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低い音が遠くまで聞こえる理由
2026-08-12 11:14

低い音が遠くまで聞こえる理由

「MORNING NOTE」は、
音楽・教室・イベント・発信の“現場”から見えたことを、毎朝10分でお届けする音声番組です。
ピアノの話だけじゃなく、
・なぜうまくいくのか
・なぜズレるのか
・現場では何が起きているのか
そんな「理由」を、音楽の視点からひも解いています。
👉 朝の支度や通勤のおともに、耳だけでどうぞ。
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◆こんな方におすすめ
・音楽が好き/やっている
・教室や指導に関わっている
・イベントや発信に興味がある
👉 フォローしておくと、毎朝サクッとヒントが届きます
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◆配信
月〜木(+不定期)/1回 約10分
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◆関連コンテンツ
・YouTube「平瀬楽器」
 動画・ライブ配信・現場の記録を公開中
・三田のYouTubeラジオ局「さんだいろ」でも放送中
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◆お店
https://hirasemusic.net/
◆Instagram
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音楽で、この街の笑顔を増やします。
#平瀬楽器 #MORNINGNOTE


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00:05
おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬トモキです。
今日は、「低い音が遠くまで聞こえる理由」というタイトルでお話をさせていただきます。
この時期なんでね、盆踊りとか夏の祭りとか、きっと皆さんね、行かれると思うんですけども、
そういった時のことを思い出してほしいんです。
夏祭りの会場に近づいていくとですね、まだ何もやってるかわかんないのに、
どんどんどんどんってないことか、低い音だけ聞こえてくることとかってありませんでしょうか。
花火とかもそうですよね。どーんって音が聞こえてきますよね。
あれなんで低い音ばっかり先に聞こえるかって考えたことありませんでしょうか。
今日は音の高さと聞こえ方のお話をしてみたいなというふうに思います。
この番組は兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎回10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、音楽教室のこと、イベント作りや動画、ライブ配信の裏話まで、
街と音楽と仕事に関する日々のあれこれをゆるっとお話ししております。
ただいま中古ピアノや電子ピアノ、ライブ配信なんかをテーマにしました。
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ご希望の方は平瀬楽器の公式LINEからOK取りください。
はい、というわけで改めましておはようございます。
8月12日水曜日の朝でございます。
水曜日は音楽ミニ豆知識ということで音楽に関する豆知識のお話なんですが、
今日は低い音のお話です。
夏祭りとかに行きますよね。
会場まだ見えてないんですよ。人の声もまだ聞こえないんですよ。
でも音楽も聞こえるけど何の曲か全然わかんないんですよ。
でもどんどんどんっていう太鼓とか低い音だけ聞こえてくることってありませんでしょうか。
あとは野外でやってる演奏でライブとかそういう時でもどんどんどんって低い音だけ聞こえてくる。
あれねなんでかって考えたことあります。ちゃんと理由があるんですよね。
音には高い音と低い音があります。
これは皆さんなんとなくご存知だと思います。
例えばキーンっていう高い音、ドーンという低い音ありますよね。
音っていうのは空気の振動なんです。空気がこう震えてるんですよね。
高い音と低い音とではその振動の仕方が違うんです。
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これね難しい話というか専門的な話をすると周波数とかで波長がどうのこうのって話になるんですけど今日は別にそこまではやらないです。
覚えてほしいのはですね低い音っていうのは波長が長いっていうこと。
ここだけちょっと覚えておいていただきたいなというふうに思います。
この低い音は波長が長いという特徴があるんですよね。
なのでこの波長の長さが一体どうなるかと言いますと低い音っていうのは障害物があってもですねその向こう側に回り込みやすい性質を持ってるんです。
例えば建物があるとか木があるとか人がたくさんいてるとかそういう状況にあるとですね高い音っていうのはそういうのに遮られやすいんです。
聞こえにくくなります。
ところがですね低い音っていうのはそういったものがあってもその後ろ側に回り込んで届きやすいんですよ。
その障害物をすり抜けるわけじゃなくて回り込んで届くんです。
なのでお祭り会場から離れてても太鼓のどんどん良い音とかちょっと低い音とかが聞こえてくるっていうのはこういう理由なんですよね。
もう一つあります。
音っていうのはですね先ほど言いました周波数って話ありますけども遠くへ進めば進むほどだんだん弱くなっていきます。
それはなんとなくわかりますよね。
遠くに行けば当然聞こえづらくなります。
こういう時にですね一般的に言うと高い音の方が空気中で減衰しやすいんですよ。
