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この時間は、日替わりコメンテーターによる解説で日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。 毎週木曜日は、RKB報道部の記者が週替わりで担当します。 今日は今林貴文さんです。改めてよろしくお願いします。
お願いします。
まあ今日はもうやっぱり、衆議院選の話題ということになると思いますが、福岡は終わってみると11の選挙区で7つの議席を自民党、2つを立憲民主党、1つを日本維新の会、そして1つが無所属という結果になりましたけども。
争点としてはやっぱり政治と金。
そうですね政治と金、裏金問題ですね。それに対する自民党がどう説明してきたのかというのが問われた選挙になりました。
その中で特にその下中にいたとされる2人が明暗を分ける形になったのが福岡4区と11区。11区では波乱が起きましたね。
そうですね。いわゆるジャイアントキリングですね。大物食いと言われるような、全国的にも注目された選挙区だったんですけど、東京でも存在感をより増していた竹田良太さんが敗れるという、全国的に驚きを持って受け止められた結果になりました。
閣僚経験者でもある竹田良太さん、非常に自慢も強固とされていたので優位に進めていくのかなと思いきや、足元救われる形になった。
背景は何だったんでしょうね。
私たちは3つの原因があった。3つの敗因があったと見ているんですが、まずは裏金問題の説明が十分だったのかという点なんですよね。
竹田さん、序盤の選挙戦の該当演説で、今回自民党から発した事案により国民の政治不信を招くに至りましたことを本当に心から申し訳なく思っております。
聞かれてどう思われますか。
客観的に見ている。人事のように見える。
実際話を聞いた有権者の方も、まさにおっしゃるように人事のように聞こえるとおっしゃってまして、当然当事者である竹田さんがそういう発言をするということに対して違和感を感じている有権者がいらっしゃったのも事実です。
こういうお詫びも選挙戦の終盤にかけては一切触れられなくなる。言わなくなってしまうという現象がありまして、説明が十分だったのかなという有権者が納得できたのかなというのは非常に疑問を感じました。
本人としては切り離したいという感じだったんですかね。
でも序盤は該当演説の冒頭に言ってたんですけど、もしかしたらその接戦だと伝えられた情勢が伝わって以降、そういうふうに変化していったのかなということもあるかなと思います。
では2つ目の。
2つ目は説明責任ということに言えると思うんですけど、統一協会問題。竹田さんも当事者の一人だったんですけど、RKBとしては事実関係について質問状なども送ったんですが、
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個別の質問には答えないという対応だったんですね。ここでも十分に説明しないということが有権者の目には映っていたのではないでしょうか。
この旧統一協会との問題というのも、前回の衆院選のこの3年間の間に発覚したことでしたよね。
そうですね。今回も政治と金の問題がクローズアップされて、そればかり目が行ってたんですが、やはりこの旧統一協会問題も有権者が自民党に対する不信の目を持っているというところがあったんで、
どれだけ疑惑が本当にあったのかなかったのか、ご自身の口でどう説明していたのかというのが有権者の今回の判断材料にもなったのではないかなと思います。
それが2つ目。では3つ目。
3つ目は全国的に自民党の逆風がある中で、11区はちょっと特殊な事情がありまして、
それはですね、選挙を取り仕切るのは選対本部長という役職、だいたい地元の政治家が勤められるんですけど、今回は県議会議員が勤められたんですが、前回、かつては竹田さんの選対本部長を勤めていたのが、
大東町の長原常治町長です。長原町長をめぐっては情報公開をめぐる不透明な対応などが指摘されていまして、
RKBの取材でも竹田亮太さんの秘書が関わっている問題、情報公開をどういう内容があったっていうのを秘書が知ってたということがありまして、
秘書とされる人物からそういう電話がかかってきたということがありまして、その問題についてもRKBとしては竹田亮太さんの事務所にお尋ねしたんですが、
