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#141 実は無限の奥深さ、  スイッチの技術【オンとオフの切り替え方】
2026-04-27 31:43

#141 実は無限の奥深さ、 スイッチの技術【オンとオフの切り替え方】

🎙️内容
Voicyのデイリートークテーマ
『オンとオフの切り替え方』

せっかくなのでスイッチの奥深さを語ります!!

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サマリー

このエピソードでは、Voicyのデイリートークテーマ「オンとオフの切り替え方」にちなみ、身近な「スイッチ」の奥深い技術に焦点を当てて解説します。まず、微小な動きで確実にオンオフを切り替える「マイクロスイッチ」を紹介。これは1932年にヒヨコの保育器から生まれ、マウスのクリックボタンなど、私たちの生活のあらゆる場所で活躍しており、オムロンがその量産を牽引しました。 次に、工場の安全を守る「非常停止スイッチ」の重要性を掘り下げます。赤いキノコ型の形状や赤と黄色の配色には、パニック時でも確実に操作できるような設計思想が込められており、接点の強制乖離機構によっていかなる状況でも機械を停止させる安全性が確保されています。これは過去の労働災害の教訓から生まれた、エンジニアの執念の結晶です。 さらに、日頃私たちが使う「キーボードスイッチ」の多様性にも触れます。メンブレン方式からメカニカルキースイッチ、そしてHHKBや東プレのリアルフォースに採用されている静電容量無接点方式まで、打鍵感や押下圧、ストロークに対する各社のこだわりが紹介されます。特に静電容量無接点方式はATMのテンキーにも使われているという意外な事実も明かされます。最後に、自身がおもちゃの旋盤のスイッチ設計に挑戦した経験から、たった一つのオンオフスイッチがいかに複雑で、多くの技術者の知恵と努力の賜物であるかを語り、その奥深さを改めて強調します。

スイッチの導入と奥深さ
どうも、しぶちょーです。 ものづくりの視点は、産業機械の現役エンジニアである私、しぶちょーが、 ものづくりに関するトピックを独自の視点で解説する番組です。
今日は、ボイシーのデイリートークテーマに沿った回です。 今日のテーマはこちら、オンとオフの切り替え方
気持ちをオフに切り替える毎儀式、 休日の時間の充実のさせ方、 仕事モードに入り直す方法などなどを語ってください、というテーマでございます。
今日のテーマは、オンとオフの切り替え方ということで、 私なりのメンタル術みたいなものではなくて、 やっぱりものづくりの話をしたいですよね。
ということで今日は、スイッチにフォーカスしてお話をしていきたいと思います。 やっぱりオンとオフ切り替えるなら、スイッチですよね。
そしてスイッチって誰もが押したことがあるはずなんですよ。 普段何気なくいろんなスイッチを押していると思うんですよ。
カチッとなる小さな部品です。でもあれも立派な機械要素部品なんですね。
あれ実はですね、いろんなスイッチあるんですけど、 そのスイッチ1個の中にもう何十年もの、この設計者の執念みたいなものがギュッと詰まっているんですよ。
今日はそんな身近に潜むスイッチたちを巡りながらですね、 このものづくりの視点でスイッチの奥深さを見ていきたいと思います。
すごい多岐に渡る話になっちゃうので全部を語ろうと思ったので、 ちょっとピックアップしてね、一部だけしか今日は話しませんけど、
とにかくスイッチってすごい技術なんだよっていうのを思いながら、 皆さんね、普段いろんなスイッチを押してみてるといいんじゃないかなと思います。
今日はそういう視点のお話です。それでは早速いきましょう。 まず初めに紹介したいのが、というか覚えておいてほしい名前がこちらですね。
マイクロスイッチの歴史と応用
マイクロスイッチですね。 意外と聞いたことあるようなないようなと。
まあその製造業関係の人だったらマイクロスイッチって聞いたらね、 マイクロスイッチねっていう感じだと思うんですけど、
一般的にそんなに馴染み深いかって言ったら、そういうわけでもないんですよ。 ただこれは本当にあらゆる機械でも使われているスイッチの総称で、
マイクロスイッチっていうぐらいなんでね。何がマイクロかっていうと、その押した動きですね。 すごく微小な動きだけでこのオンオフを切り替えれるっていうスイッチです。
いろんなドアとかに使われてるんだけど、身近なところだと例えば電子レンジとか、 洗濯機のドアとかのね、こう開いてる閉まってるみたいなものを確認するところのスイッチとしても
使われていたりしますね。何かが当たったとか、スイッチが押された、 規定の位置に来た、みたいなそういうものを検出したりするときによく使われていて、
とにかく小さな力とか小さな動きだけで確実にカチッとオンオフができるっていうのがこのマイクロスイッチというものの特徴です。
本当にとても広く使われているんですけど、そのマイクロスイッチ自体、本体を拝む機械っていうのは、機械自体を分解しないと出てこないからなかなかないんですけど、
必ず我々の生活を支えている、家の中にどこかにあるのがマイクロスイッチです。 一番身近な例で言ったら多分マウスのクリックのボタンとか、
これもマイクロスイッチですよ。ほとんどストロークがないでしょ? 押してちょっと力をかけたらすぐカチッって入るじゃない?
