1. なおくんのラジオ遊び
  2. #1643 【M-1グランプリ2022】..
2022-12-20 11:50

#1643 【M-1グランプリ2022】ヨネダ2000 感想 from Radiotalk

【M-1グランプリ2022】ヨネダ2000 感想
・女性コンビ、結成2年
・新感覚のリズムネタ
・リズムネタに入るまでのとまどいタイム
・リズムネタの圧倒的な完成度

参照リンク
ヨネダ2000【決勝ネタ】1st Round〈ネタ順8〉M-1グランプリ2022
https://youtu.be/m9WzUSyOZYE

#202212n
#お笑い
#漫才
#M-1グランプリ
#M1グランプリ
#感想
#ヨネダ2000
#リズムネタ
00:01
はい、ということで、M-1グランプリの感想第4弾ということで、
M-1グランプリの感想を前回、前々回とか、過去の放送でやってみたんですけれども、
各コンビのネタについて、一組ずつですね、ちょっと感想を述べていきたいというふうに思ったので、
別にこれ誰かに聞いてもらうためというよりかは、自分がただ話したいだけなんですけれども、
一組ずつね、放送というか、一組ずつちょっとね感想を述べていきたいと思うので、
まずはですね、僕がちょっと印象に残ったコンビからですね、順番にやっていきたいと思います。
飽きたら途中でやめるかもしれないので、全部のコンビのネタの感想を言えるかどうかはわからないです。
もう僕の気分次第で、1日1組、1日1コンビ、やっていけたらいいかなと思うので、
9日か10日ぐらいで、今年中に順調にいけば終わるかもしれないですけど、途中で飽きたらすいませんって感じですけどね。
はい、ということで今回はですね、ヨネダ2000さんですね、ヨネダ2000というコンビのネタについて、
1回見たんですけど、もう1回ですね、今からですね、1回停止ボタンを押してですね、
僕がもう1回ヨネダ2000のネタを見てですね、見た直後に感想をここでね、即興で述べたいと思います。
1回ね、ラジオトークのボタンを止めますので、聞いている皆さんには別に関係ないんですけども、1回止めます。
これから僕は今からヨネダ2000のネタをもう一度見ます。その後に感想を言います。
はい、えっと今ですね、あのヨネダ2003のファーストラウンドのネタを見ました。
ネタ順8番目ですね。いやこれなんか1回目初めて見た時、初見で見た時はもうちょっとあっけに撮られてしまって、
何なんだこれっていう感じだったんですけれども、改めて見たらやっぱりね、すごいね、なんかまあいわゆる漫才ではないですけどめちゃくちゃ面白いですよね。
すごい天才的なアイディアだなというふうに思いました。
でね、あの女性コンビっていう、女性コンビがねM1の決勝に出るということ自体がかなり珍しいですし、しかもなんかルックス的にもかなりこうインパクトのある
なんか見た目だし、なんか結構印象に残る感じのルックスなんだけど、全然その用紙いじりとかを全然せずにですね、あの
やってるのもすごい、まあ時代っていうのもあるし、面白い、すごいなと思いました。 で結構ねラフな服装なんですよね。なんかあの
03:01
Tシャツ的ななんか服装ですよね。なんかすごくM1グランプリだったらもっとね衣装とかね結構こだわりそうなもんなんだけど、すごくね
なんかラフな服装で出てるっていうのもなんか風格というか、風格って言ってもね、なんか
結成2年とかでまだ20代前半なんですよね。その辺もすごいですよね。今M1グランプリってかなり高齢化してて
割ともうアラフォー世代とか30代後半の人たちも普通に出てて、出てるくらいなので、そういう中でね20代前半で結成2年でしかも女性コンビっていうのはね
それだけでもすごいんですけれども、でもねそのネタをやってる時に全然緊張してる様子もないし、本当に自分たちの世界をね
作り上げて、それにお客さんを巻き込んでるっていうのはね、本当ね、それはすごいと思いましたね。
