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こんばんは、七波令翠です。
今日は、過去の経験よりその体験の感情が大事というお話をしたいと思います。
鑑定に来るお客様が、事務の経験話をするときに、
昔こういうことがあってとか、何歳のときにこういう話がありましたとか、
その経験よりも、その時、あなたどう思いました?という、その感情を知りたい。
つまり、その感情が今の自分を作っている。
よく、いろいろ経験しなとか、若いときはいろいろ体験しなさい、経験しなさいって言われますけど、
経験はします、体験もします。やれと言われたことはあらゆることはやってきます。
だけど、その時、自分はどういう感情でいたのか、どういう気持ちでいたのか、
そっちを大事にしたほうがいいんじゃないかなって思うんですよね。
皆さんはどう思いますかね。
そんな話をちょっとしてみたくて、今日はこのライブをしてみます。
思い出したくない、つらい経験。
そんな話を、誰にしますかね。
自分のことを知っている友達に話せるかな。
結構、自分のことを何も知らない人にぽろっと話せる瞬間ってありませんかね。
なんか、この人とはもう会わないからいいやっていう感覚で話すのもあり、
この人に話せばわかってくれるかなっていう、ちょっとした期待で話し始めることもあるかもしれません。
どうでしょう。
なかなかね、人につらい話ってできないかな。
私の場合はあんまり話さないですね。
自分の経験は。
だけど、自分があの時感じた感情、
悔しい思いをしたとか、楽しかったとか、嬉しかったとか、
そういうことはすごく覚えています。
なんとなくそういうことを大切にしながら、生きていきたいなって思っている。
俳優さんとか、いろんな役柄をやって、すごい俳優さんだな、脅威型なのかなとか思いますけど、
脅威っていうよりも、やっぱり役者さんって、
この感情を覚えてるから、その時の幼い頃の感情を覚えてるから、
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セリフに乗せて話せると思ってるんですね。
上手い役者っていうのは、しっかりその経験した感情を覚えてる人なんじゃないかなって思ってます。
映画も好きなのでよく見るんですけど、
例えば安藤さくらさんとか、すごいなって思うんですけど、
どの役やってもハマっちゃうみたいな、そんなタイプのある意味天才と呼ばれる方だと思うんですが、
天才なんて軽々しく言えないよなって思うんですよ。
なぜかというと、絶対努力してるからだと思うんですよね。
努力してるはず。絶対努力してるはず。すごいもんだって。
ビジネスで成功してる人とか、この人すごいなとか、この人すごいカリスマ性あるなとか、
やっぱこういう人には自分なれないのかなとか、それすごい努力してると思うんですよね。
簡単に天才とか言っちゃいけないような、ちょっとそこまでいうのはおこがましいような、そんな感じもしています。
もう恐ろしいくらい努力してるんでしょう、きっと。