これがそのマイクロスイッチの特徴なんですよ。 とにかくあらゆるところで使われていますと。
じゃあこのマイクロスイッチなるスイッチはですね、どこから生まれたかというお話なんですけど、 実はこれね、歴史をたどっていくと
ヒヨコの保育器から生まれたスイッチらしいんですよね。 意外ですね。ヒヨコから生まれてるんですよ。
これね、1932年アメリカのウィスコンシン州というところで、とあるバッテリー会社が電気式のヒヨコ保育器っていうのを1万台受注したらしいんですよね。
たぶんこの中があったかくなってね。ヒヨコ放送の中で育てられるよみたいな、そういう機会なんだけど、
その1万台でそれなりの台数じゃないですか。 ただそのヒヨコ保育器の温度制御に使うスイッチみたいなところがあったんだけど、
そのスイッチがどれもうまく機能しなかったらしいんですよね。 そこでその既存のスイッチを買ってきてつけても、どれもうまくいかないから社長がぶち切れて、
当時機械工だったピーター・マクゴールという方にですね、 もっといいスイッチを会社の中で作ろうっていうふうに仲間を命令するわけですよ。
そこでいろいろ右往左往しながら生まれたのがスナップアクションという機構なんですね。 ちょっと細かい機構の説明は省略させていただくんですけども、
このスナップアクションによってスイッチがどういう風に進化したかというと、 スイッチを押す速度、早く押そうか遅く押そうか、関係なく接点が切り替わる速度が一定だというスイッチができたんですよ。
だからゆっくりじっくり押そうか、早く押そうか、同じ間隔でスイッチがパチッと切り替えることができる。
しかもスイッチを切り替えるために必要なストロークっていうのが非常に短い。 髪の毛1本分ぐらいのスイッチの押す量でパチッと切り替わるよみたいな。
そういうスイッチができたんですね。 中に長い板バネと湾曲バネっていう2種類のバネが入っていて、それがうまく作用してるんですけど、
ざっくり、超ざっくり説明すると、下敷きイメージ。下敷きイメージして下敷きに力を加えて山形にベコーンってなるじゃない。
それをちょっとずつ山形にベコーンってなって下敷きイメージして、手をグッと内側に力を入れて下側にベコーンってさせようと思う方向に力を入れると、ある瞬間を超えると下側にベコーンってなるでしょ。
あの原理を金属の部品でうまく利用して、ちょっと力を入れた時にベコーンって切り替わるみたいなね。
そういう金属の湾曲のバネが変化する、それの力をうまくスイッチに応用することで、すごく小さいストロークでスイッチがパチッと切り替わると。
だからカチッてなるんだよねスイッチってね。そのスイッチを押した時にカチッてなるっていうのは湾曲バネが動いている音でもあるんですよね。
さらにその音自体がカチッて鳴った音自体が、今接点切り替わりましたよっていう実際サインにもなっているので、
そういう意味でもそのスイッチの設計ってすごく合理的なんですよね。あれって出そうと思って出してる音じゃなくて、接点を切り替える時に出ちゃう音なんだけど、その音自体もやっぱスイッチとしての機能を果たしてるんですよ。
美しいですよねスイッチってね。このマイクロスイッチ、アメリカで発明されたんですけども、
日本でこれを最初に量産した会社がオムロという会社ね。当時のタテイチ電機なんですけど。
1941年ですね、アメリカの雑誌のエレクトロニクスっていうもの、まんまだよねそのタイトルがね。
そういう雑誌に載ってたマイクロスイッチを当時の創業者のタテイチさんが見て、いやこれ作りたいなとなってですね。
市学校に住んでた知人に頼んで原物を取り寄せたらしいんですよ。
ただその取り寄せたタイミングっていうのが、いわゆる真珠湾攻撃っていうね。
あの攻撃の直前でギリギリ12月初旬ぐらいで、もしその頼むのが1週間遅かったら、日本にそのマイクロスイッチ来てなかったんじゃないかという。
それがもしも来てなかったら結構日本のものづくり全体が変わってたんじゃないかっていうぐらいの、結構ギリギリで手に入ったらしいんですね。
そこからタテイチ電機でそのマイクロスイッチを量産して、今いろんなところにそれが使われていると。
