今見てるオーディション番組の総勢、総参加者、タイプロ、ノノガ、セブンカラー、プジェス、スタボー、
全部のオーディション番組の参加者、多分400人くらいいるんですけど、
そのくらいのね、400人くらいの人たちが評価に晒されながら頑張っているのを
俯瞰で見ている。
と、
あ、このオーディションのこの子と、このオーディションのこの子は、ちょっとタイプが似てるなぁとか。
こういう子って、あ、こうやって見えちゃうんだなぁとかっていうのに気づくところがあって、
例えば、ノノガのアーシャちゃん、
プジェのウンソ、
ちょっと前のオーディションだと、ダークアイドルの木下まゆちゃんっていう子がいたんですけど、
その3人は実力者なんですけど、
グループを組んでみんなで1個の舞台を完成させようねってなった時に、
思ったような評価が得られない。
3人に共通するのは、実力があって、
で、向上心もあって、
でも群れない。
参加者同士の雑談みたいなのを、無駄じゃんって思っちゃうタイプなんですよね。
そのちょっとしたキャキャキャっていうようなコミュニケーションを、
そんなことしている暇があるなら練習すればって思っちゃうタイプで、
実際そういう時間も練習してきたからこその実力なんだと思うんですけど、
でもみんなで何かやる、みんなで1個のものを作り上げるってなった時に、
みんなの輪に入れてないとうまくいかないというか、
アーシャちゃん、ウンソ、木下まゆちゃん、
それぞれの目線で見ると、何にも間違ってないし、
正しいことをしているはずなのに、
輪の中で、グループの中で見た時に、すごく浮いちゃって、
協調性がないように見えちゃったりとか、
自己中に見えてしまったりとか、
で、だんだん孤立していっちゃって、
で、そうなってくると、自分が認められてないなっていうそのギャップ、
自分は間違ってないし、自分の実力あるはずなのにうまくいかない、
認められないっていうので、さらに状況が悪くなっていっちゃう感じで、
で、野々賀のアーシャちゃんは、いいチームに入れたから、
変わっていけた感じはあるんですけど、
このタイプっていうのは環境が合わないと、
自分もっとできるはずなのにっていう不満感で終わってしまうなっていうのをすごく思って、
私も結構、雑談というか、
みんなで頑張りましょうっていう時に、
その目的のこと、頑張ることだけやりたいタイプなんですよね。
仕事でも、仕事だけちゃんとやって、無駄なく、手を止めず、キャッキャキャッキャすることなくやって、
あの人より自分の方が量もこなしてるし、成果も上げてると思うんだけど、
実際どう評価されてるかっていうと、
みんなの輪の中でキャッキャしてる人と、そんな評価変わらなかったりとか、
そっちの方が先輩だったら、順当に先輩の方が評価されてたり、
っていうので、なんか自分的には納得できないなーっていうのを味わったりしてきたんですけど、
こう俯瞰して、自分と似たようなタイプっていうのを見てみると、
あ、私ってもしかしたらこう見えてたのかもしれないなっていう、
自分の中では無駄なく正しい行いをしているつもりだったけど、
自分が無駄だって思って切り捨てていたこと、コミュニケーションの中に信頼関係とか、
共有とか、みんなでなんかもっとよくできるいろんなものを、
自分はこう切り捨ててしまった、軽んじてしまっていたんだなーっていうのを思って、
これからはもうちょっとそういうね、雑談というか、もっとみんなとのコミュニケーションを大事にしないといけないんだな、
そこも大事なことだな、っていうのを帰り見る機会になったりとか、
逆にこういうオーディションって、実力以上の評価を受ける人もいて、
プジェのキムソンミンとか、桜田健進もそういうタイプなんじゃないかなーって私は思って見てるんですけど、
キムソンミンはモデル出身の子で、今までアイドルになるための練習とか全然してこなかった人なんですよね。
だから、ビジュアルに関しては一級品なんですけど、
実力はもう結構悲惨な方で、顔が良すぎるっていうので、なぜかレベル分けテストで一番上のクラスに配置されて、
番組から下駄をはかされているっていうのもあるんですけど、そこからのソンミンが、
その自分全然できてないっていうので、謙遜しすぎることもなく、
