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妄想ロンドン会議 夏休み番外編 妄想インド会議
イエーイ!
始まりましたー!
南大!
はい。
あれ始まっちゃったよ、まだ。
今週と、今週は今回と、次回ですね。
はい。
夏の番外編ということで、
はい。
愉快な曲が流れておりますけれどもね。
ずっと踊っちゃうね、これ。
はい。皆さん、ご覧になった方いらっしゃいますですかね?
まあ、でも早く話題になってるからね。
はい。
こちらですね。
ノリノリやな。
はい。
この曲がね、もうかっこよくて、かっこよくてたまらないんですけれども、
はい。
バーフバリーというインド映画がございまして、
何を唐突に始めとんやっていう話ですけれども、
はい。
番外編で続きます。
番外編からね、ほんまめっちゃ面白かったんですよ、このバーフバリーが。
はい。
1と2とありまして、1が伝説誕生、2が王の凱旋、
はい。
ということで前後編出たてのお話になってるんですけれども、
はい。
今ですね、ちょうど2の王の凱旋が、
スペシャルエクステンディット版とでも言いましょうかね、ディレクター使った版と言いましょうかね、
ちょっと前に通常版というか、インターナショナル版が上映されてた国際版ね、
これよりも30分長いカット追加された版がですね、
今ちょうど全国で巡回がされてるところで、
はい。
我が町神戸でも上映されているところなんですけれどもね、そのタイミングで。
まあ生き長いね、そっちの方もね。
そう。
オリジナル版と言ったらいいんかな?
そうだね。
うん。
もうめっちゃ面白かった。
とある友人に勧められましてね、見に行ったんです。
知ってたよ、バーフバリーが人気ってことは。
なんじゃらんほいって思ってた。
インド映画やねんなって思ってたし、
みんなバーフバリー見た後、もう最高や最高やって言ってて、
きっと面白いんだろうなって思ってたけど、
ロンドン活動にも忙しいので、
他にもめっちゃいっぱい見ないといけない映画があったので、
見ずに私はいたんだけど、私と好みがものすごく似てるね、
友達がいまして、
彼女が、水口ちゃんって言って、
あんね、似てる?
ちょっと似てるね。
本当にね、これね、騙されたと思って見てほしいんだけどね、
あの、バーフバリー?ちょっと見てほしいんだよねって言われて。
そんなことをおっしゃるような方だと思えないんだよね、その方。
そう、そうなんです。
とても素敵な女性で。
もう、そうです。
私がもう初めて自分でお芝居のチケットを買って、
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シアタードラマシティっていう劇場に見に行った大学の頃に、
その憧れの舞台に出てらした女優さんで、
その後ね、本当に進行を深めさせていただいて仲良くなったんですけれども、
ね、彼女がね、
バーフバリーっすか?みたいな。
もともとね、映画が大好きっていうことも知ってたし、
ダニクレさんのファンとかね、いろんなことを言ってらっしゃって。
そう、なんかあの、映画好きも幅広いやん。
いろんな映画好きがあるけど、
割とね、深い沼に足を突っ込んでらっしゃる映画好きさんなので、
なんと言いましょうかね、私の好きなその英国俳優。
もちろんほとんどの名前も知ってらして、
でね、トム・ハーディさんめっちゃ好きだって言ってた。
いろんなね、素敵な映画をたくさん見てらっしゃって、趣味も合うなと思っていたけど、
他側の人がバーフバリーかいっていうところがね。
なんかね、その彼女曰く、
最初は見に来る映画間違えたと思ったって言って、
それもなんか、あの、
友人に勧められて、Sさんなんですけど、
あの、Sさんって別にかっこいいって言っても何にもないんですけど、
深谷さんに伝えると、
彼女とね、元同じ劇団員で、
そして後輩にあたる現演出家作家のSさんです。
はい。
あ、違う。それじゃない。Sさんじゃない。