オムロンはね未だにそのマイクロスイッチ分野で相当強くて、特にゲーミングマウスのマイクロスイッチ、マウスのクリックするところの部分の世界シェアの5割はオムロンのスイッチだということらしいですね。
ロジクールとかレイザーとかっていうね、その結構代表的なマウスのクリックのスイッチってほぼオムロン製だと。
だからね、ひよこの保育期から始まったスイッチがですね、90年以上経っても未だに現役でいろんなところに使われているし、さらに今ね、eスポーツの最前線でもゲーミングマウスとしても使われているということですね。
非常停止スイッチの安全性
製造業の人間でスイッチって言ったら、まあいろんなスイッチを押すんだけど、その中でも一番印象的というか大事だなって思うスイッチがやっぱ非常停止スイッチですよね。
工場の現場とかで見るあの赤いキノコ型のボタンです。これもみんな見たことあると思います。
なんかこう機械とかについてるね。それを押すとその機械の動作が強制的に止まりますよっていうその非常停止スイッチです。
工場行ったことある人だったらわかると思うし、もしもね行ったことない人は工場見学の機械があったらいろんな機械見てみてください。
必ずわかりやすいところに赤いキノコが生えてます。で、あれどこを見ても必ずそのキノコ型なのよね。形も色も配置もだいたい全部一緒です。
っていうのは企画でもうすでにガチガチに決まってるんですよね。非常停止スイッチって。国際企画があってキノコ型にしましょうとかそういう風になってるんですけど、
なんであのキノコ型になっているかというとパニックの時に手のひらでも拳でも肘でも叩けて叩くように押せるようにするためです。
指一本で押すような形にしてしまうとですね緊急時に対応できないんですよね。だからパニックになった時でも必ず押せるように突き出した状態でこの触観でね、触った時に位置がわかるような形状になっていると手のひらじゃなくても押せるっていう意味であのキノコ型になってるんですよ。
色は赤色で固定されてるんですけど、人間の生理反応として赤色って興奮させるというか危険色っていう印象があるので、ピンチになった時とかやばいと思った時にパッと目に入りやすい色をしているわけですね。
この背景は赤と一緒に必ず黄色がセットになっているんですね。これもやっぱその人間の目に検知しやすい色ということで周りが黄色になっててスイッチが赤になっているという配色になっているんですよ。
この組み合わせっていうのは必ず非常停止専用ということで決まっていて他ではこの配色を使っちゃいけないことになっています。
例えば同じような配色のボタンが勝手に作っちゃうと非常停止だと思って間違えて押してしまう可能性があるから、必ず赤と黄色のこの組み合わせのボタンっていうのは非常停止だけですよという風にも安全規格として決まっているんですね。
やっぱりそうやって色とか形状を決めることによってそのいろんな人の労働安全を守っているというのが非常停止スイッチなんですよ。
そしてこの非常停止スイッチに刻まれている本当の凄みっていうのはですね、ただ色が特徴的でキノコ型してるよっていうわけではなくてですね、それだけじゃなくて強制乖離機構っていうね、機構的な仕組みもこれついてます。
英語だとねダイレクトオープニングアクションっていうんだけど、設計思想としてこれも美しくて普通のスイッチって基本的に接点の開け閉めをバネ任せでやっている部分があるんですよ。
つまり万が一その接点同士が何らかの影響でこう溶着したり固着したりくっついちゃっているとこのスイッチを押しても反応しないみたいなことが往々にしてあり得ると。
ただですね非常停止ボタンは危ないって思った時に押すボタンだからね、そんななんかこれ固着してたから反応しませんでしたら全然ダメなわけ。
だから強制乖離機構っていうのがついていて、合体のリンクっていうね物理的なリンクが中に入ってて、ボタンを押した力によって強制的に接点を引き剥がしに行くという形になっているのね。
だから万が一これなんか影響で腐食して接点がどうしても引っ付いてたとしても、力で物理的に強制的に開けるようになっているわけですよ。
まあこれは安全の観点から分かりきっていることではありますよね、想像してほしいんですけど、機械が暴走していますよと、誰かが挟まれそうになっていると、
