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#154 生殺与奪の権をメーカーに握らせるな?【BambuLab】
2026-05-14 35:03

#154 生殺与奪の権をメーカーに握らせるな?【BambuLab】

🎙️内容
生殺与奪の権をバンブーラボに握られる!?

参考記事👇
https://fabscene.com/new/news/louis-rossmann-10k-legal-fund-orcaslicer-bambulab/

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感想

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サマリー

今回のエピソードでは、3Dプリンター業界で注目されているBambuLab社のオープンソースソフトウェアに対する姿勢と、それに伴う論争が詳しく解説されました。BambuLabが自社のスライサーソフト「BambuStudio」をフォークした個人開発者に対し、法的措置をちらつかせソフトウェアの公開停止を要求したことが発端です。これに対し、修理権運動の提唱者であるルイ・ロスマン氏が、開発者の法的費用を肩代わりすると宣言し、BambuLabの行動を強く批判しました。 この問題の根底には、3Dプリンター業界が長年培ってきたオープンソース文化と、BambuLabが推進する「囲い込み戦略」との衝突があります。スライサーソフトは3Dプリンターの心臓部であり、その多くはRepRapプロジェクト以来、オープンソースとして進化してきました。しかし、BambuLabは「Authorization Control System」や「Bambu Connect」といった認証システムを導入し、サードパーティ製ソフトウェアからの直接制御を制限することで、自社製品のエコシステムを囲い込もうとしています。 パーソナルなものづくりを促進するはずの3Dプリンターが、メーカーによってその創造性をコントロールされる可能性に対し、多くの関係者が警鐘を鳴らしています。スピーカーは、BambuLabのハードウェアの品質と価格競争力を認めつつも、メーカーが「生殺与奪の権」を握ることの危険性を指摘。自身もBambuLabの3Dプリンターを購入した複雑な心境を語り、この動向を注視していくことの重要性を強調しました。

BambuLabとオープンソースを巡る論争の勃発
どうも、しぶちょーです。
ものづくりの視点は、産業機械の現役エンジニアである私、しぶちょーが、ものづくりに関するトピックを、独自の視点で解説する番組です。
今日はね、3Dプリンター業界のニュースを紹介したいと思います。
参考にした記事、こちらですね。
PubSceneというサイトに掲載された記事で、
BambuLabに教訓を、修理活動家が個人開発者の法的費用1万ドルを肩代わり宣言、というね、記事です。
これちょっとね、気な臭いニュースでして、
この番組でお馴染み、もう私が愛してやまないですね、3DプリンターメーカーBambuLabが、
自社のスライサーソフト、BambuStudioというね、スライサーソフトというものがあるんですけど、
それをフォークした個人開発者に対して、
いやお前、そのソフトをちょっと停止しろと、消せっていう風に要求して、法的措置を散らかせたということがあったんですね。
この要求に対して、個人開発者がね、自分の作ったソフトウェアを消したんですけども、
それに対して、ルイ・ロスマンという方がね、ブチ切れて、
いやいや、そんなに消す必要はないと、もしBambuLabを訴えるんだったら、
俺が最初に1万ドル払ってやるぞ、という風に宣言したと。
さらにそれに追随するように、いろんな方がですね、
俺もお前BambuLabを訴えるんだったらお金出してやるよ、みたいな人が集まってですね、
BambuLabの要求によって消されたコードをさらに復活させた、みたいなね、
そういうバチバチしてるよ、みたいな話でございます。
表面上だけ見るとね、BambuLab、中国のメーカーがちょっとおらついて、
個人開発者をいじめた、みたいな話で終わっちゃうんだけど、
この構造を一旦深掘りするとですね、3Dプリンターというものづくりとか、
3Dプリンター自身がこのものづくりのツールとしての立ち位置が変わっていってしまってるよと、
そういう分岐点でもあるな、という話なんですよね。
