クールビズ提唱から20年
2025-05-08 13:55

クールビズ提唱から20年

毎日新聞客員編集委員 元村有希子
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この時間はZoom Up、毎週木曜日は科学です。
地球温暖化対策で夏を軽創で過ごすクールビズ、2005年に提唱されて、今年で20年になります。
どうでしょう?定着してきた感はありますかね、クールビズね。
そうですね。
クールビズ、これからの展望は?ということで、クールビズにZoom Upしていきます。
毎日新聞客員編集委員の元村有希子さんです。
元村さん、おはようございます。
おはようございます。
もう、軽創で役所の職員の方々などが仕事に取り組んでいる姿というのを、映像で見るのもおなじみになってきていますよね。
そうですよね。ただ、こんなデータがあるんですね。
環境省が今年1月に全国の消費者を対象にアンケートを取ったところ、
職場で既に導入している、つまりクールビズをやっていますと答えた人の割合が45%だったんですって。
半数、届かないぐらいなんですね。
意外に少ないですよね。
そうですね。もっと7割ぐらいとか言っているのかなと思っていました。
皆さん、どうしてるんだろうと思っているんですけど、環境部のコメントは、今も職場でネクタイを外しにくいといった声があると。
もっともっとこれから暑くなっていくんだから快適な格好で乗り切ってほしいとコメントしているんですが、
確かに年々暑くなっている実感ありますよね。
あります。
去年もとても暑かったですね。
このクールビズの20年間、日本社会、いろんなことがありました。
大きいのは2011年の東日本大震災と原発事故。
もう一つは2020年からのコロナ禍ですよね。
この2つ、やはり私たちのライフスタイルを結構大きく変えた出来事でありまして、
例えば私が東京にいたので、東日本大震災の時に、
やっぱりもう革靴を履いていられないとかね、
大きいカバンを持っていられないリュックみたいな。
つまりもう革靴よりスニーカーとか、
綺麗なカバンよりリュックで通勤するみたいなのが始まったし、
あの時にやっぱり計画停電とかで節電節電、省エネってなったじゃないですか。
だったらもうエアコンね、なるべく設定温度高くして、
もう袖とかになりましたし、
この中でやっぱり在宅勤務とかテレワークっていうのが増えて、
なんで俺スーツこんな持ってたんだろうみたいな。
クローゼット見て思った人もいるでしょうね。
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いると思うんですよね。
あとは2007年に猛暑日っていうのができたんですよ。
2007年ですね。
そうか2007年。
クールビッグフィズが導入されて2年後ですね。
あれは日中の最高気温が35度ですよね。
そういうやっぱり世の中、だんだん気候変動とかで暑くなってくる、
それからいろいろ社会情勢であんまりやたらと
重装備でっていうのも時代に合わないみたいになってきているっていうのが
この20年だったわけです。
ですよね、もうここ1、2年ですかね、
バスの運転手さんの制服で帽子もかぶらないで、
自由ですもんね。
っていう風になっているのもやっぱり帽子が暑くてかぶってられないっていうのがあるのかもしれないですね。
そういう変化もありますね。
ビジネス界ではやっぱりネクタイが最大の犠牲者と呼ばれていまして。
犠牲者。
ネクタイいらない。
東京ネクタイ共同組合っていうのがまとめているんですけども、
1988年バブル時代、この頃皆さんネクタイ締めてダブルのスーツ着てましたよね。
あの頃はネクタイの国内生産4780万本、
年間4780万本生産されていたんですって。
それからだいたい20年経ったその2007年クールビズ導入後ね、
2007年には4780万本生産されていたネクタイが965万本まで減った。
そんなに?
だいぶ減りましたね。
どんだけみんなネクタイしなくなったっていう感じですよね。
宴会の時ぐらいですよ、外すのは。
巻くけどね、頭に。
巻いたりもありますけど。
小道具としては必要。
そんなに減ってたんですね、その時点で。
世の中のカジュアル思考っていうのもあると思うんですけども、
だんだん巨霊廃止とかネクタイ禁止みたいな流れの中で、
あとコロナ禍でさらに減っていると思うんですよね。
でも客観的に環境を眺めていると、年々熱くなっているのはデータ的にも証明されていまして、
去年の夏の平均気温というのは、全国の気象台153箇所あるんですけど、
半分以上で歴代一位を記録しています。
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そういう中でクールビズっていうのは45%実施率、
もうちょっと上げていったほうが絶対いいんですよね。
そうですね。
例えばタバタさんテレビで5月はノーネクタイで出演してます?