あなたが赤いボタンをバーンと叩くと、その時に接点が溶着していて開きません、このボタン効きませんと人が死んでしまいますよね。
だから絶対何があっても押せば反応すると、開くと止まると、そういうことで物理的に必ず開閉するというスイッチが入るっていうことが
保証されているのが強制乖離という機構なんですけど、これが非常停止ボタンに使われているわけですね。
実際にこういう非常停止ボタンがなかったことによって、いろいろ、昔ねやっぱり死亡事故が起きてまして、
1979年フォードね、T型フォードっていう世界初の量産自動車を作ってた会社が、フォードは今もあるんだけど、
そこのフォードの工場で、世界初のロボットによる死亡事故ってのが起きているわけ。ロボットアームに頭を挟まれてしまって、死んでしまった25歳の若き作業員がいるんですけど、
その時って安全装置というものがまるでゼロだったんですね。機械を止めれるということを想定して、自動化ラインっていうのが当時作られてなかったわけですよ。
それで労働災害が起きてしまったということなんですけど、そこからいろんな死亡事故を経て、どんどん現場を安全にしていこうということで、
今のこういう安全な技術が作られているということですね。ちょっと重い話になったんですけど、パッと見て、非常停止ボタンだなっていう、
あの赤いキノコボタンにはそういう歴史といろんな覚悟とか背景が含まれているということですよ。
だからああいうボタンを見たらですね、キノコが生えてるなぁじゃなくて、ああ、あれが噂のという形で見てほしいなと思いますね。
ちなみに私も非常停止ボタンを何回か押したことありますよ。
私は機械設計者だから、基本的に非常停止ボタンをよく押します。機械の試作とかして、プロトタイプを作った時は動かす前に必ず非常停止ボタンが反応するか確認したりとか、
ちょっとここを止めておこうと思ったら必ず非常停止ボタンで止めちゃうとかね。非常停止ボタンを押しとけば絶対機械は動かないからっていうので、必ず非常停止ボタンを押すみたいな癖はついてます。
本当に非常時に非常停止ボタンを押したことは、数何回くらいだったかな?本当に2、3回くらいしかないですね。
初めて非常停止ボタンを本気で押したのは、過去にも何回か話したと思うんだけど、自分が初めて作った試作ユニットがあって、
それの電源、試作、試運転を始めてする時に、電源オンってやったらですね、油が噴き出したんですよ。
ちょっと設計が悪くて、オイルシールドで油を止めとく蓋がですね、ちゃんと設計できてなくて、オンってやった瞬間にポーンって取れて、
噴水みたいにピューって油が噴き出して、現場の人が油まみれになった瞬間に、あ、やばいと思って非常停止を初めて押したんですね。
一瞬止まるんですよ。あ、なんか現場のおじさんが油まみれになってるって一瞬見るのね。
だけどあ、やばい止まらなきゃって思った時にパッと操作パネルを見た時に非常停止ボタンがあるからポーンって叩く。
その時もう押すんじゃない?叩くんだよね、やっぱね。人って焦ってると。
だからやっぱりキノコ型って大事なんだなって思いましたね。
ちょっとね、1テンポ遅かったから現場のおじさんは油まみれになってたけど、ちゃんと押せたっていうのはね、良かったなと思います。
非常停止のボタンって大事なんだなって思いましたね。
後は後輩が機械の精度出しみたいなやつをしていて、石増すっていうね、世界一高い正方形があるんですよ。
ただの正方形の石なんだけど、すごく精度良く正方形だからめっちゃ高いみたいな。
それで一生懸命精度測ってた時に送り方向を間違えて石増すを機械に挟むってことでバーンって壊したことがあったんだけど、
その時もう止められなかったね。あーって思ったらバキバキってなってたっていう感じだったね。
それに関しては私は機械から離れて後輩が作業してたからっていうのもあるんだけど、
基本的にやっぱりその左手は添えるだけというかね、万が一が起こるかなって思う作業の時は手を添えておくっていうのも
一個の手段だなって思いましたという感じで、意外と非常停止スイッチってね、
本当にパニックになった時に押せるか押せないかっていうのはやっぱり人それぞれの部分あるんだけど、
あんだけ分かりやすくて押しやすくなってて初めてちょっと遅れてでも押せるっていうことだから、
