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2025-03-29 30:56

フランシス・ホジソン・バーネットさんに「秘密の花園」についてインタビューしました

フランシス・ホジソン・バーネットさんを招いて、代表作である「秘密の花園」について語ってもらいました。

サマリー

フランシス・ホジソン・バーネットは、自身の代表作『秘密の花園』について深く語ります。エピソードでは、彼女の生い立ちや作家としての成長、そしてその過程での苦難と成功が描かれ、作品のテーマや影響についても触れられています。彼女のインタビューでは、物語の執筆やそれに関する質問が話題となり、創作のプロセスや家族との関係、文化の違いによる不安などが探求されます。このエピソードでは、視聴者からの質問を通じて、彼女の考えやアドバイスが披露されます。フランシス・ホジソン・バーネットは、『秘密の花園』についてのインタビューを通じて、作品に対する愛情や感情的なつながりを再確認しています。

フランシス・ホジソン・バーネットの紹介
皆さん、ようこそいらっしゃいました。ええ、本日も始まりました、ながら聴きインタビュー、司会の土屋です。
これから私が、世界各国の偉人をお招きして、お話をじっくり伺ってまいります。
通勤中とか、家事や作業をしながらでもお楽しみいただける、そんなながら聴きに最適な教養、自己啓発チャンネルを目指しております。
心が少しだけ豊かになり、時にはくすっと笑ってしまうような、そんな和やかなトークをお届けしますので、どうぞ最後までリラックスしてお付き合いください。
えーと、実は最近、私は筋トレにはまっておりましてね、毎朝ダンベルを持ってスクワットをしているんですが、先日うっかりダンベルを床に落としてしまいまして、
ちょっと手が滑りましてね、あろうことか、私の足の小指の真横に落ちたんですよ。危うく大惨事になるところでした。
やばかったです。
でも大丈夫でしたので、ご安心ください。
そんな私のトレーニング奮闘期はさておき、今日はとても素敵なゲストをお呼びいたしました。
イギリス生まれの作家で、後にアメリカでも活躍した、あの名作、秘密の花園の著者として知られる人物です。
会場の皆さんも楽しみにされていると思います。
さあ、盛り上がっていきましょう。
それでは、本日のゲストにご登場いただきましょう。
どうぞステージへ。
こんばんは。今日はお招きいただきありがとうございます。
どうぞどうぞ、お席につきましょう。えーと、こちらにどうぞ。
さて、それでは改めて自己紹介をお願いできますか。
はい、私はフランシス・ホジソン・バーネットと申します。
イングランドのマンチェスターで生まれまして、その後アメリカへ渡り、文学の執筆活動を行ってきました。
児童文学や女性向けの雑誌に多くの作品を寄稿していて、日本では秘密の花園がよく知られているかもしれませんね。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
作家としての成長
いや、フランシス・ホジソン・バーネットさん、ありがとうございます。
実はお恥ずかしながら、私が初めて秘密の花園を読んだ時、あまりの世界観の美しさに夢中になって、一気に読み切ってしまったんですよ。
それを聞いてくださる視聴者の皆さんも、きっと彼女の人生や作品の背景に興味津々だと思います。
えーと、実は最初に拝見した時は、もっと厳格で威厳のある方かと思っていたんですが、こうしてお話しすると、とても物静かで、でも鋭い雰囲気をお持ちですよね。
ええ、よく作品の内容からは想像しにくいと言われますね。
普段はこうして人前で話す機会も少ないので、やや緊張しておりますが、今日は皆様に私のいろいろな面をお伝えできればと思っています。
では早速ですが、本日のテーマとしては、ゲストの生い立ちや家族、人間関係や生涯のこと、そして作家として成功を掴むまでの失敗談や人生の転機、
さらに代表作秘密の花園の詳しいあらすじや作品の裏話などをたっぷりと伺っていきたいと思います。
視聴者の方々にも作品の楽しみ方や作者の人生観が伝わるような濃密なトークを展開していきましょう。
えーと、ではまずフランシスさんの幼少期の話からお伺いしてもよろしいですか。
もちろんです。私は1849年にイギリスのマンチェスターで生まれました。
父は商売をしていたのですが、私がまだ幼い頃に亡くなってしまいまして、母が女で一つで家庭を支えてくれたんです。
