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2019-09-09 15:40

#001 ThredUP & 人工肉市場について


8月末にシリーズFで$100Mを調達したThredUPについてざっくり解説したのち、江原一押しの「人工肉市場」についてお話しします。初回ということでフォーマットは変わるかもしれませんが、ご意見・感想もお待ちしています!また今回のポッドキャスト内で紹介したMedium記事(江原執筆)のリンクはこちらです。
①【人工の肉・魚・乳製品についてのまとめ①スタートアップ紹介編】https://medium.com/@ninaehara/b264b74f6623
②【なぜ今、人工肉なのか?ファクトと、考察と、たわごと】https://medium.com/@ninaehara/939354908d94

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みなさん、こんにちは。アリーナイハラニーナです。
新しく、海外スタートアップに関する情報を発信したりとか、
トレンドについて考えたりするチャンネルを、こうやって始めることになりました。
よろしくお願いします。
そして今回、というかこれから、一緒に進めていくのが、
石部です。
よろしくお願いします。
一応、この番組のプロデュースというか、編集とかそういうものをやりつつ、
質問とか、一般目線でやっていければな、とか思っています。
はい、ガンガンやっていきたいと思っています。
このチャンネルなんですけど、流れとしては、毎回その最初にちょっとだけ、
最近調達した、面白そうな海外スタートアップとかのニュースとかを紹介して、
その後、メインコンテンツとして、毎回違うテーマで、
トレンドだったりとか、流行っている領域、面白そうな領域について、
ちょっと私がザックバランにお話しようかなと思っています。
いいですね。
はい。
英語とかね、わからない人とか、海外情報を早く知れるという価値がすごいあるので、
個人的には楽しみです。
ぜひ聞いてください。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
じゃあ早速始めていきたいと思うんですけど、
今回、最近調達したところで、面白そうだなと思って見ているのが、
スルートアップっていう、2009年にサンフランシスコで創業されたスタートアップなんですけど、
事業内容としては、アパレルに特化したセカンドハンド、つまり中古の洋服を取り扱うマーケットプレイスなんですね。
で、先月8月に100ミリオンドルなので、100億ちょっとぐらい、100億ちょっと円ぐらいを調達してて、
例えばセコイヤとかアンドリーセンみたいな、いわゆるスタートアップ界隈の人が聞いて最初にパッと思いつくようなところは入れてないんですけど、
でもそれでもシリーズFとかなのでかなり来ていて、
シリーズFまで出るんですかね。
そうなんです、そうなんです。
で、主にビジネスモデルというかは、メルカリみたいなC to Cじゃなくて、C to B to Cなんですよ。
1回このスレッドアップを買いするのが結構面白くて、
1回例えば引き取ってもらいたい服とかがあったら、スレッドアップのウェブサイトに行って、
なんかキットを注文して、それを家に送ってもらって、その袋みたいなのが届くので、
その袋に詰めたら、あとはユーザーは送料負担する必要なくて、それを送り返してスレッドアップの方に。
で、それをスレッドアップ側が1つ1つ検査して、写真まで撮ってくれて、それを販売してくれるっていう。
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めっちゃ楽ですね、売りたい側から。
そうなんです、すごいそれは楽。
で、かつ、これからの5年間で、中古品の市場っていうのは市場規模がだいたい2倍ぐらいになるっていう予想もあったりして、
これはちょっともしソースが気になる方は、私がツイッターなんかでつぶやくと思うので、そっちを見ていただければと思うんですけど、
この中古みたいな市場がすごい成長してるって言われてるので、こういうのは見とくと面白いのかなと思って、ちょっと気になってますね。
こんな感じで、調達情報は言っていきたいと思います。
それで次にメインコンテンツの方なんですけど、今回は人工肉について話したくて、私すごい人工肉が好きで、
先月8月はもう1ヶ月ずっと人工肉のニュースを追ってたぐらい人工肉が好きなんですけど、