あれが普通のボタンとかだったら絶対押せないのよ。見つけられなくてわーってなるんだけど、
それでも過労死でパニックの中でも叩くこと叩きに行こうって判断ができるっていう、
極限状態でもアクションを起こせる誘発させる形っていうのはやっぱすごいなと思います。
本当にこういろんな人のそれこそ本当に屍の上に成り立っているようなそういうスイッチだと思うんでね。
ぜひともそういう視点でね非常停止ボタンを見るといいんじゃないかなと思います。
キーボードスイッチの進化と多様性
ここまではですね結構身近で使われているとか産業で使われているみたいなスイッチを紹介してきたんですけども、
それ以上に我々が毎日毎日何万回何千回何千回何万回で何万が先にあるとおかしいね。
何千回何万回も指先で叩いているスイッチというものがありますよねと。
それがキーボードのスイッチでございますよ。
キーボードもいろいろとあるんですよ。
メンブレン方式、基本的に多分皆さんが知っているかもしれないですけど、
一般的にあまりキーボードこだわりなくて備え付けのやつでいいよねって言って使っている人はメンブレン方式っていう
そういうタイプのキーボードを使っていると思うんだけど、
こだわる人はやっぱメカニカルキースイッチっていうね。
そういうメカニカルなスイッチがついているようなキーボードを使うわけですよ。
そんなメカニカルキースイッチのメーカーの中でも有名なのがやっぱチェリーMXっていう会社で、
キーボードって何軸のスイッチみたいな感じでよく言うんだけども、
このチェリーMXっていう会社は1953年アメリカのレストラン街の地下で創業している会社なんですけど、
創業者のウォルター・チェリーという方がですね、親の反対を押し切って無理やり立ち上げた会社で、
電気のことなんてやめろと。エッジソンが全部やってるから、お前には何もできない。
って悟されたらしいんですけど、それを無視して会社を立ち上げた。
結果今は世界中のキーボードで使われているような大きな会社になったという感じなんですけども。
とにかくこのキーボードのメカニカルキースイッチのこだわりというかね、
いろんな種類が本当にあるんです。いろんな会社が出してるんだけど、今となってはね。
各社のこだわりがやっぱりすごいんですよね。打鍵感に対するこだわり。
打鍵感。キーボードって打楽器ってよく言われるんだけども、
押した時の押し心地とか、あと大カーツですね。
押した時の力の具合と大カーツ。あとはどこでオンっていう反応をしてくれるか。
浅めなのか深めなのかと。あとその大カーツも大カーツで、
押していくストロークによってだんだん圧力って変わるね。
バネだから縮む方向でどんどん変わりますよと。
その変化量がどういう風になっているのかとか、
それもね、ルブルって言うんだけど、グリースを入れることによってまたちょっと打鍵感が変わったりみたいな、
いろんなこだわりがとにかく1個のちっちゃいスイッチに詰まっているんですよ。
難しいですよ。私もね、メカニカルキースイッチ分解してルブったことあるんですよ。
超マニアックなんだけど、キーボードのホットスワップって言ってね。
いろんな用が出てきてすいませんね。
キーボードからキースイッチを取り出せますよって、好きなキースイッチ入れれますよっていうのをホットスワップって言うんだけど、
結構もうハンダ付けされちゃっていて、キースイッチ外れませんみたいなキーボードもあるんですけど、
自由に自分の好きなやつに切り替えれますよっていうのをホットスワップって言うんですね。
ホットスワップのキースイッチの場合は、キーボードの場合はキースイッチ外して好きなのに変えるんだけど、
外したやつをさらに分解して、中に専用のグリスみたいなやつを塗ってあげるみたいなね。
1個1個筆で塗るんですけど、っていうルブルっていうね。ルブリケーションだよね。
だからその潤滑っていう意味なんだけど、それを略してルブルとか言うんだけど、
そういうキットがあるんですよ。本当にグリスと、キーボード用の専用のグリスと筆が付いたキットがあって、
1個1個スイッチ分解して、塗りすぎてもダメなの。適量を塗っていくみたいなね。
すげー地味な作業なんだけど、そうすることによってキーボードがまた新しく生まれ変わるんですよね。