今日はこのニュースを解説しながら、まずね、スライサーソフトなんぞ、みたいな話からですね、
このオープンソースの話とか、BambuLabの戦略みたいなところ、
そしてこの業界がどっちに向かうのか、みたいな話をざっくりとしていきたいと思います。
スライサーソフトの役割とオープンソースの歴史
それでは早速いきましょう。
まずそもそもですね、スライサーソフトなんじゃらおこいという話なんですけども、
これが分かんないと今日の話全然分かんないんで、まず前提から説明します。
3Dプリンター、使った人だったらすぐ分かると思うんだけど、
そもそも3Dプリンターっていうのは、3D CADっていうね、3Dモデルを作るソフトウェアで、
モデルを作って、その作ったモデル、データをそのまま印刷できるわけじゃないんですよ。
そのデータを、3Dのデータを印刷するための動作プログラムというのを作る必要があるんですね。
3Dプリンターって結局のところ、このX軸、Y軸、Z軸というモーターを動かす軸があって、
それに対する指令と、あと樹脂を送れとか、ここを温めろみたいな指令ね、
そういうプログラムの塊、Gコードというものに従って、
言われた通りに動いているだけの機械なんですね。
3Dプリンター自体が、3Dモデルを理解して、よし一生懸命作るぞって作ってるわけじゃなくて、
彼らはプログラムを一行一行で、次ここ行く、次ここ行く、みたいなことをずっと繰り返している。
そういう機械なんですよ。
だから、CADで作った3Dモデルを、機械が動ける指令に翻訳するという工程が必ず必要になるんですね。
この翻訳こそ、スライサーソフトなんですよ。
3Dプリンターがやっているのは、コンマ2ミリとか、そういうあったものを一回一回積み重ねて形を作っていくんだけども、
その層ごとに、こういう風な軌跡を描いて、積層していきましょうっていうのをスライサーソフトが一層一層決めて、
本当に立体のモデルを輪切りにしていくようにパスを作って、それで初めて立体ができるということなんですよね。
どうやってそれを動かして、どういう軌跡で作るのかっていうのを考えているのは、パソコンの中にあるスライサーソフトなんですよ。
それがGコードっていう3Dプリンターを動かすプログラムを書いて、そのプログラムに従って3Dプリンターは動いているということなんですよ。
だから実はですね、3Dプリンターが3Dモデルを印刷していくんだけど、ある意味主役ってスライサーソフトと言っても過言ではないんですよね。
3Dプリンターものづくりの裏方の主役がスライサーソフトと言っていいと思います。
だからスライサーがダメ、スライサーが作るプログラムがダメだと、やっぱりどんな高級なプリンターでも結局積層不良になっちゃうし、
糸引きとか、あとこの剥離とかそういう問題が全部出てきてしまいます。
逆に同じプリンターでもスライサーのチューニングがうまいとですね、印刷時間が短くなったりとか、強度とか印刷の精度が高まったりするわけですよ。
要するにスライサーソフトっていうのはハードウェア以上にユーザーの印刷作業を決める、3Dプリンターの心臓部と言っていいんですね。
ここでちょっと3Dプリンターの文化的に重要なのが、この3Dプリンターの心臓部、スライサーソフトっていうのはほぼ全部がオープンソースの世界で育ってきたっていう事実なんですよ。
一番最初はね、私よく喋るんですけど、レップラッププロジェクトっていう自己複製可能な3Dプリンターで作れる3Dプリンターを作ろうみたいなプロジェクトがイギリスで始まったんだけど、
それってオープンソースと言ってね、その3Dプリンターのデータとか、その全てが誰もがダウンロードできたりとか中身を見れるようなものだったんですね。
それは3Dプリンターの機械的な設計もそうだし、ソフトウェアとかスライサーソフトとかも当然オープンソースで公開されてたわけですよ。
その時に元祖スライサーソフトみたいなものが生まれたんですよね。
そのレップラッププロジェクトの時に生まれた元祖スライサーソフトを使って、それをフォークしてですね。
フォークっていうのはオープンソースとしてコピーするみたいなね。
それを継承して新しいものを作るっていうのをフォークって言うんだけども、
元祖スライサーソフトをフォークして、チェコンですね。
ジョセフ・プルシャーっていう方がプルシャースライサーっていうものを作ったんですよ。
今はね、私の絵にはありますけどプルシャーですね。
プルシャーのスライサーができたと。
