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おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬智樹です。今日は、音は合っているのにズレる理由というタイトルでお話をさせていただきます。
ちゃんと音を合わせたはずなのに、なんか気持ち悪いっていうことはありませんでしょうか。逆に、ちゃんと合ってるはずなのに、なんでかおかしいみたいな。ないでしょうか。今日はそんな違和感について、ちょっと理由をお話したいなというふうに思います。
はい、この番組は兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする、毎朝10分くらいの音楽トーク番組です。ピアノのこと、音楽教室のこと、イベント作りや動画、ライブ配信の裏話まで、街と音楽と仕事に関する日々のあれこれをゆるっとお話しています。
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はい、というわけであたりましておはようございます。今日は3月25日水曜日の朝でございます。もう3月も末ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は水曜日ということで、音楽ミニマメ知識なんですが、これまでにも何回か触れたことがあります。音の合ってる、ずれてるってそんな話をしたいなと思うんですが、
チューナーという機械のお話をしたいなというふうに思います。一人で練習されている方も、吹奏楽部とかやっていらっしゃる方も、あとはたまた、いわゆるバンドですね。ギター、ドラム、ベースみたいな。
ああいうスタイルでやっていらっしゃるバンドの方でも多分お世話になっているこのチューナーという機械なんですが、僕らが中高生の頃ってまだまだチューナー高かったんですよ。
僕らが高校生ぐらいからかな、だんだん安くなってきててね、自分で買えるぐらいの機械になってきました。今はもうめちゃめちゃ安いですけどね。
ああいうチューナーだからどんどんどんどん手軽になって、本当にみんな1人1個持つのが当たり前になっています。
当時からそうなんですけれども、中高生を見ているとですね、すごいみんなチューナーを1個ずつ持って、それをしっかり見て練習をされています。
それ自体はめちゃめちゃいいことなんですけれども、チューナー自体の精度も昔に比べて上がっていると思うんですよね。
細かい表示が出てますからね。
でもですね、チューナーで合っているから正しいと思いがちなんじゃないかなと思いすぎなんじゃないかなと思うところもあるんですよね。
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例えばですね、自分自身はチューナーで合わせている、例えば440Hzで合ってました。
でも合奏したらなんか違う。これね結構あると思うんですよ。
いやいや、僕はちゃんと合わせているのに、私はちゃんと合わせているのに、なんかおかしい。あいつがおかしいんじゃうかみたいなね。
そういうのあるんじゃないかなというふうに思います。
ここで整理しておきたいのはですね、チューナーっていうのはあくまでも今この瞬間の高さを切っている。
今この瞬間バンって切った時に測ってくれる機械なんですよ。
だからすごく優秀なんですけれども、でもそれってチューナーに対してどうやったらどう、どうって出した時の音、この音の正しさなんですよね。
この音に関しては正しいでしょう。でもね、音楽って止まってないんですよ。
音楽って動くんですよね。どうばっかり鳴っているのは音楽じゃないじゃないですか。
その音は一瞬合っているかもしれないけど、音楽はどんどん動いています。
しかも自分以外の人が一緒にせーので演奏しています。
なので合奏中っていうのはやっぱり全員が微妙に動いているんですよね。
例えば管楽器であれば息が強くなったら音程は上がります。弱くなったら下がります。
当然ですけども温度とかでも変わりますし、人間の心の状態、緊張していてもやっぱりこの息のコントロール変わりますからピッチはどんどん変わっていきます。
弦楽器であれば弦を抑える強さによっても変わるでしょう。
いろんなことでどんどんピッチって動いていっているんですね。
なので例えば10人やったら10人の室内楽、50人やったら50人の大きなオーケストラとか吹奏楽、3人のバンドでもそうですけども、
全員がちょっとずつずれながらその中で変化していっているところを寄せていく作業をしているんですよね。
これがポイントで、チューナーで合わせた正解の位置っていうところに誰も固定されていないんですよ。そこに紐付けはないんです。
チューナーっていうのはすごくいいもので正しい音程がわかるんですけども、
ここにチューナーだけを見てしまう人がいるとどうなるかというと、自分は合っていると思ってしまうんですよね。
自分は大丈夫と。でも周りは実際動いているんですよ。