さっきまで俺の声音赤軸こんな感じだったのに、なんかまた違ってきてるなーみたいなね。
オリジナリティ出ちゃったなーみたいな。そういう同じ機構とか同じスイッチでも、
グリスを塗るかどうかで人格変わってくるみたいなところもあって、
すごく奥深いんですよね。このキーボードのスイッチっていうのもね。
さらにはね、今私が使っているのはHHKBっていう、そういうキーボードなんだけど、
こいつの場合はキースイッチじゃなくてですね、静電容量無接点という、
物理的なキーの接触ではなくて、押し込んだ時の電荷の変化みたいな、
静電容量の変化で入力を検知するっていう、そういう技術なんですよ。
そういう技術が使われていることで、唯一無二の打鍵感が出しているっていうのが、
このHHKBとか、あとトープレのリアルフォースとかね。
またまたこういうスイッチもあるわけですよ。奥深いですよね。
ちなみに皆さん、静電容量無接点なんていう物々しい高級キースイッチあるんだって思ったかもしれないですけど、
皆さんも絶対触ったことがあります。
特にトープレの静電容量無接点方式っていうのは、とある機械に使われているんですよ。
どの機械かというと、ATMですよ。コンビニのATM。
全部が全部か分からないけど、セブン銀行。
セブンイレブンのATMの点キーみたいな部分あるじゃん。
暗証番号入力したり、金額入力するとこ。
あそこは静電容量無接点方式のスイッチになってますから、
高級キーボードを触りたい、高級キーボードを触りたいと思ったら、
セブンイレブンに行って、ATMで押しておけば体験できますんで。
そこで好き勝手に押せばいいと思いますよ。
スイッチ設計の挑戦とエンジニアの執念
ということで雑談にいろいろ話してしまったんですけども、
いろんなスイッチありますとにかく。
ひよこのお行きから始まったマイクロスイッチもあれば、
機械の安全を守る非常停止スイッチもあると。
そして今我々も普段使っているようなキーボードの世界になっても、
いろんなスイッチが使われていますよということです。
今日スイッチの話をしたんですけど、
最近本当にスイッチってすごいなって実感するタイミングがよくあってさ、
何かと言うと、私ね、
おもちゃの旋盤っていうおもちゃを設計していて、
製品化を今進めているんですけど、
おもちゃの旋盤にもオンオフスイッチついてるんですよ。
それは今社外というか、私が作ったものじゃなくて、
買ってきたスイッチをそのままつけているんだけど、
これを買ってきたスイッチとサイズ感が合わなかったりとか、
形状が微妙に合わなくて、
自分が求めている設計の制約になるんだよね、スイッチ自体が。
だからスイッチを自作しようかなと思って、
いろいろ設計してたんだけど、
電池ボックスもそうだけど、めっちゃ難しいんですよ。
たった1個でオンオフを切り替えるスイッチをただ作るだけ。
そんなんどこにでも売ってるし、
本当に数百円のものの中にも入っているような機構なのに、
自分で1から作るとなったら超むずいので、本当に難しい。
当然正しく切り替える、確実に切り替えるというのもそうだし、
押し込み量とか、スイッチのオンオフ感、
あとはストロークとか、接点どうするかみたいな、
考えなきゃいけないことがめちゃくちゃいっぱいあって、
いや、なめてたわと思って。
スイッチってこんなに難しい機械要素だったんだなと思うのを、
設計してみてよく分かりましたね。
骨身に染みてます、今ね。
ちょっと諦めかけてますもん。
自分でスイッチ作るのやっぱりやめようかなと思っているぐらい
難しいなと思います。
スイッチって役割って単なるオンオフなんだけど、
これ本当に単なるオンオフだけじゃないんですよ。
毎回必ず同じように切り替わることを保証すると、
それを物理的に保証するっていうのは、
まさにここまでこのスイッチを作り続けてきた、
いろんな設計者の執念の結晶なんですよね。
やっぱりものづくりの視点でスイッチを見ると、
そういう結論にたどり着くなというのが、
今日の私のお話でございました。
リスナーコメント紹介
ここからコメント返しです。
シャープ700異文化に触れられる交流の価値にいただいたコメントです。
パパタカさんありがとうございます。