例えばピアノとかで考えてみればわかりやすいと思うんですけども一番低いドーンっていう音と一番高いキーンっていう音がありますよね。
あれをせーのドーンって弾いた時にどっちの音の方がよく聞こえるかっていうと多分低い音の方が長く響いてるんです。
高い音っていうのはピーンってなるけども長く持たないんですよね。減衰が早いんです。
なので遠くに行くにつれて小さい音高い音とかはだんだん目立たなくなっていって低い音は残りやすくなります。
なので遠くのライブやってるところから歌詞とかギターのプレイとか全然聞こえないのに
例えばドラムのバスドラムの音とかベースのドンドンドンとかいう音だけ聞こえてくるっていうのはこういう理由もあるんですよね。
僕らイベントの音響とかしててもそれは感じるんです。
いろんな会場ありますよね。狭い会場も広い会場も屋外会場もあります。
会場の中ではもちろん聞いていただいてる方がいらっしゃるのでそこではちゃんと歌も聞こえるギターも聞こえる
いろんな音が混ざってちゃんと音楽になっているっていうのがちゃんと届けられるように僕らはその音を調整するわけなんですよ。
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ところが会場から離れてみると低音ばっかり聞こえてくるみたいなことがあります。
特に屋外の会場なんかだと会場の中だけじゃなくて会場の外にも音漏れるじゃないですか。
会場の音だったらそんな低い音ばっかり聞こえてくるのが当たり前になりますよね。
だから僕ら音を作るときに会場の中の音っていうのはもちろん優先にするんですけども
会場の外までどうやって聞こえてるのかなっていうのは一度は聞きに行くようにしています。
会場の外で万全なPAっていうのはないんですけども
やっぱりできる限りいい音で聞こえるためにはどれくらいの音量を出せばいい
どこらへんを上げてあげればいいみたいなことは考えながら音作りっていうのをするんですよね。
なので目の前で聞いてる人はいいバランスで聞こえて
遠くでもそこそこちゃんと聞こえるよみたいな感じがベストかなというふうに思います。
ちょっと身近な話で言うとですね
車で音楽を大きく鳴らして車が走ってるのを多分皆さんご覧になれたことあると思うんですよ。
離れたところから大きい音を鳴らした車が近づいてくるとですね
曲そのものはちゃんと聞こえないけれども
どんどんどんとかそういう音って聞こえてきますよね。
近づいてきて本当に横ぐらいになってきて初めてこの曲聴いて半年やってるのがわかる。
あれも結局同じような現象なんです。
高い音とかねメロディーラインを扱っているような音っていうのはどうしても弱いんで届かないんですよね。
低い音とかそういうのがだけがこう届いちゃって
なんか中途半端に届いちゃってなんか知らんけど低音ばかり響いてる。
そういうことになっています。
これはもう本当にどんなお祭りやっても車であってもそうですね。
車の場合は向こうから近づいてきてくれるんでねちょっとあれなんですけど
お祭りとかの場合はこっちが近づいていくとなんとなくこう見えてくる。
音の状態が見えてくるみたいな感じになるんですよね。
そう考えるとですね。
昔からお祭りでね太鼓が使われてたっていうのも面白いなというふうに思います。
僕らの地域では秋になるとね断じりが出るんですけども断じりっていうのは絶対太鼓がいるんですよね。
太鼓っていうのはお林なんですけど遠くの方に音聞こえないといけないですし
そろそろ断じりが来たよっていうのをお知らせするっていう意味もあるって聞いたことがあるんですよ。
だからあれを太鼓でやってるっていう理由があるんですよね。
遠くまで聞こえるから太鼓になってるんです。
もちろん笛とかね金とかももちろん使うんですけども笛よりも金よりもちゃんと遠くに届かせるって意味で
太鼓を使ってるっていうのはあるんだと思います。
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もちろんこれがね100%の理由ではないと思いますけどもいろんなね文化的な側面がありますから
断定はできないですけどもやっぱり昔の人はそれを知ってて太鼓を使ってるんだろうなというふうに思うわけなんですよ。
今日のまとめで言うとですねやっぱり低くて大きな音っていうのは遠くまで届きやすいっていう性質があります。
なのでこれ屋外でやってるイベントとかライブとかの場合非常にこれ相性がいいんですよね。
なので遠くに居ててもなんかお祭りやってるなぁみたいな感じが分かりやすいっていうのが今日のお話の巻物部分でございました。
というわけで今日はですね低い音が遠くまで聞こえる理由についてお話をさせていただきました。
もう一回まとめるとですね低い音っていうのは波長が長くて障害物の向こう側に回り込みやすい性質を持っている。
高い音と比べて遠くまで残りやすいっていう性質を持っている。
なので遠くからもなんだかここを聞こえるそういうふうな話です。
なのでこれから多分皆さんお祭りとか屋外イベントとか行くことがあると思うんですけどもちょっと会場から離れたところで耳すましていただくとなんか近くで聞く音楽と遠くで聞く音楽と同じ音なのに全然違って聞こえると思うんですよね。
そこに関してちょっと感じていただければなというふうに思います。
今日はそんな音の豆知識をお話しさせていただきました。
今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
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それではまた明日の朝もモーニングノートでお待ちしております。
音楽でこの街の笑顔を増やします。平瀬楽器の平瀬智樹でした。
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