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この時間はZoom Up、毎週木曜日は科学です。まだまだ暑い日が続いておりますが、温度が上がると、水もですけども、あるものの消費が増えるということなんですが、一体そのあるものとは何でしょう。ZoomUpしていきます。
毎日新聞客員編集委員の元村有希子さんです。元村さん、おはようございます。おはようございます。
今日はそちらは暑いですか。うーん、暑いですね。まだまだ。まあ、ちょっと蒸し暑いですね。
京都もね、猛暑日が59日まで来まして、うわー。あと1日で60日、前代未聞って感じがするんですけどね。うわー、ないな。ぼんちですから、特に暑いですよね、京都はね。はい。
暑い日は何の消費量が増加するかということなんですけど、あれと暑いと塩辛いもの食べようねってよく言うけど、この研究は砂糖の消費量が増加するっていう結果をまとめています。
甘さ?まあでも、アイスクリームとかね、冷たい甘いものとしてアイスクリームを食べたくなりますね。飲料水、ジュース系飲んでしまったりしますね、暑いから。これはアメリカを舞台に調査した結果なんですけれども、2004年から2019年までにかけて、
アメリカの一般家庭が購入する食品と、その購入した人が住んでいる地域の気温との相関を調べたというものなんですね。
夏も冬もずっと調べてるんですけども、外気温が12度から30度の間、外の気温が12度から30度の間では、気温が1度上がるごとに1人当たり1日の砂糖の消費量が0.7グラム増加すると。
1度上がるごとに。
なぜかというのはさっき水木さんがおっしゃったように、アイスクリーム、ジュース、ソーダ、こういったものを手に取るようになるって言うんですよね、暑くなるの。
そうですよね。
この研究の主眼というか狙いは、気候変動が人々に及ぼす影響を調べたいという動機なんですけれども、ご存知のように砂糖って取りすぎると肥満とか虫歯、糖尿病、こういった健康問題につながるということで、それを裏付けたということですよね。
暑くなるほどに砂糖を取るということですからね。
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研究に参加したイギリスのサウスアンプトン大学の研究者は、何をどう食べるかは環境に左右される、気候変動はその一部であり、人々の健康に悪影響を及ぼす可能性があると指摘をしています。
アメリカの研究でしょと思って、日本の調査データを探してみました。
ありました?
ありました。日本の調査会社トゥルーデータというのが、昨年公表したデータなんですけれども、
これもスーパーマーケットでピッピッピってやるポスデータ、バーコード読んで、最近ね、デジでやりますけれども、ポスデータと気温との相関を調べてみました。
マーケティングの手法なんですね。
気温が高いほどよく変われるものっていうのを、お菓子類とか飲み物類とか総材とかで調べてるんですけど、
お菓子類ではやっぱりアイスクリームや冷たいデザートがよく売れるという傾向がやっぱりくっきり出ています。
ちょっと面白いのはね、アイスクリームの種類いろいろあるじゃないですか。
味とかするんですか。
そうそう、それがね、結構面白くて。
暑いほどよく売れるっていう相関が認められたのが、クーリッシュバニラ、パピコ、チョココーヒー、サクレーレモンなどなど。
クーリッシュとパピコは私もこの夏初めて冷凍庫に常備しました。
あのガリガリ。
そういうことですね。
感覚というか、ちょっと氷菓子のような。
ちょっと氷粒が入っているような。
速攻性がありますよね。
そうですね。
アイスの実なんかも入ってますね。
ちょっとシャーベットのようなね。
そうそう、シャーベットっぽいやつね。
一方で低かった、つまりあまり気温が高くなるとかと関係ないもの、アイスはアーゲンダッツ。
雪見大福。
この辺りってどっちかというと冬も食べるとか、ちょっと乳脂肪分が高くてクリスマスの時に食べるとか。
立地の味わいですね。
そうですね。夏の暑い時だとちょっと濃厚すぎて、なんか口の中がペタペタする。
ちょっとさっぱりしたものとか。
まさに、それがくっきり出て。
面白いですね。
飲み物なんですけど、飲み物で一番その暑さとの相関が認められたのは、コーヒー飲料でした。
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意外ですか?
