ポッドキャスト再録と「鬱の本」
またやっちゃったよ。30分くらい、ばーっと、結構勢いよく喋ったんだけど、間違えて消しちゃった。
まあ、もうその勢いはないけど、何話したかっていうと、入院してた時の話をね、話しました。
今日、TOKUBOOKSさんで、あのポッドキャストがね、茨城県下妻市のTOKUBOOKSさんのポッドキャスト、とまり際本の中が毎週月曜日更新されるので、
今日更新されたんですけど、その中で鬱の本っていうのが紹介されてて、うんとね、自分鬱っていう風になった、正式に診断されたこともないからわかんないんだけど、
なんかその関係で鬱とはちょっと違うんだけど、多分違うんだけど、入院してた時がそれっぽかったなっていう話をしてました。
人生ゲーム「マイライフマイラブ」と入院体験
あのー、まあ一応もう一回やってみようか。あのね、マイライフマイラブっていうゲームの話をまずしたのよ。
マイライフマイラブって人生ゲームみたいなファミコンのゲームがあって、ちなみに僕ファミコンと同い年なんですけど、
1983年生まれね。1983年、昭和58年生まれ。ディズニーランドとかとも同い年。
えーと、だから同世代の人とか、もしくは違う世代の人、若い人でもちょっと一回やったら面白いと思う人いるんじゃないかなと思うんだけど、
それが面白くて人生ゲームみたいな感じでね。あのマスでサイコロ振って、いろんなイベントがあって、友達できたり、資格取ったり、勉強したり、運動したり、
恋人できたり、子供ができたり、結婚したり、離婚したり。離婚した日はあったかな?わかんないけど。よく覚えてないけど。
あのー、まあいろいろそういうのがね。あの面白いゲームだったんですけど、それが面白いなって改めて思うのが30前のまさに入院した時だったんですよ。
なんで面白いと思ったかっていうと、マイライフマイラブってね、病気が怪我したりすると入院モードみたいになるんだけど、入院するとそれまでいろんなルートとか選べていろんなマスとかいろんなことが起こる世界だったのに、
入院すると突然、ただの一本道になるんですよ。枝分かれもしてない。ルートも選べない。選べない。あのー、イベントが起きる、起こるマスもない。ただサイコロを振ってただ進むだけ。後ろにも戻れない。まあ後ろには元々戻れないんだけどいつでも。前に進むしかない。しかもルートも選べないからただサイコロ振ったところで本当に進むだけなんだよ。
すごいなーっていうのをその当時はまあそんなもんかと思ってたんだけど、自分が入院した時2ヶ月くらいに入院したんですけど、そこでやっと実感するんですよ。あ、あれマジで表現としてシステムとしてすげーことだったんだな。マイライフマイラブのあの入院のあの時って。めっちゃ思って。当時お見舞いに来てくれた友達とかに真っ先に話しましたね。
マイライフマイラブっていうゲームがあってさ。なんか急に何の話すんのかと思ったらあれよくできてるよみたいな入院の描き方マジでよくできてるわと思って。そんな話をしてましたけどね。
入院中のゲーム困難と聴力喪失
入院するときにね、ゲームと本が好きだった。今あんまりゲームやってないんだけど、携帯ゲーム3DSとかがやってたときで、TOKUBOOKSさんで最初の方にノートでね、TOKUBOOKSさんに置いた本を紹介するノートにもやってますけど、その最初の頃がドラクエ7のことについて書いた本。
書いたんですよね。で、それはドラクエ7の本を置いたのは、今年の2月ね、TOKUBOOKSさんに僕が棚を置くぐらいの月の時に、ドラクエ7っていうのが2回目のリメイクをして、それが発売されるっていう時だったっていうのもあって置いたんですよ。
で、たまたまなんだけど、1回目のリメイクをするとき、僕ドラクエ7っていうのが家族みんなで好きだったからね、そのゲームが。で、1回目のリメイクしたのがそれぐらいの時だったの。で、当時忙しくていろいろできてなかったから、入院のときにチャンスと思ってめちゃくちゃやろうと思ったの。
