インドレストランでの偶然の再会
お元気ですか? 自分らしく生きるためのラジオ、始めていきたいと思います。 この番組では、国際結婚25年目の私、なんばるわんが、日々の暮らしで気づいたこと、新しい挑戦で得た学びをお伝えしています。
自分らしい生き方を考えるきっかけの一つになれたら嬉しいです。 今日は、自分の記憶力というテーマで話をしてみたいと思います。
今日はランチにですね、夫と2人でレストランに食べに行ったんですね。 そこはね、インドレストラン。店内はですね、割と広めなんですけど、いつもね、どの時間に行ってもすごく混んでいる人気のお店なんですね。
ところが今日行ってみたらガラガラだったんですよね。 まあそれはそれでいいなと思って、いつも座る席とはちょっと違うところに2人で座りました。
そしたら私の目の前に大きなテレビ画面があってですね、そこにはボリウッド映画、インドのね、ダンスをしながらを演じるというか、そういう映画のミュージックビデオが流れていました。
でね、それを夫がいろいろ自分でおしぼりとか水とかを持ってきている間に、それをぼーっと見てたんですね。
鮮明によみがえる過去の記憶
で、そのたまたま流れていたミュージックビデオっていうのは、私が初めて夫の国に行った時に、よくね、ギリの姉たちと毎日のように見ていた、その映画のミュージックビデオだったんですね。
で、まあ記憶力が意外とあるなあって、その時感じたんですね。
で、あの映画ね、その踊る時にも、やっぱりこう歌いながらなので、その歌の歌詞がね、結局私が向こうでクラスに当たって、すごく役に立つっていうことが多かったんですよ。
まあその映画のセリフをね、日常的に一般人が使っているのかっていうと、そうでもないんですけど、近いような言葉っていうのをね、言いたい時に、映画ではこういうふうに言ってたなっていうのが、私の中で記憶として残っていて、
懐かしいっていう気分とともに、そのギリの姉たちとね、毎日暇なので、ただただぼーっとね、ボリュット映画を見ていたっていうね、その記憶がよみがえってきて、
で、ミュージックビデオで、この女優さん覚えてるよ、この俳優さんは私大好きとか、もう全部そういうの覚えていたんですよね。
で、そのセリフも結構ね、こと細かに覚えていて、例えばですね、その映画で、男女のいろいろ出会いと別れとか、そういう映画だったんですけど、
最初ね、わりと友達っていうよりかは、会社の同僚的な、ご近所さん的なね、ちょっと距離があったんですね、2人の間に、男女の2人の間に距離があったんだけど、
なんか食事行ったりとかしてるうちに、だんだん心をね、通わせるようになるんですよ。で、映画の中で女性の方がですね、ひどく酔っちゃうんですね、お酒を飲んで。
それで男性の方が、「大丈夫かい?」とか、解放をしようとするんですけど、彼女は普段やっている仕事がね、男社会っていうところで、女性として結構モヤモヤしてる気分、気持ちになってたんですね。
で、それをお酒を飲んで晴らすっていうか、ほっといてよ私のことなんかいいのよって言ってるそのセリフをね、すごく覚えていたんですよ。
で、「大丈夫かい?」ってね、男性側がちょっと優しくね、心配そうに声をかけるんだけども、彼女は、「ほっといて!」っていうか、もうほっとけよ私のことはぐらいにね、酔っ払ってるので、そういう口調になっちゃうんですよ。
だからそのセリフがね、なんか絶対私なんかその人に対してね、心配してくれてる人に対して、私のことなんかほっとけよなんて言うことはないと思うんですけど、なぜかね、そのセリフを覚えてるんですよね。
日本語に直訳すると、私から手を引いてっていう感じです。やめて、もうほっといてっていう感じのセリフなんですよね。
それを覚えてて、もう結局はそのセリフをね、現実の世界で、日常生活で使うっていうのはなかったです、もちろんね。
でもそのセリフを覚えてる自分が面白くて、夫が席に戻ってきた時に、この映画ね、いつも見てたよ、お姉さん達と見てたよって夫に言ったんですよね。