炭酸飲料だと思ったんですよ、僕は。
そうなんですよね。
現状で言うとコーヒー飲料、その次が日本茶や麦茶。
3番目が水、4番目が炭酸水。
やっと出てくる。
ここが若干アメリカのデータと少し違うなという感じがしましたけども。
アメリカ人はコカ・コーラとか好きですからね。
そうなんですよね。
コーヒーもですね、無糖、微糖、甘いものを3種類で比べてるんですけれども。
日本の場合は無糖が一番熱くなるほど売れたんだそうです。
すっきりしたものが飲みたい。
あとはやっぱり心理として、あんまり甘いものガムガム飲むといけないよねっていうことを日本人はわりと知ってるでしょ。
健康志向が高いっていうのもありますかね。
そうなんです。
日本の肥満率がアメリカより格段に低いっていうこととひょっとしたら関係あるかもしれないですね。
ありそうですね。
確かにね。
アメリカのデータもですね、やっぱり属性を見たら収入が低い人、学歴が低い世帯ほど増加幅が大きかったということなので。
やっぱり知識を蓄えておくっていうのは一つの知恵ですよね。
ちなみにお惣菜。
お惣菜でもこれ日本のマーケティング会社が調べてるんですけど。
作って売れるお惣菜?
何だと思います?
なんかもう酢飲物。
そうね。タコとわかめときゅうりの酢飲物。
大当たりです。
やっぱり?
これさ。
買っちゃうし自分でも作る。
タコはタウリンもあるし。
まさに酢飲物が一番温度との相関が高い食べ物で。
その次はうなぎのかば焼きだった。
スタミナつけるっていう意味で。
この辺り結構心情とぴったり沿った欠陥だったなと。
そうですね。お惣菜系どっちかっていうとあんまり甘いものはね。
砂糖が。
使わないほうがいいな。
アメリカと日本とやっぱり違いがありますね。
そうなんですよね。
この暑さというか温暖感、気候変動と人体、人の健康との関連というのは
最近やっぱり研究の世界でも注目をされています。
今までどっちかというと気候変動そのものの研究とか
人の健康は健康だけの研究っていうのが主流だったんですけど
今はその2者を掛け合わせるっていう研究の流れができていまして
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今回とは別にまた、例えばあまり熱帯にさらされていると
いわゆるDNA、本来持って生まれたDNAだけでなくて
そのDNAの働き方に影響を与える。
それによって老化が進むというような研究データもあるんですね。
ぜひその老化に進まないようにどうしたらいいかの研究も進めてほしいですね。
それの基礎データになるっていうことでしょうかね。
誕生日から何年、年月が経ってるかっていう普通の小読みの上での老化のスピードと
それからDNA、遺伝子レベルの生物学的老化っていう
2つの老化の仕組みを持ってるんですけど
後者の方が、つまり熱いところ、熱さにさらされている人は
そうでない、さらされていない人に比べて
14ヶ月生物的老化が早いみたいなね。
だからスピードが早いってことですよね。
みたいなデータも出ているので
やはりここは熱さに適応する未知の生物になるか
熱さを避ける工夫をするかっていう、やっぱり二者卓一を迫られるってことですね。
熱さ、光老化。
熱さってまたいろんなところに影響するんですね。
そうですね。
これからこれが本当に欠かせない研究分野になりそうですね。
特にここ数年、熱さの上がり方、気温の上がり方ってのは尋常じゃないですね。
しかもまだ熱さが続くっていうところがね。
そのようですね。
砂糖の摂取は程々に。
皆さん気を付けましょう。
本村さんありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間は毎日新聞客員編集員の本村幸子さんでした。
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