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2019-12-24 07:03

第2回 国語の素材文は大学入試と見間違えるほど難しい

前回特殊な訓練をしないと中学受験の算数では10点も取れないというお話でしたが、では国語はどうでしょう? 
読書好きな子は、それだけでも行けるのでしょうか。国語の勉強に必要なことなどお話します。 
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こんにちは、年間指導時間2000時間の現役プロ家庭教師を教える直希先生のここだけの勉強メソッドということなんですけれども、今回も始まりました。
現在ね、冬ということでですね、受験生を持つ親子さんはね、非常にね、大変な時期かと思うんですけれども、僕のね、お話を聞いて少しでもね、モチベーションのアップにね、つながればいいかなと思います。
今回もですね、前回の話に引き続き、難関校合格を引き寄せる頭の良い塾の使い方のね、お話についてね、話そうかなと思います。
まず今回の題材としましては、国語の素材文というのは、大学入試と見違えるほどということなんですけれども、算数は無理でも、国語なら塾に行かなくても何とかなるのではと思うかもしれませんよね。
確かに非常に優秀なごく少数の子なら、受験勉強を全くしなくても、国語入試の問題で30点ぐらいは取れるんじゃないかなと思います。
算数よりは点数が取りやすいと言えますが、まず合格ラインは難しいんじゃないかなと思います。
そもそもやっぱり6割強、7割ぐらい取れないと、やっぱり合格がきっかかるのは厳しいかなって感じしますからね。
どんなに読書が好きでたくさん本を読んでいたとしても、それは中学受験に直接的に役立つようなものではないからなんですよね。
本当に読書好きだから国語できるって子はね、なかなかいなくてですね。
中学受験の国語っていうのは取り方とか、そういったね、方があるんで、それを知らないと点数を取るのは難しいかなと、プロの目線からでは思いますね。
国語の入試問題の難しさっていうのは、難解な感じが出るというようなことではないんですよ。
素材になる問題文の質が普段子供が接するようなものではないからなんですよね。
文章の抽象度が非常に高度で、特に5年生ほどから国語の素材文っていうのはね、急激難しくなるんですよね。
例えばね、女子の母産家の一つの大尉とかの国語の問題はね、虚構の美とは何なのかとかね、そういった非常に難しい抽象度の高い表現を含む文章が取り上げられるんですよね。
こうした表現を含む問題ではね、20年ごとに立て替えられる伊勢神宮とヨーロッパの石像などのモニュメントの違いとかね、
一読するだけでは本当に、は?って感じなんで、もう大学入試レベルなんじゃないかなという問題が結構あるんですよね。
もう実際に中学入試では、大学入試と同じ素材文がしばしば見られるんですよね。
しかも回答っていうのは、記述形式が最近多くてですね、この選択問題っていう部分がね、南韓国では少ないんですよね。
なので大人でさえもね、これは結構難しいんじゃないかなと思います。
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なのでね、やっぱりプロの先生に教わるのが一番大事かなと思います。
要するに普通の読書好きの小学生が手に取って読むような本ではなくてですね、
普段まず触れることがないような文章が素材として掲げられるんです。
抽象の曖昧な部分がこんなに高くなくても、子どもの普段の生活とか経験の範囲からは想像できないんですよね。
随筆問題とかっていうのは本当に古い時代を描いたものが多いので、イメージできない。
イメージできないとそもそもやっぱり回答も書けないですからね、点数に結びつかないですよね。
だからそういった例をね、普段から教えてくれる先生にね、教わらないと想像もできないんですよね。
多くの子どもたちが苦手とするのが、普段出会うことがない登場人物が出てくる文章なんです。
例えば主人公のお母さんが昔に離婚して、また再婚してギリのお父さんがいるといったシチュエーションです。
子どもにとってもギリのお父さんを想像することはちょっと難しいんじゃないかなというふうに思います。
そういう漫画もあると思うんですけれども、現実的にはそういうの少ないと思うので難しいですよね。
経験している子どもっていうのは少ないので当たり前なんですけれども、
入試だったらそういった心情を理解できるかどうかって問われたりするんで、非常に難しいかなと思います。
経験から想像するんではなくて、素材文の内容を論理的に考えて関係を想像していって、
感情を類推する、推測することが非常に重要なんですよね。
こうした場合ってまず登場人物をすべて書き出させるんです。僕らのプロの先生はね。
家族の図を書かせていく、サザエさんみたいな相関図を書かせていく。
その上の文脈をたどっていって、段落ごとの繋がりを考え進めながら、
こういう気持ちになるんじゃないかなっていう心理理解につなげていく必要があります。
読書好きでたくさんの本を読んでいる子どもにとっては、論説文よりこうした心情理解を求める物語文のほうが解きやすいのかもしれないです。
だけども、理解した心情を記述式で、しかも限られた時間内に解くことは簡単じゃないかなと思います。
感情を記述する際には、その情景も書くというのが原則だと思います。
つまり、情景描写を通して作者は感情を表しているので、その感情表現のもとである情景描写を童話に書くということになるわけですね。
例えば夕暮れの描写があったとします。それがどんな感情を表しているのかって読み取ることが必要なんですよね。
朝ではないので、どちらかというと日が沈む、どちらかというとマイナスの内容なのかな、暗くなるのかなという想像が必要になってくるわけなんですよね。
その時に、やっぱり登場人物の心理状態が投影されていたら、寂しさといった感情が繋がるんだよという、そういった読み取りが必要になってきます。
さらにその感情が主人公のものなのか、あるいは夕暮れを見ている登場人物のものなのか、その感情はどういう風に繋がっていくのか、
こうしたことを理解する上で、夕暮れの情景の意味についても自主制限で答える必要があります。
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大井のほかにもアザブであったりとか、カイセイ、ムサシ、ツクコマとか、そういう難関口は変わっていきますよと。
渋々とか会場も技術が非常に多いです。難関口というのは本当に書かせる問題が多いので、普段から書かせる訓練も必要になるんじゃないかなと思います。
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それではまた。
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