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おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬トモキです。今日は、マイクは掛け算。ゼロに何をかけてもゼロです。というお話をさせていただきます。
何の話か言いますと、皆さんよくご存知のマイクについてのお話です。 このMORNING NOTEは兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽と街のあれこれを毎朝少しずつお話ししています。
朝の支度とか通勤のお供に耳だけご参加ください。 ただいまyoutubeとインスタグラムでライブ配信を行っております。
イイネとかねコメント書いていただけると大変大変嬉しいです youtube の方がね実はねすぐ見れないんでまた書いておいてください
インスタはね見れる環境なんです でスタンド fm でお聞きの方も感想とかねコメント残していただけると嬉しいですしあといいね
ポチッと押していただけると大変嬉しいですぜひぜひお願いいたします はいというわけで今日は金曜日イベントラボフライデーということで
マイクの話をさせていただきたいと思います マイクってねまあいろいろありますけども
まあなんというかね声が通る人通らない人っていうのがいるんですよ多分見てて お分かりかもしれないんですけども
それを音響担当の目線からお話ししてみようかなというふうに思います あのまあ我々いろんなイベントとかで音響の仕事をさせていただくんですけれども
同じマイク同じスピーカー同じ場所でやってても 声が通る人と通らない人がいるんですよね
戦だって言っちゃったかな2ヶ月か3ヶ月ぐらい前にあった屋外のイベントで2人の mc がいらっしゃったイベントがあったんですね
当然なんですけども同じマイク渡すんですよ 同じようなワイヤレスマイク渡して同じような同じマイクを渡しましたね
で一人はシンガーソングライターの人一人はインスタグラマーの人 なんかそういう謎のツイン mc のイベントやったんですよ
シンガーソングライターはねやっぱ声通るんですよねもともの地声があるというか でインスタグラマーの人もなんか視界の仕事をされてるって聞いてたんでちょっと安心して
たんですけど全然声出ないんですよね これはなんでだろうなんでやろうという話をしたいと思うんですけども実は実はマイク
とかアンプとかスピーカーってね色々ありますけどもあれはね かけ算なんですなので元の声がゼロに近いとですね
いくらかけ算してもゼロのまんまなんですよ 一番最初の声が例えば10の声が出る人やったらアンプでかける10したら100じゃない
でそこでスピーカーでまあかける10したら 1000みたいな感じでどんどん増えていくんですね
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だからいいマイクいいスピーカーいいアンプとかもちろんそれでかける10がかける 10人になることはあるかもしれないんですけども
もともとのベースの声がちっちゃかったら全然ダメなんです 最近ねあのマイクあるから安心して小さくしゃべるっていう人がね
多いような気がするんですよねこの間のその 今お話ししたインスタグラマーの方はもう完全にそのパターンやったなぁと思ってます
逆にそのシンガーソングライターっていうのは普段から声出してますしね人前行くと やっぱり声を出すっていう壁があるのかすごい声が通るんですよ
もう本当に明確に見えたあの一幕でした じゃあじゃあじゃあその声が通る人の共通点ってなんだろうなぁちょっと考えたんですけど
もう先ほどの話でよくわかりますよね やっぱり歌を歌う人っていうのは息をちゃんと出すんですよね
でこの9モーニングノートでも過去にお話ししていると思いますけれども 音っていうのは空気の振動なんですよね
なので多分多分ですよ僕科学とか理科とか苦手なんでわかんないですけど 大きな声っていうのはこの息の息を出している量とか
息のこの振動している息がちゃんと出ている人が大きな声なんだと思います それって別に肺活量っていう話ではなくて出し方の話かなというふうに思うんですよね
あと音域が低すぎる人っていうのはやっぱ声は通りにくいです あのダンディーな
男の人の声っていうのはちょっとやっぱ通りにくい傾向にあります なので女性の mc が多いというのはそれですよね
やっぱ声が高い人の方が通りやすいです高すぎてもね通りにくいんですけどね あと語尾語尾までしっかり発音している