シンプルに私が肉を食べるのが好きっていうのもあるんですけど、
人工がこれから世界で増えていく中で、多くの人が肉を食べるわけじゃないですか、
そういう代替品がおそらく出てくるだろうと思っていて、見てはいます。
人工肉なんですけど、2017年からのデータを元に試算されたものだと、
植物由来の食品、これはたぶん肉だけじゃないんですけど、
でも肉系の食品の市場規模が、2017年から8年間なので、2025年までで、
市場規模が約2倍近く伸びるって予測されてるので、
1つの食べ物が市場規模2倍になるって結構すごいなと思ってて。
そもそも聞いていいですか。
人工肉の定義って何ですか。
人工肉の定義は厳密な定義というよりは、いくつか種類があるっていう話だと思うんですけど、
1つは植物由来の成分を材料として、遺伝子組み替えとかで作るものもあれば、
遺伝子組み替えとかもあるんですか。
ありますあります。
ものもあれば、きのことかもとかを原料に作られるものもあるし、
あとは動物の細胞を持ってきて、それを培養してお肉にするっていうのもあります。
単純にお店で売っているソーセージとか、それも人工肉ではない。
あれは加工肉、そうですね。あれは人工肉ではないって感じです。
そもそもの肉を加工してできた製品。
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そうですね。
じゃあ全く違う。
そうなんです。そうなんです。全然違って。
こういうのは結構ソース含めて、私がツイッターにまとめた記事を載せてるので、
ぜひ気になる方はそっちも見てもらえればと思うんですけど。
じゃあなんで今こんなに人工に流行っているのって考えたときに、
すごい調べている中で、大体3つぐらいの理由が出てきているみたいで、
1つは環境問題への意識だったりとか懸念。
2つが、温室効果ガスを畜産業がすごい出してるっていうのが近年すごい問題視されていて、
世界で配置されている温室効果ガスのうち13%ぐらいは農業とかから出てるらしいんですね。
これがいわゆる、最初普通に温室効果ガスって言ったら、
畜産業とかをすごい考える方が多いと思うんですけど、それの次に多いぐらい。
しかも数字が年々増加してるってことで、人口がそもそも増えてるので、世界で。
2050年には100億人突破するとかも言われてるので、その中で、
環境、農業だったりとか畜産業が出す温室効果ガスについても問題意識が生まれてきてるのかなというのがあります。
資料転換効率っていう、最初なんだろうと思うと思うんですけど、
例えば一定量の肉を生産するのに、どれぐらいの資料、餌が必要なのかっていう、
数値というか、そういう効率性の単位があるんですけど、指標があるんですけど、
それが例えば1キログラムの肉、食用部位、食べれる部位を生産するのに、
どれぐらい餌が必要かっていうと、1キロを生産するのに鳥で4.5キロ必要って、牛は25キロかかるらしいんですね。
だからすっごい効率が悪いみたいなのが、とはいえ完全に全部牛を食べるのをなくすとか結構難しいと思うんですけど、
っていうのはあったりしますね。
次に2つ目に大きいのが、動物愛護の観点でらしくて、
確かにこれは何て言うんでしょうね、確かに咄嗟のとかいう問題もそうだし、
あと育てられる環境の問題もたびたび議論になっているので、そこは一つ大きな論点としてあるのかなと思いますね。
そして最後に健康への懸念っていうのがあって、3つ目で。
めちゃくちゃ気になります。
これ気になりますよね。
これはビヨンドミートっていうアメリカの人工肉のすごい大手のスタートアップがあるんですけど、
そこの出しているレポートによると、動物性の肉は植物性の疑似肉というか人工肉に比べて、
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ガンになるリスクが16%高いみたいな数字を出している。
何のガンなのかという種類が明記されてはいないんですけど、
あと心疾患を患うリスクも21%高いみたいなデータを出していたりして、
健康への意識が一つ貢献しているのかなと思ったりはしますね。
人工肉の方が発ガンリスクが低いってことですか?
相対的にそういう出し方をしているんですけど、あくまでポジショントークだと思うので、
そこは一概には言えないですね。
ただ人工肉を推進する議論の主軸の一つとしてそう言われている一方で、
カロリーは普通のお肉と変わらないんですね。
あとはナトリウムの量は牛肉よりも多かったりとか、
なので一概に植物性だから健康とかいうわけではないみたいですね。
これって今トレンドのアメリカとかですか?