なんなら人間力が高すぎてチームのリーダー任されちゃうみたいな、なんかすごいんですよ。
実力主義の思想が強い韓国のオーディションで、現在3位。
ポジションバトルをするってなった時も、ソンミンは全然上手くないから、パートももらえなくて、
ソンミンのいたグループは結構実力に差があって、ソンミンもだけど他の子でもパートの少ない子がいたんですよ。
で、他のパート少ない子たちは不満を口にしたり、なんかちょっと態度に出したりして、
チームの雰囲気が良くない感じになった時も、ソンミンは結構、
そのグループの空気を読んだりとか、自分今言うべきか言わないべきかみたいなのをすごく考えている感じがあって、
で、結果自分はこのパートもらった、このちょっとのパートをめちゃくちゃ頑張りますみたいな。
なんかね、ソンミンは全然上手くないんですけど、
本人の精神が安定しているので、見てて不安にならない。
めちゃくちゃ下手くそっていう風に見えないからすごいなと思って。
逆にタイプロの輝くんとかは、 自分に自信がないっていうのがすごく見て取れちゃうから。
自分もそうだし周りの空気的にも、なんかもう全然ダメっていう風になっちゃってて。
自己肯定感という言葉がありますけど、なんていうか、
できるから、上手くて周りに認められてるから自信を持てるっていうのとは違うなーっていうのはね、こういうオーディション番組を見ると思います。
人より上手いから自信を持てるわけじゃなくって、 自分のやってきた努力に対してこれだけ頑張ったんだからできるっていう自信だったりとか、
そもそも人に評価されることをそんなに恐れてない層がいて、 人に認められることが
自己肯定感につながるわけじゃないんだなーっていうのを 思ったりします。
村民見てると本当謙遜しすぎなくていいんだなぁとかって思いますね。そっちの方が見てて気持ちいいし。
村民はめちゃくちゃありのままを 受け入れている感じ。
目の前のことを一個ずつ着実にやっていくみたいな。
そういう意味で 映画のフォレストガンプっぽいなーっていうのを思ったりして。
フォレストガンプって 人より知能が低くて、IQが低くて、で不器用で
みんなみたいに言われたことすぐできないしっていう 男が主人公なんですけど、
でも言われたことは必ずやり遂げるっていうのがフォレストガンプなんですね。
例えば毎日10キロ走れっていうのを言われたら 普通の人って
最初はね10キロ走れって言われてはいって言って頑張って10キロ走るんだけど すごく天気の悪い日が
あった時とか 自分の体調がちょっと良くないなぁっていう時とか
今日は忙しくて 10キロなんて走ってられないっていう日とかって来るじゃないですか。
毎日10キロ走れって言われても。
で いつか
その10キロ走れなくなる日が来る。 いつかやらなくなっちゃったりする。
けど フォレストガンプは
毎日10キロ走れって言われたら どんな日も
それが本当に最悪な天気の日でも 本当に最悪な1日であったとしても絶対に
10キロ走るっていうのを疑わない 絶対やり遂げる男で
だからこそ人よりスタートが遅れていても 結果を残す男
成し遂げる男っていう感じの映画 そうそういうフォレストガンプの生き様を
映した映画があるんですけど
そんみんはなんかそういう 自分これできるかなできないかな
自分下手だからみたいな 迷いなしに実直にやることをやってくるタイプかなと思って
でそういう不安がないわけじゃないんですよね 順位発表のコメントとか見てると自分の実力に見合ってない順位とかポジション
与えられてすごくプレッシャーに思っているみたい だけどその不安に乗っ取られてないそこにリソースを割かれてない
できないっていうことに引っ張られてないっていうのが すごい自分の実力以上の評価を引き出しているのかなっていう感じがしました
桜田謙信も 桜田謙信は日本人なんですけど
今回プジェのセンターを務めているのがこの桜田謙信くんで 愛嬌があってねダンスが上手い子なんですけど
私がすごいなって思うのが 桜田謙信
最初レベル分けのテストで組んだ 組まされたっていうかその相方が全然練習生経験のない
スキルで言ったら 本当に素人レベルの子と
ペアになって 披露する曲も
これじゃあスキルがあるのかないのかわからんっていうような ゆるゆるのソングを
