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こんにちは、婚活コラムニストの稲村渚です。
この放送は、12年間婚活をして、42歳で5歳年下の男性とスピード婚した稲村渚が、婚活データ築きについてお伝えするチャンネルです。
さて本日は、「子どもが欲しいから婚活は正しいのか?」をテーマにお話をしていこうと思います。
私はノートというSNSの方で婚活メール相談というものを受けしているんですね。
そこで、アラフォーの女性からご相談をいただくことがすごく多いんですけども、
そういった方々に結構共通するテーマで、本当に頻繁にいただくなっていう切実な悩みがあります。
それが、子どもというテーマなんです。
この問い、本当に重くて胸が締め付けられますよね。
子どもが欲しいから婚活を始める。それは人間としてごく自然な動機です。
でもそれを第一の目的にしてしまった時、実はとても危険な落とし穴が待っています。
今日はそんな子どもが欲しいから婚活をするという手段の目的化について本音でお話をしていきます。
私も30歳から12年間婚活をしてきたんで、こういった悩みすごくよくわかるんですね。
今、目の前にいる男性と結婚してしまえば、出産には間に合おうかもしれない。
こんな風に何度も何度も考えたことがあります。
だから焦ってしまう気持ち、本当によくわかるんですよね。
でもそういった時、友達や親、あるいはご結婚相談所の中尾田さんに相談すると、
決まってこんなアドバイスをしてくることはないでしょうか。
いい父親になりそうな人を選びなさいとか、好きじゃなくても結婚はできます。
後から情が湧くから大丈夫といった言葉です。
確かにその選び方で幸せになった人もいると思います。
でもそれってその人がたまたまうまくいっただけの、再現性の低いアドバイスだというふうに私は思っているんですね。
なぜかというと、それが通用するのって、もともと生理的な許容範囲が広い人だったりとか、
あるいは、例えばなんですけど、年収が高ければOKとか、何か一つの条件さえ合っていれば愛せるっていうタイプの人だとか、
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あるいは過去の結婚ですごく苦労した経験がある人とか、
そういったごく限られたタイプの方に当てはまる話だと思うんですね。
なので私なんかと同じように、本能的に無理なものは無理って感じてしまうタイプだとか、
ストライクゾーンがすごく狭い人にとって、好きでもない人と結婚するっていうのは、
自分を殺して生きる苦行に近いものがあると思うんですよね。
私が結婚した5歳年下の夫は、当時は頼りなさもありましたし、
デートプランも立てられないタイプで、いわゆるお住みっていうものは感じられなかったんですよね。
でも私は彼に対して異性として好きっていう感覚がちゃんとありましたし、
一緒にいて自然体でいられる安心感もあったんですね。
なので根気よく婚活を続けたことで、ちゃんと好きになる人が見つかって結婚することができたんですね。
だからこそ、いい父親になりそうっていうその一点だけで相手を選ぶってことはどうしてもできなかったし、
しなくてよかったなっていうふうに今思ってるんです。
ここで一度少し残酷な想像をしてみてほしいんです。
もしあなたが好きになれないかもと迷いながら、条件だけである人と結婚したとします。
そして無事に子供が生まれた。
でもその生まれた我が子が、内面も外見もあなたが好きになれなかった夫にそっくりだとしたら、
あなたはその子を心から愛しづけられるでしょうか?
これ、笑えないすごく厳しい現実だと思うんですよね。
実際に、あんたはお父さんにそっくりねって母親から嫌悪感をぶつけられて、
傷つきながら育つ子供って少なくはないんですよね。
それに、結婚って今後出会うかもしれない、
今後誰かを好きになるかもしれない自由を永遠に手放す契約ということもできるんですよね。
その大きなコストを支払ってまで、夫への愛情はないけど子供が持てたから満足っていう風に、
本当に人生の最後までそう言い切れるでしょうか?
そうやって自分を納得させる結婚が本当にあなたの求めていた幸せなのか、
一度じっくり問い直してほしいと思うんです。
もう一つ、子供が欲しいから婚活をしようとしている人に、
冷静に直視してほしいことがあります。
それは時間なんです。
子供と濃密に過ごす時間って、人生の中でせいぜい20年前後なんですよね。
でも、人生100年時代と言われる今、
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子供が育った後に夫婦二人きりで過ごす時間の方が遥かに長いことがあるんです。
子供という共通の軸がなくなった時、家に残ったのが好きでもない相手だけだ。
その先の人生があまりにも虚しいと思いませんか?
違和感に目をつぶって選んだ結婚は、人生の後半で、
例えば熟年離婚や家族内別居という形で、
最悪の形で月が回ってくる可能性があるんですよね。
子供は結婚の目的ではありません。
パートナーとの関係性の結果として授かるものなんです。
でも婚活をしていると、とにかく結婚することが目的になってしまったり、
子供を持つことが目的になってしまったりするんです。
でも子供を目的として、少しでも早く結婚したからといって、
そのお相手との間に必ず授かるとも限らないですよね。
子供ができなかったとき、ますます後悔することが出てくると思うんですよね。
私、なんでこの人と結婚したんだろうって。
もちろん子供が欲しいから婚活を頑張る、その姿勢は何にも間違っていません。
でも子供を第一の目的にしてしまうと、相手選びが歪んでしまって、
自分の心の違和感に目をつぶってしまうこともあります。
だからこそ、1日でも早く結婚することや、子供を持つことそのものをゴールにしないでください。
この人と一緒に生きていきたい。
この人とだったら子供がいてもいなくても納得して生きていける。
そう思える相手を選ぶこと。
それこそが私が提唱している納得のいく結婚、すなわち納得婚の根幹なんです。
あなたの人生の主役は子供でも夫でもなく、あなた自身だということをもう一度よく心に留めてほしいと思います。
ということで今日は少し重い話でしたが、
子供が欲しいから婚活は正しいのかをテーマにお届けしました。
今日の放送が迷えるあなたの心を整理するきっかけになれば嬉しいです。
番組お聞きの皆さんの中で婚活中のお悩みがありましたら、
スタイフのコメントやレターからお気軽にメッセージをいただけたらと思います。
またあまり人に見られたくないご相談や少しこみ入った内容でしたら、
概要欄に貼ってあるメール相談サービスをご利用いただいても大丈夫です。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
また次の放送でお会いしましょう。
稲村なぎさでした。