538.69ポイント(-0.22%)
S&P500:7,801.77ポイント(-0.22%)
SOX:13,066.15ポイント(-1.15%)
ラッセル2000:2,793.20ポイント(-1.31%)
米国10年債利回り:朝に一時5.36%、終盤は約5.28%
ドル円:158円前後
WTI原油:88ドル台
金:4,100ドル台
ビットコイン:8万3,000ドル台
※株価・指数は10月7日の通常取引。債券・為替・商品・暗号資産は同日の報道時点の概数で、各市場の確定終値を一律に示すものではありません。
🗓 次の確認点
・10年債利回りが再び5.36%付近へ上がった場合に、株価が高値圏を維持できるか。
・大幅安のディア、キャタピラーが次の取引で下げ止まるか。
・9月CPI:米国時間10月14日午前8時30分/日本時間同日午後9時30分。
・9月PPI:米国時間10月15日午前8時30分/日本時間同日午後9時30分。
📝 消費者信用
10月7日午後3時(米東部時間)発表の8月データは、季節調整済み年率1.9%増。7月の4.1%増から鈍化しました。借入残高の統計であり、個人消費の金額を直接示すものではありません。当日の株安の主因とは断定していません。
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