3-3:情報過剰と創造性の関係
2025-09-16 32:16

3-3:情報過剰と創造性の関係

▼話したこと・情報収集と人生の目的について・ソーシャルメディアの注意力効果議論・ソーシャルメディアと日本の若者世代

・情報過剰と創造性の減少

・コモディティ化と規制の議論

・デジタル文化と個性の議論<<できる限り毎週火・金 更新予定>>対話を通じて自らの価値観と思考をアップデートする試み。ちょっと気になるテーマについて、いつもより少しだけ深く考えてみる。徒然なるままに。それが誰かの意識を刺激し、新しい何かが生まれてくれれば幸い。やっていきます!

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サマリー

このエピソードでは、「やりたいことがない」というテーマを深掘りし、現代社会における情報過多と創造性の関係について考察しています。やりたいことがない状態は必ずしも悪いことではなく、個人の自由であるとしつつも、SNSや動画配信プラットフォーム、ゲームなどの普及により、人々の注意力や時間が奪われ、受動的な消費が増加している現状を指摘しています。特に、受動的なSNS利用が幸福感を低下させたり、スマホの存在自体が認知資源を削ったりする研究結果を紹介。また、若年層を中心に「やりたいこと」や「成長意欲」が低下しているという調査データも示され、情報過剰が創造性や意欲の低下に少なからず影響している可能性が論じられています。 さらに、メディア環境の変化やコモディティ化の進行により、かつては希少価値があったものが手軽に入手可能になったことで、物欲や挑戦意欲が低下しているのではないかという仮説も提示されています。一方で、技術の進歩や自由の拡大が、規制強化という形で反作用を生んでいる側面も指摘。最終的には、手段と目的の関係や、純粋に物事を楽しむ心、自分だけのこだわりを見出すことの重要性が強調され、それらが人生を豊かにする鍵であると結論づけています。

「やりたいこと」がない状態との向き合い方
前回からの続きですね。やりたいことがないとどう向き合うかというテーマで、シーズン3の後半戦ですね。
こちらやっていきたいと思います。一応ちょっと前回のを振り返ると、当然僕は編集しながら聞いているので、
やりたいことがないというケースにもいろんな形があるよねっていう話と、あとは目標の話とか、ハマっていることの話とか、モチベーションの話とか、
あとはその飽きるっていうことだったりとか、仕事のやりがいの話とか、あとは生活の中、僕の場合は子供がいるので、子供といる生活環境の中でやりたいこととのすみ分けというか、どうしてるのっていう話とか、日々の日常の何でもないことの中に楽しみとかこだわりを見つけることが結構得意だし、
それをそもそも日常的にやっているっていうこと。
いくつかデータは出しましたが、75%の人が人生においてやりたいことがないという話だったりとか、一方でハーバード公衆衛生大学院の調査によると、人生に何か目的を持っている人は身体機能の衰えが遅れる傾向があるのでは。
という話があったのかなと思います。
そうですね。
なんか料理の話とか家事の話みたいなので、一瞬盛り上がりました。
はいはいはい。しましたね、そういえば。
そうなんですよ。で、まさにその編集しながら、いろいろ聞いて考えてたんですけど、
確かにあんまりにもやりたいことがあった方がいいよ、やりたいことを見つけなさいって言いたいスタンスでもないじゃないですか。
そうですね。
ないならないで別にいいし、誰かに迷惑かけてるわけでもないんだし、もしかしたらそのうち見つかるかもしれないし。
うんうんうんうん。
ただまあ、やりたいことないんですよねに対して、別にいいんじゃないって言ってしまうと話はそこで終わってしまう。
はい。
で、そこからいや果たしてそれでいいんだろうかと思ったわけですよ。
はい。
別にそれはそれでいい、個人の自由なんで。ある人はやりたいことある人はやればいいし、
ないならないなりにいろんな楽しいことが今の世の中腐るほどあると思うんですよ。
そうですね。
情報過多と注意力の低下
ただ、それがですよ、SNS、インターネットとか、あとはYouTube、Netflixみたいな動画配信プラットフォームとか、
はい。
あとはそうだな、まあ、ソシャゲゲーム、スマートフォンのゲームとか、
うん。
ああいった、要は思考品?思考物?