そうですね。アメリカとかだといわゆる結構多くの方がご存知かなと思うのが、
今言ったビヨンドミートと、
インポッシブルフーズという会社があって、そこも2大勢力ぐらいで、
今アメリカいっぱい出てきてるんですけど、
インポッシブルフーズの方は、バーガーキングって日本にもハンバーガー屋さんあるじゃないですか、
あそこのハンバーガーの肉、パテを人工肉にして、
1ドルプラスで出すことで人工肉してくれるとかをやってて、
1ドルプラスいるんですね。
そうですね。一応そこはいるらしくて。
あ、てか普通に一般のお店で売ってるってことなんですね。
そうですね。
ビヨンドミートは初めて肉じゃないのに、
スーパーの肉売り場に並んだことでも話題になったりとか。
ただ、世界規模で見たときにはどうしても人口が増えていく、
土地は限られているってなったときに、
食べるとか食べ物とかそういうフードシステム全体を再構築していく必要があるのかなとは思ったりしますね。
めちゃくちゃ進んでますね。
もうちょっと持続可能性みたいな観点からは絶対に来るトレンドなんじゃないかなと思ったりはしてます。
あとこれは結構私の戯言なんですけど、
ミディアム私が書いた記事に、まとめた記事にも載せたんですけど、
最近読んだ本でポストヒューマンっていう本があって、
そこで人間の脱中心化っていう概念が紹介されてるんですね。
脱中心化。
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確かにこれまでいろんなテクノロジーの発達だったりとか、
世界いろんな方面に進んできてるんですけど、
それらって人間を中心に今まで考えられて、
いろんな開発も進んできたし、
法整備も進んできたしっていうのがあったんですけど、
いろんなものが開発され尽くしたというか、
もちろんまだ全然余白はあるけれど、
いろんなものが進んできた中で、
人間を中心としないというか、
相対的に見るみたいな考え方が出てきているっていう風に、
この本では紹介されていて、
この本で食べ物の話とか、
動物愛護の話とかが出てきたわけじゃないんですけど、
こういうアイデア的なものが、
食べるとかいう部分、
私たちの生活の食べるみたいな部分にも染み出してきてるのかなとは思ったりはしましたね。
こんな感じで、
もっと話したいことがいろいろあるんですけど、
まとめ記事を書いているので、
ぜひそっちを読んでいただきたいっていうのと、
なんか面白いこと知ってるよとかいう方がいたら、
ぜひ教えていただきたいなと思います。
調達紹介というものと、
毎週変わる?
そうですね。トレンドとかテーマとか決めて、
今みたいに。
配信していく。
基本日本仕立てみたいな感じですかね。
そうですね。そんなイメージで。
こんな感じで、
毎週なり、各週なり、
ちょっと頑張ってやっていきたいと思うので、
こういう話をしてほしいとか、
なんて言うんでしょう、もうちょっとこうした方がいいとか、
ぜひいろいろ反応欲しいですね。
そうですね。何かあれば、どんな形でもいいので、
反応していただけたら嬉しいなと思います。
あれですよね、ゲストとかを迎えて何か話したいとか。
ゲストは迎えたいので、
なんか、我こそはとかいう方は、
ぜひご連絡いただければ、
ちょっと嬉しいなと思います。
ツイッターのDMか。
ツイッターのDMが一番早いんですかね。
エハラニーノで検索してもらえたら出ると思うので、
それでお待ちしています。
というわけで、今回はこんな感じで、
ちょっとゆるっと締めたいと思います。
最後に1点、このチャンネルの名前はちょっとまだ決まってなくて、
まあ、暫定で決めるかもしれないんですけど、
まあ、そこはちょっと面白い名前があったら、
どんどんそっちに移っていこうと思うので。
ただ、これ配信されてるってことは、
もう暫定で出てますよね。
確かに。1回じゃあ出てるんだ。
面白い、確かにどうしようかな。
まあ、いい名前が来たら変えちゃうでもいいんじゃない?
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そうですね。このチャンネルの名前を、
まあ、一応暫定ではあるんですけど、
なんか面白いアイディアとかがあったら、
そっちに変えていこうと思うので、
なんか面白いアイディアがあれば、
ぜひそっちも送ってください。
はい、お待ちしてます。
ではでは、こんな感じで。
以上、えはらにぃーなでした。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
15:40

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