暑さと蝉の不在
はい、じゃあ収録を始めていきます。 モックアップラジオ、略してモックラです。よろしくお願いします。
いやー、本当暑い日が続きますよね。たまに雨も降ったりするんですけど、もう梅雨どっか行っちゃった感じで、めちゃくちゃ暑いなぁと思うんですけど、
なんか昨日ふと思ったんですけど、なんかもう完全に夏だなっていう、あの熱気みたいな、日差しの暑さとかを感じるんですけど、なんかちょっと違和感あるなぁと思ったら、
そういえばまだ蝉が鳴いてないんですよね。うん、なんか蝉は普通夜明けに、7月入ってからなんですかね。
鳴き出すから、今は蝉が鳴いてないのに、もう真夏のような暑さっていうのが、なんかすごい違和感がある、静かな夏っていう感じがして、
まぁちょっと不気味というか、まぁ何せよ、これだけ暑いのはちょっと勘弁だなって思うんですけど、
もうそれは避けられないので、ちょっと暑さに気をつけながら生活していきたいなっていう感じですかね。
あと先週も言いましたけど、朝ドラのアンパンを見てまして、週末にまとめて見てるんですけど、いやー今週もすごかったなぁ。
だからただね、あのアンパン見ててこの間思ったんですけど、アンパンってご存知ない方も名前は知ってたりすると思うんですけど、
ストーリーとしては、あの有名なアンパンマンを作った柳瀬隆さんと、その奥さん信さんのお話っていう感じで、その人生を描いたお話なんですけど、
つまりその言ってしまえばですね、最終的にその2人が夫婦になるっていうことが、もうめちゃくちゃこの重要なネタバレがもう初めから周知の事実になっているっていう、
そういう状態で進んでいる、結構珍しいというか、そんなでかいネタバレがあるんだけど、まぁ現時点ではまだそこに至らず、いろいろなそれぞれの人生を進んでいる感じなんですけど、
だからね、昨日ちょっと思っちゃったんですよね、なんか言うてもこの2人いつ結婚するんだろうなみたいなのを、
だからそれをちょっとね、考えながら見ちゃうとちょっと集中力が削がれるというか、まぁまぁそこは応援しながら見てるんですけど、
そこだけね、ちょっとね、もうこの話の特性上しょうがないんですけど、面白いなぁと昨日ちょっと思いました。
8時10分前問題の考察
っていうのと、今日は8時10分前問題っていう話をちょっとしたいなと思っていて、これはこの間ちょっとネットで見たんですけど、
なんかね、ちょうど2年ぐらい前に僕、あのー、まではいつまでっていうのを考えてたことがあって、
なんかこう、8時までに来てねって言われたら、当然8時より前に来てねっていうことだと思うんですけど、
明日までにやってきてねって言われたときに、明日までにっていうのは、明日中なのか明日になった瞬間?
つまり今日中なのかどっちなんだろうみたいな話を、確かこれポッドキャストでも話したんじゃなかったっけなぁ、ちょっと探してもしあったら概要欄に貼っておこうと思うんですけど、
そういうのを2年ぐらい前に考えていて、それにちょっと似てるというか、その言葉の問題でその誤解、すれ違いがありそうな話なんですけど、
8時10分前って言ったら、皆さん何時ぐらいだと想像しますかね?