うん。
ああいったものがどんどん出てきてるじゃないですか、今。
はいはい。
で、過小分所得っていう言葉の次に僕は過小分時間っていうか、
うんうん。それ今すごくキーワードとして大事だと思いますね、確か。
そう、なんかまあ世の中の企業はいかに人のアテンションを奪い、
うん。
そこで自分たちのサービスにより長く滞在してもらえるかっていう勝負をひたすら繰り広げてるわけですよね。
そうですね。
うん。むしろなんていうかな、そこに資本が集中して、
うん。
で、もういわば中毒のように情報を浴びせ続けると。
うんうん。
で、それ自体は別に否定するつもりはないし、いいじゃないですか、面白いし、ずっと見てられますよね。
うんうん。
でもずっと見てられるがゆえの弊害も多分きっと出てきてると思うんですよ、いっぱい。
そうですね。
で、そう思ってちょっと調べてみたんですけど、
ほう。
えっとね、調査ですね。
受動的SNSは幸福感を下げやすい。
へえ。
っていうのとか、
これFacebook立ち実験っていうのを、
アメリカンエコノミックアソシエーションスタンフォード大学か。
うん。
4週間のアカウントをFacebookか、SNSのアカウントを4週間停止したところ、実験で。
主観的なウェルビングが上がり、オフラインの社交が増えたという実験があったりとか。
スマホの存在だけで認知資源が削られる。
机の上にスマホがあるだけで、作業記憶や流動性知能の成績が低下する。
マジで?
これどこだろう。
ああ。
着信とかバイブの通知だけで持続的注意が優位に低下。
ああ、でもそれなんか聞いたな、それこそ。
ポッドキャストで。
作業しているときにスマホのプッシュ通知が鳴ると、
鳴る前の集中に戻るのに23分かかるみたいなデータがあるらしいですよ。
ああ、それなんか見たことあるかもしれないな。
受動的消費と幸福感への影響
ポッドキャスト ドゥームスクロールっていうらしいんですけど、
ネガティブ情報をスクロールし続ける傾向は不安や欲打つウェルビング低下と関連性があるのではないか。
あるだろうな。
ポッドキャスト 今は結構これいろんなところで話題になってるんですけど、このいいねのシステムですよね。
ポッドキャスト もう報酬系を強く刺激するっていうのが分かってて。
言いますね。
ポッドキャスト なので、SNSが作ったアルゴリズムによって、いいねだったりとか、
ポッドキャスト そのアルゴリズムに任せたレコメンドをひたすら経由していってしまうみたいな、
ポッドキャスト これをプログラムド視聴っていうのかな。
ポッドキャスト これはSpotifyが出してる研究室ね。
そんなことやってるのすごいっすね。
ポッドキャスト そう、あまりもレコメンド経由で移動し続けると、
ポッドキャスト 自分で何かコンテンツを選択した時よりも、
ポッドキャスト 消費の多様性が低くなってしまうと。
変調、てか偏るってことですね。
ポッドキャスト そうですね。
ポッドキャスト なので、どんどんどんどん似たものしか消費しないような行動になっていく。
ポッドキャスト 確かにそれはそうですよね。
ポッドキャスト 人間は多分あんまり自分から進んでコンテンツを探さなくなってきてる気が、
ポッドキャスト 僕は個人的に結構してて。
それはそうかもしれないな。
ポッドキャスト これまさにさっき番組始める前に話してましたけど、
ポッドキャスト 昔は音楽、新しい音楽探すためにタワレコに通ってたんですよ。
わかる。俺もゲオ通ってた。
ポッドキャスト ゲオ。
俺はヘンタルだったから。
ポッドキャスト スタヤイって映画、自分から探してたわけじゃないですか。