で、内容としてはリズムネタなんですけども、いわゆるリズムネタなんですけども、このリズムネタっていう観点からしてもね、すごいね革新的だなって思ったんですよね。
で、まあ見てもらえばわかると思いますけども、あの右側のですね大きな女性がですねペッタンコーペッタンコーってやって
で、このペッタンコーペッタンコーっていうのはいわゆるそのなんか、まあ音楽やってる人だったらわかると思うんですけども、まあリズムのループというかそのドラムトラックみたいな感じでひたすらペッタンコーペッタンコーペッタンコーって言って、でそのなんかトラックがずっとこう流れてて、その上にあのちっちゃい方の人が
アイ、アイ、アイって言ってこう音を重ねていって、そこでこうなんかリズムが生まれるんですよね。で、そこにまたこうドコドコドコドコドコみたいなドラムをやってるような口真似をして、それでまたちょっと音を足したりとか、あとそのダパンプの歌を歌ったりとかして、でその後ろでずっとその大きい人がペッタンコーペッタンコーってやって、こうなんかリズムをキープしてるんですよね。
すごいそれが音楽的だし、なんか音楽を作ったことがある人だったらちょっとなんかニヤッとしてしまうような、なんかDTMとかそのアプリとかでもいいですけど、なんか音楽制作をしたことがある人だったらなんかわかるなっていう、なんかすごくヒップホップ的ななんかそういう要素を感じましたね。
で、しかもそれが絵面的にもねめちゃくちゃ面白いんですよね。この大きい人がペッタンコーペッタンコーってやってる動きがね、もうこれだけでもね結構笑えるんですよね。だからその餅をつこうぜって言って、餅つきという題材を選んだっていうイギリスで餅をつこうぜって言って始まるんですよね。
で、最初は何やろうとしてるのか全然わかんないです。普通の漫才が始まるのかなって思っていたらですね、結局リズムネタかっていう風にそこまで行くのにね、多分ね半分ぐらい時間かけてるんですよね。その世界を作るために。だからそこはちょっと時間かけすぎかなと思ったんですけど、でもまあそのぐらいの時間でもね良かったのかなっていう、なんかその最初お客さんも戸惑ってるんですよね。この2人何なんだろうっていう感じで。
06:06
で結構ね、そのちっちゃい方の人がボケ役なんですけど、そのボケ役の人が結構なんかおかしな人みたいなキャラクターを演じてて、でなんか脈絡がないこといきなりイギリスで餅つこうぜって言い出して、でそのツッコミ役の大きい方の人がハッって感じになってちょっと戸惑ってて、でお客さんも何これ何この世界観、何このシチュエーション、何この2人みたいな。
だから初見の2人だし、しかもお互いのその漫才コンビのキャラクターも分かってないし、何をやるのかも分かってないので、結構その見てる側としてはこれから何が始まるんだろうっていう状態のまんま2分ぐらい、2分近くね結構過ぎてるので、この時間はちょっとね、なんか長すぎるかなとは今は思いましたけど、でもまあ
その後のリズムネタがものすごい完成度が高いので、まあそれは結局まあ長かったようだけど、でもまあそれを前振りとしてあえてそれぐらいの時間を取ったのかもしれないですよね。いきなりそのリズムネタに入ってしまったらインパクトが忘れるから、逆にその不安な時間をものすごくこう
長く取ることによってその後のリズムネタの説得力が増すっていう、まあそういう作戦なのかもしれないですけどね。本当このリズムネタが本筋というかこの2人のやってるネタのメインパートなんですけど、そのメインパートに行くまでに半分近くの時間を使って、で実際のメインパートは多分そのネタの時間の半分ぐらいだと思うんですけれども、いやこれは本当にものすごい完成度が高いですね、このリズムネタの部分は。