これは僕芝居をしていたのでよく言われたんですけどもやっぱ最後までちゃんと言わないと 特に日本語って最後で決まるじゃないですか
なんとかだと思います思いませんとかね最後までちゃんと言い切らないと伝わらないっていう言語なので 最後までしっかり発音しておかないといけない
なのでまあトータルして言うとですね何かしらのことを伝えるぞっていう気持ちのある人の声は ちゃんと届くってことなんですよね
フニャフニャ喋ってると届かんということなんですよ でこれもっと言うとねちゃんと声を出せている人っていうのは実は小さい声っていう表現ができるんですよ
はいどうも大きい声出すのはできるんですけどもそればっかりの人って所詮そこまでで そこで小さい声を出せる人っていうのはやっぱりね
表現力が全然変わっていきます 例えばこれも芝居の話なんですけどもこのオフの練習っていうのを結構たくさん
させられましたオフっていうのは声を潜めてしゃべる 声を潜めてしゃべるみたいですね
これはもちろんテクニックもあるんですけど僕はあんまうまくないですけどこのオフの声が できるというのは元々の声が通るから息をちゃんと出しているからこそ
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実際声を出せるっていうのがあります で逆に声が通らない人の典型っていうのはまあこれはちょっと
残酷な話なんですけども滑舌がやっぱりちょっと甘くってもごもごしている人の声はやっぱり 通りにくいです僕も滑舌は良くないのでたまにやっぱり人前で喋るとき
なんかはちゃんと発声練習とかね してから喋るようにしています発声練習とあれですねあのアメンボアカイナアイウェオみたいですね
あんなんを今でもしますねしてからしゃべるようにします あとそもそも声が小さい声が小さい人っていうのは
いくら高級なマイクで拾ったとしてもやっぱ声は小さいです小さい声を大きくしても どんだけ言っても小さいんでね
そこはやっぱり大きく出していただきたいなと思います あと顔が下向いてるとかねマイクの方向とずれてるとかね
マイクの持ち方向きっていうのはめちゃめちゃ重要なんですよ またマイクの話はねどっかにすると思うんですけども
マイクの持ち方すごい重要で最近ちょっと少ない こともないか元ジャニーズの人たちからね
かっこよくマイク持って貼ったりするじゃないですかマイクの頭をこう持ってね喋るやつ こうって見えないからわかんないでしょうけど
マイクのグリルっていう網網のところをこう手で持つとあれね良くないんですよ あれするとハウリングの恐れがあるんで
やっぱりテレビで見てるからか知んないですけど普段のおしゃべりとかでもああやって 持っている方結構多いんですよね良くないなぁと思って見てるんですけどもあれは
NGなんです僕らからすると絶対ダメな持ち方なんですやっぱりちゃんとボディがあるから ボディを持ってでマイクと口の向きを合わせて喋る
これがやっぱ基本のキーです実際ね マイクの持ち方一つで全然聞こえが変わるんですよね
口との距離どこらへんにマイクを置けば一番効率的に音が届くかなっていうのを まあ
多分皆さんその司会者っていう仕事の人って割と見る機会あると思うんですよねイベントとかでね この人を通ってるがと思うような人のマイクと口の位置っていうのを見ておいてもらったら
もちろん人それぞれ違うんですけども基本的な角度とかは一緒やと思うんでそこでぜひ 盗んでいただければなというふうに思います
であの何回も言ってますけどもマイクを使うとですね なんかこう安心して声を出さなくなる人ってのは本当に最近多いような気がします
あのカラオケがねあの みんな行くじゃないですかあれからやと思うんですけどカラオケというものがあるからなんかこう
マイクに変にこなれてしまっているところがあるのかなぁと思うんですけど マイク使うと安心して声を出さないっていうのは本当に一番もったいない
うんと思うのでぜひマイクがあってもちゃんと声が出るようにしていただきたいんです というかそのマイクあるから声出さない人が喋って声が小さかったらみんな
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音響さんの方見るじゃないですかちゃうちゃうちゃうって思うんですよねいつもあの あの人もっと声出さなあかんねーみたいなもちろん頑張ってあげるんですけどもやっぱり
限界っていうものがあるんでね だからやっぱりなるべく声をたくさんはっきり出してそれをマイクで拾ってもらう
でそこでどんだけ声が大きくても音が割れるってことはまあないですそこは全然心配 しないでマイクを使っていただいた方がいいと思います
