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「チューニングが『ラ』から始まる理由」
2026-08-26 09:57

「チューニングが『ラ』から始まる理由」

「MORNING NOTE」は、
音楽・教室・イベント・発信の“現場”から見えたことを、毎朝10分でお届けする音声番組です。
ピアノの話だけじゃなく、
・なぜうまくいくのか
・なぜズレるのか
・現場では何が起きているのか
そんな「理由」を、音楽の視点からひも解いています。
👉 朝の支度や通勤のおともに、耳だけでどうぞ。
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◆こんな方におすすめ
・音楽が好き/やっている
・教室や指導に関わっている
・イベントや発信に興味がある
👉 フォローしておくと、毎朝サクッとヒントが届きます
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◆配信
月〜木(+不定期)/1回 約10分
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◆関連コンテンツ
・YouTube「平瀬楽器」
 動画・ライブ配信・現場の記録を公開中
・三田のYouTubeラジオ局「さんだいろ」でも放送中
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◆お店
https://hirasemusic.net/
◆Instagram
https://www.instagram.com/hirasemusic/
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音楽で、この街の笑顔を増やします。
#平瀬楽器 #MORNINGNOTE


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00:05
おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。 平瀬楽器の平瀬トモキです。
お、音が出てる、音が出てる。 音が出てしまいました。
今日は、「チューニングが『ラ』から始まる理由」 というタイトルでお話をさせていただきます。
音楽をやっている人には当たり前。 でも、やってない人には「何それ?」という風になる言葉が結構あったりします。
その一つがピッチ。
このピッチを合わせる時なんですけども、 なぜか基準になるのはドじゃなくてラなんですよね。
今日はそんな音の共通の物差しのお話をしてみたいなという風に思います。
はい、この番組は兵庫県三田市にあります 平瀬楽器がお届けする毎回10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、音楽教室のこと、 イベント作りや動画、ライブ配信の裏話まで、
街と音楽と仕事に関する日々のあれこれを ゆるっとお届けしております。
ただいま、中古ピアノや電子ピアノ、 ライブ配信なんかをテーマにしました
知っておきたい10のことというPDFを 無料でプレゼントしております。
ご希望の方は平瀬楽器の公式LINEから お受け取りください。
はい、というわけで改めましておはようございます。
8月26日水曜日の朝でございます。
水曜日はですね、音楽ミニ豆知識ということで、 音楽に関する豆知識のお話をしているわけなんですけども、
今日はピッチのお話をしてみたいなという風に思います。
僕ら音楽の仕事をしているとですね、 ちょっとピッチ高いですねとかね、ピッチ下がってますねとかね、
今日はピッチいくらであったらいいですかね?
そういう風な言葉、ピッチというのを普段使うんですけども、
音楽をやっている方でしたら、 音程の高さね、音の高さの話ねってすぐ分かりますよね。
でもね、一般のお客さんだとね、 ピッチって何ですか?ってよくなるんですよね。
そりゃそうなんですよ。普通に生活していると、 ピッチなんて言葉全然知らなくても生きていけるわけなんで。
でもピッチっていうのがわりと音楽の世界では普通に使われる、 結構大事な言葉だったりするんですけども、
今日はそんなピッチ、そもそもピッチって何? っていうところからお話ししてみたいなという風に思います。
ピッチっていうのはですね、 簡単に言うと音の高さの話です。
例えばピアノのラーの音、ポーンってね、ラーの音ありますよね。
このラーっていう音にも高さがあります。
高さっていうのは数字で表すことができるんですよね。
ラーイコール440Hz、これ一般的に言われるんですけども、
一般的にこのHzって何やと言いますと、 1秒間に440回の振動をするっていうことになってます。
03:07
1秒間に440回の振動する音をラーっていう風になってるってことですね。
これが基準です。
実際440って何も見えないんですけど、
1秒間に440回振動する音、これが440Hz、これがラーの音であるという風に言われています。
ここからが今日の本題なんですけども、
音楽ってドレミファソラシドってあるじゃないですか。
でもね、ドからドまでとか言いながら、 なんで基準がドじゃないんでしょうかという話なんです。
最初の音がドやからね、ドでいいと思うんですけどね。
でもオーケストラとかスイス音楽とかチューニングを見ていると、
基準になるのはこの440Hzのラーの音なんですよ。
オーケストラ行くとですね、だいたい本番前にコンサートマスターの人がラーの音を出して、