さらにそのプルシャーのスライサーをフォークしてバンブーラボのスライサー、バンブースタジオっていうのが作られているんですね。
そしてさらにさらにさらにそのバンブースタジオをフォークしてオルカスライサーっていうスライサーが作られていたりとか。
オルカスライサーっていうのは3Dプリンターのコミュニティでは事実上標準のスライサーとして扱われているものの一つで。
バンブーラボのバンブースタジオっていうスライサーあるんだけど、そのバンブーラボオフィシャルのスライサーソフト。
これすごく使いやすいんだけど、自社のプリンターに最適化されていて、バンブーラボのバンブースタジオのスライサーで他の3Dプリンター、他の機種の他の会社の3Dプリンターを動かすような対応みたいなことができないんだよね。
これを逆転させてほぼすべてのプリンターを一本のスライサーソフトでカバーできるようにしたソフトっていうのがオルカスライサー。
バンブースタジオをフォークして作ったオルカスライサーというオープンソースのスライサーソフトなんですよね。
今複雑に説明したんだけど、継承継承継承というオープンソースのものがいろいろ派生してきて、いろんなスライサーソフトが作られているわけですね。
その中でいろいろと性能を進化させてきたという歴史があります。
こういう歴史が連なっていろんなスライサーソフトが作られているんだけど、基本的には全部オープンソースライセンスでつながっているんですね。
中身全部公開してますよと。自由に使っていいですよ。これを使って何かものを作っていいですよ。新しいソフトを作っていいですよ。
ただあなたがそれを使って新しいものを作ったら同じように公開してくださいねみたいな。そういうライセンス形態になっているわけですよ。
だからバンブーラボのバンブースタジオっていうスライサーソフトは結局プルサが作ったコードをフォークしたものだから、
別に自社一人で立ち上げたわけじゃなくて、そのスライサーソフトのオープンソースの進化の中にある一つのスライサーなんですよね。
だからこれ自体は全然悪くないですよ。ライセンスに従って新しいものを作りましたっていうだけです。
これはもう自由にフォークしてくださいねと。でも改変したらソース公開してねっていうライセンスなんで、ルールに従っている限りでは全然合法なんですね。
BambuLabの囲い込み戦略と業界からの批判
むしろそのオープンソースの王道の使い方と言えます。ただねちょっと問題はここからちょっとねバンブーラボという会社の挙動が若干怪しいんでね。
オープンソースってね色々なこのルールがあるんだけど、この定められたルール以外にも暗黙の了解みたいなものも当然あるんですよ。
オープンソースの文化自体がみんなで助け合って進もうみたいな、そういう世界だから先人のコードを使って製品を作ったら、
自分も次の世代に何かを残しましょうみたいな、そういう餅つもたれずの世界なんですよね。
だからオープンソースの代表であるLinuxとかPythonもそうだよね。あと3Dプリンターもそうだし、電子工作の同じArduinoとか、
いろんなオープンソースの世界って、有志たちの努力と誠意によってその文化と技術が育ってきたわけですよ。
ところがマンプーラボという会社は、コンシューマー向けのハードウェアで3Dプリンターを世界一に登り詰めたわけ。
3Dプリンターは、いろんな産業用3Dプリンターとか色々あるんだけど、コンシューマー、メーカー向けとか個人ユースのハードウェアの中では世界一になったんですよ。
その頃から若干挙動が怪しくなってですね、オープンソースの世界の暗黙の了解をだんだんないがしろにし始めたんじゃないかという批判があるんですね。
象徴的だったのが、2025年1月、今年の1月ね、Authorization ControlSystemという認証制御っていうのを導入したんですよ。
これがね、印刷の開始とか、モーションの制御とかね、ファンとかホットエンドの制御とか、AMSっていう材料切り替えるような装置の設定とか、
こういう3Dプリンターの肝となる動作とか制御の部分を、全部マンプーラボが発行する承認パスみたいなのを通さないと操作できないようにファームウェアを書き換えたんだよね。
さっき名前に出したオルカスライサーみたいなね、サードパーティーのソフト。マンプーラボが正式に作ったソフトじゃないソフトでは、
マンプーコネクトっていう公式の中継アプリみたいなやつを経由しないと、3Dプリンターを動かせなくなったんですよ。