父が亡くなった後の生活は決して楽ではなく、子供ながらに不安を抱えながら過ごしました。
ですが、その厳しい状況の中でも母は私によく物語や童話を読んで聞かせてくれて、その時に頭の中に広がる世界は私にとって大きな救いでしたね。
なるほど、幼い頃から物語の世界と触れ合ってきたんですね。それは後の執筆活動にもつながっていったのでしょうか。
あの、まさにそうです。物語を紡ぐこと、そして登場人物を作り出すという行為は、私にとって現実の苦しさを緩和する手段でもありました。
日常が厳しくても、頭の中ではどんなに美しい場所でも想像できる。それが私の原点だったのかもしれません。
そんな幼少期を経て、次第に作家としての道を歩まれるようになるわけですね。人生の転機となった出来事はどのようなものがあったのでしょうか。
私が16歳くらいの頃に家族でアメリカへ移住することになったんです。
イギリスでの生活基盤がかなり苦しかったこともあり、新天地での再スタートを図るためでした。
ただ、アメリカでの生活も決して楽ではなく、母は経済的に大変な思いをしながら私たち兄弟を支えてくれました。
その中で少しでも家計を助けようと私自身も雑誌に物語を投稿し始めたんです。
初めは本当にわずかな収入でしたが、自分の書いたものが採用されて人の目に触れる。それが嬉しくて、もっと書きたいと思うようになりました。
投稿した作品はどのようなジャンルが多かったのでしょうか。
最初は少女向け、女性向けの雑誌などに掲載される短編が多かったです。
物語としては貧しい女の子が夢を追いかける話や家族愛、異国での暮らしの不安など、自分の体験を少し変えてストーリーに落とし込んでいました。
後に子供向けの小説や、いわゆる児童文学の分野に力を入れていくのですが、最初は生活のために書いていたというのが正直なところかもしれません。
やはり人生には現実的な苦労があって、それを乗り越える過程でどんどん筆が走るようになった、という感じでしょうか。
そんな過程を経て、作家としての才能が開花していったのですね。
ええ、はい、まさにそうですね。書くうちに書くこと自体が喜びになっていきました。
そして私がだんだんと知名度を上げていく中で、人との繋がりも増えていきました。
編集者や同じように執筆をする友人もそうですし、文学好きの読者の方々の声は本当に励みになりました。
ちなみに、人生で大きな失敗談などはあったのでしょうか。
表に出にくい話もぜひお聞きしたいです。
大きな失敗といえば、若い頃に何度か書いた作品を没にされた経験がありますね。
編集者から厳しいフィードバックをもらったときはかなり落ち込みました。
夢中になって書いたものを、これは出版できないと一周されるのはつらい経験でした。
でも、そこから何が読者の心に響くのか、どうすればもっと良い話を作れるのか、学べたように思います。
また、私生活でも家族との別離や経済的な問題が何度もあって、精神的に追い込まれた時期がありました。
でも、執筆が私の生きる活力だったのだと思います。
なるほど、一つ一つの苦難が創作の糧になっているわけですね。
『秘密の花園』の詳細
さて、ここで代表作の秘密の花園について詳しく伺いたいのですが、まずあらすじを簡単に紹介していただけますか。
はい、秘密の花園は主人公のメアリーという少女が、インドで両親を亡くしてイギリスの叔父の家に引き取られるところから物語が始まります。
メアリーは自分勝手でわがままな性格だったのですが、叔父の屋敷で暮らすうちに、ある秘密の花園の存在に気付くんです。
そこは長い間閉ざされ、誰も世話をしていない荒れ果てた庭でした。
メアリーは友人たちと協力して、その庭を少しずつ手入れして蘇らせていきます。
そして、その過程でメアリー自身もまた、心の変化を遂げていく。
彼女の心の成長、そして周囲の人々との絆が大きく描かれている物語です。
えーと、なんだか聞いただけで、その花園が目に浮かぶようですね。作品のテーマとしては、どのようなことを伝えようとしているのでしょうか。
ええ、いくつもありますが、まずは、再生と癒しのイメージを伝えたかったんです。
荒れ果てた庭が再び美しくなっていく様子は、人が心の傷を抱えていても、そこに愛情や関わりがあれば、再生していけるというメッセージでもあります。
それから、自然そのものの持つ癒しの力も大切に描きたかったですね。
現実の生活で落ち込んだり、孤独を感じたりしている人でも、その花園を通じて希望を取り戻してほしい、そんな思いがありました。
なるほど、それを描くにあたって、インスピレーションの源はどこから得たのでしょうか。
