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初めましての人もそうじゃない人も、貴重なお時間を使って私の配信耳を貸してくださり、本当にありがとうございます。
アラフォー主婦リーランスのまどれです。
ちょっと今日風邪気味で聞き取りづらいかと思うんですけど、ご容赦いただけると幸いです。
このチャンネルは、10年以上勤めた会社をだつさらして、在宅フリーランスに転身した私が、
同じようにフリーランスになったばかりの方、これから目指そうと思っている方に向けて、
一緒に頑張っていこうという気持ちを込めながら、奮闘気を発信しているチャンネルです。
さて今回は、経験には賞味期限があるということをテーマにお話ししたいと思います。
というのも先日、友人と会った時に、昔オールしてそのまま仕事とか行ってたよねっていう話が出たんですね。
特別何も珍しくもないアラフォー世代の会話だと思うんですけど、
その帰り道の電車でふと考えました。
今同じようにオールしても純粋に楽しめるかなって。
答えはNO。今の自分では楽しめないだろうなぁと思いました。
同じ人物と同じ行動をするはずなのに、当時はあんなに楽しかったはずなのに、不思議ですよね。
何気ない会話から、経験には賞味期限があるということを痛感したんですね。
まず体のことについてなんですけど、当時は遊動車遊んでも肌が荒れることもないですし、
次の日の仕事に響くこともなくて、何ならその次の日の夜も同じようにオールしてというような無茶な行動ができていました。
何をしてもお肌もピチピチで体力も有り余っていて、若さって偉大だなって思います。
あらほーとなった今、私が同じような行動をすると、もう考えるだけでも怖いんですけど、
当時の体力は壊滅状態というほどなくなっているので、確実に次の日に響いてくることも間違いないですし、
お肌も砂漠化してひび割れ、シワが増加することも容易に想像ができて恐ろしいです。
夜通し遊ぶ楽しさよりも、その時間と引き換えに発生するデメリットの方が明らかに大きくなっているって感じたんですね。
時間に対する価値観というのも変わっていて、学生時代を振り返ってみると仲のいい友達と集まって何時間でもダラダラーと喋ることが好きだったんですね。
内容の薄い会話なんですけど、めちゃめちゃ楽しかったことを覚えています。
でも今は当時とは環境も変わって、育児・家事・仕事のタスクに追われるようになって、
自分のことだけに使える時間というのが、とてもかけがえのないものだと感じる毎日に変わりました。
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そうなってくると、ダラダラと時間を消費して喋るよりも、決められた時間内で秒点を絞って喋る方が居心地が良くなってきたんですね。
当時というのは、友達と共有している時間を消費することに価値を感じていたんだと思います。
今は自分自身のために使う時間を消費することに価値を感じるように変わったんですね。
時間や体の面だけじゃなくて、通貨の価値も変化するなと思ったんですけど、
今はニュースなどでも話題になってますけど、円安かつ物価高ですよね。
有名ファーストフード店、マクドなんですけど、ハンバーガーで例えると、現在170円なんですけど、
私が学生時代って60円程度で購入できていた時代もあったんですね。
その差を考えると、約3倍?別にサイズも変わってないのに、こんだけ価格差があって。
確か私の高校生時代のアルバイトの時給って850円くらいだったと思うんですけど、
それでいくと、現在の時給って当時の3倍の2500円前後あってほしいところじゃないですか。
ただ最低賃金、平均値調べてみたんですけど、地域差もあるんですけど、1050円前後だったんですね。
そこまで給料っていうのは上がっていないのに、同じ物を食べようとするのに3倍弱の通貨が必要ってどういうことやーって改めてびっくりしました。
気になって他の参考例も調べてみたんですけど、旅行価格、非常に上がっていますよね。
我が家10年くらい前にヨーロッパに新婚旅行に行ったんですけど、確かツアー価格、2人合算して60万円くらいだったと思うんですけど、今調べてみたらなんと120万円もするんですよ。
プラン内容を見ても当時と同じような内容で、時期もあるかもしれないんですけど、こんだけ違うっていうことに非常にびっくりしました。
もちろん現地費用っていうのは含まれてないので、プラスそこで旅先での経費っていうのも発生してくるんですね。
また行ってみたいと思ってたんですけど、また夢になりそうだなーって思いました。
このように通貨の価値っていうのも一定ではないんですよね。
もし通貨価値が変わらなかったと仮定しても、人間体力は絶対年齢度ともに低下するので、同じ体験をしようと思っても体力が追いついてこないということが絶対今後出てくると思ったんですね。
例えば先に触れた新婚旅行で考えると、移動時間も非常に長くて、飛行機からまた飛行機へ乗り継いで、ようやく現地に着いたと思ったらイベントも詰め詰めで疲労困敗っていうかなりタイトなスケジュールだったんですね。
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ただそれでもまだ20代で体力もあったので、疲労が残る中でもとても楽しく過ごすことができましたし、もうなんならその疲労すら楽しむような、そんな感覚で旅行を楽しむことができました。
でも同じプラン60代で経験することを想像してみたんですけど、もちろん想像した60代の自分も楽しんではいるんですけど、どう頑張って想像しても20代の自分と同じレベルまで楽しんでいる姿っていうのは想像することができなかったんですね。
20代に経験することと60代に経験することでは、同じ経験一つ取ったとしても体験価値っていうのは異なってくるものだなと思いました。
何気ない友達との会話を振り返ることでいろんなことを考えて、すべてのものを経験には最大限に魅力を引き出せるための賞味期限があるということを痛感したんですね。
体力、通貨の価値、時間の価値がある程度有効である間に活用しなければ、体験の価値っていうのを最大限引き出すことはできなくなってしまうということを今回考えることができました。
老後のためにお金を貯め込むことも必要不可欠ではあると思うんですけど、ただ老後に貯め込んだお金を使ったときに、若い頃の体験と同じ価値で使うことができるのかっていう部分は、とても疑問が残るものだと痛感したんですね。
子供もいる身なので、よし今日から若いうちの経験最大限投資すっぞっていうような散財宣言するつもりっていうのはないんですけど、ただ今後もしちょっとお金貯まってからにしようかなーって考えるようなことが発生したときには、今の自分に経験させなくて大丈夫なことかなって、少し違う視点で見てから判断していこうと思いました。
今の自分を最大限生かして生きることの大切さ、この視点をしっかり持ちながらバランス感覚を乱さない程度に、今後は経験投資していきたいと思います。
では長くなったんですけど、今回も視聴いただいて本当にありがとうございました。
アラフォーシュフリーランス マドレでした。
ではまた。さよなら。