僕は完全に8時10分前って言われたら7時50分なんですけど、なんかそのネットの話では、8時10分のちょい前っていうことで、
8時10分前って言ったら、8時とか8時5分とか、なんかそういうふうに考えるっていう人が最近特に、若い世代ではアンケートとしてやってみるとそっちの方が回答が多いみたいな話があって、
おお、マジかと思ったんですけど、まあただこれは何て言うんでしょう、8時10分前って文字面にするとわかんないんですけど、
8時の10分前なのか、8時10分の前なのかっていうのはもう日本語の問題で判断つかないので、
もうこれはイントネーションだったりとか、あるいはもうシンプルにコミュニケーションの問題かなと思うので、
なんかその8時10分前って言えばこっちでしょうっていうのは、こちらが決めつけるっていう話ではなくて、
相手に伝わるように正確に表現することが重要だなとは思うんですけど、ただね、まあそういう話をすればそれで終わりなんですけど、
そうじゃなくて、どうして今までっていうか、僕含めて少し上の世代では7時50分っていうふうに捉える、
でも若い世代では8時10分の前っていうふうに捉えるっていうその差がどういうふうに生まれたのかみたいな、
そういうところが逆に興味深いなと思ってちょっと考えてみたんですけど、
多分時計とかスマホとか、何て言うんでしょう、自分今の時間を正確に知る手段が変わってきたというか、
時間に関する感覚っていうのが変わってきたんじゃないかなって思うんですよね。
多分昔で言うと、時計持っている人いましたけど、腕時計とかもちろんあったりするんだけれども、
携帯電話を持っていて、今だったらもう基本的にはほぼ確実に一人一人の人間がスマホによって現在の時間っていうのは正確に把握できるんですよね。
だから時間っていうのがパッとわかるっていうのがあると思うんですね、感覚として。
ただ昔は時間っていうのは時計持ってればいいんだけど、持ってない場合は駅にある大きい掛け時計とか、
街中の時計とかをちょっと見て時間を知るっていう方が多かったと思うんですよね。
なので結構時間の捉え方がざっくりしているっていうか、
だから待ち合わせとかするときも、8時10分前ねって言われたら8時っていう基準になる時間があって、
その10分くらい前にねっていうのは感覚としてはそっちの認識はしやすいのかなと思うんですけど、
ただ今はもう何時でって言ったときに携帯を見れば1分単位で時間っていうのは自分で把握しているから、
8時10分前っていうのは8時10分っていうのがまずあって、それより前ねっていう捉え方をするのかなっていう、
なんかそういう感じがあるのかなっていう、そういう技術の変化によって認識も変わってきたのかなっていう感じがちょっとするんですよね。
だから相対化した方が、何て言うのかな、昔の人々の方がより物事を相対化してみていたっていうか、
例えば時計もない時代って影の長さとかで時間を測っていて、
例えば太陽とか、太陽の位置、太陽があの山のあそこにあるタイミングがお昼で、
そこをちょっと越えたらお昼次ぐらいとか、そこの手前だったら何時ぐらいとかっていうそういうなんか基準値みたいなのがまずあって、
そこから相対的にあそこよりも進んでる、あそこよりも進んでないとか、
なんかそういう捉え方の方が多かった気がするんですよね。
今みたいに正確な時間ってわかんないし、重さとか速さとかもそうですよね。
正確に何キログラム、何グラムなんていうのはわからないから、
なんか基準になるあの石よりちょい重いとか、なんかわかんないけど、
あとお米測る時とかも、正確に測るよりはあれと同じ重さみたいな、
なんか相対化するイメージが昔の方が強かったのかなと思って、
ただ今はもう全てが絶対値として把握できたりするから、
なんかその辺の違いでの感覚があるのかなっていう気がしたんですよね。
なんかもうちょっと上手く言語化して説明したいなと思うんですけど、
だからさっきの話で言うと、8時10分前っていうのは、
7時50分に集合したかったら、7時50分でっていうふうに今だったらね、
絶対値として指定するのが一番間違いないし、
8時10分の前、つまりその8時とか8時5分でよかったら8時5分でとか言えばいいんですけど、
なんかその辺の人間の捉える感覚と言葉の表現っていうのもちょっとずれがあって、
それぞれ受け止め方が変わっているのかなっていうような感じがちょっとしましたね。
そう考えるとすごい面白いなと思うんですけど、
なんか面白がっててもしょうがないというか、
実際にコミュニケーションのそごが生まれてるっていう話なので、
まあ自分だったらそうですね、ちゃんと時間7時50分っていうか、
あとはその助詞ですよね単純に、8時の10分前ねって言えば絶対に7時50分だし、
8時10分より前ねって言えば8時10分よりも前っていうことが伝わるので、
まあまあ何にせよ、何かこう言葉の意味とか、
あの、まではいつまで問題でも出てくるんですけど、
そのなんとかまでに、今日までにって言ったらもうそれは今日中なのか、
今日、あ、違う、明日までにって言ったら明日中なのか今日中なのか、
っていうのはもう少しこう、相手に伝わるような形でちゃんと伝えるっていう、
まあその意識の持ちようかなっていう気はするので、
はい、その辺は僕も気をつけて言葉使っていきたいなというふうに思ってます、はい。
じゃあ今日はそんな感じですかね、はい。
えーっとなんだっけ、今日はめちゃくちゃ暑いんだけどセミが鳴いてないから違和感があるっていう話と、
朝ドラのアンパンがまあ重大なネタバレがある前提で進んでいるのがちょっと面白いっていう話。
あとは8時10分前っていうのは何時なのかっていう話ですね、はい。
それが面白かったっていう話をしました。
じゃあ今日はこれぐらいにしておきます。
月曜からまた頑張っていきましょう。
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今回も聞いていただきありがとうございました。
ではではまた。