ポッドキャスト 僕は映画が好きなんですよ。めちゃくちゃ映画が好きで。
ポッドキャスト 一番見てた時は本当に年間3、400本見てたんですよね。
すげえ、映画評論家やもう。
ポッドキャスト 映画評論家。1日1本以上は見てました。
すげえな。
ポッドキャスト そういう時期があって、それ本当にスタヤの棚の左端からずっと見てたんですよ。
ポッドキャスト 結局、その映画の判断とか面白かったかどうだったかっていうのも自分主観じゃないですか。
ポッドキャスト 誰かのレコメンドがあるわけでもなかったんで、自分で判断して自分で考えて、
ポッドキャスト いいのか悪いのかっていうのをノード的に決めてた経験が、
ポッドキャスト 今全部アルゴリズムの上でしか行われなくなってきてますよね。
ポッドキャスト SNSもそうだし、いいねが獲得できる投稿がより上位に表示されてきていて、
ポッドキャスト 当然それは広告費っていう仕組みが裏で走ってるからなわけであって、
ポッドキャスト より稼げる投稿を前々出していって、人々はそれがあたかも今、
ポッドキャスト 正しい情報であるかのように錯覚してしまう。
ポッドキャスト が故にフェイクニュースの問題が出てきたりとか、
ポッドキャスト これいっぱいいろんな研究とかデータがあるんで、
ポッドキャスト ちょっとわざわざ一個ずつ取り上げないですけど、
ポッドキャスト 確かに休日何も予定がなくて、自ら積極的に予定を入れずに、
ポッドキャスト SNSのレコメンドの中に埋没していくような生活が、
ポッドキャスト 良い悪いの話ではないんですが、
ポッドキャスト でも確かにその影響が、その75%の人がやりたいことはないっていうことに、
ポッドキャスト 少なからず影響はしてるんだろうなとは思うんですよ。
まあそうかもしれないですね。
若年層の意欲低下と世代
そもそもその75%っていう数字が、
例えばそのSNSだったりとかアルゴリズムが世界を窃監する前と比べて、
高くなったのか低くなったのかみたいな検証がないので、今手元に。
まあそれがどの程度影響したのかわかんないところはありますけど。
ポッドキャスト いい振りをありがとうございます。
あるんですか?まさか。まさかあるんですか?
ポッドキャスト 確かにそれどうなんだろうなと思って調べましたよ。
素晴らしい。
ポッドキャスト これはアサヒ新聞が実施した調査、2024年の調査で、
ポッドキャスト 生きる目的や異議を感じないと答えた人が26%。
ポッドキャスト こんなにいるんだなあと思うんですけど。
ポッドキャスト 過去と比較しても増加傾向にありそうだ。
やっぱ増えてんだね。
ポッドキャスト これはパーソル総研の調査ですね、2024年の今年の調査で、
ポッドキャスト 学生のやりたいこと思考や成長意欲がここ6年間で大幅に低下と。
ポッドキャスト やりたいことの実感自体が若年層でどんどん薄れている可能性がある。
ポッドキャスト マイナビの就活感調査、これ2000年代から2020年間の比較ですね。
ポッドキャスト 夢のために働きたいが16.5%から10.9%減少。
ポッドキャスト だから6ポイント近く減ったと。
すごいなこれ。きついなって言っちゃうとあれだけど、そうか。
まさにこの筋を見てると日本の将来に夢も希望もないなって思っちゃうのは僕だけかな。
ポッドキャスト そうね、なのでそういう世代ですよね、今の20代の子とかは。
ポッドキャスト これ悟り世代はその辺なんでしたっけ?
かな。言う通りの後ですよね、悟りってね。
ポッドキャスト どのくらいに生まれた人ですか?
