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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園N1クラブを運営している、なおちゃん先生と申します。
20年以上、1000組を超える飼い主さんとワンコさんに向き合ってきた経験から、コントロールよりコミュニケーションをテーマに、愛犬と心が通い合う関係づくりのお手伝いをしています。
さて、昨日はインスタ・スタイフ同時ライブをさせていただきました。
昨日は、3.11東日本大震災の翌日ということもありまして、当時ね、15年前に、あの時何が起きて、そこから学んだこと、そしてね、改めてペット防災について思いを馳せようということで、ペットの防災というのは2つの点について考える必要があるなということをお話ししました。
その1つは、ペットの防災というのは、1つは飼い主さんが主導で進むもの、2つ目はペットさん自身に頑張ってもらう、協力をしてもらう必要のあるもの、この2つがあるよということをお話ししたんですよね。
そして、昨日のライブの最後にもご紹介したんですけれども、私は横浜市で活動していますので、横浜市が出しているガイドラインがあります。
皆さんの住む地域、お住まいの地域の市町村にも、おそらくペットの災害対策のガイドラインがあると思いますので、よろしかったらね、これを機会に市町村のガイドラインがどうなっているのか。
これは、先ほどお話ししたペットの防災の1番、飼い主さんが主導でできる防災対策、これをぜひチェックしていただきたいなとともに、
今日は実際にこの横浜市の災害時のペット対策、ペットとの動向避難対応ガイドライン、このガイドラインの中に書かれている2番目のことですね。
引き付けについてどんなことが行政単位で書かれているのか、それを皆さんにお伝えしてみたいなと思います。
この番組では、お迎えからお見送りまで、愛犬の一生を7つのフェーズに分けて、それぞれの時期に寄り添った学びとヒントをお届けしています。
今回は、ハッシュタグ7番、犬のいろいろ、ペットと防災ということについてお話をしていきたいと思います。最後まで聞いていただけたらとても嬉しいです。
この災害時のペット対策、ペットとの動向避難対応ガイドライン、こちらは横浜市から出されているものです。
これは横浜市のペット防災とか災害対策というふうに調べると、すぐに横浜市のサイトに飛んでダウンロードができるようになっています。
おそらく他の市町村でも、こういったガイドラインのあるところはダウンロードしたり、それを参考にできるようなものがあると思います。
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もしわからないようであれば、環境省が主導になっていますので、環境省のホームページでペットの災害対策とか調べていただくとそのページが出てくるので、そこを見ていただくのもいいと思います。
このガイドラインの中で大きく3つのパートに分かれています。
飼い主編と地域防災拠点編、それから災害時の動物救援体制編というふうに3つに分かれています。
特に飼い主様に知っていただきたいこと、そして平常時に備えておくこと、これについてはこのガイドラインの一番最初。
それだけやはり普段の意識が大切ですよということをこのガイドラインでも言いたいんだなというふうに思うんですけれども、
飼い主編の一番最初というのが、飼い主の明示をしてくださいということです。
明示というのはどういうことかというと、犬の場合は首輪や観察、狂犬病の予防注射済み表、
マイクロチップ、迷子札などで飼い主さんが身元が分かるようにしておきましょうということなんですよね。
これはですね、今はですね、マイクロチップを装着しているワンちゃんという方が多いんじゃないかなというふうに思います。
なので、たとえ首輪や観察がついていないとしても、このマイクロチップが体内に埋め込まれているワンちゃんの場合には、
いざ災害が起きたり、災害が起きなくてもね、迷子になってしまったときには、
捕獲ができればこのマイクロチップリーダーを使って、この飼い主さんの個人情報を読み取ることができるわけなんですよね。
ただやはり有事の際というのは、マイクロチップリーダーがたくさんあるわけではないので、すぐに情報が読み取れるとも限りません。
またですね、捕獲されたことに対してワンちゃんがパニックになってしまった場合に、
そのマイクロチップが体内のどこにあるのかというのをリーダーを当てながら情報を読み取るということが難しくなってしまう場合があります。
なので、保有的に首輪や観察といった物理的なもの、示すものというのがあるとよりいいですね、ということになるかなと思います。
そして2番ですね、しつけをして社会性を身につけさせておきましょうというのがあるんですよ。
これは私、このガイドラインを最初に見たときに非常に驚きました。
なぜかというと、これは環境省主導、そして地域の地方自治体ですね、私でいえば横浜市が、
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主導でペットの災害対策ガイドラインというものが作られているんですけれども、
その全部で21ページのガイドラインの中で、表紙を含めて4ページ目に来ているのが、しつけの話なんですよ。
というのはわかりますか。行政においても、普段の犬、猫、ペットのしつけというのが、
有事の際にどれだけ重要になるかということがわかった結果、これだけ早く、そしてページ数、文字数を割いているんだという理解なんですよね。
それだけ東日本大震災の時に、このしつけの部分が大切であるということが気がついた。それに他ならないわけなんですよね。
では具体的に、このペットの防災対策になりそうなしつけについて、横浜市のガイドラインでは何が書かれているのか、