なんだけど、できないのよ、なんか。眩しくてなんか続かないっていうのがなぜか一つ。今までそんなこと思ったことなかったんだけど。
あと、脳腫瘍で入院してるんだけど、今はもう全然大丈夫なんだけど、右耳の聴力がもうその時はほぼなくて、脳腫瘍切除と一緒に取っちゃうんですけどね、超神経ごと右の。
それがあって、もともと右耳の聞こえもほとんどなかったんだけど、脳腫瘍です、右耳の聞こえ悪くないですかって言われるときまで、自覚してないから聞こえが悪いなぐらいは思ってるんだけど。
俺も話せば切れないんだけど、本当に物理的になくて、超神経も取れちゃうから右耳はもう完全なあれですねって言って、左耳だけのあれになりますねみたいなこと言われて、そうなんだと思って。
悔しいことにあんまり不便はないんだけど、全くないと言ったらあれだけどほとんど不便ないんだよ。それが起こってるときだったから、ポッドキャストのこととかで言ったことあるかな。
それが右耳が聞こえなくなっているのに左耳を塞ぐっていうのがちょっと抵抗が一番ある時期だったのよ。当時アイビアだったの、入院してるのが。
応援案が個室にしようかなんとかって切り回すわけだけど嫌だったのよ。一人の方が気が見入りそうだしお金もかかるし純粋にね。嫌だったのよ。
自ら進んでアイビアにしてもらって、別にそれは何もお金とかかからなければ個室が良かったってことじゃなしに、人的的に純粋な気持ちでいろんな人がいた方が良かったんだけど。
だとさ、ゲームするときに音は出せないじゃね。イヤホンでやるでしょ。そうするとイヤホンで左耳聞いてくるでしょ。それが嫌だったっていうのもいろんな事情があって、なんかゲームは思ったよりできなかったの。
それでも楽しかったらやったと思うんだけど、なんかね、たぶん気持ち悪かったんだろうね。光が。やんなかったね、あんまり。
読書もできない日々からデパスによる好転
あえて出しませんでしたけど、僕を知ってて聞いてくれてる人は、想像できると思うんですけど、本を読むわけですよね。本を読むんです。
忙しくて読めなかった本とかもたくさんありますから、当然それでゲームもしようと思ったらなんか思うという風に全然できないから。で、満を持して本を読むわけですよ。本を読むんですけど、ゲームのときもそうなんだけど、気持ち悪かったわけ。
脳腫瘍のときって。気持ち悪かったから、なんかね、読めないのよ。ゲームもできない、本も読めない。だから本当にマイライフマイラブの一本道を、本当に時間が過ぎるのを待つしかない。あんまり寝られなかったし、なんか。
なんだけど、デパスっていうね、これちょっと、あんまりおでおぐっていうことかどうかわかんないんだけど、デパスっていう薬があって、なんかね、本当に精神科とかそういったところでも処方されることがある薬らしいです。
なんかそれが、多分脳の何かの働きを沈めるか麻痺させるかするんだろうね。そういう風になるんだろうね。それがめちゃくちゃ僕の気持ち悪さに効いたんですよ。それ飲んだ瞬間から全然気持ち悪くなくなって、気持ち悪くないってなると最強なのよ。
読書三昧とデパス中止の苦悩
もう寝てない、寝なくても全然元気。そもそも寝てないしね。寝られなかったし、そもそも。音の問題と眩しさの問題があるからゲームはできなかったんだけど、めちゃくちゃ本読んだんだよ。マジでめちゃくちゃ本読んだ。
本当にね、ベッドに本が積み上がっていくっていうのがね、本当に自分でもわかるくらいめちゃくちゃ本読んだ。で、親がさ、当時ね、仲良くお付き合いしてた人とちょっとその前に別れてますから、悲しいことに、悲しいことにって言ったら親に失礼ですけど、親に世話をしてもらうわけですよ。
で、親にさ、図書館から片っ端から、片っ端からってのは大袈裟だけどすごい量の本借りていてくれて、親もあんまりそんな借りても大変だろうってセーブしながら借りたと思ったらすごい全部読んじゃうから慌ててまたたくさん借りてきて、それでも追いつかなくてみたいな。