もともと私自身が庭いじりや自然に触れる時間が好きでして、大変な時期にほんの少しの緑や花に元気づけられた経験をしたことがあります。
イギリスの田舎町で見た美しい庭園の景色や、アメリカに移住した時に見た広大な自然にも感動しました。
そうした記憶の断片が結びついて、秘密の花園という形で作品へ昇華されたのだと思います。
実際に描く中でお気に入りの場面や、逆に描くのが難しかった場面などはありましたか。
うーん、ちょっと思い出してみましょう。
A、お気に入りの場面はやはり、メアリーたちが花園に足を踏み入れ、固く閉ざされた扉を開ける瞬間ですね。
何も手入れされず放置されていた庭に、一筋の光が差すようなイメージがとても好きです。
それから、A、描くのが難しかったのは、メアリーの性格をきちんと描く部分でしょうか。
最初はわがままで、読者にあまり好かれない子供として描くので、どのくらい嫌な性格にするか、そのバランスに悩みました。
キャラクターにモデルはいたのでしょうか。また、名前に深い意味を込められていたりしますか。
A、特定の誰かをモデルにしたわけではないですが、知り合いの子供の言動や、私が過去に出会った様々な少女たちの姿を参考にしました。
名前に関しては、メアリーという名前は当時イギリスでよくある名前ですが、花園や自然とのつながりを連想できるよう、響きが柔らかい名前を選んだつもりです。
また、登場人物が持つ名前にはそれぞれ少しずつ意味を考えたりはしていますが、読者がどう解釈してくださるかも楽しみで、明確には語らない部分もあります。
当時、この作品は社会的にどんな反応を受けましたか。
はじめは児童文学として子供向けという評価でしたが、実際に読んだ大人たちからも心が安らぐという声をいただきました。
特にイギリスでは、庭作りや自然と触れ合うことは生活の一部として根強い人気がありますから、読者の心を打ったのかもしれません。
アメリカでも都会生活に疲れた人たちが、この作品を通じて自然の癒しを感じられるという評価を寄せてくれました。
そうして、秘密の花園は多くの人々に愛され続ける作品になったわけですね。
ご自身の功績を振り返ってどのように思われますか。
うーん、私自身はそれほど大きなことをしたつもりはありません。
けれど、こうして今でも世界中の方々がこの物語を読んでくださっているのを見ると、ええ、やはり嬉しいですね。
視聴者からの質問
物語の力を信じ続けてよかったと思いますし、私の書いた物語が少しでも誰かの心を支える存在になっているなら、作家としてこれ以上の幸せはありませんね。
いや、本当に素晴らしいお話です。
視聴者の皆さんも秘密の花園にさらに興味を持ってくださったのではないでしょうか。
えーと、また後ほどさらに深い部分も伺いたいのですが、ここで一旦視聴者の皆様からの質問コーナーに入りましょう。
メールでたくさん届いておりますのでご紹介しますね。
まず最初に、ペンネーム・スミレガーデンさんからの投稿です。
ありがとうございます。質問内容は、秘密の花園のような庭を再現してみたいのですが、初心者でもうまく庭を作れるアドバイスはありますか?ということです。
そうですね。まずは小さな鉢植えでもいいので、植物を育てるところから始めてみるのが良いと思います。
無理に大きな庭を作ろうとせず、花や緑に触れる喜びを感じるところからスタートするのが大切かなあ。
そこに少しずつ手間をかけて育っていくのを見守る。それが自分自身の心を整えることにもつながると思います。
えーと、なるほど、いきなり大きな庭でなく、まずは鉢植えから始める。これは参考になりそうですね。ありがとうございます。
続いての質問に参りましょう。今度は少し人生相談的な内容になります。
ペンネームまよえるこひつじさんから、海外移住を夢見ているのですが、私はいつも新しい環境に飛び込むのが怖くて躊躇してしまいます。
どうやって一歩を踏み出せばいいと思いますか?という質問です。
あのー、私も若い頃はアメリカに移住することに不安がありました。
でも、やってみないと得られない経験や出会いがあるということを後になって痛感しました。
失敗も当然あるかもしれませんが、その失敗から学ぶことがあり、そこから見えてくる景色もあると思います。
一歩踏み出すのは怖いですが、同時に世界は広がっていくと信じてみてください。
うーん、深いお言葉ですね。私自身も耳が痛いくらいです。
さて、もう一件、ペンネームもやしわるつさんから、物語を書いてみたいと思うのですが、自己流でもやっていけるものでしょうか?