それを少しご紹介していきます。災害時に役に立つしつけとその方法ということで書かれています。
拠点でのトラブルを防止するためや、他の避難者に迷惑をかけないためにも、基本的なしつけをしておきましょう。
他人への迷惑となる行動を防止するとともに、ペット自身のストレスを軽減することにもつながります。
また飼い主がキャリーバッグやケージを準備して日頃から慣らしておくなど、日常生活の中で取り組んでください、というふうに書かれているんですね。
ここに書かれているしつけで重要なことというのは、一番、人や動物との接触に慣らしておく。
これは犬の場合と猫の場合というふうに分かれています。犬の場合は、なるべく多くの人や動物に接することで社会性を身につけさせます。
積極的に触れ合うというよりは平常心でいられることを目標としましょう、と書かれています。
猫の場合は家族以外の人にも慣らしておきましょう、というふうに書いてあるんですよね。
これがやっぱり昨日のライブでもお話しした、どんな場所でいても自分がその場で落ち着くことができる、平常心を取り戻すことができる、
これが社会化と言われるもの、そして有事の際に一番犬自身の心と体の支えになるトレーニングになると思います。
ここでは、方法はどうしたらいいのかというのは具体的には書いていないんですけれども、
この大切なしつけの2番目、様々なものや音に慣らしておくということも含めて、
やはり日頃から様々な環境を無理なく体験させておきましょう、という言葉の通り、機会を多く与えてあげる、経験を積ませてあげる、
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これをたくさんワンちゃんに与えてあげてほしいと思います。
さらに突っ込んで言うのであれば、この経験や体験、ワンちゃん自身の新しい経験や体験というものがワンちゃんにとって良い記憶に結びつくように配慮をしてあげる。
良かった、楽しかった、嬉しかったという記憶が残るようなアプローチをしてあげる。
これが社会科のトレーニング、物に慣らす社会性を身につけるためのトレーニングとして一番大切になってきます。
例えば、良かれと思って犬に慣らそうと思ってドックランに連れて行って、他の犬に囲まれて吠えられて怖い思いをしてしまった。
これで帰ってきてしまうと、その子にとってはドックランに行くことやたくさんの犬に取り囲まれることイコール怖かった、嫌だった、逃げたかったという記憶で終わってしまうんですね。
これでは社会性を身につけるためにせっかく連れて行くということが意味がなくなってしまいます。
そのために人や動物との接触だったり、様々な音や物に慣らすという時には、小さな刺激から徐々にそのワンちゃん、皆さんの愛犬さんの様子を見ながら、
この子がこの物事をきちんと受け取れているな、尻尾が上がっているな、息は正常だな、耳は立っているな、フラットな状態、嬉しい状態とか楽しそうな状態じゃなくても平常心を保っていられるなということがわかったら刺激を増やしていく。
このステップバイステップが非常に大切になります。
そして、災害時に役立つしつけ。
3つ目、キャリーバッグやケージに慣らしておく。
これは昨日、クレートという表現で私もお話ししました。
外出する時だけに使うのではなくて、日頃から扉を開けた状態で部屋に置き、ベッドがくつろいだり、眠ったりできる、安心できる場所として慣らすことで速やかな避難行動ができ、避難生活の使用においてもストレス軽減につながりますというふうに書かれています。
これはクレートの大切さ、クレートトレーニングの重要さというのは、何も人が避難所でここにワンちゃんを入れておいてくださいというために使うわけではなくて、
ワンちゃん自身が日頃からクレートやケージ、キャリーバッグに対してここは安心できる場所だという意識を持っておくことで、
場所が変わったり状況が変わったりしても、それがあれば落ち着ける、くつろげる、リラックスできるというものにしておきましょうということになります。
そして4番目のしつけは、不必要に吠えない、鳴かないようにしておく。
慣れない環境やストレスで吠えることもありますが、日頃からのしつけを通して原因と対策を考えておきましょうということで、犬が吠える原因が2つ書かれています。
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1番は異心によるもの。これは要求吠えというものですね。そして2つ目が不安や恐怖によるもの。
これは要求吠えの場合もありますけれども、多くは警戒吠えだったり興奮してパニックで吠えるといったようなことになると思います。
そして最後のしつけが、ペットの体のどこでも触れるようにしておく。
災害時の健康チェックや応急処置、動物病院でも役に立ちますということで、これはやはり何かがあったときに、飼い主さん不在の状態であっても他の人にお世話を受ける。
このためにどこでも触れるようにしておきましょう。
このトレーニングというのは、人慣れが前提にあり、さらにどこを触っても受け入れることができる。
これは状況によっては非常に難しいかもしれないですけれども、そういう意識を持って他の人に触ってもらう。
これは非常に大切なしつけの一環になります。
いかがでしたでしょうか。今回は災害時のペット対策、ペットとの同行避難対応ガイドラインということで、
横浜市のガイドラインから災害時に必要なしつけということで書かれているしつけの5つをご紹介させていただきました。
具体的にどうやったらいいのとか、これやってみたいんだけど、何から始めたらいいかわからないという方は、ぜひオンラインのしつけ相談やカウンセリングを受けてみてくださいね。
概要欄にご案内を載せておきます。
それでは今回も最後まで聞いていただきありがとうございました。