でも87年から2003年頃に生まれた世代か。
ポッドキャスト 1987年生まれて確か悟り世代だったよね。そのスタートぐらいがその辺だった気がする。
そうですね。でも微妙に定義の違いがある。
ポッドキャスト ちょっとかぶったりとかもするのか。
あるでしょうね、そうですね。我々はよくミレニアル世代って言われたり。
ポッドキャスト はいはいはい。
悟り世代が87年から2004年なので平成生まれ。
ポッドキャスト 87年はギリギリ昭和かな。昭和62年とか。
ポッドキャスト 大部分は平成の人たちですよね。
だから今ちょうど20代の子とかになるのかな。
ポッドキャスト そうですね。2004年だと21歳とか22歳とか。20代後半の人たちはみんな悟り世代って言われるところになりますよね。
そうですね。それがさらにZ世代になっていくともっと絶望を感じているかもしれない。
ポッドキャスト なるほど。
なので一応こういうデータは確かにあって、でもまあ考えりゃそりゃそうだよなとも思うわけですよ。
メディア環境の変化と創造性の源泉
ポッドキャスト だからスマートフォンとかインターネット、SNSがやる気を奪っているのかははっきりとはわからないですが、
ポッドキャスト でも確かにまあいろんな要因によってやりたいこととか人生の意義とか目的とか意欲自体は確かに下がっていると。
ポッドキャスト だからよしよしなんでしょうねっていうふうにちょっとまとめちゃうわけじゃないんですけど、なんか良くも悪くも僕らが生まれた頃1985年頃ですよ。僕らが生まれたのは。
ポッドキャスト メディアも4大メディアかなぐらいしかなかったんですよ。テレビがもうキングオブメディアですよ。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌みたいな。
ポッドキャスト メディアっていうかわかんないですけど、広告の世界ではよくOOHって言ってアウトオブホームメディアって屋外広告ね。だいたいこの4つぐらいですよ。新聞雑誌がなんかひとまとめされてて、っていうような時代だったわけじゃないですか。
ポッドキャスト 当然まだ携帯電話なんてないから、ポケベルですよ確か。 ポケベルギリギリありましたね。
ポッドキャスト メディアが入ってくる情報もそうだし、そもそも世の中にあった情報の総量自体もすごく少なかった。
ポッドキャスト 例えばいわゆる娯楽みたいなところとか、ゲームみたいな話も、それこそ僕らが生まれた時、ファミコンですよね初代の。
ポッドキャスト が出た頃だからテレビに繋がないとできなかったのか、今だとスイッチみたいな感じで手元でできるとか。
ポッドキャスト スマホももちろんそうですけど、みたいな状況になってるわけで。
ポッドキャスト さっきスマホの通知が鳴ると注意が3万になるみたいな話もありましたけど、結局外的な刺激が多すぎるんだと思うんですよ。
ポッドキャスト 一つに注意を注げるというか、自分の興味関心とか注意力とかっていうのを、要素が少ないとここって絞り込んで注ぐことができるんだけど、
ポッドキャスト 今それができないぐらいも溢れちゃってるから、それで何か一個一個の狭いな狭末なことに、その注意とか意欲とかを裂かれちゃって、
ポッドキャスト そのなんか取捨選択がうまくできないというか、いわゆるリテラシーみたいなところをうまく育てることができないから、
ポッドキャスト 自分の情熱をここっていうふうに決めて傾けることがひょっとしたら下手なのかなっていうか、
ポッドキャスト うまくなれない状況になってるんじゃないかなっていう気は、なんか今までの高崎さんが調べてくれたデータとかの話をしてて、
ポッドキャスト 思ったなっていう感じですよね。あとはなんかその、
物欲の低下とコモディティ化
ポッドキャスト 世代的に物欲ない人って、悟り世代もそうですけど、物が、物っていうか不足感がないのかなっていう気もしますよね。
ポッドキャスト だから、不足感があると、なんかその今不足感を感じてるからその現実を変えたいとか、
ポッドキャスト その先に行きたいとかっていう気持ちになって来れ!みたいなのはあるかもしれないけど、
ポッドキャスト まあ別に今ぼちぼち楽しいしみたいな、そこまでこう頑張らなくてもいいかみたいなのによって、
ポッドキャスト なんかそういう方向に行かないとかそういうことなのかな。
ポッドキャスト それはありますよね。僕はゲーム、だから当時はファミリーコンピューターとその後にスーパーファミコンとか、
ポッドキャスト ゲームはうちにしばらく買ってもらえなくて、小学生の時。
ポッドキャスト そう、だからゲームやりたくて友達の家に遊びに行くみたいな時期があったし、
ポッドキャスト そうそうそう、だからゲームができないから、
ポッドキャスト 暇なわけでもないですけど、結局自分がやりたいこととかゲームみたいなものを自分で作ってやってたんですよね。
ポッドキャスト で、結構そういうのが今も影響してて、やりたいこととか欲しいものはもう何とかして自分で作るか手に入れるっていうのは、
ポッドキャスト 都合があるかもな。確かに今の子たち大体何でも与えられてるもんな。
ポッドキャスト 与えられないことの方が僕らの時は多かったですからね、やっぱりね。
これね、何だったかな、なんかで見た話でちょっと下手なこと言うわけにいかないですけど、NHKがどっかで調査、毎年やってたのかな?