創作は特別な才能がないとできない気がして怖いですとのお悩みです。
創作に特別な才能が必要というのは、あまり考えなくていいと思います。
私も最初は単に書くことが好きで、どんどん書いてみて、それを雑誌に投稿してみたら採用されたという流れでした。
もちろん学ぶことは多いですが、まずは書きたい気持ちを大事にしつつ、書き続けることが一番大切です。
自分だけの物語を紡ぐ喜びがあれば、そこから自然に次へとつながっていくはずです。
えーと、本当に参考になるお答えでした。皆さんもぜひ書くことを恐れずに挑戦してみてください。
それでは、ここからは会場のお客様にも質問を募りたいと思います。
何か質問やコメントのある方はいらっしゃいますか?
お一人、そちらの方、どうぞ。
では私が今からそちらに伺いますね。
えーと、道が思ったより狭いんですよね。
やれやれ、皆さん足元にお気をつけください。
ちなみに昨日は夜更かししてしまって、今日は目がしょぼしょぼですが。
到着しました。すみません、あなたのお名前を伺ってもよろしいでしょうか?
えーと、山下さんですね。はじめまして。
あと、どんなご質問でしょうか。ぜひ遠慮なくどうぞ。
なるほど、なるほど、ありがとうございます。
えーと、そういうエピソードがあったんですね。面白いです。
では私からフランシスさんにお伝えします。
山下さんからは、自分の家族との関係がうまくいかなくて落ち込むとき、
どのように気持ちを立て直せばいいのかというご質問でした。いかがでしょうか。
家族関係というのは、時に一番大変で、一番心に影響を与えるものだと思います。
私も身内のことで落ち込むことは何度もありました。
ただ、自分が何を求めているのか、相手が何を求めているのか、
言葉にしないままお互い傷ついていることも多いんです。
まずは少し距離を置いて、自分の内面を見つめる時間を持ってみるのがいいかもしれませんね。
自然の中を散歩して自分の思いを整理してみるというのも一つの手段ですね。
なるほど、家族とぶつかったりするのはつらいですよね。
でも、まずは自分自身の気持ちを丁寧に扱う。確かに大事だと思います。
山下さん、ご質問ありがとうございました。他に質問はありますか。
あ、はい、そちらの方、どうぞ。
えーと、今度は客席の左足に行きますね。
少々お待ちを、あ、すみません、足を踏んでしまいましたか、大丈夫ですか。
えーと、ドリンクホルダーがこんなところに、うっかりこぼさないようにしないと。
到着しました。失礼ですが、あなたのお名前を伺ってもよろしいですか。
えーと、坂下さん、こんにちは、どんなご質問でしょうか。
なるほど、はいはい、了解しました。
えー、そういうご経験が終わりなんですね。
では、フランシスさんにお伝えしますね。
坂下さんからは、海外に移住することを考えているけれど、言語の壁や異文化の孤独が不安だ、というご質問でした。どう思われますか。
坂下さん、私もイギリスからアメリカへ渡った当初は、言語や文化の違いを痛感しました。
最初は、しっかりと周囲の会話についていけないこともありましたし、習慣の違いに戸惑うことも多かったです。
でも、その経験が私の想像力を育ててくれたように思います。
知らない世界に飛び込むと、新しい風景が見えますし、自分の中の固定観念が壊れることもあります。
もし不安を感じるのであれば、少しずつ現地の言葉を学んでみるとか、その国の文学に触れてみるのもいいかもしれません。
言葉の壁を越えて得られる経験は、きっと人生を豊かにしてくれるはずです。
創作と現代のテーマ
ありがとうございます。確かに、異文化に触れることは不安と隣り合わせですが、その分大きく成長できそうです。
では最後の質問にしましょうか。
どなたかいらっしゃいますか?