やはり返ってきた内容は個別の質問には答えない。本件については一切関与しておりませんという、党立党の回答だけだった。
ここでもやはり十分な説明、疑惑がないなら疑惑がないということをちゃんと説明いただければいいだけの話なんですけど、個別の質問には答えないという姿勢があった。
そういう部分で、地元では田川市長選挙が去年ありまして、その時も竹田さんが支援していた現職が落選するということがありました。
その背景にも、大東町も含めた田川地区の不透明な状況に対する有権者の判断。それでクリーンな政治を訴える、クリーンな行政を訴えた村上市長が誕生したというのがあるんですが、
今回もそういうクリーンな政治を求める動きというのがこの11区では一つありまして、勝利した村上智信さんもクリーンな政治を求めるとして、
その点を訴えていたのが有権者の支持を得たのではないかと思います。
ただその注目の選挙区であったわけなんですけど、RKBのテレビの選挙特別番組の方では事務所の外から中継するという事例でしたね。
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はい。極めて異例の中継になったということなんですが、当日に竹田亮太さんの事務所の秘書からですね、RKBは中継もさせないと、取材もダメだということで敷地に入ることができなくなりました。
その理由がですね、25日金曜日に放送した選挙情勢を伝えるニュース番組の内容に対してなんですが、不記載と表現したことに対する事務所からの抗議だったんですが、11区の情勢で新聞、テレビ各社、
みんなここも不記載と伝えているところがありますよね。
不記載と伝えていて、RKBにだけなぜそういう対応をしてきたのかっていうところは竹田亮太さんの陣営にしかわからないんですが、全国的に見てもこういう選挙の報道を拒否する、開票の声を有権者に伝えることを拒否するというのは極めて異例ですし、
我々当然有権者に伝える義務があるわけですし、報道の自由ということもありますし、有権者にお届けするという義務を果たせないようにするという対応は非常に疑問でしたね。
そういう対応をしてしまうと、またそれをどう見られるのかっていうところもあると思うんですけど。
我々としては竹田亮太さんの事務所から中継できませんということをそのままお伝えするだけになってしまいました。
言わないと視聴者の方も何でだろうって疑問がね。
何で外でやってるんだろうって。
それをお伝えするだけで、そういう取材拒否をしてるっていうことが果たして有権者にどう移るのかっていうところをそこまで考えてるのかなというところはすごく疑問に感じました。
結果有権者が審判を下すっていうことになって、11区の結果になったっていうことですけども。
一方名案の分かれたっていうふうに冒頭で言いましたけども、その11区が案だとしたら名になったのは福岡4区でしたね。
そうですね。同じ旧2階派に所属する宮内秀樹さん。竹田亮太さんとも非常に親しいという国会議員なんですけど。
宮内さんはまず裏金問題が発覚した直後に地元で記者会見を開きました。
正直と本人にとっては答えにくい質問も飛び交っていましたが、一応記者会見を開いてちゃんと説明をしたと。
選挙期間中も最初から最後まで街頭演説も含めて裏金問題の釈明は続けていました。
その釈明が十分だったのか不十分だったのかは当然は有権者の判断にはなるんですけど、少なくとも裏金問題について説明するという姿勢はずっととっていました。
そこが説明する姿勢というのが明暗に、もしかしたら分かれた要素の一つかもしれません。
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その後の選挙活動、特に15日の工事以降の選挙活動でもやはりお詫びを常にしていたんですね。
そうですね。選挙戦でもやはり街頭演説でもそこの点で釈明は続けていて、担当記者によるともずっと釈明は続けていたということですので、説明しようという姿勢は見せていたという選挙戦だったと思います。
なるほどですね。その辺の差もあったのか、旧2回派に同じく所属する2人で明暗分かれる形になったということで、
今日はこの時間はですね、さっき行われました衆議院選挙の福岡の選挙区注目の4区11区について今林記者に伝えてもらいました。今林さんありがとうございました。
ありがとうございました。
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