いや、私は番組によってですかね。
ニュースを扱う番組に関してはやっぱりスーツで出ることが多いですね。
ネクタイも締めて。
そうですね。
ただ夕方の番組はクールビズ導入して、特に猛暑の時とかは、
熱中症に注意しましょうねって呼びかけているっていうのもあって、
割と軽装というかポロシャツとか、ポロシャツじゃないかな、半袖のシャツであったりとか、
そういうので読むキャスターもいますね。
そうですよね。
ちなみに熱中症っていうのが法律上位置付けられたのも2000年。
猛暑日が導入されたのと同じ年で2007年のことなんですね。
やっぱり暑い、だから省エネも大事だけど暑いから、
もうあまり我慢が禁物っていう世論はだんだん高まっていますね。
そうですね。
霞ヶ関とか、それから政府機関、地方自治体、役所の中とかは、
よくクールビズをやって、室温28度ってよく言われてますよね。
28度だとネクタイ外しても仕事ができないってみんなが言ってるんですね。
夏日で25度ですからね。
28度はちょっと暑いかな。
暑いですよね。
やっぱりそういう不平不満が高まっているので、
政府が閣議決定した実行計画っていうのを、
運用をフレキシブルにするっていうのが今年から始まっています。
環境省のクールビズのウェブサイトを見ても、
なんかちょっとぼやっとしてるんですね、28度のところを。
こんなふうに書いてありました。
健康第一にエアコンの温度を柔軟に設定いただきつつ、
各自の判断による快適で働きやすい係争を呼び掛けて実践してください、みたいなね。
つまりエアコンの設定を28度にしなくていいって言ってるんですよ。
なるほど。
大ぴらには言えないけど、柔軟に設定していいということに乗りつつありますし、
家庭でも真似できそうなクールダウンの知恵があったのでご紹介します。
よくやっている人もいるかな。
西側の窓にはブラインドをきっちり日焼けをする。
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緑のカーテン。
朝顔とかゴーヤとか。
あとは室内でエアコンを使うときにサーキュレーターを使う。
扇風機ね。
冷たい空気をぐるぐる回す。
これは仕事場かな。
OA機器とか照明とかからの放熱も馬鹿にならないので、
使わないときは例えばパソコンを切っておくとかね、プリンターを切っておくとか。
それから通気性のいい座布団を活用するとか。
確かにお尻あたりが暑いと戻しますから通気性のいい座布団を使う。
職場で中小企業なんかで言うと勤務時間を、
例えば9時修行にしているところは7時半修行にするとかして、
涼しい朝のうちに。
サマータイム的な感じですかね。
そうですね。
そうすると残業も減るっていう効果があって、
例えば照明を使わずに済むから電気代も助かるとかね。
そういういろんな知恵を複合的に使って、
体に無理のないようにというのが最近の流れのようですね。
ちなみに、クールビスのネーミングは誰だったか覚えてます?
クールビスのネーミング?
小池ユリコさん。
当時環境大臣だった。
彼女は都知事になってもステイホームとか、
名前をつけて横文字の。
そうですよね。レガシーとかね。
最近小池さんがまた一つ絡んでるのがあってですね。
何ですか?
デコカツって言うんですけど。
デコカツ?
はい、デコカツです。
なんだ、デコは?
押しカツならわかるけど。
デコエーション?
デコエーションのデコじゃなくて、脱炭素のことなんです。
脱炭素ってデカーボナイゼーションって言うんですけど。
それとエコを足してデコ。
なるほど。
この脱炭素につながるライフスタイルを国民運動にしようということで、
クールビスのそれの中核ですね。
独自として小池さんがっつり噛んでますが、
クールビスが45%ってなると、
デコカツの浸透もお先が暗いかなって感じ。
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そうですね。
でもまたきっと今年の夏も暑くなるでしょうから、
しっかり熱中症にならないように、
自分でもうまくやっていきたいですね。
そうですね。
本村さんありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間は毎日新聞客員編集員の本村幸子さんでした。
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