はい、そちらの方、どうぞ。
ではそちらに向かって。
えーと、皆さん少々お待ちくださいね。
おっと、あ、ありがとうございます。
足元、お気をつけくださいね。
はい、着きました。
失礼します。お名前を伺ってもよろしいですか?
えーと、黒田さん、こんにちは。
では黒田さん、ご質問は何でしょうか。
なるほど、そういうお悩みなんですね。
では私がまとめてフランシスさんにお伝えしますね。
黒田さんからは、創作するときに周りから理解されず、孤独を感じてしまうことが多い。
そういうとき、どう気持ちを切り替えればいいか、というご質問でした。いかがでしょう。
周囲の理解を得られないと、やはり苦しく孤独を感じますよね。
ただ、創作というのは、ときには誰とも共有できない自分だけの世界を探求する作業です。
だからこそ、最初は理解されにくいこともあると思います。
でも、その作品が形になり、読んだ人に何かを伝えられたとき、かけがえのないつながりが生まれることもあります。
孤独を感じるときは、自分の中の情熱や想像力に素直に向き合って、それを磨き続けることに意義があるんだと信じてみるのもいいかもしれません。
ではステージに戻ります。ありがとうございます。たくさんのご質問をいただけて嬉しいですね。
皆さん、本当に熱心に質問してくださって嬉しいです。
こういう場で直接声を聞くと、私も新たな発見があって勉強になります。
えーと、私も大変勉強になりました。ありがとうございます。
さて、ここからは私が個人的にちょっと気になっていたことをお聞きしたいんです。
あの、今の時代にもしフランシスさんが生きていらっしゃったら、SNSなどでファンとのやりとりができるじゃないですか。
どんなことを発信したいと思いますか?
そうですね。もし現代のネット環境があったら、自分の庭の写真や季節ごとの花の様子などを共有したいかもしれません。
自然の美しさや癒しをもっと身近に感じてもらいたいですね。
あと、読者の方々がこんな花を育ててみましたと投稿してくださったら、それはとてもうれしいでしょうね。
うーん、素敵ですね。ガーデニングSNSが大盛況になるかもしれない。
では、もう一つ聞きたいのが、もし今の時代に新しい物語を書かれるとしたら、どんなテーマになりそうですか。
あの、そうですね。現代ならではの孤独感やコミュニケーションの問題に焦点を当てるかもしれません。
ネットを使えば世界が広がる一方で、自分自身に向き合う時間が減るという矛盾がありますから、その辺りを何か自然や庭のモチーフと絡めて描いてみたい気がします。
ありがとうございます。では、ここで一つクイズを提案したいと思うんです。
というのも、今回フランシスさんにまつわる意外な話を私が調べてまいりました。
ここで小さなクイズを出して会場の皆さんに当ててもらおうと思いますがよろしいでしょうか。
ええ、もちろん。なんだか面白そうですね。
ではクイズです。フランシスさんには、実は料理が大の苦手でお菓子作りを何度も失敗したというエピソードと、実は幼い頃、家の庭で秘密の隠れ家を作っていたというエピソードがあります。
この2つのうち本当にあった話はどちらでしょう。
さあ、皆さんはどちらだと思いますか。
1番が料理が苦手でお菓子作りに失敗、2番が庭に本物の隠れ家を作ったのどちらでしょうか。
1番ならグー、2番ならパーで手を挙げてください。
おお、なるほど、なるほど、うーん、1番のお菓子作り失敗だと思う方が多いですね。
さて、フランシスさん、実際はどちらなんでしょうか。
実は2番なんです。子供の頃、裏庭にちょっとした隠れ家を作って、自分だけの物語の空間にしていたことがあります。
