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横浜で15年以上、犬の保育園N1クラブを運営している、なおちゃん先生と申します。
20年以上、1000組を超える飼い主さんとワンコさんに向き合ってきた経験から、
コントロールよりコミュニケーションをテーマに、愛犬と心が通い合う関係づくりのお手伝いをしています。
こちらの番組では、お迎えからお見送りまで、愛犬の一生を7つのフェーズに分けて、
それぞれの時期に寄り添った学びとヒントをお届けしています。
うちの子をもっと理解したい飼い主さんに向けて配信しています。
さて、昨日はインスタスタイフ同時ライブということで、
私が先月行ったベトナム、その時に街の中で出会った野良犬さんたちについて、
少しお話をしてきました。なので、クレートについてのテーマは一日飛ばしになったかなと思います。
前回はね、クレート、自分から入って休んだりしているんだけれども、
いざ飼い主さんが入れようとしたり、扉を閉めたりすると抵抗する、嫌がる、そんなワンちゃんの、
まず最初のトレーニングのステップ1をお話ししました。
これは、今までクレートを導入したことないよ、というワンちゃんにも十分使えるテクニック、教え方になりますので、
ぜひ最初の1週間、クレート使ったことないよ、これからやっていきたいなと思っているよ、今からでもできるかな、という方は、
ぜひ前回のやり直しをしてみてください。
ステップ1では、まず日々のご飯をね、クレートの扉を開けて、クレートの近くに置いて、
クレートの近くでご飯を食べるということからスタートしていきました。
では、月曜日から日曜日まで1週間をかけて、だんだんクレートの奥にフードボール、食器を入れてもワンちゃんが自分で食べてくれる、
これを目指していきましょう、というお話をしていきました。
それでは2週間目、2週間目はもうちょっとステップアップしますよ。
2週間目に移りましたら、ステップ2に移りましたら、日々のご飯をもうこのハウスの中で食べる、という習慣が少しずつついてきていると思います。
これを利用していきましょう。
具体的にどういう風に利用するのかというと、今までステップ1の1週間はですね、
何も言わずにご飯の入ったフードボールを少しずつクレートの奥の方に置いていく、こういうステップだったんですけれども、
今回はフードボールの中にご飯を入れて、そのご飯をクレートの中に置く瞬間ですね、
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その直前にハウスと言ってから、このフードボールをクレートの奥に置いてみてください。
そしてワンちゃんがクレートの中でご飯を食べている時にも褒めて、できればおやつをあげてください。
さらにですね、このご飯、フードボールに入れるご飯の量なんですけれども、ステップ2の2週間目からは、
1回のご飯が40グラムだとしたら、20グラムを最初にハウスと言ってクレートの中に置く。
それが食べ終わって出てきたら、もう20グラム、残りの20グラムもフードボールの中に入れて、
フードボールをまたハウスの奥に入れる。この時にハウスという感じで2回に分けてあげてみてください。
これはどういうことかというと、このハウスという言葉、イコール、クレートの中に入るというこの行動を、
1回よりも2回の方がよりインプット率が高いんですよね。
なので、何回か聞かせてあげるという意味で2回に分けて行ってみてください。
3回に分けてもいいですよ。
これを2週間目の月曜日、火曜日、水曜日、3日間くらい行ってください。
そして、4日目からはちょっとだけチャレンジ。
朝はお忙しい方が多いと思いますので、朝はハウスと言って奥に置くだけで構いません。
4日目の夜からぜひトライをしていただきたいのが、
ハウスと言ってからすぐにフードボールをハウスの奥に入れるのではなくて、
フードボールの中に半分のおやつ、ご飯を入れて、ハウスと声をかけてワンちゃんの反応を見てください。
そして、この時点でワンちゃんによってはもしかしたら、
自分からフードボールが中に置かれるよりも前に、
自分からクレートの中に入ってフードボールがやってくるのを待つ子が出てくるかもしれません。
こうなったらハウストレーニング成功まで大いなる一歩を踏み出したと言っても過言ではありませんよ。
