それともその軽微なチェックをしていって、なんかちょっと歪みが多いぞってなったら大型チェックになるみたいな感じなんですか?
両方ありますね。一応飛行サイクルとか飛行時間が決められて、その周期でいわゆる車検のような自由整備をするというのが決められているんですけども、
空港で見てて、例えばちょっとこれはあまりにもダメージがひどすぎて飛ばせないぞというものは、
自由整備に回したりはしますね。でもそうすると飛行機をまるまる変えてしまわないといけないので、
先ほどのタイムプレッシャーの話じゃないですけども、
時間を取るのか、それともどれぐらい安全な飛行機だったら提供していいのかっていう判断が非常にとらわれる仕事でもありますね。
タイムプレッシャーとか安全性のプレッシャーもありますけど、
後期、一台一台もうめちゃくちゃな金額なわけですよね。
そうですね。
全くいくらなのかも想像つかないですけど、
そういったそんじょそこらの高級車、余裕で買えるぐらいの金額なわけじゃないですか。
そういうプレッシャーもあったりするものなんですか?
ありますね。結構慣れてくると忘れがちなんですけども、
僕が働いていた国会社では、そういうのをなくしていこうという取り組みで、
結構パーツごとに金額の札を貼ったりとか、
そういうことをしながら、慣れをなくすような努力はしてましたね。
ここまで聞いただけでも、僕には絶対にできないだろうな、
その整備が分かる分からないじゃなくて、もう性格的にできないだろうなって思います。
確かにそうですね、飛行機に携われると性格が変わっちゃいますね。
そこを伺いたかったんですけど、タイムプレッシャーだったりとか安全性だったりとかあって、
日々そういったプレッシャーと戦われているわけじゃないですか。
日常生活に仕事病だな、みたいな感じのこととかって、どういうものが現れてくるんですか?
これはですね、僕も入社した時に言われて、全くそうなっちゃったんですけど、
結構ズボラな性格な人でも、性格細かくなるよっていうふうに言われて、
ドアの隙間だったりとか、ちょっと聞き出しが飛び出てるとか、全部気になっちゃうんですよね。
それはきっちりお家でもそうなってます?
お家でも気になっちゃいますね。
そうなんだ。
それと後、安全性というところで言うと、整備士結構安全にはうるさくて、
エイリーなものを絶対に人に向けないとか、ペンチだったりワイヤーだったり、いろんなものを使うんで、
怪我を防ぐために絶対に人に向けないようにという教育を受けるんですけども、
その影響があってか、先端恐怖症になっちゃいましたね。
誰も向けないし、自分も向けちゃダメって思うから。
そうですね。
それが怖くなるんですね。
そうですね。
本当にひどい時はマージャンやってた時のマージャンのチュンの向きが怖いって思ったりとか。
それはすごいですね。
っていうこともありました。
そうですね。プレッシャーの中でやるからより擦り込まれるんでしょうね。
そうですね。
でもズボラで困るなっていう人は、一回整備士にそんな簡単になれるもんじゃないですけど、
整備士になったら性格強制ができる可能性があるってことですね。
できると思います。
そもそも整備士になるって、いつ頃から決められてみどさんは整備士になられたんですか。
そうですね。まず飛行機が僕が好きっていうのが始まりだったんですけども、
それは父親が結構飛行機の雑誌を昔から読んでいまして、その影響もあって、
子供の頃に親とかがどこか連れて行ってあげるから、どっか遊びに行くっていう風に聞かれると、
必ず空港に行きたいって言ってた幼少期だったんですね。
それはもう乗りたいじゃなくて見たいだったんですか、その時は。
見たい、あわよくば乗りたいでしたね。
形画とかが好きだったんですかね。
そうですね。なんかかっこいいと思っちゃったんですよね。
強烈に思ったのが、僕がですね、小学校入るか入らないかぐらいの時に、
全日空さんのマリンジャンポっていう特別塗装の飛行機がですね、リリースされて、
それは僕の地元広島なんですけども、広島に来るっていうことで、
土平日の中をちょっと父親に懇願して空港まで連れて行ってもらって、
夜間だったと思うんですけど、それをずっと空港のベランダで眺めたっていうのが強烈な印象がありまして。
だいぶ早熟ですね。
そうですね。その頃から飛行機っていいなとか、パイロットとかかっこいいなとか、
飛行機のこともっと知りたいなと思ってたんですけども、
その中で、先ほどもちょっと石川さんの方からもありましたけども、
グッドラックっていうTBSのドラマが、僕は中学校の時にですね、始まりまして、