するとどうなるかというと、自分は合っているのに周りはずれているなというような状態になるんです。
これ怖いんですよ。自分は絶対合っているんです。だから周りのせいにしてしまうんですよ。
これ危なっかしいんですよね。でも本当は周りも一緒に動いているので自分もそこに合わせていかないといけない。
もしかしたら、仮の話ね。440Hzで自分は調律しています。チューニングしています。
他の人もスタートではチューニングを同じようにしています。
でも演奏中にピッチがどんどんどんどん上がっていって最終的に442になってましたってなっても、別にこれはおかしな話じゃないんですよ。
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その状態になっているのに、いや僕は440Hzで合ってますからってやったら、合奏と全然違うピッチになるわけなんです。
これね、やっぱり良くないんですよね。良くないというか気持ち悪いはずなんですよ。
でも自分は絶対正しいと思っているから、ずれていることに気づけないっていうのはすごい危なっかしい話だと思います。
じゃあどうするかなんですけども、チューナーを使うことは全然いいことです。自分の動きをちゃんと見れるので全然いいことです。見ていただいたらいいと思います。
でもあくまでもチューナーというのはスタート地点。スタート地点で最初のせーので合奏を合わせる前にそこを見ておくよっていうのがマナーというか義礼的なもの。
オスモーで言うと同様に死をまくみたいなものだと思ってもらったらいいんじゃないかなと思います。
まずはそこで合わせてもらったらいい。でも演奏中っていうのはやっぱり耳で合わせる。最後はやっぱり耳で合わせる。そこがねやっぱり絶対的に重要になっていきます。
なんか今ちょっとずれてる気がするからこれはちょっと上の人に寄せようかなとか。今この人と一緒に演奏してるからこの人に合わせに行こうかなみたいな。
こういう感覚が出てくると合奏、オーケストラであっても吹奏楽であっても室内楽であっても、もっと言うとバンドとかであったとしてもやっぱり変わってきます。一気に変わってきます。
逆にこれがないまま一人ずつ勝手に自分の信じるピッチを信じて演奏し続けると音はもしかしたら合ってるかもしれへんけどもピッチ的に全然聴けない演奏になっちゃうわけなんですよね。
これってやっぱり良くないわけなんですよ。なのでね、これあの音楽の話もちろんしてるんですけどもこれちょっとちょっとだけ音楽が広げて考えるとですね
正しいことっていうのはね今回で言うとチューナーで合わせて正しいことっていうのはその場面場面によって変わるんですよ
例えば440Hzとか442Hz、数字によって数字としては正しい。でもねその場によってはずれることもあります。これはもう仕事でも生活でもあると思うんですよね。
自分はこの数字が正しいと思ってこれ固執しちゃうとこれ独りよがりになることあるじゃないですか。そうじゃないんですよね。最終的に耐えるのはやっぱ感覚的なもので
コミュニティでこっちが正しいってなったらそっちに行くこともあるでしょう。もちろん自分が正しいことも少数派で正しいこともあるかもしれないんですけども
そこは自分の感覚で合わせていただけたらいいと思うんです。いやこれチューナーで440Hzやからこれが絶対やからってなっちゃうとそれはちょっと堅苦しいじゃないですか。そんななかなか難しい話なんでね。
だからやっぱり音を合わせるっていう感覚は絶対持っていただきたいんですけどもそれだけじゃなくて相手に寄せていくそういうイメージを持つことで音楽って変わると思いますし
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ちょっとしたコミュニケーションとかも一緒だと思うんですけどね。いや私が正しいこれが絶対ルールとして正しいってやっちゃうとやっぱちょっとなかなかね難しい時ってあると思うんですよ。
そんなのと同じである程度こう正しいところを抑えておきながら柔軟に合わせていくそういう感覚がやっぱり音楽においても日頃のコミュニケーションにおいても大事なんじゃないかなとそういうふうに思います。
音が合ってるのにズレる理由という態度にしましたけども音は合ってるんですよ。でもやっぱり周りが動いていくからこれはズレてしまう。
だからその動いているところに自分たちも寄せていきましょう合わせていきましょうっていうのがまあそんなお話をさせていただいたわけでございます。
今日の参考なんか今日の話がねなんか参考になれば幸いでございます。
はい今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
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それではまた明日の朝もモーニングノートでお待ちしております。
音楽でこの街の笑顔を増やします。平瀬楽器の平瀬智樹でした。