もしこの時点でハウスと言って反応を見たところ、
ワンちゃんが特に何もせずじーっとカエルさんの顔を見ていて、
クレートの中にご飯が置かれるのを見ている、待っているというような場合は、
ここで無理をしないで、あ、まだその段階じゃないんだなと思っていただいて、
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はい、いつも通りクレートの奥にご飯の入ったフードボールを置いていただいて構いません。
ハウストレーニングのみならず、ワンちゃんのトレーニングというのは、
言葉を教えていく段階でもありますので、
この言葉がワンちゃんにどれだけ行動として認識されているのかなというのを
つとつと試す必要があるんですね。
もしできなかった場合には、思った行動がね、
ハウスと言った時に自分からハウスに入るという行動がまだできていないという場合、
ここはね、イライラする必要は全くありません。
まだその経験が足りないだけなんです。
ですから、あ、またこのハウスという言葉、
イコールクレートの中に自分から入ってご飯を食べるという言葉に結びついてないな、
言葉が行動に結びついてないなと思ったら、もう少し続けてあげるだけ。
これで大丈夫です。
パターン2、2週間目はぜひこれを月曜日から日曜日までまたチャレンジしてみてください。
そして最後に、もう一タイプのワンちゃん、
今までハウストレーニングなんかをしたことがないよ、
大切、クレートトレーニング大切だよって言われて、
もう遅いかもしれないけど、またやってみようかなと思ったワンちゃんに関して、
ステップ1のところは全く一緒です。
ステップ2も一緒なんですけれども、
警戒心がない分だけもう少しスピード感は早いかもしれないです。
そうしましたら、ぜひやっていただきたいことがあります。
これはステップ1の時からやっていただいてもいいんですけれども、
何をやるかというと、
このクレートの中の居心地をひたすら良くしてあげるということです。
どういうこと?と思われたかもしれないんですけれども、
例えばワンちゃんが大好きなお母さんのTシャツを入れてあげるとか、
あとはワンちゃんの大好きなお気に入りのベッド、クッション、ブランケットをそこの中に入れてあげるとか、
その子が大好きな場所にそのクレートを置いてあげるとか、
これがとても自分から入ってくれる。
まずそれが一番大切になってくるので、
今まで生活の中にクレートを取り入れたことがない子に関しては、
この子がクレートの中にいることがそんなに悪くないな、快適だなって思えるように、
中の居心地を整えてあげる。
これは非常に大切なことになります。
この際にちょっと怖がりな子とか慎重な子の場合には、
クレートの扉を取り外して置いてあげていいと思います。
なぜなら、クレートの扉に体が当たった時に痛かったとかびっくりしたとか、
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急に閉まって驚いたとか嫌な思いをさせたくないので、
しばらく自分から入る習慣ができるまでは、中の居心地がいいと思ってくれるまでは、
この扉を閉めるということはしないで大丈夫です。
なぜなら、クレートトレーニングで一番大切な犬に教えるべきことというのは、
クレートは人の都合で閉じ込められるべき場所ではないということです。
ワンちゃんがその中に入って居心地よくリラックスができる自分だけの大切なお部屋、
これをクレートトレーニングではまず最初に教えてあげていただきたいんですね。
そのために、いまだこのクレートを使ったことないよという方は、
クレートの中ってこんなに居心地いいんだよ、ほら入ってみたくなっちゃうでしょ、
という感じのお部屋に整えて、いつでも入っていいんだよ、いつでも出ていいんだよ、
ということを教えてあげてください。
それでは今回はここまで、このシリーズはあと2回続けようと思います。
次はステップ3のどうやって扉を閉めるのかという難題をクリアしていきたいと思います。
そして最後ステップ4は、このハウスの中でリラックスして少し長い時間居てもらうための工夫、
これについてお話をしていきたいと思いますので、週分けの配信となりますが、
よかったらお待ちいただいて、ぜひお家で実践されてみてくださいね。
それでは今週もありがとうございました。