Sさんを見てただけ。ごめん。嘘。
元その劇団の演出家さんのNさんやわ。
あ、はいはい。
Nさんの方です。
ややこしいわ。
もう誰やねんって感じやね。すいません。
その方に勧められて、その彼女が見てとても。
西田舎人さんという演出の方ね。
に勧められて、私の友人Tさんは、
あの、まあ、シャトナーが言うんやったら見に行くかみたいな感じで、
見に行かれたと。
そしたら、最初はちょっと見に来る映画を間違えたと思ったけど、
でもね、でもね、見とったらね、最後には、
もうね、バンバリ、バンバリって叫んでて。
って言われたので、えーっと思って。
彼女がそういうのであれば、私はこれ見に行かなあかんなと思って。
で、めちゃめちゃ映画館でな、見てほしいね。
ほんまに騙されたと思って。
行って、ほんで感想教えてって言われたから。
行ったら、もうドハマリしまして。
びっくりしたね。
で、私面白かったりやっぱり人に勧めたくなっちゃうから、
しんちゃんにLINE送って、
しんちゃんはどうやらあれなんだよね。
私の面白かった度っていうのを、
私のLINEの感想の長さで測ってるってことが、
こないだ言わくわかったんだけど。
熱量もね、もちろん見てるんですけどね。
傾向と対策を私なりに持ってまして。
あ、持ってるの。
あまりやったやつは、
もうほんまにこっちが聞かない、何も言わへんっていう。
一言で済まそうとするのはね。
でもさ、めっちゃ面白かった時とかは、
めっちゃムカついて長くなったりはするね。
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それはでも、それはわかるか。
それは置いといてね。
それはちょっと分析に入ってから置いといて。
何もこっちが言ってないのに、
どんどん送りつけてくるのね。
あー、そういうことか。
重ねて、重ねて。
あ、聞いてないのに、
一往復の会話が終わってないのに、
どんどん送られてくるってこと?
そうそう。
だからこれほんまに面白かったんやって私は思って。
ごんばんはずばりも、
勧められた経緯も知ってて。
あー、そうだよね。
ただそこから感想がどんどん、
どんどん送られてきて、
あ、これよっぽどなんやなって思って、
私もね、ちょっと手持ちぶさたな時間があったので、
見に、
私はちょっと映画館にはいけなかったので、
ビデオも出てます。
そうなんだ、出てるんだよね。
ビデオね、DVDか。
いつもに出てるんだよね。
やのにまだね、こうやって映画館で上映されてて、
本当に愛されてる作品やなって思うんだけれども、
でもね、それもね、
しんちゃんがさ、
皆さんもご存知かと思いますけど、
先日本当に西日本にすごい豪雨が降りまして、
本当各地ね、
びっくりするほどの被害も出てらして、
本当に心を痛めてた。
私もその時、ずっと外に出れなくて、
うつうつとしててってなってた時期やったんです。
幸いにも私たちの地域は、
そこまで雨はひどかったけれども、
被害という被害は出てなくてね。
ちょっと交通がね、
ブチブチ切れてたので、
私もちょっと会社に行くこともできずみたいなね。
そうだよね。
だったんだけど、そんな中でしんちゃんが
バーフバリーを借りに行くって言い出して、
しんちゃんあんまりネットレンタルとか、
ネットで見ることをしない人で、
実店舗にね、足を運ぶ派の人ね。
ソフトでちゃんと見たいなって思ってしまう。
大きなテレビでね。
繋げれるで、パソコン。
知ってるよ。
私だってパソコンから繋いで見てるもん、こうやって。
でも、そこぐらいなら行けるかなと思って、
お散歩ついでにちょっと行ってこようって思って。
結構な雨の中、
マジ?この人行くの?と思ったら、
借りてきやがってさ。
すごいなと思ったけど。
で、見たんだよね。
だから、そんなそこまでして見に借りてもらって、
思わなかったらどうしようかなって思ってたんやけど。
借りたって言った瞬間にフォローがいっぱい入るっていうね。
一応最初は面白くないかもしれへんけど、
もっと続けてみたら面白いから。