で、そのミュージックビデオはやはり長くて5分か7分ぐらい、結構長いですけどね。踊りながら、この映画の重要なシーンにつながっていくダンスだったりするので、それぐらい長いんですけど、次々とその映画が流れているんじゃなくて、ミュージックビデオが流れてたんですね、そのお店で。
だから次のミュージックビデオが始まった時には、また他の映画になってて、でもね、その映画も覚えてたんですよ。次の映画も次の映画も、どれだけ見てたんだろう私、と思ってね。
で、ギリの姉たちも、あと夫の姪っ子、老いっ子、言葉はだいたいわかるんですけどね、インドの人が話ししているのもだいたいはわかるんですけど、そのストーリーが結構ごっちゃになって、女優さんも似ているなっていう人もいるし、俳優さん、他の俳優さんでも頭の中でね、ごちゃごちゃになっている時があって、
あれこの人さっき犯人役で出てた人じゃない?って言うと、あ、おばさんこれは違うんですよって子供たちがね、説明してくれたり、あと姉たちが教えてくれたりする。それでなんとなくストーリーもね、頭に入ってくるんですよ。
あ、これは彼女じゃなくて妹さんだったんだとか、そういう細かいことがね、いや今でも本当覚えてますね。で、あの本当重要なことって簡単に忘れちゃうんですけど、こういう娯楽っていうかね、エンタメのことをよく覚えてるなーってなんか改めてね、思うとちょっとおかしいです。笑っちゃいますね。
記憶力の偏りと顔と名前の一致
それで記憶力、もともと私はあんまりないと思ってるんですけど、部分的にはね、例えば数字、計算は弱いんだけどナンバーを覚えるのが得意とか、そういうのあるんですよね。個性でしょうか。
まあいろんな性質とかに分類される場合もあるかもしれないんですけど、私は結構そういう偏ったところがあって、で今日も映画見て、そのボリュート映画見て、セリフまで思い出しちゃった。それぐらい覚えていて、で、あとね、結構苦手っていうか顔と名前が一致しない。
そういうのよくありますよね。なんか駅で突然、はーなんばるまさんって声かけられて、はーと思って見たら全然覚えてないとか。向こうでね生活していて、名前、本当名前と顔っていうのはね、なかなか一致はしないんですけど、この名前をとにかく人の数が多いんですよね。
人家族何十人なので、しかも名前がみんな同じなんですよ。本当に日本人の名前みたいにバリエーションがね、全然ないです。
で、下手すると、私のね、向こうで呼ばれていた名前、本名とはまた別のものです。この信仰の名前を与えてもらっているんですけど、その名前がとにかく有名な名前なんですよね。
だから、例えば誰かの結婚式では何百人と集まりますよね。そうすると200人ぐらいかな、200人か300人ぐらい集まると、その中に私と同じ名前がおそらくね、10%ぐらいいるんですよ。だから2、30人は同じ名前なんですよね。
でね、本当以前会ったことなんですけど、結婚式じゃなくて前夜祭かな、全くもう縁のないというか、私はそもそもね、夫の嫁なので、親戚とかも全然血も繋がってないですし、
もうとにかく好奇の目で見られる。ああ、外国人来た。ね、あの、C国だかJ国だかっていう感じの目で見られているんですけど、その中でね、私の名前を呼ぶ人がいたんですよ。
そしたら、はいってこう振り返ったら、みんな結構クスクス笑っているんですよね。で、はぁ?とかって思ったら、同じ名前の人がまたそばにいたんですよね。しかもね、お子さんだったの。だからこう、まあ基本的には呼び捨てなんですよね。
ナンバルワンって呼び捨てなんだけど、あのちゃんとしたね、さんとか君とか、あのー、ね、様とか、そういう言葉もちゃんとあるんですけど、その時聞こえてきたのがナンバルワンってもう呼び捨てだったんですよね。
それで結構、まああの後からね、よくよくよく考えたら、ほんと子供を呼ぶようにしてね、おいナンバルみたいなそういう感じだったんですよ。でも同じ名前だったんで、はいって振り返っちゃったんですよね。
で、向こうの言葉ではいっていうちゃんと返事をして、振り返ったらクスクス笑われたっていうね。ほんとにむかつくから。で、あのー、かわいいと思ってくれたんならね、いいんですけど、まあそういうね、あのー、ほんと名前を覚えるっていうのが向こうに暮らしている時はすごい大変だったんですね。