まあやっぱり飛行機好きっていうことでかなり影響を受けたんですけど、
飛行機好きとか飛行機が詳しくなれる一番の近道は僕はパイロットだと思ってたんですよ、それまで。
でもその中で、ドラマの中で整備士っていう職業を初めて知って、
主演の木村拓哉さんが整備士の柴崎甲さんに、
飛行機のことを尋ね聞く場面とかシーンがかなり多くてですね、
飛行機のことをめちゃめちゃ詳しい人って整備士なんだっていうのを、
そのドラマで初めて知ったんですね。
そこからもう整備士っていう職業にかなり強く影響を受けるようになって、
いつかはなりたいなと思いながら、雑誌を漁ったりしてましたね。
すごいですね、でも一貫して子供の頃の夢を叶えたっていうことなんですね。
っていうのもやっぱり飛行機って部品が多すぎてなかなか覚えられないんですよ、構造を。
部品なんて本当すごい数なんでしょうね、バラしたりとかしたら。
すごい数ですね。
想像つかない。
よくエンジンとか僕たち入社した時にエンジンの断面図みたいなの見せられて、
それで構造の説明とかを受けるんですけど、最初何言ってるのかわからないし、
自分が何を見させられているのもわかんないっていう状態だったんです。
それをやっぱり覚えていくんですけども、ある程度やっぱりそういった物理というか、
そういった専門知識があると、あとあとちょっと自分が解釈するのに役立ってきたなっていう感覚はありますね。
でもそんな何をやるのか全くわからないところからやっていって一人前の整備士になるってすごいですね。
そうですね。僕が一人前の整備士になれたかわからないんですけど、
でも本当に骨が折れることだと思います。
でもこう趣味は何ですかって聞いて、飛行機ですって答えられるぐらいやっぱり飛行機がずっと好きっていらっしゃるんですね。
そうですね。今でも僕息子がいるんですけども、息子連れて空港に遊びに行ったりですとか、
極力移動するときは飛行機使おうかなって思ったりですとか、
やっぱり触れる機会は未だに多いですかね。
めっちゃ素敵。その飛行機好きのバトンを渡していってるんですね。
洗脳していってますね。
今、飛行機空港をお子さんと見に行く以外にも、その飛行機好きとしてやってることって他にどんなことがあるんですか?
そうですね。これコアな話になるんですけども、
聞きたい。
携帯のアプリにフライトレーダーっていうアプリがありまして、
さっきおっしゃってたやつ。
これを入れるとですね、全世界中の旅客機が今どういう飛行をしてるのかっていうのを見れるんですよ。
なので、時々やっぱり自分が外で歩いていると、頭上飛行機が通り過ぎたりとか、
曇ってても飛行機の音が聞こえたりするっていう場面って結構あるじゃないですか。
そういったときにですね、さっとスマホを持ち出して、
フライトレーダーっていうアプリを開けば、
グーグルアップと連携してるんですけど、
自分のすぐ近くにいる飛行機はこの飛行機っていうのは見れるので、
それをですね、今はこの通っている飛行機はJALのエアバスのA350なんだとか、
っていうのを調べながらニヤニヤしてますね。
それがどこ行きの飛行機なんだみたいなのを見て。
そうです。
めっちゃいいですね。
感覚としては飲食店で流れてる音楽なんだろうで、シャザーも開いて、
っていうのを飛行機でやってるみたいなことですもんね。
全く一緒です。
そういう楽しみ方があったんですね。
ちょっとやってみよう。
結構ですね、例え話していいのかわからないんですけど、
2年ほど前にウクライナ情勢で、
結構ウクライナの空港とかが空爆にあったりとかしたり、
国会周辺が航空規制が張られてるっていうのが結構ニュースになってたじゃないですか。
なので、いまだになんですけども、国会周辺をですね、
フライトレーダーで調べると、
NATOの軍用機とか、
イギリスのエアフォースとかが飛んでるのが、
リアルタイムで見えたりするんですよ。
そういうのも見れるんだ。
だから結構リアルタイムで、
その線橋を航空っていう手段で見ることができるっていうこともできますね。
それが見れるようになったらまたちょっと違う世界見れそうですね。
そうなんですよ。
だからそれこそ、戦争というか紛争がかなり加熱化して、
各国が、例えばロシア機だったりっていうのを、
自分の自国の上空に通せないようにするっていうお触れを出した時にですね、
たまたま僕もその時フライトレーダー開けてたんですけども、
モスクワ発の飛行機がヨーロッパ方面に向かって出てるんですけど、
みんなバルト海周辺でUターンして戻っていくんですよ。
そういうのも、要はリアルタイムでニュースを見て、
