言語学習とAI
はい、始まりました。
マルチリンガルが語る楽しい語学学習 第3回ということで、今日は言語学習とAIというテーマで話していきたいと思います。
えっとですね、今の時代 AIと言語学習は、切っても切り離せない関係があると思います。
AIというものは基本的に英語のドキュメントで学習されているので、英語の学習にはもちろん最適なんですね。
ただ、現実により恩恵があるなと思うのは、英語以外のマイナーな言語、そちらの方が実はより恩恵があるかもしれません。
というのも、マイナー言語には教材が少ないので、中級ぐらいになるとそこから先の教材がないんですね。
そこでなかなか実力が伸びないという、そういうことがあったりしました。
AIでタイ語を学ぶ
で、私、今、タイ語を学習しています。
タイ語がマイナーかどうかというのは、ちょっと厳密にはよくわからないんですが、
もちろん英語とか中国語とか人気のある言語に比べれば、
現実に教科書とか参考書の数というのは少ないなとは思います。
で、私、タイ語はですね、何十年も前、若かりし頃に一回ちょっとだけ勉強したんですけど、
本当にその時は数週間とかわずかな時間だったので、
タイ文字をちょっと覚えて終わっちゃったんですが、
紆余曲折あって、1年半ぐらい前から本格的に再び勉強し始めました。
なので、実質1年半しか勉強してないという感じかなと思うんですけれど。
今回、タイ語を勉強するのに本をほとんど買ってないんですね。
で、厳密に言うと教科書を1冊だけ使いました。
これはタイ文字を解説した本で、なかなか良い本だったんですけど、
すいません、タイトル今はちょっとすぐ出てこないんですが、
タイ文字というのは、これ結構複雑で、いろんな意味で複雑なんですけれど、
特に厄介だなと思うのは、タイ語というのは声調という、上がったり下がったりという、
そういう音の変化、音の高さの変化が意味に関係してくるような言語なんですが、
その声調を理解するのに、タイ文字と声調の関係が結構複雑なので、
そこがちょっと難しいんですけれど。
で、文法はですね、タイ語の文法って実はちょっと中国語に似ていて、
私は昔中国語をそれなりに勉強したので、そこら辺はそんなに難しくなかったです。
中国語を知らなくてもですね、タイ語の文法というのは、
ヨーロッパの言語の文法みたいに非常に厳格で複雑な変化とかそういうのがないので、
語形変化とかないので、比較的取っつきやすいと思います。
そんなにたくさん覚えることはないと思います。
なので、普通の日本人というか日本語話者であれば、
力を入れて勉強すれば数ヶ月ぐらいで、文法だけはね、まあまあわかる。
マスターというところまでいかないにしても8割ぐらいはわかると思います。
ということで、それでですね、私の勉強法はYouTubeの動画を使っています。
私は最初はタイ語学習者向けのYouTubeの動画を見てたんですけど、
なんかだんだん退屈になってきてつまんなくなっちゃいました。
教材というのはやっぱり出てくる例が人工的なので、そんな面白いもんじゃないですよね。
ということで、興味あるYouTubeの動画を使うことにしました。
私の場合、ニュース動画、経済とか政治とか技術とかそういうのを取り上げた動画が好きなので、
それを教材に使うことにしました。
ご存知かもしれませんけど、YouTubeっていうのは字幕がついてるんですね。
YouTube側で音声を自動認識して自動的に文字を文字おこしした字幕が大体ついてることが多くて、
それを抽出して、それをテキストにして勉強するということをしています。
おすすめのGoogle Chromeの機能拡張で、Language Reactor っていうのがあるんですね。
Language Reactor 。
これを使うと字幕を簡単に取り出せます。
Language Reactorは勉強しようとしてる言語と、
それを例えば日本語訳したものっていうのを同時に表示することができるので、
言語学習にはすごくおすすめなんですけれども、もしよかったら使ってみてください。
それで取り出したスクリプトなんですけれど、
残念なことにYouTubeの文字起こしの性能っていうのはあんまり高くなくて、
よく誤字が混ざっていたりするんですね。
なのでそれをAIで整形してもらってテキスト化しています。
そしてそれを使ってAIに教えてもらいながら学習するというふうにしています。
そうですね、だからわからないところを例えば丸ごと一文ペロッとコピーして、
そのAIに質問すると。
そうすると日本語で訳が出てきて、
語句ごとにこれはこういう意味、これはこういう意味っていう解説をしてくれて、
あと文法の解説なんかもしてくれるので、
それを繰り返すだけで十分学習が進むなと私は思っています。
ここで大切なのはさっきも言いましたけど、
やはり興味のある教材を使うことかなと思います。
教科書とかにこだわると教科書の例文とかって、
あるいはそこに載っているテキストって必ずしも自分の興味のあるものじゃないので、
いやいやもうしょうがないから言語を勉強するためにやってるって感じになっちゃうんですけど、
それだとモチベーション的に続かないし、
やる気が出ないので学習の効率も良くないんですが、
興味のある動画を自分で見るようにすればいいと思います。
私の場合はさっき言ったようにニュース動画だったんですけど、
ここは人によって全然違うと思います。
自分の趣味に関係する動画であったりとか、
何でもいいと思うんですけど、
YouTube当然ながらありとあらゆる動画がありますので、
自分の好きな言語の好きな動画を見たらいいと思います。
とにかくそういうのを見てAIの助けがあると、
自分の実力よりもかなり高い内容の動画もそのまま理解できたりするので、
そこはすごいなと思います。本当にAIの革命ですよね。
AIで会話を学ぶ
あとですね、AIというと、
AIで会話を学ぼうとする人もいるかなとは思うんですが、
私の個人的な見解だと今の時点だと、
ちょっとAIは会話に関してはまだ厳しいかなというふうに思います。
AIの発音は当然完璧なんですけど、
あとこっちが話しかけたことを答えてくれるんですが、
ちょっとまだ今のAIって、
言語学習者向けに専門的に作られているわけじゃないものが多いと思うので、
特に初心者ですね。
中級以上でかなりベラベラに近い人ならわからないですけど、
初心者に近い、私の場合はタイ語初心者なんですが、
そういう人間にとっては、
AIと会話してもなかなか会話が弾むってところはいかないですね。
AIがあんまり手加減してくれないんですよ。
ということで、ちょっと厳しいんですけど、
そこをなんとか頑張ろうとしているのが、
いろんな語学学習のスマホアプリがあるので、
そういうのを使ったらいいのかもしれないです。
私の場合は、とりあえずTalkpalっていうアプリを使っていて、
これは本当に完全にAIネイティブっていうか、
AIで全部教材が動いてるっていう感じのアプリなんですけど、
いろんな角度の教材が入ってるんですが、
私はとりあえずその中の対話モード?ダイアログモードっていうのがあって、
そこで定型的な対話練習をしています。
わざわざAIでやる必要あるのかっていう感じでもあるんですが、
でも私はそれが結構気に入っていて、今のところ続いてる感じですね。
結び
ということで、今日はこれぐらいで終わりにしたいと思います。
聞いてくださってありがとうございました。
それではまた次回お会いいたしましょう。失礼します。