で、もうそういう経験があって、同じ名前がいる、もう何十人もいる、きっと何万人もいますよ。いるってわかってから、親戚の名前の一覧表っていうのを作ったんですよ。
で、あのー、一応ね、お父さんお母さんはこう二つ並べて書いて、そこの娘、息子とか、で、そのお父さんお母さんの兄弟の、兄弟の妹か弟かとか、もうものすごいですよ。
ね、私もよく書いたけど、すごい楽しかったのを覚えてるんですよね。それで名前をずらーっとこう、あれはね、B5のさらに半分、なんていう大きさでしたかね、その紙に、小さめの紙にびっしり書いたんですけど、あれねー、30人じゃ聞かないですね。
5、60人いたと思います。全部名前書いたんですよ。で、その中にも同じ名前いるんですよね。だから、だれだれさんちの何々さん、だれだれさんちのなんばる、もうそういうの書いてて、紙にね、書くのはすごく楽しかったんですけど、今度はそれをね、紙を見ないで覚えなきゃ。別に。
で、覚える必要ないんですけど、でも一応ね、夫の嫁として、なんかみんな英語もね、喋れない、なんばるは英語喋れないとか、そういうことを結構義理の姉たちに笑われたりとか、他の人にそれを姉がね、大きな声で言って、
英語わかんないの?あー、ジャパニーズは英語わかんないよね?とかって言われたりとか、全然知らない人に。そういうことがあって、なんか馬鹿にされるっていう感覚がすごく嫌だったんですよね。
だからもう名前を覚えてやると思って、その紙に書いて、どうにか覚えましたね。今でも時々ね、親戚の話がポロってね、夫から出るんですけど、あれ、あの子名前なんだっけっていうのが増えましたね。
向こうの国を離れてもう6年になるので、そもそもそんなに付き合いは深くしてなかったので、私の方から距離を置いていたので、名前と顔が一致しないのもしょうがないのかなって思いますね。
言語能力と夫への思い
はい、今日は自分の記憶力というテーマで話をしてみました。意外とね、そのボリュット映画のセリフ、これ覚えてて、本当に今日ね、ちょっと面白かったんですけど、最近はあんまり言ってないですが、以前はね、夫と同じ国の人たちとね、食事を取るということもあったんですよ。
それで、彼らがね、ペラペラペチャカチャカチャカチャ喋っているのを、ほとんどはね、私理解できてたんですね。ほとんどは。70%くらいで。
それで、例えば聞かれて、ナンバルさんどう?みたいに聞かれてね、こういう風な感じですよっていうのを、夫の国の言葉で答えると、あれ、お姉さんそういう言葉使えるんだ、みたいに言われるんですよ。
で、夫もね、分かってるはずなのに、え、なんで知らないのこいつらって。私が向こうの言葉喋れるってなんで知らないのって、ちょっとね、ムッとしちゃうんですよ。
で、それがなんか夫にとっては、プラウドっていうか、ね、俺の奥さん、あの、俺らの言葉使えるんだよ、みたいにね、なんか自慢げにしてるんですよね、顔が。またそれがね、ちょっとイラッとするんですけど、いやいや、私は方言と呼ばれる、他の地域の言葉もだいたいわかるんですよ。
だから、ね、記憶力、自分の奥さんのね、記憶力が、あとその、言語能力っていうのかな、それがどれくらいまでかっていうのはね、夫でさえも、きっと想像もつかないと思います。
そう、私がわざと聞こえないふりとか、わからないふりとかしてる時あるので、そういうことやってきたんですよね、今まで。
で、彼が本当に何を言ってるのか、あとはね、自分たちの親戚がどういう目で私のことを見てるのかっていうのが、結構ね、分かっちゃってたんですよね。
記憶と向き合う
だから、こう、記憶力をね、駆使して言葉をね、覚えるとか、それはそれでいいことだと思うんですけど、覚えなくて、覚えていなくてもいいこともね、たまにずっといつまでも忘れられないっていうことありますよね。
だからまあ、過去のことはね、いろいろありましたけど、そのボリュート映画を見て楽しんでいた時期をね、本当に懐かしく思いました。
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それではまた次のラジオでお会いしましょう。お相手はナンバルワンでした。元気でいてくださいね。