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2024-10-19 10:00

#みんラジ 19.5 医療費ムズすぎる問題後編

むずい…

00:01
はい、じゃあ今日は、医療費ムズすぎる問題を、もう一回やっていきます。
前回の17回目のところで、ちょっと説明、どういう風に計算されるのかっていう説明をしました。
というか、もうムズすぎて、説明だけで終わりました。
あそこから文句言うつもりだったんですけどね。
17回目、ちょっと聞いてもあんま楽しくないので、気になる人は聞いてもらったらと思いますけど、別に聞かなくてもいいように話します。
医療費、すごい計算が大変なので、あとはあれってお国が決めてるんですよね、ルールブックについては。
ルールブックについてはお国が決めてて、それをちゃんと守られてるかどうかっていうのを保険者が担保してるっていう状況で、
じゃあまずいいとこから話します。
日本の保険医療制度って、ちょっとごめんなさい、僕海外全然知らないですけど、
日本の保険医療制度っていうのは、基本的に全員入って、全員同じルールでやるという感じになってるので、
アメリカとかって、入ってる保険によってできる医療が違うとかって言ったりするのを聞いたことがありますけど、
結局高い治療できないとかそういう意味なのかなと思うんですけど、
アメリカは命は金次第になってて、
なんですけど、日本はそうじゃなくて、お金がある人はちゃんと払わないといけないし、
ない人もそんなに払わないでもいいようにできてるっていうことに、一応ルール上はなってます。
お金は一旦置いといて、治療は受けられるようになってるはずっていうルールですね。
国民会保険、全員同じ保険に入ってっていう風になってるのは、いい部分はあると思います。
例えばAさんとBさんで保険が違うから診療の仕方変えますとかってなってないので、
全員同じように考えてやるので、そこはいいと思います。
そこが例えばこの人いい保険入ってるからこっちの治療してあげるけど、
この人ダメだからこっちの治療ねっていう考え方をしないといけない世界っていうのは想像できないですね。
でもそうやってやるしかないところの方が多分大半なのかな。
国民会保険っていうのがそもそも珍しいらしくて、
なのでそれは良い制度っていう風に、世界的に良い制度ですっていうのはよく聞きます。
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そうやって洗脳されてるだけなのかもしれないですけど。
なのでちょっと私としては不満はいろいろあるんですけど、
不満の角度もいろいろあって、
例えば、
医者側としての不満話してもあんま面白くないかな。
一応医者側としての不満話すと、
保険のルールがやっぱりわかりづらいので、
わかりづらいのと、
あと実際にこう最近の研究だったりガイドラインではこういう治療した方がいいって言われてるのに、
それに保険が追いついてなくって、
結局もう一般に認められてる話なのに、
医療保険として認められない。
この薬使ったら絶対いいはずなのに、
医療保険として認められないから使えませんっていうパターンがあります。
それはもう非常に腹が立つ。
なんでそれさせないのってもう意味がわかんないです。
患者さんに不利益になってるので、
これがいいってわかってるのに治療できないっていうのはやめた方がいい。
あとはやっぱり認められてるかどうかじゃなくて、
保険者が認めてるかどうかっていう話になってるので、
この人絶対こうやって治療した方がいいよね、
例えば油血とか結構問題になるんですけど、
この人油血しないともう無理じゃんって。
データは今いいデータで出てるけど、
これこっから落ちるから、落ちたらもうそこで心臓に来たり脳に来たりするから、
落としちゃダメなんだよ、落とさないように治療しないといけないんだよっていうつもりで油血すると、
それは数値が引っかかってないからその油血代はうちは出しません。
7割払いませんということで病院が損するっていう話もあったりするので、
病院が損して医者が直接損することないので、
たまにそういうのはまあいいかと思いながらやったりしますけど、
でもどっちにしろ病院が損するのもおかしいですよね。
だからそこは何て言うんだろうか、やっぱりずれるんですよ。
医療者としてこれやった方がいいって思うのと、
保険者が医療保険払いますよっていう基準がずれてるので、
そこのずれてない部分は全然いいんだけど、
ずれてるところに関してはすごい腹立ちますよね。
あとは監査に来たり、毎月こういう治療をしましたって、
これでいくら使ったのでこのお金出してくださいっていうレセプトっていうのを出すんですけど、
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それもやっぱり同じようにこういう理由で認められませんみたいなのが返ってきて、
本当に自分が単純ミスとかでやってしまっているのもあるので、
それはもう本当にすいませんって仕方ないなって思うんですけど、
払いませんは分かりました、ごめんなさいって思うんです。
例えばこっちの県だったら認められているのに、
こっちの県でやるとこの治療お金払ってもらえないみたいな、
県ごとに違う問題もあったりするんですよ。
それなんなんって感じですよね。
なんで県で違ったらそこの基準変わるのって意味わかんないですよね。
いいことやってるはずなのにそれ違いますって言われるのが、
医者として腹が立ちますっていうことですね。
プライド傷つけられてて腹立ちますっていうところもありますかね。
お前ら分かってんのかって言いたくなることは度々ありますね。
それが医者側としての文句ですけど、
患者側としてはやっぱり医療費分かんないのがすごい怖いじゃないですか。
だから病院行って見てもらって窓口でいくら払わされるか分かんないけど、
払わないといけない雰囲気ですよね。払わないといけないんですけど、
でも勝手にやっていくらですって、なんていうか、え?ってなりません?
しかもそれがめちゃめちゃ高かったら、え?ってなりますよね。
それ別に保険で決まってるんでっていう態度で来るんですよ。
病院もそういう態度で行くし、
病院がそうやってせざるを得ない方々も同じ態度で来ます。
だからまずやる前に全然お金の話ししないのがスタンダード。
自分もしないです。自分も申し訳ないけどしないですね。
でも利用者側としてはやっぱりそこって大切な話じゃないですか。
例えば検査するかどうか考えるときにお金いくらかかるかってポイントじゃないですか。
だけど病院はそれを全く無視してやるので、
結局それが生活に直結しちゃう人っていっぱいいるじゃないですか。
特に病院いっぱいかからないといけない人とかね。
そもそも仕事休んできてるのに、さらにそこから支払いがあるので、
お金が敏感になるって当然なんですけど、
っていう話をね、医者の中でしようと思うと、
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お前何言ってんだバカかっていう先生が絶対います。
命が一番だからみたいな話で、分かるは分かるんですけど、
でもそれと同じくらいお金大切だよねって僕は思うんですよね。
何するにしてもお金かかるじゃないですか。
お金ないとやっぱそれでストレス溜まって気分悪くなっていくし、
生活もしんどくなってくるしね、気持ち的にも。
なのでそこのところを考えてほしいよなって患者目線では思いますね、自分は。
ということで早いですね10分。
まだまだ話したいので、また改めてどっかで話します。
ということで今日は以上です。ありがとうございました。
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