じゃあ、経由して動かせばいいんじゃないかと思うかもしれないんですけど、これちょっとね、やっぱり形としておかしな話です。
自分の家にある機械なのに、自分で直接動かすことができないっていうよくわかんない構図になってるわけですね。
結局ユーザーが自分で買って自分の家に置いてる工作機械なのに、メーカーのクラウド側に置かないとサードパーティー製のもので動かすことができないという状態なんですよ。
例えば、わかりやすく車で例えばだったら、自分の車のエンジンをかけようと思ったときに、クラウド経由でメーカーに問い合わせて、今からちょっと車のエンジンかけますけど動かしていいですかというふうにネット経由でお願いして、
いいですよという認証が来たらエンジンかかるみたいな、そういう中でちぐはぐなことになってるわけですよね。
バンブーラボ公式のスライサーソフトを使っている分には全く全然問題ないというか、気が付きもしないんだけども、
サードパーティー製のものでもっと自由に印刷しようと、いろんな技術を使おうと思ったときには、やっぱりちょっとそこをバンブーラボに手綱を握られてしまっているみたいな感じになっているわけですよ。
このバンブーラボの動きに対して、プルサという会社の創設者が当時リンクトインで、3Dプリンター業界が向かう先がかなり恐ろしいという、
オープンソースの世界を破壊されるぞバンブーラボに、みたいなことを発言したことで結構話題になりました。
過去にこの話、少しだけたぶんものづくりの視点の中で触れたと思うんだけども、そういう話があったんですね。
だからこのものづくりの創造性を開放するための3Dプリンターなのに、いろんなものづくりに今まで携わっていなかった人が形っていうのを自由に作れるよっていう、
そういう機械であるべき3Dプリンターがですね、その創造性自体を3Dプリンターを使って囲い込んで制御しようとしていると。
だからちょっとジグハグなんですよ。本末転倒なんでね。本当は自由であるはずの3Dプリンターを使って囲い込む。
そこをユーザーをできることを制限するみたいなことをやっているのがバンブーラボのやり方なんですよ。
すごくこの3Dプリンターを使って囲い込みをしようとしているわけね。
別にプルサが言っていることが全部正しいわけではないんだけども、業界のオープンソースの恩恵に預かっているはずなのにですね、
それを使って囲い込みをしようという判断をしているのが結構やばいっていうことなんですよ。
OrcaSlicer BambuLab事件とルイ・ロスマンの介入
ここまで実は前提知識のお話だったんですけど、ここからが今日紹介したニュースの話で、
2026年4月にですね、とうとう個人開発者がバンブーラボの標的になったわけですよ。
ちょっと読みにくいんだけどね。パベルヤルチェックさんという方ね、ポーランド人のエンジニアなんですけど、
この方はですね、GitHubでオルカスライサーバンブーラボというフォークを公開したわけです。
オルカスライサーというね、さっきちょっと紹介した3Dプリンター業界で、
界隈で標準のスライサーの一つとなっているですね、オープンソースのスライサーがあるんですけども、
このオルカスライサーっていうのをさらにフォークして、オルカスライサーバンブーラボというのを作ったんですね。
これどういうスライサーかというと、さっきバンブーラボコネクトを経由しないと、
サードパーティー製のスライサーでバンブーラボの機械を動かせないよという話をしたんだけど、
公式のお伺い立てないと動かせないよって話したんだけども、
これを経由しないで直接3Dプリンターを動かせるパスっていうのを復活させることができる、
そういうスライサーソフトを新たに作ったんですよ、この人が個人でね。
これはバンブーラボがオープンソースで公開しているコードをフォークして作ったものなので、
ライセンス的には全然法律的にOKなんで、やっていいことなんですね。
だからこれってオープンソースのものを継承してやってるから、全然問題はないはずなんだけども、
ところがバンブーラボさんがこのバルチェ・ヤルチェックさんに直接コンタクトしてきて、
お前このソフトウェア消せやという風に通告してきたんですね。
このヤルチェックさんという方自身もバンブーラボのGitHubでバンブースタジオのバグの修正とかを手伝ってた人なんですよ。
だからこの人もバンブーラボのために全員で働いてたそんな開発者なんですけど、
この人がいきなりこのバンブーラボから法務的な脅しをかけられたんですね。
これ消さなきゃ、消せよみたいなね。