料理はむしろ好きな方で、お菓子作りもよくしていましたよ。失敗することもありましたが、そこまで苦手というわけでもないんです。
なんと、残念ながら1番と答えた方は外れてしまいましたね。驚きです。では当たった方、おめでとうございます。
インタビューの振り返り
さて、そろそろお時間も近づいてきましたが、フランシスさん、本日のトークを振り返っていかがでしょうか。
いろんなことを思い出しながらお話しして、とても楽しかったです。
昔の自分の気持ちを振り返ることで、改めて作品を書く喜びや読者とのつながりを感じることができました。
ええと、私も、作家としての苦労や秘密の花園の世界観について深く知ることができて、本当に有意義でした。
では最後に、視聴者の皆さんに向けて一言、何かメッセージをいただけますか。
ええ、どんなにつらい状況でも、心のどこかに小さな花園を持っているような気持ちでいると、人はまた前を向けると思います。
自然や物語が与えてくれる癒しを、どうか大事にしてほしいです。
誰かの心に種をまくつもりで、日々を大切に生きてみてください。
うん、素晴らしいお言葉、ありがとうございます。
さて、これにてゲストのフランシス・ホジソンバーネットさんとのお話はお開きとなります。
会場の皆さんも、ぜひ大きな拍手をお願いします。
皆様、ありがとうございました。どうぞこれからもお元気で。
いや、本当にいい時間でした。私もとても勉強になりました。
ええと、この番組をご覧いただいている皆さん、そして会場にいらっしゃるお客様にも感謝申し上げます。
名言の紹介
さて、ここからは本日の名言コーナーです。
今日はこんな言葉を皆さんにご紹介します。
引用させていただくのは、イギリスの文豪、チャールズ・ディケンズの言葉です。
どんなに暗い夜でも、必ず明けない朝はない。
これはディケンズが直接言ったかどうかは諸説あるのですが、その作品の中にも通じる精神があると思います。
辛いことや暗闇が続いているように思えても、必ず新しい朝、光がやってくるというメッセージですよね。
ええと、私自身、この言葉にどれだけ助けられたかわかりません。
私が夜更かししてクマを作っても、朝になれば仕事が始まるわけですが、
そこで二度寝してしまう私の姿こそ、どうにかならないものかと思います。
そろそろ番組も終わりに近づいてきました。
皆さん、もしまだチャンネル登録をされていないようでしたら、ぜひよろしくお願いいたします。
いいねボタンやコメントも大歓迎です。
次回どなたに来てほしいか、リクエストもお待ちしています。
ながら聞きが基本の番組ですから、もしかしたら洗い物をしながら、
あるいは通勤電車の中で聞いていて、大事な話題を聞き逃したかもしれません。
そんな時は、ぜひもう一度聞き直してくださいね。
ポッドキャストでの配信や再生リストも作っておりますし、多言語バージョンもあります。
実は私もこっそり英語版やフランス語版を聞いて、語学勉強に役立てているんですよ。
これがなかなか難しくて、フランス語の微音でよくつまずきます。
微音を出すところを間違えて、全く違う言葉になってしまうんですよね。
えーと、以前テストで読んだ文章が、気づいたらトンチン感な下ネタになりかけていたという恥ずかしいハプニングがありました。
いや、本当に危なかったです。
さてさて、次回のゲストも超有名なあの方をお呼びする予定ですが、まだ内緒です。
お楽しみにしていてください。長らくお聞きいただきありがとうございました。
ではまた次回のながら聞きインタビューでお会いしましょう。
司会の土屋でした。ではごきげんよう。
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