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2025-04-08 15:06

#134 映画「Wicked」を語る🧙‍♀️

映画「Wicked」をようやく観てきました🧙‍♀️
やっぱり私はミュージカルが好きだ―💕💕
と思わせてもらえるステキな映画でした✨
土曜日からずーっと歌っている私(笑)


過去配信でミュージカル愛を語った放送👇
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Summary

映画「ウィキッド」は、オズの魔法使いの背景にある友情と社会の不条理を描いた物語です。この映画では、ミュージカルの曲を使用しながら、新たなエピソードや演出が加えられています。ポッドキャストでは映画「ウィキッド」についての熱い思いが語られ、作品の深層や特徴的な色使いが解説されます。また、アリアナ・グランデが演じるグリンダへの思い入れや、音楽の関連性についても触れられています。

Wickedの紹介
こんにちは、にこです。今日はこれ、私どうしても喋りたいって思う変愛のテーマが頭に浮かんだので、そのことを喋りたくってポチッと何もシナリオとか喋ることを考えずに収録ボタンを押してみました。
変愛、パッションがすごすぎて多分まとまらないような気がしますが、お前それ好きなんだなって思いながら、生温かい目で見守っていただけたらと思います。
この間の週末土日に映画館に行きまして、2日連続同じ映画を見てきました。その映画というのがWickedです。
Wickedって皆さんご存知でしょうか。日本だと劇団式のミュージカルをとても長いことやっているので、それでご存知の方、それから見たことあるよっていう方はいらっしゃるかもしれません。
Wickedって聞いたことあるけど、よくわかんないなっていう方もきっといらっしゃるんじゃないかなと思います。
ディズニーミュージカルとかそういうのと違ってね、やっぱりそのお話を知らないと、なかなか知名度はないかなというふうに思うので、知らないよっていう方もいらっしゃるんじゃないかなと思います。
Wickedというのは、オズの魔法使いという童話は皆さん知っていらっしゃると思うんですけど、そのオズの魔法使いのエピソード0みたいな感じで、
オズの魔法使いを作った人とはまた別の人が、実はこういう裏の物語があったんじゃないかっていうところを小説だったかな、なんかお話に書いたっていうところがテーマの話です。
オズの魔法使いには良い魔女と悪い魔女っていうのが出てくると思うんですけど、その良い魔女、悪い魔女っていうのは実は大学の同級生で友達だったっていう裏話ですね。
2人はもともとそりが合わないんだけど、友情を育み合って、もう何というか唯一無二の大切な友達の関係になるんだけれども、社会の不条理というか、一方の魔女が悪い魔女だというふうに仕立て上げられてしまって、その2人の仲が引き裂かれてしまうと。
そうなっても、永遠に私たちは友達ですよ、みたいなことを歌う友情のストーリーなんですね。
私以前に、私ミュージカルが好きなんですって言って、私のおすすめ、好きなミュージカルベスト3なんていう放送をしたことがあるんですけど、私この時ね、なんかその時の気分だったのかな、そのウィキッドの作品を第3位とか言って喋ってた記憶があるんですけど、
でも私よくよく考えてみたら、このウィキッドが作品もそうだし、それからその作品に出ている演者さんも含めて好きな作品なので、やっぱり自分なりベスト1なのかなっていうのをこの映画を見て、改めて実感しましたね。
っていうのも、この映画見てらっしゃる方で、このことに気づいておられる方は相当なウィキッドマニアというかフリークだと思うんですけど、私には本当に嬉しいサプライズな演出があって、それが何かというと、見た方はもしかしたらわかるかもしれないし、見てない方は全くわからないと思うんですけど、
ストーリーの中で、良い魔女グリーンだと悪い魔女になっちゃうエルファバという2人の女の子がいるんですけど、その2人がエメラルドシティというオズの魔法使いに会いに行くその街に行った時に、このエメラルドシティの歴史の章みたいなのが繰り広げられる場面があるんですね。