で、どこに法的な問題があるのかを具体的に教えてくれとバンブーラボに言っているんですけども、
帰ってきたのはね、リバースエンジニアリングが悪いんだみたいなね、すごく曖昧な内容なんですよ。
だからどこが法律的に引っかかるのかっていうのを明言されずにとにかく消せという風に圧力をかけられたと。
この方はコードを自主的に削除したんですね。
GitHubには彼の声明だけが残っているらしいんですけども、納得はしていないと。
納得はしていないけど自分を守るため仕方なく消しましたよみたいな感じの文言というか、
そういう雰囲気の文言が残っているんですよ。
これを見たルイ・ロスマンという方がブチギレたんですね。
このルイ・ロスマンは誰なんだという話なんですけど、
この人は結構有名な人で修理権運動の親玉と言われている人なんですよ。
修理権運動っていうのは何かっていうと、
自分が買った製品をメーカーに頼らず自分や第三者の修理屋で直す、
こういう権利を法的に認めようみたいなね、そういう消費者運動があるわけです。
だからユーザーって自分が買ったものを修理する権利あるよねっていうことで、
修理をさせろっていうふうな運動を起こしている人。
結構アップルとかもそうなんだけど、
バラスさせないとかユーザーがバラせないようにするっていう設計。
それは設計してるんでね、そういう設計はありだとは思うんだけども、
当然メーカーだけが保守できるよっていうのは、
物を買った側としては健全じゃなくて、
いろんな技術者がその物を修理できるような権利を有してるんだ、
という活動をしているのが修理権運動っていうものね。
これを強く言っているのがルイ・ロスマンっていう人なんですけど、
この人はですね、今回のバンブーラボの要求に対してブチギレたと。
YouTubeで動画を公開して、
もしこのパウエルさんがね、バイルさんがコードをまた公開してバンブーラボに訴えられたら、
いや、サイバー費用は1万ドル俺が払うと。
だからお前はもう何も消す必要はないと。
もう一回自信を持ってコードを上げろと。
すごいかっこいい宣言をしたんですね。
それぐらい法的に負けるはずがないというふうに確信しているわけですよ。
動画の締めはね、バンブーラボに中指を立てながら過激なことを言ったらしいんですけども、
この動画が24時間で15万再生いって、非常に有名になった。
有名というか話題になったらしいんですね。
今確か聞いちゃってるんじゃないかな。
探したけど出てこなかったような気はする。
あとこの流れに追随する人たちもいっぱい出てきて、
消えてしまったソフトを復活させる流れも出てきます。
これ結局法的にはバンブーラボはかなり厳しい立場なんですよ。
ルイドスマンがここまで強気なのは勝てる根拠があるからなんですね。
そもそもバンブーラボ、オープンソースのルールで言ったら、
今回作られたオルカスライサーバンブーラボというソフトウェア、スライサーソフトは何も悪くないから消す必要はないんだけども、
結局バンブーラボが自分たちの囲い込み戦略であるバンブーコネクトというのを経由せずに
突破できるソフトを作られちゃったもんだから、
それはやめてほしいというか、彼らの囲い込み戦略に影響があるから
それを潰そうとしたんじゃないかみたいな、そういう話なのよね。
こういう話が今バチバチの状態で行われていると、
メーカー主導権とものづくり文化の未来
現在進行形のニュースなんですけど、ここまで聞いてくれた人にお伝えしたいのは、
この事件が私たちというか、3Dプリンターを持っていない人もいるかもしれないけど、
3Dプリンターユーザーにとって、物作りに関わる人にとってどういう意味を持つかということを考えた方がいいですね。
3Dプリンターってそれこそメーカーブルイベントの象徴で、
誰もが物作りできる世界の入り口だと私は思っているんですよ。
誰でも特別な技術なくしてなく、自分の頭の中で考えた物理的な形を取り出せる、
物を作るという工程に対して、あまり深い技術を要求せずに物理的な形を生み出すことができるというのが、
やっぱり3Dプリンターの革命だったわけですよ。
その革命の燃料というのがオープンソースで積み上げてきた、
勇士たちの努力とか技術の結晶なわけですね。
全部基本的には、よく科学の世界で言うんだけど、巨人の肩の上に乗っていると。
先人たちの高度の肩の上に乗らせてもらいながら、次の世代に渡すということを繰り返してきて、
誠意と熱意でどんどん回ってきたものなんですよね。
バンブーラボも素晴らしい3Dプリンターと素晴らしいスライサーを作ってますけど、