でまぁマイクっていうのはねやっぱりあくまでもその出ている声を拾うためのものであって マイクが声を出すわけじゃないんですよね
出さない声を無理に拾うもんじゃないのでやっぱり元の声をしっかり出していただきたいなという ふうに思います
でまぁ先ほどかカラオケの話ちょっとしましたけどもカラオケ行ったエコーかかってるじゃないですか ワンワンワンワンってあれもね
やっぱり元の声がちゃんと出ているっていうのが前提でエコーがかかるんですよ だから声がフニャフニャフニャっとしか出てない人の声にはエコーかかんないです
はいまぁいっぺんまた実験とかねからを決定されてみてください こんな風なんかなというふうに思っていただけたらいいかなと思います
まあそうして言うとあの声が通らないというのは機材のせいではありません はい全然そうじゃないです実はやっぱり元の声がしっかりしてないと
だからまあ基礎体力みたいなもんかなと思うんですけどもやっぱそこをちゃんと出て もらわないとどんだけ上等なマイクどんだけ上等なスピーカー用意してもやっぱり出ないものでないんです
よね 0かける1万はゼロなんですよ
だからそこは何とかゼロではなくて10とか20に持っていく努力はしていただきたいなという ふうに思います
音響っていうのは魔法じゃなくてですねその喋ってる方が 採用って思いを込めて出した声に反応してくれる仕組みみたいなもんやと思ってください
なのでもう何度も言いますけどもステージに立つ人っていうのはマイクがあるから小さい声でも 大丈夫ではなくてマイクがあるからもっとよりしっかり届けようと思っていただくと
まあなんかこう 喋ってんのに届かへんみたいなそういうトラブルというかねちょっと嫌な気持ちみたいなが
減るんじゃないかなというに思います あのこれからね喋る方ちょっと気をつけてマイクの持ち方含めてね
気をつけていただけたらなというふうに思いますのでぜひ今日の話 参考になさってください
はいというわけで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました この番組の感想や音楽レッスン動画イベントに関するご質問ご相談は平瀬楽器の公式
ラインで受け付けています ラインの検索画面で平瀬楽器と入力していただくと平瀬楽器サンダーセンターというアカウントが
出てきますのでそれを友達追加していただきまして質問相談を投げてください そこにですねモーニングノート聞いてるよとか聞いたよとか
そんなことを書いていただくとちょっと嬉しいです 今日はですね6月6日ですよね6月6日って皆さん何の日かご存知ですか
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楽器の日なんですよ まあなんで楽器の日かというのは各自ググっていただけたら出ると思うんですけども
この日今日ですね平瀬楽器ではちょっと特別なことがありまして ちょっと前ですね数日前にお話ししました
サンダーシ在住の作曲家の方とサンダーシ在住の バイオリニストの方のコラボによって生まれた新しい楽曲
ブルースカイという曲があるんですけどもその曲を今日から発売開始になりました まあせっかくね楽器の日なんでね
今日からということで発売させていただいております えっと
お二人のインタビュー動画対談動画みたいなもアップしてますし で
どこの楽譜にはですね伴奏音源がついているパッケージとあと参考演奏動画っていう のがついたパッケージも発売するんですよ
その参考演奏動画を切り抜きしたものも平瀬楽器の youtube チャンネルに 昨夜アップさせていただいています
興味ある方はぜひチェックしていただければなぁと思います平瀬楽器の youtube チャンネルに対談動画
演奏動画の切り抜きが2種類上がっておりますのでぜひチェックしてください サンダーシの
バイオリンソンサンダーシの 作曲家サンダーシの楽器店とサンダーシ図コミのコラボなんでね
面白い取り組みかなと思いますぜひあの興味ある人はチェックしていただければ嬉しい です
はいというわけで明日は僕たちはピアノのコンクールがあるんですけども 朝多分で9時ぐらいからの準備でいいと思うんでギリギリ
このモーニングノートはいつも通りライブでできるかなと思っています できなさそういった収録でお届けするんですけど多分大丈夫かな
うんと思ってますので明日は多分普通にさせていただけると思いますのでまた明日の 朝もモーニングノートでお待ちしております
それでは皆さん今日もいい1日お過ごしくださいませ いってらっしゃい