で、さっきも言ったようにペッタンコーペッタンコーっていう風にあの大きい方の女性がひたすらこうリズムをキープしてて、従来のリズムネタっていうのはなんかリズムに乗せてあの面白フレーズを言うっていうかそういうのが定番じゃないですか。
オリラジのブユーデンにしてもそうだし、8.6秒バズーカーですよねとかもそうだし、なんかリズムがあってそれでなんたらかんたらなんちゃらかんちゃらって言って、あるあるネタを言って笑わせるっていうそれがいわゆるリズムネタなんだけど、この2人のやってることはそういうことではないんですよね。
あるあるネタをリズムに乗せて言うっていう従来のいわゆるリズムネタとは全然違うもので、もっと音楽的なんですね。
そのペッタンコーペッタンコーって言って、これはもうペッタンコーには全然面白要素はないですよね。言葉そのものには。でもこれはリズムなんですね。リズムトラックなんですね。
そのリズムトラックがずっとループして鳴ってる上で、ボケの方のちっちゃい人が動きをして笑わせたりとか、ドラムのこのタカトコトコトコっていうことをやったりとか、そこでアイアイアイって掛け声を入れたりとか、
本当にあの音楽のトラックを作っている感じ。ヒップホップのトラックを作っている感じなんですよね。
なんかもう音楽ネタみたいな感じ。音楽をやってる人ならすごいよくわかるっていう感じで。だから僕音楽もやってるので、このネタにすごい共感したんですよね。
09:06
しかも最後にダパンプの歌を歌って、イギリスで持ち着こうぜって言っておきながら最後にダパンプの歌を乗せてくるっていう、そのセンスもすごい面白かったし、そのまんまダパンプの歌を歌ってて、
最後にこのずっとペッタンコーペッタンコーってやってた右側の大きな人が急にアイの手を歌ったりとかして、この意外性もめちゃくちゃ面白かったし、
しかもそのアイの手を歌った時に、その急にずっと横向いてたのに正面を向いて歌いだすっていう、その絵面もめちゃくちゃ面白かったし、
なんかこのどう映るかっていうところも多分計算してやってるんでしょうね。だからこのペッタンコーペッタンコーってひたすらやってる、その絵面だけでも笑っちゃうんですよね。
だからこれはある意味様子っていうか見た目をすごくいい意味で活かしてるなっていうふうに思いましたね。
で、あと最後らへんにハモリとかも入れてくるんですけど、そのハモリも普通に上手いですし、音楽としてもめちゃくちゃ上手いし、
なんかその急にそこでハモリ入るんかいっていう感じの意外性もめちゃくちゃ面白かったなと思いました。
はい、ということでね、まだこのお二人は2年目でね、まだ20代前半ということだと思うので、すごいこれから楽しみですよね。
なんかすごい完成度、なんか2年目でこの完成度とはね、ちょっと思えないぐらいの芸というかね、そういうものを見せてもらってすごく良かったですね。改めて見たんですけども、
これ初見で見た時にちょっと度疑問の体というかね、M1らしくない、まずM1らしくないし、リズムネタとしても従来のリズムネタでは全然ない形っていうのもあったし、
で、しかもその音楽やってる人間からすると、なんかすごくちょっとこう、
なんだろう、音楽家心をくすぐられるというか、これ多分一般の人にはわかんない、なんかその音楽家あるあるというか、音楽家だったらなんかこの感覚わかるなみたいな、
別に何か特別なこと言ってるわけではないんだけど、なんかこうリズムトラックを作ったりして、なんか作曲をしたようなことがある人だったらなんかわかるなっていう感じの感覚がね、
すごくね、個人的には壺にはまったというかね、 っていう感じでございました。
はい、ちょっとね、ごちゃごちゃと話してしまったんですけれども、 今回はですね、ヨネダ2000のですね、結晶ネタについてつらつらと語ってみるということをやってみました。
はい、じゃあまたね、明日以降気が向いたらですね、別のコンビのネタも解説してみたいなと思います。
はい、ということで以上です。 ありがとうございまーす。
11:50

コメント

スクロール