バンブーラボ自身も肩の上に乗って、最大の恩恵を受けて、
3年間で世界のトップに登り詰めた会社のはずなんですけど、
これだけの規模になったら、俺は登ったから、あとは梯子を外すぜ、みたいなことを言ってるわけよ。
これが今回の本質ですね。
みんな登ってきてくれよじゃなくて、俺はここで梯子を外すから、あとはもう登ってくれなくていいよ、みたいな。
そういうやり方をしようとしてるんじゃないかなということで、
非常に3Dプリンター界隈からは警戒されているということなんですね。
ものづくり的な政策の権をメーカーが握ってしまうと、そこを牛二郎という動きがあるっていう話ですよね。
特にこのメーカー分園との。
よりものづくりを専門としていない、趣味で使えるようなものの、そういう製品であるにもかかわらず、
やっぱりそこで政策の権をメーカーが握るっていうのは、やっぱり危険だなと思いますね。
実際囲い込み戦略ってありますよ、いろんな業界で。
特にロボットの業界とかね、多いんですよ。
コントローラーで囲い込んじゃおう、みたいな。
なんだけど、どっちかって言ったらロボット業界もオープンに振っている部分もあるし、
クローズだけでは戦えないよね、オープンクローズ戦略とよく言うんですけど。
コアの技術の部分は自分たちでしっかり持ちながらも、他のオープンにして、
他のシステムと連携できるような柔軟性を持たないと、ビジネスできないよね、みたいな話があるんですけどね。
そういうところは、産業の分野ではあるんだけども、
ビジネス的なものづくりとメーカームーブメントに沿った趣味的なものづくりって、
やっぱりちょっとたてつけが違うなと個人的には思っていて、
より想像性の高いとか、個人の表現に近い部分のものづくりって、
やっぱりメーカーの方のものづくりだと思うのでね。
そこに対して、想像性をある種コントロールするような、
政策予算の権を握ってしまうような立ち回りをするっていうのは、
やっぱりちょっと危険だなと思いますね。
だからこそ、その動きに対して多くの人たちが反発して戦おうとしているわけですね。
ものづくりの主導権っていうのは、メーカーじゃなくて、
ものを作るユーザーにあるんだと。
これは絶対に手放しちゃいけない権だなと思います。
さっき言ったルイ・ロスマンが呼びかけている、叫び続けているっていうのも、
結局この一言なんですよね。
BambuLab製品の魅力とユーザーの複雑な心境
と言ってもね、じゃあ何かできるかって言われたら、
個人的にはそんな何もできることないから、
しばらく静観するしかないって感じですね。
じゃあバンブーラボの3Dプリンター買い日買いましょうと言ったとて、
言ったとて、やっぱバンブーラボの3Dプリンターはいいからね。
安くてね。他の追随をやっぱり許さないんですよ。
もうしょうがない。ハードフェアとして良すぎる。
良すぎるというか、値段が安いしやっぱ性能もいいから、
物はいいのよ本当にね。いいのは間違いないと。
私もね、そういえば言うの忘れてたけど、買いました3Dプリンター。
X2D買いましたね。16万5000円ね。
ポッドキャストミキサーじゃなかった。
ポッドキャストウィークエンドっていう、先週の土曜日にですね、
こげここの業務のマスボウさんと一緒にですね、ちょっと購入しましたと。
この購入しましょうねって約束は、
ポッドキャストものづくりのラジオの中で約束した話なんですけども、
とうとう買っちゃいましたね。
5月末、サンセラさんっていう商社さんから今回は買わせてもらったんですけど、
6月末ぐらいに届くんじゃないかなということで、
もう首を長くして待っているということです。
こんなニュースがあってですね、非常に複雑な心境なんですけど、
機械に罪はないです。メーカーに罪はない。
良いものは良いからね。
ワクテカしている人を待っているという次第でございますと。
マンブーラボの機械、やっぱねめちゃくちゃ良いと。
めちゃくちゃ良いし、私はお寿司、
今日話した話って別にライトユーザーにとっては全然関係ない話だから、
まず3Dプリンターのものづくり楽しましょうねっていう分には、
全然問題はないわけですよね。
なんですけど、こういうニュースがあると色々複雑な心境になりますからね。
マンブーラボありがたいな、すごいなと思いつつも、
こういう動向には目を見張っていきましょうと思いましたというお話でございました。
リスナーコメントへの返答と番組からのお知らせ
というわけで、ここからコメント返しさせていただきます。
ちょっと待ってね、コメントコメント。