そうやね。
だから私は、これご覧になった方は、
今回あんまりネタバレは控えて、
なぜなら見ていただきたいからって感じなんですけれども、
お話をしようと思うんだけど、
私2位から見たんですよ。
なんでかって言ったら友人Tさんが、
今やってる映画館でやってるから見てほしいっていうのと、
2位から見て全然わかる。
1位よりも、私は2位の方が面白かったし、
全然大丈夫って言われてないけど、
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実際2位を見たら、
え、これ1位から見んとあかんかったやつやんってなって。
で、2位を終わった後にね、
めっちゃ気になるわ1位と思って、
すぐ1位を見たんです。
私はAmazonビデオでレンタルしてみましたけど、
そしたら、
私の、やっぱりね、2位を見てるから、
1位ってさ、まだ謎が隠されてるみたいな。
序章みたいな感じのところも、
あ、これ2位の時のあれやとか、
あ、これがそれや、
あ、この人これやみたいな、すぐわかるんやんか。
だけど、もしその2位を知らずに1位を見たら、
前半退屈なんじゃないかなと思ったんよ。
1位から見てもらおうとしたしんちゃんにね。
だから、見る時にくじけんようにと思って、
励ましようね。
半分ぐらいはひょっとしたら、
ちょっと退屈かもしれんけど、
途中からめっちゃ面白くなるよって入れたんです。
実際どうやった?
えっとね、
確かに、
パートが4つに分かれてるのかな。
あ、そうですね。
一部、えっと、
パート1。
うん、そうね。
これ、ちょっと興奮しすぎて、
バーフバリがなんやどんな映画やねんっていうのも、
なんにも説明せずに話を始めちゃってるから。
探してください。
そんな、軽く話すと、
軽く話しますと、
2017年にですね、
日本では公開されましたけど、
インドで制作されたのが、
公開されたのが2015年か。
1が2015年、そして2が2017年。
間が2年空いてたんですけれども、
テルグ語という言語で撮影されました、
二部構成のですね、
女子史的映画。
えっと、
架空の古代王国、
マヒシュマティ王国という、
国のですね、
大い継承争いにまつわる、
2世代、
3世代かな。
2世代か。
大きくは2世代ね。
2世代にわたってのお話。
お父さんのエピソードと、
息子のエピソード。
そうなんです。
それが、
1部と2部に分かれてる、
どういう分かれ方してるのかっていうと、
これ言ってもいいよね、別に。
構成はいいと思います。
そうやね。
息子のエピソードが、
第1部の前半で描かれていて、
後半はお父さんのエピソードになる。
回想シーンが始まります。
そこで終わって、
第2部は、
そのお父さんの回想の続きから始まって、
息子の世代に戻ってくる。
だから水口が、
もしかしたら、
一番最初の息子のエピソードが、
少し退屈になるかもしれないって、
言ってた部分なんですけど、
突っ走りにちゃんと、
1から見始めた私としては、
確かにエピソードとしては、
ちょっと弱い部分があるから、
まだ何のこっちゃわからへんことがね、
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たくさんあるからと思っててんけど、
何のこっちゃわからへんという意味では、
この映画自体が何のこっちゃわからへん。
まずこの世界観に馴染まなければならないっていう、
作業が待ち構えていたので、
さほど退屈ではなかった。
そっか。
もうね、
インド映画って今までに見たことあった?
私ないんですよ。
ムトゥも見たことがないし、
オドルマハラじゃね?
うん。
きっと上手くいく。
あー、あの、
同じ監督の方ですよ。
うん。
もう見たことがなかったので、
話題になったインド映画も、
全てスルーしてきてしまったので、
インドの文化がここまでわからんかって、
なんと印象はね、
わかる。
あるんやけど、
まあ踊るんでしょ?とか歌うんでしょ?
