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こんにちは、横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生です。
さて、今回は全くの雑談、そして私が大分なオタクということがバレてしまう配信になりますので、どうぞ飛ばしていただいても構いません。
先週の世界一周の船旅配信で、ギリシャの話をしたんですが、そのコメントで、ギリシャ神話が好きというお声をちらほらいただいておりました。
そこで、ギリシャ神話好きなあなたにオススメの漫画をご紹介します。
というか、2021年、私のオススメ漫画を紹介させてください。
私は昔から漫画が大好きで、今でも数ヶ月に一度ぐらい、何にも予定のないオフの日に、漫画喫茶に6時間ぐらいこもったり、
ちょっと高級なスーパーセントに行って、お風呂に入ってからリラクゼーションルームで、漫画を数時間読んで、またお風呂に入ったり、ということをするのが、一人の私服の過ごし方です。
かなりオタクですね。
まあ、コロナになってからほとんど行ったことないんですけどね。
気になった漫画はそれまでメモをしておいて、そういう時に引き読みします。
雑誌とか連載でちまちま読むのは性に合わないのと、私は長編漫画が好きなので、だいたい一作品で数時間をパッと費やしてしまいます。
漫画を全く読まなかった時期もありますので、空白の時代はありますが、学生時代を中心に本当によく読みました。
そして最近は電子版で漫画が読めるようになったので、これはもう革命ですよね。
みなさんも読んでいる有名どころの、ワンピース屋、ゆゆ白書、スラムダンク、ルローニケンシン、
ウシオトトラ、スプリガンなどの少年漫画、海の闇、月の影、不思議遊戯、動物のお医者さん、パサラなどの少女漫画、
大好きな漫画は今でも撮ってあって時々読み返したり、青春時代を過ごしました。
最近は話題の鬼滅の刃、キングダム、約束のネバーランド、呪術回戦はもちろん、
響き、レベルズライン、無死死、アルテ、ペストなどは、もっぱら漫画喫茶が電子版で一気読みの私です。
面白い漫画はそれこそたくさんあるんですが、私も全然最近は読めてないんです。
ですが、これを今日はおすすめということで発表したいと思います。
それは、まさかの少女漫画、花と夢コミックスのコレットは死ぬことにしたです。
この年になってキュンキュンの少女漫画の紹介はかなり恥ずかしいです。
じゃあ読めればいいのにっていう感じなんですけどね。
この作品はそれこそ漫画喫茶に呼び立って、確か鬼滅の刃を前回読み終えた時に、
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ちょっと衝撃的なタイトルとそれに似合わないイラストの可愛さから、なんとなく手に取ってみたという作品でした。
内容は、クスシであるクスリシと書いてね、クスシというものですが、クスシである少女コレットと、ギリシャ神話の冥府の神様、ハデス王のロマンス物語です。
これだけ聞くとものすごくメルヘンチックですよね。
この物語は、ギリシャ神話に出てくる神様たちが続々と、しかもかなりの美男美女っぷりで登場します。
例えば、全知全能の神、ゼウスはギリシャ神話や彫刻、絵画だと筋骨流々、ひげもじゃ、全能の神の権威を重ね、女神、人間、妊婦と、
ところかまわず手を出す相当なスケベ親父、にもかかわらず奥さんの女神、ヘラには頭が上がらないというイメージだったんですが、
この作品では、熱烈に美め麗しく、言葉巧みなプレイボーイ、そして時々猫に変身する、という神様として描かれています。
主人公コレットの尊敬するロマンスのお相手は、冥府の王、ハデス神。
魅力的で華やかな神様たちがたくさんいるギリシャ神話の神々の中でも、有名で権威もあるのに、まさに火の当たらないのがこのハデス神であり、
さらには暗くて地面としてなんだか怖そうなイメージを抱いていた私ですが、これが作者の雪村アルトさんの手にかかると、
仕事中毒で真面目、向か思いで女性に興味がなしの超絶イケメンキャラに変わってしまうわけです。
まさに私のドツボ。他にも、ヘルメス、アポロン、アフロディーテ、デメテル、デュニソス、アテネなど魅力満載の神様たち。
神話のイメージとキャラクターを生かしつつ、オリジナリティと魅力あふれるギリシャ神話の神々がとっても魅力的。
元の神話に詳しい方は、え?と思うかもですが、こんな解釈も楽しくていいねって思います。
そして私がこの物語に惹かれたのは、キュンキュンな少女漫画であるというだけではありません。
それもあるんですけどね。主人公の仕事へのひたむきで一途な思い。
屈指である彼女は、いわゆるお医者さんの存在。その仕事は命を懸けて行うものであり、時に努力が実らないこともある。
これとが自分の仕事を通して周りの人と深める縁や別れ、
成長や気づき、それらにも感動します。
少女漫画のヒロインの恋には恋のライバルが付けものですよね。
ですがこの物語でのコレットの恋のライバルは自分自身。
自分の天命、生きる使命であると信じ、人々を作り続ける屈指そのものなのです。
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仕事と私どっちが大事なの?
一昔前なら聞かれたセリフでしょうが、今の少女漫画の主人公は、
私は仕事に生きるべきか、それとも恋を取るべきか、を自分自身に問いかけます。
肝心のお相手は彼女の仕事を認めていて、その意思を尊重している。
神々の中でもずば抜けてイケメンで、知恵の高い名婦の王、唯一無二の存在であっても、
彼女の仕事への情熱の前では勝てないこともある。
なんと現代的なヒロインなんでしょうか。
私はコレットの自らの仕事への理念、方針、姿勢にとても共感するところがあります。
これをやって死にたい。自分の一生の仕事にしたい。
誰かの幸せと笑顔を見ていたい。
必要としてくれる人たちのために全力を尽くしたい。
そう思ったからこそ、私が自分の会社を起業した時には、
結婚も出産もしなくていい、と思ったものです。
まあ、一年取ってその考え方も少し変わってきたんですけどね。
それでも今でも、私はこの自分の仕事が楽しくて、
そしてできれば一生やり続けていきたい、何かしらで囲まっていきたい仕事の一つと思っています。
それが私の転職だと思っていますから。
仕事か恋か、その思いはきっとキャリアを積んできた女性なら、
一度は揺れたことがあるんじゃないかなと思います。
男ならね、普通の男なら35億いるけど、
これとのお相手はこの世でたった一人、後にも先にも存在しない神様。
そんな神様の恋人よりも仕事が大事、という揺れる少女の物語。
永遠を生きる神様と、有限の命の人間の少女。
どうなるこの二人。
さあ、ここまで聞いて物語が気になっちゃった方、
今ならつい先日ですね、
12月20日に最終巻20巻が発売されたので、
各電子コミックアプリで数巻の無料キャンペーンや、
お試し無料キャンペーンを行っているみたいですよ。
年末年始のお休みに、キュンキュンハラハラドキドキジーンとしてみませんか?
あ、私に別に何にもメリットはありませんけれど、
もし読んだ方は、ぜひぜひコメントなどくださいね。
うふふ。
はい、それでは今日はこの辺で失礼いたします。
オタクっぷり満載の配信になりました。
またね、できれば、私の大好きな漫画や小説なんかも、
時々ご紹介できたらいいなと思っています。
本日も最後まで聞いていただきありがとうございました。