大声の人がそこに合わせて、ダーッと広げていくみたいな。
よくあるパターンだと思います。
逆か、大声の人がラーを出してコンサートマスターがその音を合わせて広げていくという形がよくあります。
スイス音楽でもそうですね、クラリネットの人がラーの音を出して合わせていくみたいなのがよくあります。
あれ、ラーの音です。
で、大声がなんでこの基準の音なのかというとですね、
いろんな理由があるんですけども、聞き取りやすいっていうこととか、
大声が音程を合わせにくいから大声に合わすみたいな話、いろいろありますけども、
とにかくそのラーの音から合わせていきます。
弦楽器にはラーの弦というのがあるんですね。
アーの弦というのがあるんですよ。
何も押さなくてもそこの音になる弦があるので、
まずそこのラーの弦を基準にして、そのラーの弦を基本にしながら他の弦を合わせていくというふうなことがあります。
これって楽器の歴史、楽器の都合とか歴史的な習慣が重なって、
ラーの音が基準として定着してきたというのがあります。
僕はピアノの調律師なので、ピアノも調律するわけなんですけども、
調律するときもどの音からやるかって決まってるんですね。
どの高さに合わせるかっていう基準が決まっています。
この基準がないとダメなんですけども、
例えばですね、ラーの音もこのラー440Hzっていうのが基準で合わせるんですけども、
この基準がないとですね、今日合わせたこのピアノのラーと、
バイオリンの人のラーと、フルートの人のラーが全部ちょっとずつ違うっていうのはやっぱ気持ち悪いじゃないですか。
一人で演奏するんであればね、全然いいんですけども、まだまだいいんですけども、
合奏したときになんか気持ち悪いなというふうになるわけなんです。
例えばピアノが440で合わせています。
でもバイオリンが442で合わせています。
フルートの人が444で合わせてますっていうのとね、
06:04
これはなんかね、合奏したときに気持ち悪いなってなるわけなんです。
だからみんなで同じ物差しを持ちましょうってことになるわけなんですよね。
でね、これ面白いとこなんですけども、
一応ね、この440っていう基準の音っていうのは世界国際的な基準で決められたわけなんですけども、
ラーは440Hzっていうのは別に絶対ではないんですよね。
クラシックの現場では442で合わせることもありますし、最近442が多いぐらいです。
逆に古い時代の音楽を聞いてるとですね、全然低いんですよね。
当時に近い響きで演奏するみたいなのがたまにはあったりしますけども、
436とかね、434とかね、だいぶ低い音でやることがあります。
つまりですね、これ何が言いたいかというと、
自然界の中で最初からラーは440Hzですっていうルールがあるわけではないんですよね。
時代がだんだん減ってきてですね、地域とか演奏する音楽家によって基準が違ってきたんです。
その中で今はですね、440Hzっていうのが国際的な基準で広く使われているというだけですね。
もしかしたらこれ100年後、200年後にこの国際基準が見直されて、
ラーは444Hzですよってなることがあるかもしれないです。
だから今は440っていうのが基準なんかなみたいな感じで思っていただくのがいいんじゃないかなというふうに思います。
なのでね、ピッチっていうのは単に音が高いとか低いとかそういう話ではなくて、
みんなでせーので音楽をするための共通の物差しみたいなものなんですよね。
皆さん自由に音楽をされているようですけども、実はこういう共通の約束ことがあります。
皆さんあんまり思われないかもしれないですけども、
オーケストラで皆さん音を合わせるじゃないですか、ラーってやっているのをよく見るじゃないですか。
あれと実は同じことを、例えばそんなことをしてなさそうに見えるかもしれませんけども、ロックのバンドであったりとか、
もっとひどいって言ったら全然違う音楽で言うと、もっとメタル系の音楽とかでも、
ああいう人たちでも同じようにラー440って合わせて張るんですよね。
これなんでかというと、やっぱり全然自由に演奏しているように見えても、
共通の約束ことで合わせておかないと聴いた人が気持ち悪いからなんです。
逆に言うとこの約束があるから初めて会った人同士でもセッションしたりすることができる。
そう考えるとやっぱりちょっと面白いなというふうに思うわけなんですよね。
ということで今日はですね、チューニングがラーから始まる理由というお話をさせていただきました。
もし近々オーケストラとか吹奏楽の演奏会見に行かれることがあれば、
演奏始まる前のチューニングというのにもちょっと耳を傾けていただけたらなというふうに思います。
今なんかラー合わせてるんやなというのがわかるかなというふうに思います。
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そんなふうに見るだけでね、いつもとちょっと違った楽しみ方ができるんじゃないか。
そんなふうに思います。
今日はそんな音楽の目知識をお話しさせていただきました。
今日も最後まで聴いていただきましてありがとうございました。
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どうぞよろしくお願いいたします。
それではまた明日の朝もモーニングノートでお待ちしております。
音楽でこの街の笑顔を増やします。ひらす楽器の平瀬智樹でした。
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