700回目おめでとうございます。
しぶちょーさんの配信を聞き始めて1年半ほどですが、
バンブーラボA1 miniの購入に始まり、
10年日記、Duoリンゴ、オープンクローなどの影響を受けまくってます。
ありがとうございます。
また以前はアウトプットの腰が重かったですが、
しぶちょーさんのおかげでまずはやってみることが大事だと思い、
ノートの発信を始めることができました。
素晴らしい。
日常では触れることのできない情報や視点を
いつも楽しく提供いただきありがとうございます。
これからも楽しみにしています。
ありがとうございます。
毎回言ってもらいますが、
私の番組って行動変容っていうのがテーマにありますので、
皆さんが聞いたことによって、
これ読んでみようかな、これやってみようかなと。
なんか1つ自分がこうやってね、
今愛知県のちっちゃい自分の2畳半の部屋で
いろいろ喋ってるわけですけど、
こういう私の喋り営みが誰かの人生をちょっとでも壊したら、
それは素敵だなと思いながらこうやってやってるんでね。
こうやってなんかいろいろ買ったりとか、
行動起こしましたよって言っていただけるのがやっぱり一番嬉しいですね。
本当にありがとうございます。
皆さんね、こういうコメントに支えられてですね、
私も頑張っておりますので、本当にありがとうございます。
まあね、やたらガジェットを紹介する回が多いがったりね、
本を紹介するタイミングが多くてね、
なんかいっぱい買わなきゃいけないなと思うかもしれないんですけど、
好きなタイミングでね、
金銭に触れるものだけを買っていただければいいので、
ぜひとも今後ともですね、
何かこう、これいいなと思ったものはね、
生活に取り込んでいただける私も嬉しい限りでございます。
ということで、ありがとうございます。
続きまして、
飯田さん、ありがとうございます。
700回目おめでとうございます。
毎朝支部長さんの配信を聞かないと落ち着かないぐらい、
日々の週間楽しみになっています。
いつも新しい視点ありがとうございます。
週11配信も追いかけていきますということで。
ありがとうございます。
前回も言いましたけど、無理はね、しないでくださいね。
週11追いかけるの結構しんどいと思うんでね。
私自身も週11、
追いかけているポップキャスト番組とかないんで、
存在しないんで、
リスナーの視点が全く見えないんですけども、
でも出すのはね、
やっぱやめられないなっていうところで、
できる範囲で追いかけていただけると、
非常に嬉しく思います。
ということで、ありがとうございます。
続きまして、ドクターリーさん、ありがとうございます。
おめでとうございます。ということで、ありがとうございます。
リーさんもね、
そろそろ結構いい配信回数になるんじゃないですか。
今ね、現時点でパッと
リーさんのチャンネル見させてもらったら、
655回配信されてるっぽいですね。
プレミアム合わせたと思うんですけど、
もう、折り返しにきてますね。
1000回放送のね。
ということで、お互いね、
4桁目指して頑張っていきましょう。
ということで、ありがとうございます。
続きまして、はるかなさん、
700回おめでとうございます。
製造業とはかけ離れた業界にいるので、
こういう番組はまさに異文化でした。
でも、今では少しずつ日常を
ものづくりというレンズで見れるようになってきました。
ありがたいですね、このコメントはね。
新しい視点を持てるようになったことを感謝感謝です。
今後も放送を楽しみにしております。
ということで、ありがとうございます。
はるかなさんね、伊田さんもそうですけど、
ご夫婦で聞いていただきまして、
本当にありがとうございます。
ご夫婦というか、家族で聞いていただいてますんで。
私の配信が1個増えるたびにですね、
×3の
個数が
ご家庭に追加されるということがね、
非常に心苦しくはあるんですけども、
ぜひとも今後ともですね、
家族総勢で応援いただけると嬉しいです。
ということで、ありがとうございます。
続きまして、
藤原さとしさん。
700回目おめでとうございます。
すごすぎ!ポッドキャストミキサー2.0
伺う予定です。楽しみにしております。
ということで、ありがとうございます。