で、病院抜け出して勝手に本屋行っちゃったりね。病院の売店の本屋さん、我慢できなくて。それもそれで話は長いんだけど、これはあれか?また別のとこ行ったんだっけ、ノートに行ったか。本屋物語の人類、この間も追加したかな?なんか言いましたけど。
それも話せば話せば長いんだけど、すごいね、頑張ったんですよ。頑張った自覚はないんだけど、すごいめちゃくちゃ一生の間でもめちゃくちゃ本読んだと思います。
今年の1月も1日1冊くらい本読んでる時はあったけど、その前もたまにそういう時はあったけど、あの時期が一番本読んだと思う、瞬間的には。ところがね、その薬がある日先生がやってきて、薬が悪さしてるかもしれないから肝臓の数値に影響が出てて、一旦手術の日伸ばしますっていうのよ。
えーと思って。だって手術しないとさ、この気持ち悪いのとか治んないからさっさと切除してさっさと治してくれって思ってたわけ。ところが、その薬ね、せっかくそれで調子良くなってこっちはめちゃくちゃ本読んで気分もいいのにさ、それがダメですっていうわけよ。
で2週間くらい手術も延期しますって。おいおいおいおいおいと思って。また伸びんのかよと思って時間がさ、ないくて。あのー、で伸びる上にデパスもない、処方しないっていうから、気持ち悪いままの2週間かーいと思うのよ。
マジで勘弁してくれよと思うんだけど、まあ先生は先生で信用してるからさ、もうそれ言う、しょうがないじゃない。悔しかったけどさ、不安だったけどもうわかりましたって言うしかないじゃないそれは。それで無理矢理やって万が一のことがあって、でなったらそれが一番悲しいことだからね。
で、まさにそういう決断を先生がしてるんだからしょうがないじゃない。で、やめてデパスをね。で苦しかったんだよね。気持ちも悪いし。
敬語が使えなくなった不思議な変化
で、その時にスイッチがパンって切れたっていうか切り替わったみたいな感じがあって、あのね、敬語をやめたの。敬語が使えなくなったの。使えなくなったに近い。敬語を使うっていうリソースを切ったんだろうね、自分の中で。
それまでちゃんと割と言葉を丁寧に、丁寧にじゃないんだけど、結構なんか自分勝手に使ってるんだけど、人に対して敬語を崩さないっていうようなところは持ってたのよ。丁寧な言葉で接する。で、その回路が切れたんだね。
あの本当に切れたよ。あのー、当時学校に勤めてたから、学校の先生、教頭先生、校長先生か、校長先生から電話かかってきてるのにさ、ため口で話してんの。おーっつって。しばらくかかるわまだみたいな。
で、あのー、同じ病室のさ、若い男の子なんかがいて、あのー、いいえ、大丈夫だよ大丈夫だよ、もうあのー、なんだかわかんねー、もうこれ、つらいつらいって言ったらしょうがねーからちょっと散歩でもしに行こうぜっつって一緒に散歩しに行って。
でー、散歩しに行ってさ、その子はゲーって吐いちゃって、俺と同じような症状だったのかな。で、あーごめんごめんっつって、で、あとは看護師さんにお任せしちゃってさ、すごい勝手なことやって。
で、あのー、まあ楽しかったからよかったんだってよ、とかって看護師さんは気を使ってくれて言ってくれたけどさ、まあそういうこともあったり、あと一番ひどいのがもう隣のベッドの人よ。隣のベッドの人は俺の倍、当時の倍ぐらい年が離れた人なんだけど、俺の倍ぐらいの年の人だったんだけど、あのー、気を使ってくれてさ、俺が夜中とかにゲーとかって気持ち悪そうにしてるから、
あのー、テレビの音量を、あのね、すごい抑えて聞いてくれてたの。なんか別に言われたわけじゃないけど知ってたのよ、それ。
は、あのー、その人はその人で症状あったんだけど、違う症状がね、あのー、なんかね、すごい気を使ってくれてた感じだったのよ。で、ある日、あのー、ああ、ああっつって。敬語使えないからもう、ああっつって。
いいよ!いいよいいよ!つって。あのー、音出せよ早く!つって。そっちの音が、あのー、小さくたって大きくたって、俺の気持ち悪いの変わんねえから、好きなに聞けよお前。