ポッドキャスト 欲しいものはありますか?どんなものが欲しいですか?っていうアンケート調査で、多分昔はそのいわゆる白物家電とか、それぐらいの確か時代から毎年調査してるデータで、どっかでなくなるんだったかな?
欲しいものが?
ポッドキャスト 欲しいものがなくなってきてるんですよ。
なんかでもそれはわかる気がするな。
ポッドキャスト うん、そうそうそう。特にこれは日本における話、日本の特徴の一つだとは思うんですけど。
はいはい。
ポッドキャスト ね、ちょっと貧困とかその辺の話であったとしても、
ポッドキャスト それでもテレビはあって、スマホはあって、インターネットに接続できる環境にはあるじゃないですか。
ポッドキャスト うん。
ポッドキャスト いわゆる平均の話ですね。平均とか中立の話で言うと。
はいはい。
ポッドキャスト うん。もちろんね、その格差とかの話はちょっと一旦置いといて。
ポッドキャスト うん。
ポッドキャスト なんか絶対に憧れているものとかことは大体手に入るし。
そうですね。そうなんですよ。
ポッドキャスト だってめちゃくちゃバイトして、あの機材、音楽、機材買いに行くとか。
わかるなあ、それ。
ポッドキャスト でも今だってあれですよ。本当に我々の音楽制作環境なんて、本当ここ10年で今スマホ1台あればわかんないですからね。
そうなんですよ、そうなんですよ。
なんかね、言い方正しいのかなと思うんですけど、ありとあらゆるものが手軽になりすぎた気がするんですよ。
ポッドキャスト うん。
ポッドキャスト 希少価値がなくなっちゃった。あのコモディティ化しすぎた感じがすごいあって。
ポッドキャスト もちろんなんかその例えば機材でもピンから切りじゃないですか。
ポッドキャスト だからもちろん昔からあるものでやっぱり良いものでっていうのは高いんだけれども、
ポッドキャスト それこそじゃああのまあ動画編集とかだってそうですよ。
ポッドキャスト 昔はね、あのめちゃめちゃ高い、それこそあのテープを使ったカメラ。
ポッドキャスト で動画を撮ってたのが、今はもうスマホでも撮れちゃうし。
ポッドキャスト で編集だってね、リアルに昔はテープ切って繋げたわけじゃないですか。
ポッドキャスト それもある意味特殊技術だったわけですよ。職人みたいな。
ポッドキャスト でも今ってデジタルでスマホで撮ったやつをスマホの中でもなんなら編集できちゃうし、
ポッドキャスト ちょっと手の込んだ人でもパソコンとかでね、月々数千円払ったら編集ソフトなんか誰でも使えちゃうわけで、
ポッドキャスト ちょっと取り込んで、簡単なカットとかテロップ打ちとか覚えちゃえば誰でも動画作れちゃうわけじゃないですか。
ポッドキャスト だから便利になったし、一人一人の個人ができることの幅が広がったりとか、できることの量が増えるっていうのはすごくいいことでもあるという反面、
ポッドキャスト さっきも言いましたけど、コモディティ化しすぎて、貴重価値がなくなってしまった感はすごくあるなぁと思うんですよね。
ポッドキャスト それはまあ間違いないですよね。10年前、20年前なんかやりたいことがあったら、やりたいことができるまでがそもそも大変だったと思うんですよ。
ポッドキャスト 今だってチャットできちゃうもん。動画撮り切れなと思ったらスマホでねカメラ起動させてピッてやったらもう撮れちゃうわけでしょ。
ポッドキャスト それはねすごい思う。
自由の拡大と規制、そして創造の意義
いやなんか一番最初回のその対話の話をしてた時にも、会いに行くことが価値になるんだっていうのも、で最後会おうと思えばなんかもう会えるじゃないですか。
ポッドキャスト オンライン上でも。
物理的に会うにしてもそれこそ僕らが生まれた頃にはなかったLCCみたいな概念とかもできたわけじゃないですか。
そうするとまあ飛行機ってすごくなんかこう昔の人にとったら一大イベントだったけど乗るの。
今もうなんか高速バス乗るのと変わらない感じでピッて乗れちゃうじゃないですか。