っていう印象で終わっててけど、
まあそれに初めて触れるわけだから、
その、
ちょっと退屈かもしれない、
一部の息子のエピソードで、
必死こいて馴染むっていう。
そうだよね。
この文化を理解するっていう。
まあそう、
なんか二段階あって、
まず本当に古代の架空の王国のお話やから、
まあそこでまず一段階ファンタジーなんだよね。
でファンタジーの世界のルールっていうのもあるやん。
もちろんさ。
だからそれもわからんとあかんけど、
でもそのファンタジーをその、
インド映画、
この場合だったらテル語映画か。
ちょっとだけ軽く説明すると、
今しんちゃんが言ったムトゥ、
踊るマハラジャワ、
あるいはボリュートって呼ばれる。
まあ歌って踊って華やかな。
そうそうそう。
でもこのバーフバリはトリュートって呼ばれてる。
インドも広いからね。
なんか映画界が大きく分かれてるらしいんだよね。
私もちょっと浅はかな、
庭かじ込みの意識なんですけれども、
そちら側のインド映画っていうことで、
でそのファンタジーの世界観をさらに、
そのトリュートの世界観で包んでるから、
このトリュートの世界観たるやっていうところもね、
こうちょっと馴染むまでに時間もかかってしまうので、
そうかそういう意味では、
興味深く見れたと。
何なんだこれはっていうところから始まるよね。
そうだね。
でもそれで言ったら2からいきなり見た私すごくない?
あれにいきなりドプンと使って、
怒涛のような物語に巻き込まれていくっていうのも
すごいなとは思うんだけど。
本当そうやね。
もうだいぶね、
最初はカット割りとか大袈裟すぎる演出に
だいぶツッコミを入れながら見た。
安いCGとかな。
安いCGね。
あれロンドン安かったよね。
結構インドのCGの技術っていうのはやっぱりものすごく高くて、
ハリウッドとかでも。
それはそうだよ。
だってもうコンピューターとか。
IT大国ですよ。
進化した国なのに。
CG安いんだよね。
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でもその荒さもインドらしさだったりするのかなと思ってペタッとしてたり。
絵画チックっていうか、
全編通して言えることだけどね、
コミック的なんだよね。
表現の一つと一つが、
昔の日本の特撮っぽいって言ったらいいかな。
分かる。
でも私はしんちゃんに何っぽいっていう説明をするときにね、
歌舞伎っぽいとか、
劇団新幹線っぽいとか、
北斗の県みたいとか、
そういう言葉を並べ連ねたんですけれども、
そんな感じじゃなかった?
劇画っぽい。
劇画っぽいよね。
本当にね、
懐かしい。
そういう意味では日本人の根底に流れるものとね、
ちょっと似てるというか。
なんかそこまで、
なじみのない文化圏の物語だし、
全然わからないんだけど、
何かどこかしら共通点を感じながら、
映画表現としてね、
こういうのあったね、みたいな。
確かにね、思ったわけなんですけれども、
はい、ここでですね、
前編のお時間が来てしまいましたので、
残りは後編に続くということで、
見てって思った方、
ぜひ借りてください。
これだけ私たちがね、
息つく間もなく喋っているというところで、
すべてを押し量っていただきたい。
好みの是非はあるかとは思いますが、
しかしめちゃめちゃ面白い映画だったので、
一見の価値はありです。
はい、というわけで、
妄想論の会議ではお便り募集しております。
違うの、妄想インド会議だから、
お便りは募集してない。
えー、マジで?
じゃあ、
今週だけに限り、
妄想インド会議で募集してます。
じゃあ、
ツイッターで、
ハッシュタグ、
妄想インド会議をつけて、
つぶやいてください。
メールはやめてくださいね。
もしくは直接リプライください。
メールはね、
妄想インド会議のメールは用意してないので、
どうしても長文を送りたいという方は、
妄想ロンドン会議
atmarkgmail.com
mosondon
atmarkgmail.comまでお便りください。
はい、というわけで、
夏の特別編、
夏休み特別編、
妄想インド会議、
前編以上になります。
後編でお会いしましょう。
また後で。
さよなら。