そのほうがいいぞ!つって。俺もそのほうが嬉しいから、あのー、遠慮なく音出して聞けだ!つって。もうそんな感じ、マジでこんな感じだよ。
あのー、で、え?いいんですか?とか。いいんですか?そっちが敬語なんだみたいな。でももうさ、だんだんさ、遠慮しなくなったわけ、お互いにね。で、俺の変な振る舞いも認められてくるわけだんだん。認められてくるというか自然になってきて、同じ病室の人とか隣の病室の人とかも、ああっつって。
回復と「失われた力」への考察
あのー、なんか、聞かれせず話せるようになる。あのー、お友達になったっていうのがな。っていうのがあって、で、まあ、あのー、まあさ、いろいろあって、手術も終わってさ、で、治ってくるんだけど、治ってくるとこれがまた不思議なもんで、その敬語なしモードも自然となくなってくる。
あのー、手術とかしてる間にその、あのー、ため口で話してた人とかがさ、あのー、退院しちゃったりしていなくなったりとかもあるからさ、あのー、なに、その切り替わりとかをあんまり体験してくれてないんだけど、その敬語じゃなく話してたような人がみんな、まあ、そのタイミングあたりで、手術の前後あたりで。
まあ、病室も変わるからさ、ちょっとだけ。で、また戻ってきたときぐらいにはもう、あのー、変わってるから、もういなくなってんだけど、その切り替わりを、あのー、の実にしてんのはもう、看護師さんとか、家族とか、あのー、とかなんだけどね。
あのー、そういう感じだったのよ。なんか不思議ーよね。あのー、子供がさ、子供のうちは不思議なもの見えるんだけど、大人になってくにつれてそれが見えるうちから失っちゃうみたいなのあるじゃない?なんかそういう感覚の、そういうこっち、全く同じじゃなくてもそういう感覚ってあるじゃない?
なんかそれ、そういうことよ。なんか不思議な力が、なんか何かを控えに持ってた力が、やっぱり何かと控えに失われていくっていう感じだよね。あの時の自分、でもね、ちゃんと意識はあるから覚えてるんだけど、覚えてるっていう状態、体験できて、なんかあれが体験できてよかったなって思うんだけど、全然うっと違うなこれね、たぶんね。
でもさ、すごい辛かったんだけどすごい楽しかったのよ、ある意味。なんかあれは大事な時間だったなーって思っているのを思い出しました。あのうつの本の話を聞きながら、全然関係ないこと思い出してますけど。
「鬱の本」購入と健康への感謝
で、そのうつの本っていうのが、その本紹介にもなってるらしくて、辛いことなんだけど軽やかに語ってるみたいなのが言われてて、めっちゃこれさ、うつの本って俺絶対手に取ったことあると思うんだけど、なんかね、なんかそのタイミングでは会話しなかったんだよね。でも知ってると思うんだよな、勘違いじゃなければ。
えー、満を持して読む時が来たなと思って、トクブックスさんでまた買おうと思いますね。はい。何を削ったんだろうか。30分の話が18分ぐらいになったので。
いろいろあったかな。そのドラクエ7、ケイオン、でもなんかよく覚えてないな。案外あの繰り返して、同じような話をぐるぐる繰り返したから、30分になってた。水増ししてるだけだったのかもしれない。はい。
まあ多分こんなとこだと思いますね。今は全然平気で健康なんですけど、なんかちょっと自分の中で、うつっていうのをこういう言葉で言っていいのか、なんか違うんだと思うんだけど、なんか意識的に覚えてる範囲で完全にあの時は普通じゃなかったな、みたいな。
もっとあの、もっとね、すごい落ち込んでやばいなって時もあったとは思うんだけど、なんかね、はっきりあの時になんか完全に自分のモード違ったよねっていうのが、なんかそれを急に思い出したので言ってみました。はい。ということです。
あと2日、仕事を頑張れば、本屋さんに行けますね。トクブックスさんに行けます。あ、今日、あのトクブックスさんのね、最近売り出したコーヒーをね、お土産にちょっと渡したりとかして、とても喜ばれました。皆さんもぜひどうぞ。はい。お疲れ様でした。おやすみなさい。