ポッドキャスト 便利になってるなって思う反面その便利さが奪ってる何かっていうのはきっとあるんだろうなっていう気がしますよ。
だからある時からその物よりも体験の方が売れるっていう。
ポッドキャスト コト消費的なやつね。
コト消費に変わってきて、でもなんかあれ釣りとかは変わらないですよね。
ポッドキャスト そうですね。だから結局なんだろうなその釣りもコト消費ですよね完全に。
ポッドキャスト その釣れたとかっていう体験の部分が大事なわけであって。
ポッドキャスト あとまあなんかその多分相手にしているのが自然だっていうところは多分普遍な理由だと思うんですよ。
ポッドキャスト 結局自然って僕らがねそのタカダがこの数十年生きてる中で自然の人間に対する接し方っていうか向こうは別に接してないですけど
ポッドキャスト 接し方って変わらないじゃないですかスタンスって。
ポッドキャスト で多分それは僕らが死んだ後もそうで数百年たったとおって別にこうなんか海がじゃあ色が急に赤くなるとかなんて絶対ないわけで
ポッドキャスト まあ地球っていう星がある限り多分そんなに大きくは変わらないってなると僕らもそんなに大きくスタンスを変えようがないし
ポッドキャスト まあそもそもアンコントローラブルだからじゃないですかそこは。
いやでも今思ったんですけど喋りながら僕もその中学生でバス釣りが流行った時ですよね。
あの時でさえ要は近所の川に釣りに行くわけじゃないですか。で中学生がキャキャキャキャフフフしながら釣ってでもなかなか釣れなかった時とかにその辺にいるおっさんが
お前ちょっとこれやってみろよみたいな感じでルアー化してくれたりとか。大人がもっと子供の遊びの中に勝手に介在してきてそれでうまく釣れてっていう体験とかって多分今ないんですよ。危ないじゃないですかおっさん。
危ない危ない危ない。それがねまだ僕らの時とかはねそこまでなんか危ないっていう感覚なかったですからね近所のおっちゃんとかおばちゃんによく怒られたし。
ポッドキャスト 怒られたしで今公園でさえ何々禁止何々禁止で公園でできることもほとんどなくなってきてて。
サッカー禁止とかキャッチボール禁止とかよくありますもんね。
ポッドキャスト ただ座るだけ。
そうそうただブランコに乗るだけみたいなね。
ポッドキャスト 大人の側も子供の側もそうだしだから規制とか監視社会みたいなものがどんどん加速してって何かやろうにも大変ですよね今。
ポッドキャスト そうですね。
ポッドキャスト 今規制とか監視みたいな話がありましたけどそれっていわゆる自由を奪う行為じゃないですか。
ポッドキャスト でも一方でさっき言ったそのコモディティ化みたいなところって自由だからこそだと思うんですよね。
ポッドキャスト 昔だったら始めることに対してのハードルが低かったいわゆる不自由な状態だったところから
ポッドキャスト 逆にいろんなツールだったりとかが安価に手に入るもしくは大衆化したことによって多くの人が持つようになって
ポッドキャスト できることの幅が広がったいわゆる自由の幅が広がったことによってできるようになってしまったところもあるわけじゃないですか。
ポッドキャスト 結局だからそうするとそれって作用反作用みたいなところがあるのかなっていうふうに思ったんですけど
ポッドキャスト その僕らのできることが増えた要するに自由の幅が広がったことに対して
ポッドキャスト そのリスクとかが発生するから逆に世の中的にはその自由を規制するような動きに入っていってるのかなみたいなところもひょっとしたらあるのかなと思ったんですよね。
ポッドキャスト それが良いとか悪いとかではないんですけど。
ポッドキャスト 技術とかが生まれてくると悪いふうに使おうとする人たちは絶対出てくるわけじゃないですか。
ポッドキャスト これ多分極論で言うとノーベル賞のね、あれで有名なノーベルさんはダイナマイト作ったわけでしょ。
ポッドキャスト あれだって別に人殺すための道具を作ったつもりじゃなくて山削るとかトンネル掘るとか
