幸せと不幸の本質
幸も不幸も存在しない。
幸せは個人にのみ帰属するものです。
幸せの本体がどこにあるのではなく、
私が幸せと思えば幸せに、
不幸と思えば不幸になります。
個人がこれは私にとって幸せであると決めたときに、
その人にとっての幸せになるんです。
幸せも不幸も外的なもので決まるのではなく、
心の在り方で決まります。
辛く、悲しく、虚しいと思う事実は実は存在していません。
ですから、辛く、悲しく、虚しいことは、
そう思い、そう決めた自分の結論です。
一つの現象や出来事にプラスもマイナスも、
幸も不幸もありません。
全ての人が幸せだと言える出来事や現象があるのではなく、
自分が幸せだと思った瞬間に、
そう思った人にだけ幸せが生じるんです。
全ての人に共通する幸せはありません。
人へに私が幸せを感じるかどうかで、
幸せが存在するかが決まるんです。
未来を変える力
未来を変えることができる。
人は皆、誰一人かけることなく超能力を持っています。
全ての人が皆、超能力者であるという事を、
証明するとても簡単な方法があるので、
それをお教えしましょう。
それは人を観察すること。
今、目の前にいる人を観察してみてください。
現在、その人が笑顔に囲まれている人なら、
その人は過去に自分がたくさんの笑顔を投げかけてきた結果として、
今、たくさんの笑顔に囲まれているんです。
過去を推測することができます。
そして今、ニコニコと笑顔を投げかけている人は、
この先の未来も笑顔に囲まれた人生を送ることになるでしょう。
未来も読み取れます。
ある人が不機嫌な顔に囲まれて今を生きているとします。
その人はこれまで不機嫌な言動ばかりを周りに投げかけてきた結果として、
今、不機嫌な顔に囲まれているんです。
今、他人に不機嫌を投げかけている人は、
未来は不機嫌な人に囲まれている姿が読み取れます。
今、たくさんの優しさに囲まれて生きている人がいます。
その人は過去に人に対して優しさをたくさん与えてきたんでしょう。
これから先も優しさに囲まれていることが読み取れます。
今、厳しさばかりがつきまとう人生を過ごしている人がいます。
その人はやはりこれまでに周りの人に厳しい態度で接してきたんです。
目の前の人に投げかける内容を変えない限り、
これからも厳しい顔をしなければならないような出来事がやってきます。
人生がつまらないと嘆いている人がいます。
その人は周りの人がつまらないと思うことをして生きてきた結果です。
その一つの答えとして、今のつまらなさがあることに気づかなければ、
これからもつまらない未来が用意されることになります。
宇宙の法則として、投げかけたものは必ず返ってくる。
しかも四次元的ではなく三次元的に未来が推測できるんです。
過去に投げかけたものの集積で現在がわかり、
現在投げかけているものの集積で未来が読み取れる。
つまり目の前にいる人を観察すると過去が見え、未来が見えてきます。
その法則がわかると、私たちは誰でも未来を変えることができるようになります。
お金の流れ
過去に不機嫌を投げかけてきた人は、今この時からそれをやめ、笑顔を投げかければいい。
過去に嫌なことを投げかけてきた人は、今この時からそれをやめ、幸せを投げかければいい。
今この時点から未来を変えることができるんです。
死は不幸か?
死ぬことも実は不幸ではありません。
不幸でも何でもなくて、自分が決めた通りのスケジュールで人は死んでいくんです。
それがどうして不幸なんですか?
先日桜を見てきたんですけど、こういう話になりました。
桜の花びらが散るのは何のせいですか?
風のせいですか?雨のせいですか?何のせいだと思います?
それは自分のせいなんです。
たまたま風が吹いたから、風をきっかけに花びらが散っているように見えます。
けれども、風が全く吹かなくても花びらは必ず落ちる。
落ちた花びらを見て、人は風が吹いたから散っているって言ってしまうけれども、それは違います。
桜の花は自らの意思で開いた花が何日かしたら、絶対に自分の意思で落ちようと決めて花びらを開いているんです。
風が吹いても吹いていなくても関係がないんです。
自分の意思で花びらを散らしている。
そこに早く気づいたほうがいいですよ。
風が吹かなくても花は散るんです。
風のせいで花びらが散ったのではありません。
でも、風が吹いたからだと主張するほうが人間は楽なんですよね。
本当は全部花が開いてから5日間経ったら必ず散りますっていう遺伝子情報を自分で書き込んできて、そのように散っているわけだから風が吹こうが吹くまいが関係ないんですね。
無数状態が10日間続いても必ず花びらは散ります。
風が吹いてなかったら永久に散らないなんてことはありませんよね。
自分の意思で落ちるように必ず決めてきているんです。
じゃあ花びらと私たちとどこが違うんですか?
同じです。必ず散るんです。自分の意思で。
それがわかったら死ぬことは何も悲劇でも不幸でもないんです。
ただ、感情的に悲しいということはありますよ。
だから3ヶ月、4ヶ月泣き暮らしてもいい。
それは感情的に人間は優しい気持ちを持っているから泣き暮らしてもいいけれども、
悲しいことがあったと言って3年も4年もそこに埋没しているのは、やっぱり考え方を変えたほうがいいです。
自分自身が書いたシナリオなんですね。
親がこの時に死んで、兄弟がこの時に死んでいく。
自分の愛する人にさられてしまう。
でも起きている現象は、自分が全てシナリオを書いて、神様にポンと承諾印を押してもらったことばかりなんですよ。
お金が無限に入ってくる方法
お金が無限に入ってくる方法をお教えします。
お財布を新しく買った時、初めて入れた金額がその財布の記憶する金額になるらしいんです。
仮に新しく買った財布に30万円入れておくと、その財布自身が自分は30万円の守り神であると認識します。
30万円のうち5万円がなくなっても、後の5万円を呼び集めて常に30万円をキープしようとするらしいんです。
では最初に3000円くらいしか入れなかった人はどうすればいいでしょうか。
その場合はすぐにもう一つの財布を買って新しく入れ直すといいかもしれません。
3000円しか入れなかった財布は、老いっ子や女一子にあげるといいと思います。
子供は数千円、数万円レベルの経済規模で生活しているので、3000円しか入れていなくても役に立つ財布になります。
もう一つ、お金が無限に流れ込んでくる方法があります。
それは蛇口をひねることです。
すなわちお金を喜ばれるように使うこと。
流れてくるお金を自分のものにしようとして蛇口を閉じると途端に流れてこなくなります。
自分のところにお金が入ってこない人は自分が流していないからです。
ためようとしてはダメなのです。
お金が入ってくる人の共通項は、お金が入ってこなくてもいいと思っていることです。
入ってこなくてもいいけど、入ってきたら嬉しい。
そうなったら楽しい。
そうなったら幸せだ。
そうなったらありがたいと喜びを上乗せしています。
一方で、どうしてもお金が欲しいと思っている人には入ってきません。
お金に執着して、入ってこなければ嫌だ、入ってこなければ不愉快だ、入ってこなければ悲しいと思う人にはお金は入ってきません。
