-
-
コーノ妻
ありました。
コーノ
経験値はもう全部なくなって。
ありましたね。
だからその、方角がわからなくなったんで、磁石が作れるっていうことは知ってたけど、磁石もちょっといまいち、なんか、あんまり見方がわからへんというか、ちっちゃいから。
遠くからでも見渡せるランドマーク的なものを作ろうと思って、家の屋根の上にタワーを作ろうってやったんですね。
東部からでも家の方角がわかるように、バベルの塔的な高い塔を作ろうと思って、今日はずっと石を積み上げてました。天空に向かって石を積み上げてました。
コーノ妻
塔って言うからにはね、なんかある程度の太さが、足場があるやつかなって私思ってたんですよ。
コーノ
あ、もう、あの、手すりもなんもない階段っすね。空の階段っすよ。
最初ひとマスで作ろうとしてたじゃないですか。
あ、そう、はしごを。
コーノ妻
比較縦にひとマスだけ石を積んで、もう、永遠にはしごだけでっていう。死ぬよ、ほんとに。
コーノ
だから、タワーをすごい頑張って、足場を組んで建てたんですね。
タワーというか、ほんまらせん階段っすね。
コーノ妻
そうですね。手すりのないらせん階段ですね。
コーノ
らせん階段。
コーノ妻
地獄みたいな。
コーノ
もう、一歩足踏み外したら死ぬっていうらせん階段を。
めちゃくちゃ上に向かって建ててて、ほんまにあの、夜通し徹夜で、ゲーム内で。
コーノ妻
すごい過酷な労働をしてましたね。
コーノ
そう、夜になって、もう、ずっと石段を積み上げるっていうのをやってて。
でも、ちょっと、もう、一歩踏み外したら落ちるっていうのが怖すぎて、休憩所を作りたいっていうことで、踊り場を作って。
で、中段ぐらいに踊り場作って、で、また上の方に踊り場作ってて、やってたら、
下からモンスターが湧いてきたんですよね。
コーノ妻
ね、湧きましたね。
コーノ
それで、上の方で、頂上の方で、殺されて、持ってた石とかも全部なくなって、落ちてしまったり。
上から落とされたんですよ。
飛び散ってましたね。
コーノ
だから、せめてそれを回収したいと思って、上に登ろうと思ったら、やっぱりモンスターが湧いてるんですよね。
踊り場、階段にはちょっといなかったんで、踊り場にいろんなスケルトンやら、湧いてて、蜘蛛やら。
これがちょっと許せなくて。
自分がこう過酷な労働で、立てたシャワーのところにモンスターが湧いて、もう占拠されてしまってて、
なんか、俺の苦労は何だったんやっていう、そういう経験が多いゲームだなと思って。
すごいこう、無になる、苦労が無になるゲーム、めちゃくちゃ多いなと思って。
コーノ妻
めっちゃムカついてましたね。
コーノ
いやー、人が立てたところに占拠するモンスター、勝手に湧いてきて、上からこう攻撃してくるから。
ほんま腹立つ。
だからせめて、松明で踊り場に湧かないようにやろうと思ったけど、ちょっと上まで行く気力がなくて。
コーノ妻
だいぶ疲れましたね。
コーノ
あれはちょっと、朝のうちに行けば、もしかしたら居ないかもしれないっていう。
なんか、上まで行っても別にやることないかなと思って。
それやり出せば。
コーノ妻
また積み上げる時だから。
コーノ
下からタワーを見たら、なんかそこまで高くないなっていう感じもあったんで。
コーノ妻
がっかりしたんですか。
もうちょっと行ってるやろって思ってましたか。
コーノ
すごい登るの大変やけどね。
コーノ妻
大変。ほんま大変や、あれ。
登るだけでしんどいもんね。
コーノ
落ちたら死ぬから。
コーノ妻
緊張感が。
コーノ
もうでも、あれもだからすごいストレスが強いんで、あの作業ももうええかなと思って。
コーノ妻
そんなのばっかり。
そんなのばっかりやねん。
コーノ
次は、木を伐採する森に、ちょっと一晩寝られる拠点を作って、伐採しては寝てっていうのを、いちいち帰らんでいいように建てようかなと思ってます。
コーノ妻
そうですか。
コーノ
そうでないとね、いちいち戻ってるとね、あとは道に迷うから、拠点がないと。
コーノ妻
近くにちょっと木を植えてみたらいいじゃないですか、試しに。広い広いとこに。
コーノ
木、いいなあ。
木をどうやって育つのか。
コーノ妻
まあ条件は調べて。
あれはだから、うん、まあ知らませんな。
コーノ
じゃあ終わります。
コーノ妻
はい。