街の中でこのオズの国の歴史はね、みたいなことを歌う場面があるんですけど、その昔語りの場面に、2人の突然出てくるおばちゃん2人がいるんですね。そのおばちゃん2人は実は、ブロードウェイミュージカルウィキッドが初演された時の、初演のグリーンだとエルファバ、2人の魔女の役を演じたお2人が出てきたんです。
で、私はグリーンだ役の方は顔を見ただけではわかんないんですけど、エルファバ役の方はもう顔を見ただけでバチッとわかっちゃいまして、ああ!イディナメンゼルが出てきた!と思って、ものすごくそこで興奮してしまいまして、1人その話の内容よりもその親旧の2人が一緒にうざっているシーンがあるっていうことにすごい感動しちゃいました。
このイディナメンゼルっていう役者さん、初代の役者さんは、ディズニー映画の魔法にかけられてっていう映画があったんですけど、それの実写パートの役者さんを演じられたりとか、
映画の感想
あとはアナと雪の女王というディズニー映画がありましたが、それでエルサ役を演じていた、吹き替えをしていたのがこのイディナメンゼルというミュージカル女優さんなんですけど、
なので皆さん多分声は一度は聞いたことがあるんじゃないかなと思うんです。
その方が、今回映画の中で、ミュージカルに出てこない曲なので、映画のために新たに作曲をされた新しい場面なんだと思うんですけど、
そこに出てきて、2人で新旧の2人が一緒に歌ってっていう、そこに映画の監督さんの粋な働いを感じて、私はとてもうれしい気持ちになって興奮しちゃいました。
まだウィキッドは4月末ぐらいまで上映されるんじゃないかなと思うので、これから見に行かれる方は是非そこの場面が来たら、
この人が初代のエルファバなんだな、この人が初代のグリンダなんだなっていうことを感じながら見ていただくと理解が深まるし、その感動がわかってもらえるんじゃないかなって思います。
何も知らなかったら多分そのまま、なんという際なしにそこを見て過ぎ去ってしまう場面なんかなのかなって思うんですけど、
そんな豆知識、前情報を持って見ていただくとまた違った見方ができるんじゃないかなって思います。
このウィキッドなんですけど、もともとミュージカルで使われている曲、ミュージカルナンバーはもうそのままフルで使用して、そこにまだ表情とか仕草とかセリフを付け加えたりとか、
すごく詳細に曲と曲の間を語ったり映像で見せたりっていうところがあったなっていうふうに思うので、実は今上映しているのが第一部で、ミュージカルでいうところの一幕の部分だけで終わっちゃってるんですけど、それなのに2時間40分とか3時間弱ぐらいあるんですよね。
だから長い!でもまだ半分なの?みたいな感じで、後半も結構楽しみなんですが、それはまた今年の終わりぐらいかなに上映出そうなので、その後半も楽しみにしてみたいなと思っています。
この映画を見て、さっきも言ったみたいに曲と曲の間にセリフがあったりとか、情景描写が細かくされているので、とてもストーリーの細かなところまでよく理解することができたのが、この映画を見て本当に良かったなと思う私の感想です。
ウィギッドのミュージカル自体は、ブロードウェイでも見たことがあるし、劇団式版も4回か5回ぐらい見たことがあって、CDも持っているので何回も何回も繰り返し聴いているんですけど、でもやっぱり理解が及んでなかったところもあって、それが今回そういうことだったのでっていうことがわかって、とても嬉しかった場面もいくつかあるので、そこを一つ紹介したいと思います。
エルファバ、悪い魔女になっちゃうエルファバには妹がいて、ネッサローズ、ネッサって言うんですけど、そのネッサは生まれつき足が悪くて、そして車椅子に乗って生活をしています。
そんな彼女に声をかけてダンスに誘ってやってくれないかっていうことを、後々良い魔女になるグリンダがボックという男の子に消しかけるんですね。
ボックは実はグリンダのことが好きなんだけど、グリンダのためだったら何でもするよ、じゃあ私のためにあの子を誘ってあげてくれない?とか言って消しかけるんですね。
で、上手い具合に使われちゃったボックはグリンダのためにネッサを誘いに行くわけです。
映画「ウィキッド」の魅力
で、誘って一緒に楽優たちみんなでダンスホールに行くんですけど、そのダンスホールでみんなが踊り騒いでいるところで、ネッサ、実はね、僕今日君のことを誘ったわけは、実話の話を言い出すんです。
で、ネッサはその言い出したボックに対してわかってるわよ、哀れんで私のことをこんなかわいそうだと思って誘ってくれたんでしょって言うんですね。