たぶんその飛行機のパイロットも通信で命令を受けて、
通るなっていう指示を受けて、
ぐるっとUターンして自国に戻っていってると思うんですけども、
そういう世界情勢を生々しく見てしまったっていう経験もありますね。
一つの事柄をいかにいろんな視点で見るかって、
やっぱり物事の理解で大切なことだと思うんですけど、
世界情勢のニュースをフライトレーダーで見るっていう角度は、
僕初めて知りました。
そうですね。
そういう本当知らないことと知らない角度があるなって思いますね。
なるほどね。
しかもね、今やられているその行きたくなる世界遺産だったりとか、
MIDさんが所属されているパスワードだったりとかにも、
やっぱり通ずるところがあるじゃないですか。
そうですね。
そこまで含めてMIDさんの感じを形成する上で、
飛行機って欠かせないものだったんだなってお話聞いてて、
なんか腑に落ちました。
ありがとうございます。
石川さんも結構いろんなところに行かれてるんで、
飛行機自体に乗れる経験ってかなり多いですよね。
そうですね。
でも僕海外行き出したのって本当社会人になってからなので、
飛行機乗ってるなっていうのって本当大人になってからだなっていう感じで、
子供の頃にほとんど乗ってないですよね。
そうなんですか。
なんなら僕本当に23歳ぐらいまでインド派だったので、
そうなんですね。
全然外出たいとか海外行きたいなんて思ったこともなかったんですよね。
意外ですね。
本当途中でスイッチが切り替わった感じがちょっとあって。
でもあれですね、ヨーロッパとか結構イギリス行かれてたんで、
すごい軽微な舐めくせに行くときの悟空みたいな状態ですね。
そうですね。
わかるわ。
そうなんです。従来だと、大体そうですね、その余圧っていうのが地上よりもちょっと高めっていう話をさせていただいたと思うんですけども、
大体2400mぐらいの高さ、富士山で言うと富士山の7号目ぐらいの高さに設定しているんですけど、
これが結構技術改進が進んで、飛行機自体の材料とかっていうのがかなり強度で軽いものに変わったりした影響がありまして、
もうちょっと地上レベルに近い圧力で過ごせるようになったんですよ。
今はさっきの2400mっていうのが1800mぐらい、富士山で言うと7号目から5号目ぐらいの高さで飛行機の中で過ごせるようになっていて、
すごい。
だからかなりですね、今の飛行機は昔に比べると体の負担っていうのがだいぶ軽減されるようになっていますね。
そっか。じゃあ直行便でロンドンに行っても、僕がなんかすごい疲れて眠くなる、
やっぱ時差ぼけつらいなって思ってたのは時差だけのせいではなかったし、
なんなら今乗ったらもうちょっとマシになってる可能性はあるってことなんですね。
なってると思いますね。
それもっと航空会社ちゃんと言ってますか?
言ってるかどうかわからないですね。
それちょっと聞いたら、ちょっとやっぱその飛行機疲れがひどくてあんま飛行機を乗らないんだよって言ってる人にも、
あれ意外ともう今は違うかもしれないよって言えるかもしれないですもんね。
そうそうなんですよ。
それちょっとね、代々的にPRをしてもらったほうが良さそうですね。
あとはなんかよく女性の方とか飛行機乗るとかなり乾燥するじゃないですか。
マスクして登場される方多いと思うんですけども、
これはですね、飛行機ってどうしても気圧の調整を先ほど言ったように中でするので、
やはり冷たくして乾燥させてる方が飛行機を後続させるためには都合が良いんですよ。
ただ外資系の航空会社ってやっぱ、だから結構めちゃくちゃ寒いみたいな航空会社多いと思うんですけども、
キャビーの中が。
やっぱ運行しやすい乗客がキャビーの中を冷やすっていうのが一つあるんですけども、
日系の航空会社はですね、結構乗客の皆さんに快適に過ごしてもらいたいっていう思考がやっぱり日本的な思考なのか分からないですけど、
技術改進を進めて、今はですね、温度をなるべく温かくして適温ですね、適温にして、
エアコンにですね、加湿機能をつけてる飛行機がほとんどなんですよ。
へー。
なんで外資の航空会社と日系の航空会社でも、結構機内の乾燥状況っていうのは全然違うと思いますね。
めちゃくちゃ日本の航空会社はカスタマーフォーカスしてるんですね。
カスタマーフォーカスしてると思いますね。
そうですね。
じゃあその携帯電話、スマートフォンの前のスピード王は飛行機だったんですね。
飛行機かもしれないですね。確かにスマホももうなくてはならないものかもしれませんけどね。
確かに飛行機がないとやっぱ交通手段というか、日本からアメリカまで10時間切っていけるわけですからね。