ポッドキャストミキサー来ていただけるんですね。
そこでね、お会いできると思います。
私ちょっとバタバタしてるかもしれないんですけど、
運営でお話できるタイミングはあると思いますので、
ぜひともね、忙しそうにしてても、
かき分けてですね、
お声掛けていただければと思います。
よろしくお願いします。
かき分けてっていうほど、
人が集まればいいなというところではあるんですけど、
幸いなことに、まだチケットが余っております。
今回ね、
50席、60席ぐらい、
席というか、
キャパシティー的に入らないんですけど、
まだ余っておりますんでね。
もちろん神戸遊びに来るよっていう方は、
ポッドキャストミキサーという
イベント、
音声配信のイベントをやりますので、
ぜひぜひ来ていただければと思います。
よろしくお願いします。
ということで、ありがとうございます。
続きましてYTR334Sさん、
祝700回ということでありがとうございます。
YTR334Sさんもですね、定期的にコメントいただきました。
本当にありがとうございます。
今後も応援よろしくお願いいたします。
今年もね、
メーカーフェア東京申し込みましたんで、
3年目になりますけども、
6月頭くらいに、
審査通るか通らないか
っていうのが発表されると思うんですけど、
またね、もし通ったら、
今年3回目出せると思いますんで、
もしも時間あったらまたね、
メーカーフェア遊びに来ていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
続きまして、うしらポリスさん、
700回目おめでとうございます。
いつも楽しみにしていますが、
冷静に考えると毎日そんな時間に
そんなテンションでしゃべり続けているのって
相当あれですね、
褒め言葉が見当たらないので、
あれという表現でとどめておきます。
ということで、ありがとうございます。
はるかなさんがそれに対してですね、
あれにぴったりの表現がありますよ。
クレイジーでどうでしょうかということで、
素敵な言葉ありがとうございます。
もっと日本語によってイカれているという
表現でもいいと思いますよ。
やっぱね、変わってるねとか、
狂ってるねとかイカれてるねっていうのは、
こういう活動をしている上では
褒め言葉にしかならないですよね。
変だよね、変わってるよねって、
今の時代って、
嬉しくないですか?言われてね。
普通だよねとか、
誰でもやってるねみたいなことを言われると、
そっかーってなっちゃうけど、
クレイジーってね、
非常にいいと思いますよ。
これからもクレイジーとしてね。
辞書クレイジーはね、
いっぱいいると思うんですけど、
辞たともに認めるクレイジーになれるようにね、
もうちょっと狂い咲いていければなと思っておりますので、
よろしくお願いいたします。
エンディングと告知
ということで今回はここまでとさせていただきます。
私は技術ブログ、
支部長技術研究所も運営していますので、
そちらのほうもぜひチェックしてください。
次に、エクソンを毎日ものづくりに関する投稿をしておりますので、
よろしくお願いいたします。
ポトキャストものづくりのラジオのほうも毎週土曜日週1で配信中です。
ポトキャスト落ち着きAIラジオも毎週火曜日金曜日週2で配信中です。
お時間があればこちらも聞いてください。
またですね、
おもしろにくずサーブというリスナー向けコミュニティも
運営しております。
またLINEのオープンチャットも最近始めましたので、
こちらも概要欄に貼っておきますので、
ぜひとも興味のある方が入っていただけると嬉しいです。
また、ボイシーではプレミアムリスナーを随時募集しております。
いつもの配信なしのようなつこなし、
毎週日曜日にしております。
5月からは日曜日プラス火曜日、
じゃなかった、水曜日か。
の週2のプレミアム放送の配信となります。
お値段は水曜日毎月500円となっています。
ウェブから登録していただけるのがお得なので、
ぜひぜひよろしくお願いいたします。
というわけで、今回はここまで。
以上、しぶちょーでした。
ではでは。
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