いや、違うんだってセリフがあった後に、間髪入れずなぜかその後に君は素敵な人ってボックが歌い出すんですよ。
え?え?君はグリンダに頼まれたから誘ったって言うんじゃなかったの?なんでいきなり君は素敵な人なんて歌っちゃってんの?ってずっとそこ謎だったんです。
でも映画だとその歌い出すまで、素敵な人って歌い出すまでにグリンダとそれからフィエロという王子様がいるんですけど、その子がいい感じにくっついて一緒に踊ってたりして、
そういうところを横目でチラチラと見ながら、もう僕にはグリンダといいようになる、そんな未来はないんだなっていうことをはっきり悟ったんだと思うんですね。
もうダメかって。なので、破れかぶれというか、もうどうにでもなれみたいな感じなのかな。君は素敵だからだよなんて言っちゃった感じのシーンが描かれていたわけです。
そのシーンを見て、そういう心の葛藤があって、僕はあの歌を歌い出すんだなっていうことがわかって、私のこの今までモヤモヤしていたウィキッドの謎が暴かれたというか、私の中でストーンと落ちたわけです。
あーなんかめちゃくちゃ語りきってすっきりしました。うまく説明はできてない。絶対できてないし、なんか皆さんを置いてきぼりにしてるのはわかるんですけど、この熱い好きっていう気持ちを語り尽くすことができて私はとっても嬉しいです。
好きなことわかるでしょ?私がこの作品をどれぐらい好きかっていうことがわかるでしょ?
そうですね、これからもしよかったらぜひこのウィキッドという作品見に行ってほしいんですけど、おすすめはちゃんとストーリーを事前に予習してから行かれた方が絶対に楽しいと思います。
それから、ウィキッドには結構色が出てきます。例えばエルファバの緑であるとか、
グリンダはピンクがテーマカラーなんですけど、ピンクとか、あとは黒い魔女の衣装とか、黄色いレンガの道とか、
そういう色には実はアメリカの文化的な意味合いみたいなものが込められているっていう裏話があったりとか、
あとはヤギの先生が出てくるんですけど、そのヤギっていう動物にも意味があるみたいなこととか、
そういう裏話みたいなことをちゃんと情報を仕入れて、そして見に行くととっても面白く見れるんじゃないかなって思います。
今喋った話は実は家に帰ってからチャットGTPと問答している時に、実はこれって意味があるのって聞いたらいい質問ですねって言って返してもらって、
どんどんどんどんいろんなことを深めていくと、ああそういうことだったのねって私がチャットGTPとの問答の中から聞いた話なんですけど、
そういう話、実はの裏話っていうんですかね、社会的な風刺の意味がすごく込められた作品であるというふうには聞いているので、
そのあたりなんかもしっかりと下調べをされていかれることをお勧めします。
アリアナ・グランデの影響
あと最後にもう一つだけ私的に嬉しかったポイントを一つ喋って終わりにしたいと思います。
私このウィキッドのグリンダ役にアリアナ・グランデが採用されているんですけど、そのアリアナ・グランデがグリンダ役をしてポーピュラーっていう歌を歌っていることにも私ものすごく感動を覚えています。
アリアナ・グランデはもう何年も前に男の子と組んでポピュラーソングっていう歌を歌っているんですね、リリースしてるんですね。
そのポピュラーソングっていう曲がウィキッドのポピュラーというミュージカルナンバーをなんていうのかな、オマージュ、その旋律とかを借りてきて作ってる曲なんですね。
そのポピュラーソングを歌っていたアリアナ・グランデが本家のポピュラーを歌ってるっていうところにも私はちょっと感動をしているので、よかったらポピュラーソングも聞いてそして見に行っていただきたいなと思います。
ということで、ものすごく私の偏った偏愛の回でしたけれども、どれぐらい私がミュージカルを好きかウィキッドを好きかっていうことがわかっていただけたんじゃないかなと思います。
こんな熱い熱い誰にも共感してもらえないかもしれないことも自由に喋っていいスタイル大好きです。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。ウィキッド好きだよ、ミュージカル好きだよ、それからウィキッド見に行ってきたよ、なんていう報告ぜひお待ちしてます。ほなねー。
15:06

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