やらされてまして ニチプとかボイプラとか
見たことある人は 最初の
レベル分けの グループ誰と組むかとか
曲をどんなのにするかっていうのがいかに大事かっていうのはわかると思うんですけど 桜田謙信は最初
めちゃくちゃゆるい曲 可愛い曲をやるところからスタートしたんですよ
私これがすごいなと思って 自分に実力があったら
もっとバチバチのスキルを見せれるような曲を 見せたいって思っちゃうじゃないですか
でもその可愛い曲をね 素人のことをやりきった上で
自分ダンス得意なんです かっこいいのもできますっていうのでおかわりでちょっとかっこいい曲を見せたりして
なんかねその一旦可愛い曲 全力で2人でやりきってっていうところが桜田謙信の
人間力だなってすごい思いました たぶん桜田謙信より歌とダンスの上手い練習生はいるんですけど
でも桜田謙信を応援したくなるというか
愛され力が抜群に高いんですよね あれはねめっちゃ愛されて育った人間だなっていう
惜しみなく自分も誰かに愛を与えられるし 愛される人間だなっていう
感じで最初にペアを組んだ 素人の
スキルで言ったら運命の差がある子に対してもすごく対等に 自分のペアっていうのをね大切にしているのが伝わってきたりして
ここがやっぱり違うなすごいなぁって 思いました
村民と桜田謙信 実力以上に評価される2人っていうのは
やっぱり人間力が高いというか好感度が高い でそれを計算して自分をよく見せようっていう
のじゃなくて 本当に根っからいい子なんだろうなっていう
その根っこの良さみたいなのを感じて
なんかやっぱ人間 人間力かーっていうのをねしみじみ思いますね
あとその実力イコール評価 っていうので言うと
意外と 実力イコール評価が結びつくのって難しいんだなぁっていうのも
見ていて思って 実力と評価がイコールになるのは当たり前のことじゃないかって思いがちなんですけど
こういうみんなが頑張ってる中で うまいって言うだけじゃ
目立てないというか 会社とかでもそれは同じだと思うんですよね
みんな仕事だからそれなりにちゃんとやってるし 査定とか評価の時期になるとみんな結構ね
自己評価モリモリにして あれやりましたこれでやりましたって出してくるわけじゃないですか
その中で 自分の頑張りを正当に評価してもらう
っていうのって実は結構難しいなって思っていて
自分はアピールしたつもりだけど それが思ったほど
届いてないなって思う人も多いんじゃないかなーって思うんですよ その中で
プジェの アベユラっていう日本人の子がいるんですけど
この子はダンスが抜群に うまくって
しっかりダンスといったらアベユラっていうのが 番組の中で
視聴者にも審査員にも 練習生の間でも
行き届いているなっていう感じがあって それって何でかっていうと
アベユラは ダンス
覚えるとかってなった時に必ず先頭を切って前に出てきて で他の子にも教えてあげてっていうのをしてたからじゃないかなぁと思って
正直 k-pop でダンスが上手い子ってめっちゃいるんですよね アベユラ以外にもダンスが上手い子はいっぱいいるんですけど
アベユラは一人抜群に上手いねっていうだけじゃなくて 練習からみんなをダンスで引っ張っていくっていうのをしているからこそ
そういう姿がたくさん映っているからこそ みんなの共通認識として
ダンスイコールアベユラだよねっていう風になっている気がして そこまでして初めて
みんなに認識してもらえるのかもなぁっていうのを 今回思いました
自分まだまだだなって自分の中でちょっと頑張ったとか 成果を出せたと思っているだけじゃ
まだ届かないのかもなっていうのを思ったりして オーディション番組を見ながら日々私は学んでおります
そんな感じでね ポッドキャストウィーケンドーが終わり
オーディション番組を急いで見ている大忙しの毎日でございます ついついオーディション番組の話が長くなってしまいましたが
みなさん眠くなってきたでしょうか
ちょっとね今日はバタバタしてしまったんですけれども おやすみラジオ
本日は以上となります 今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました
ここまでのお相手は佐藤まなでした
みなさん いい眠りにつけますように
おやすみなさい