ポッドキャスト 要は人の手でやったら何十年かかるような屈作とかを一瞬でドーンってできるっていうのを本人としては便利だよねいいよねって言って作ろうと思ったんだけどもそれが結果転用されてしまって軍人。
ポッドキャスト で、世の中でというかこれまでに人類は何万人とか何千万人かわかんないですけど人を殺めてきたわけですけどそういうことで。
ポッドキャスト 本人からしたらすごい辛いと思いますよねそういうのって。っていうのと同じで結局なんか新たな技術が出てくると結局それを悪用する人たちは出てくるわけですよ。
ポッドキャスト 人間はそういうことを考える横島な生き物だから。
ポッドキャスト でもまあその人間がアウトプットする情報とかコンテンツとかアートみたいなものとかが言ってるコモディタイズされていくとさらにこの先それらを全部AIができるようになってくるとそれすらもやらなくて良くなってきていて
ポッドキャスト 人間が作ったのかAIが作ったのかもわからなくなっていてだからそうですねなんでちょっとそこで話を戻したいのは
ポッドキャスト でもいややっぱりこれは自分で作りたいんだっていう人たちがでも一定数いるわけじゃないですか
ポッドキャスト それがあの25%だったっけ24.5%の人たちがやるわけですよね
ポッドキャスト 結局例えば音楽の世界で言うと人がもう演奏する必要ないんですよ
ポッドキャスト コンピューター上であたかも人が演奏しているように当然作ることは簡単でボタン一つでできるんですけど
ポッドキャスト それでもやっぱり人が弾いているのを見たいわけじゃないですか
ポッドキャスト だからそれは車が発明されたからといって馬がいなくなるわけでもないし
ポッドキャスト そういうことは多分いっぱいあってAIが人間より絵を描くのが上手になったからといって
ポッドキャスト 絵を描くのをやめる人がいるわけではない
ポッドキャスト 媒体が変わるだけで要は書籍の売り上げは下がっているかもしれないけど
ポッドキャスト 人間が出力する文章量は増えている
ポッドキャスト でもあまりにレコメンドされてアルゴリズムの中に過ぎるから
ポッドキャスト 自分で取捨選択はしなくなっている
ポッドキャスト ただ受動的に読みやすくて感動しやすいもののみ享受していくみたいなことは起こっていますよね
結局それはなんか手段と目的の問題だと思うんですよ
ポッドキャスト 単純に上手な絵が欲しいではないじゃないですか
ポッドキャスト 絵を描く人が絵を描く理由って
ポッドキャスト それ自体が目的になっているからじゃないですか
ポッドキャスト それこそ釣りだって釣れなかったとしても楽しいからやりますよ僕はっていう話がどっかのタイミングだったと思うんですけど
ポッドキャスト 魚を釣ることが目的ではないんですよね釣りって
ポッドキャスト なんかちょっと逆説的ですけど釣りなのに釣れなくてもいいのかみたいな話ですけど
ポッドキャスト でもそうなんだよな
そうそうそうそれも言おうとしてて最初に
いや別にいいんだけどやりたいことがないのはいいんだけど
でも確かに言えることとして釣りみたいな文脈と一緒で
誰だって本当に純粋無垢な子供の時はもう世界は驚きと感動に満ちてたじゃないですか
あらゆるものが新鮮で
何かを自分よりお兄ちゃんお姉さんお兄さん大人がやっている行為は全部なんかキラキラ輝いてるように見えて
やってみたいそういう瞬間はおそらく誰にでもあって
でも大人になるにつれてものを知ったり経験を積み重ねていくことでやりたいことってどんどん減っていくしなくなっていくじゃないですか
そうですね
でもそれはさっきタニエルさんが言った手段と目的の話もそうだし
それそのものを純粋に楽しんだりとか
自分だけのものにするっていうこと自分だけのこだわりや楽しみを生み出していくっていう純粋さは
うん
まあこれはあった方が楽しいよねって思いますよね
うん
と思いますよ僕も
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