いつもこのコメントがパッと表示されないので、
ボイシーいい加減ちょっともっとやりやすくしてほしいですね。
よし、OK。
コメント返ししていきます。
シャープ713、初期不良の対応はスペック以上に大切にいただいたコメントです。
キングナムスさん、チムジョさん、お部屋の写真お願いします。
ずっと忘れてましたね。
このチャプターに貼っておきますと言います。
言いましたけど、忘れちゃうんだよね。
多分貼ってあると思います。がんばります。
初期不良引いちゃいましたね。
カネインさんも初期不良引きがち人生って言われてたので、返品エピソードたくさんありそうです。
音質の違いわかりませんでした。いつも良いお声です。
エンジョイ東京ライフということでありがとうございます。
音質の違いわからなかったら良かったですね。
個人的にはマイクも違うものを使っているし、オーディエンインターフェースも違うものを使っているし、
部屋の反響の感じも違うと思うから、どういう音質になるんだろうなと思いながらですね。
気にならないレベルであれば良かったです。
キングナムスさんほどボイシー聞いている方が気にならないというので、
おそらく全く変わってないということでしょう。
ありがとうございます。
続きましてAK3Sさん。
昔はそもそも日本製は品質が高く初期不良もあまりなかったような気がします。
不具合が出ることは仕方がないことと思いますが、その時の対応は実はファンを作るためにとても大切ですね。
不具合なのに紙対応をしていただけることで、逆にファンになるというチャンスをなぜパナソニックは大切にできなかったのか。
縦割りの大企業無用なのでしょうか。
いくら優秀なエンジニアがコスパの良い製品、性能の良い製品を作っても、
販売サポートの体制がダメだとブランドイメージが著しく傷つく結果の例だと思いました。
ということでありがとうございます。
本当にそうですよ。
ちょっと残念だなと思いましたね。今回はね。
たまたまかもしれないけどね。
結局コールセンターの人たちってね、正社員じゃないというか、雇われバイトの可能性もあるから。
結局マニュアル通りに対応して、そういう風になってしまったのかもしれないんだけど。
基本的に仕組みとしてさ、たらい回しになるような仕組みは、そもそも改善しないといけない。
個別の対応のクオリティというよりは、全体を俯瞰したような、組織全体のフローを見るようなことをやっぱりしないといけないんだろうなと思いましたね。
組織が大きくなるとね、そういうのが意外と見えなくなって、ここに穴あるよねみたいなことがよくあると思うので。
意外とパナソニックの対応、あまり良くないよねっていう話がSNSの中でも散見されたんで。
ああ、やっぱりそうなんだなって思いましたね。
ということでありがとうございます。やっぱりサポート体制大事でございますね。
はい、ありがとうございます。
続きまして、あゆすさん。
私は以前パナソニックさんで神対応してもらって感動した経験があるので、
今日の話はそんな対応されることあるの?パナソニックで本当と残念な気持ちで聞いていました。
エンゲージメントが低い社員さんに当たっちゃったんですかね?ということでありがとうございます。
そうですね、良し悪しあると思います。サービス対応もそうだし。
私が電話したサポート部門がもしかしたら違ったかもしれないし、
急遽そこで一生懸命対応してくれたのかもしれないですけども。
やっぱり製品によっても違うと思うんですよね。
エアコンとかもっと大きいものであればより対応は良くなると思うんですけど、
やっぱり1万円そこそこだと気合入ってないのかなって思っちゃいましたね。
金額が高ければそれなりに優秀なフローが組まれているんじゃないかなと個人的には思っているんだけども、
パナソニックって確かレッツノート回してるよね?ノートパソコンで。
レッツノートもそんなに対応が良くないって聞いたことがあるような気がする。
どうなんでしょうね。あまり今のパナソニックよくわかんないなっていう感じですね。
ということでありがとうございます。続きまして、
ハヤシタカさんありがとうございます。
某パナはサポートがイマイチですよ。
そうなんですねやっぱね。
うちも以前助手付きの調子が悪い時持ち込みで持ってこいみたいな対応でした。
それで妻もお怒りで二度と某パナは選ばないという感じになりましたね。
ということでありがとうございます。やっぱ助手付きでもダメなんですね。
やっぱ1万2万ぐらいじゃダメなのかもしれないですね。