すごいことですよね。遠いとか言ってらんないな本当に。
そうですよね。当然それで物流とかも変わるわけですし、経済も変わってきますよね。
本当そうですね。でもじゃあそんなスマートフォンを使って上飛んでる飛行機を見てるみどさんってすごい最速で進化した人間ってことじゃないですか。
そうですね。最速で進化したものに乗っかった人間かもしれないですね。
すごいな。人類の努力の英知をすごく享受してる。
そうですね。ちょっとオーバー目に話しましたけど。
掛け合わせたらそういう楽しみ方もできるわけですもんね。
そうですね。
そうやって数時間で行ける先にある世界遺産をご紹介しているわけじゃないですか。
はい。
で、その世界遺産にどういうストーリーがあって、どういうメッセージ性があるのかっていうのを見れる番組があるんですよね。
そうなんですよ。その番組がですね。
行きたくなる世界遺産というポッドキャスト番組でして、今まで僕がですね、情熱を込めて飛行機のお話をしましたけども、
ぜひですね、その飛行機のロマンを感じながら飛行機に乗っていただいて、海外にたくさん世界遺産があるので、そこに足を運んでいただけたら嬉しいなと思っています。
どこに行こうかなって思った時に、行き先を聞いて、このストーリーに共感できるっていうところで行き先を決めるなんていうのも面白いかもしれないですね。
ありがたいですね。ポッドキャスター妙につきますね。そうすると。
だって行きたくなる世界遺産ですもんね。
そうなんです。
結構僕たちのポッドキャストは、有名どころの誰もが知っているような世界遺産を取り上げることもあるんですけども、
結構ニッチでコアな、まだですね、旅行雑誌とか旅行会社各社でも取り上げてないような場所を取り上げることもあるので、
ぜひですね、自分だけのアナザースカイじゃないですけど、ここ行ってみたいなっていう憧れの場所をですね、見つけていただいてもいいのかなと思っています。
僕、行き先から聞いてサマルカンド行きたいなっていう。
サマルカンドいいですよね。
めっちゃ綺麗じゃないですか。
綺麗ですよね。
なんかウズベキスタンの世界遺産なんですけどね。
なんかあいった青い街の世界遺産ってサマルカンド以外にもウズベキスタンっていっぱいあるみたいで、
かといって砂漠の都市であって、なんか本当にオアシスの中で光みたいな感じで見えるんでしょうね。
なんか青い建物とか、青い街とかってすごい魅力的ですよね。
魅力的ですね。
タウェンとか。
モロッコの。
モロッコのもう素敵ですし、なんか惹かれるものがありますね。
はたまたですね、インドにはですね、ピンクシティっていって真っピンクの街があるんですよ。
結構カラフル、色ごとに世界遺産だったり世界の観光地を楽しめたりもするかもしれませんね。
そういう視点も面白いですね。
今日本当に面白かったし、ちゃんと世界遺産につながっていくお話をされる生きてたの皆さん、
秘密検索ワードの皆さん、すげえなって思います。
いえいえ、とんでもないです。
美味しく、むしゃむしゃしていただく予定が美味しくしていただいてありがとうございます。
美味しくいただきました。
ミドさん今日はありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
皆さん、こちらはキャプテンです。
当機は今、エンディングへの着陸態勢に入っております。
気分は晴れ、現地時間はオープニングの50分後です。
ベルト着用サインが消えるまで、シートベルトを締めたまま着席してお待ちください。
本日はむしゃむしゃエアをご利用いただきありがとうございます。
楽しい飛行機の趣味になりますよう願っております。
むしゃむしゃエアラインと一緒に飛んでくれてありがとうございます。
そしてこの趣味でお過ごしください。
というわけで無事に着陸いたしまして、飛行機の趣味を堪能いたしました。
いかがでしたか?すごい盛りだくさんでしたよね。
ミドさんが飛行機の整備士として働いていたときの緊張感から始まり、
なんで飛行機を好きになったのか。
海外の飛行機と日本の飛行機の違い、すごく盛りだくさんでめちゃくちゃ勉強になったし、
飛行機に興味が湧きますね。
ちょっと飛行機を見る目が変わりそうです。
というわけで本日の趣味線流、快適な趣味の旅をお楽しみ。
テーマがテーマだったので、これはチャンスと思ってね、貴重アナウンスやってみました。
というわけでいつものゲスト募集です。
どんな趣味でも構いません。番組に出演してみませんか?
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