でも高いよね。パナソニックの製品ってやっぱ高いなと思った。
今日というか、昨日ね、ちょうどドライヤーが家になくて買いに行かなきゃと思って行ったんだけど、
パナソニック高いなと思ってさ、
もう普通にね、私は5000円くらいのやつ買ったんだけど、
同じ風量、同じスペックで単純に比較したら、
同じスペックのやつ買おうと思ったら3倍くらいの値段するよね。
私はモッツヘアっていう美容室で見るようなやつ買ったんだけど、
それの3倍くらいの値段するからさ、
やっぱパナソニック高いんだなって思いましたね。
高いものってやっぱりよく見えるからね。
そういうブランド戦略もあるのかなと思ったんだけど、
やっぱお金取るんだったらね、サポートもしっかりしないといけないなと思いますね。
ということでありがとうございます。
続きまして黒鷹さん。
私それ放送聞いて買いました。
良い感じです。
歯の汚れ取れるので重宝しています。
舌磨きもしてみようということでありがとうございます。
そうですね。ジェットオーシャドルツ自体はすげえいい製品だと思いますね。
ただ別にジェットオーシャドルツじゃなくてもいいと思います。
パナソニックじゃない会社が同じようなものを出してるから、
必ずしもパナソニックじゃないといけないというわけじゃなくて、
水が出て吹き飛ぶのであれば全然なんでもいいと思いますけど、
ただ一番パナソニックが値段で選んじゃう。
高いから大丈夫かなみたいな。
値段の効果あるよな。
安いと、例えば同じスペックのやつが中国製ですみたいなやつで、
半分の値段で言ったらちょっとうんってなるよね。
うんってなるんだけど、結局パナソニックのジェットオーシャドルツも中国製だから。
中国製って書いてあるからね普通に。
中国で製作してるんで、どこの買ってもあんまり変わらないかなみたいな。
OEMで同じようなものが出てるんじゃないかなと思ってしまいましたね。
ということですごくパナソニックの信頼度が私の中で揺らいでいるというお話でございますね。
これで返せたかな。
ちょっと待ってね。
いいかな。
コメントは返せてますね。
ありがとうございます。
というわけで今回はここまでさせていただきます。
私は支部長技術研究所という技術部門を運営しています。
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私からお知らせとか届きますよと。
ちょっと最近もう本当に引っ越しでようやく部屋がきれいになってきたぐらいなので。
ちょっとバタバタしてたんで。
落ち着きAIラジオのSNS投稿も今週サボってしまってね。
いつもやってるんだけど。
ちょっと明日やろうという感じですけど。
木曜日になっちゃったけど火曜日の投稿がね。
Wi-Fiもまだないからね。
テザリングでなんとか乗り切ってるという感じですけど。
よろしくお願いいたします。
あとボイシーの方でもプレミアリティの通知募集しております。
いつもの8月のようなつっこの足を毎週水曜日・日曜日に配信しておりますのでよろしくお願いいたします。
あとですねちょっと告知ですけど。
ポッドキャストミキサーというポッドキャストイベントをやります。
これは神戸の三宮駅近くのアイドルチェというカフェで今回行いますけどね。
そのカフェ貸し切って行います。
あとちょっとでチケット完売になってしまいますので。
もしも行きたいよという方がいたらですね。
ぜひともチケット早めに購入いただけると嬉しいです。
完売まで来たよね。
いやー今回はね。よかったね。
完売あとちょっとで行きそうなので。
私の持ち出し。
前回のポッドキャストミキサー。
去年のポッドキャストミキサー超赤字で。
7万円くらい多分吹っ飛んでるんだよね。
やべえと思った。
耐え切れんと思ったけど。
今年もそれだったらやべえなと思ったけど。
なんとかね。
純沢な儲けは全然出ないんだけども。
赤字にはギリギリならなそうな感じはしてるので。
もちろん贅沢するとなっちゃうんだけどね。
イベント的にね。
節約しながらですね。
なんとか黒字化イベントを目指していますので。
是非ともよろしくお願いします。
あとオフセもね。
ホームページ見ていただくとわかるんですけど。
応援していただける方はオフセもできるようになっておりますので。
よろしくお願いいたします。
というわけで今回はここまで。
以上しぶちょーでした。
ではでは。
35:03

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