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耳で聞く米国株投資をお聞きの皆さん、こんにちは。
米国株初心者のための情報をお届けするこの番組、今回も一緒に学んでいきましょう。
さて今回はですね、最近ちょっと話題になっている企業、サークルについて深掘りしていきたいなと。
ステーブルコインのUSDCを発行しているあの会社ですね。
はい、そうです。
これがどんな会社で、どういう歴史があって、どんな事業をやっているのか。
あとライバルとの違いとか、今後の可能性、注意点なんかも一緒に見ていきたいと思います。
まず基本的なところから、サークルってどんな会社なんですか?
2013年設立でしたっけ?
ええ、そうです。ジェレミー・アレールさんとショーン・ネビルさん。本社はボストンですね。
もともとP2P、個人間送金の技術をやってた会社なんですよ。
ええ、そうなんですね。
はい、それが今では主にレイボルとほぼ同じ価値になるように作られたステーブルコイン、USDCですね。
これの発行とか管理で知られています。
このUSDC、ステーブルコインの中では世界で2番目に大きい規模でして。
2番目ですか?
ええ、でその価値を支える裏付け資産、担保ですね。
これは多くが短期の米国債で運用されているっていうのが一つ特徴ですね。
安全性が高いと。
なるほど。歴史を見てると結構早くからライセンスとか取ってるんですね。
2015年にニューヨークで最初のビットライセンス。
はい、取ってますね。
これ仮想通貨ビジネスの許可書みたいなもんですよね。
2016年にはイギリスでも。
ええ、コンプライアンスには結構初期から力を入れていたようです。
サークルペイっていうアプリもありましたけど、あれはもう終わっちゃったんですね。
そうですね、それは2019年に終了していますね。
肝心のUSDCですけど、これは2018年にコインベースと共同で立ち上げたセントレっていうコンソーシアムを通じてローンチされたんです。
ああ、コインベースと。
はい、ただ去年2023年にそのセントルが閉鎖というか解散して、サークル社がUSDCのガバナンス運営権を単独で持つことになったんですね。
なるほど、今はサークル単独でやっていると。
ええ、そこは大きな変化でした。
やっぱり事業の中心はこのUSDCだと思うんですが、これってもう少し詳しく言うとどんな仕組みなんですか?
はい、USDCはいわゆる法定通貨型担保って言われるもので、その名の通り1USDCがほぼ1ベイドルと同じ価値になるように設計されているんです。
その仕組みは発行しているUSDCの量と同じだけのベイドルをちゃんと準備金として銀行とかに保有することで価値を担保していると。
ああ、だから価値が安定してるんですね。
そういうことです。なので仮想通貨の取引なんかで他のコインの価格変動が激しい時に一時的に資金を避難させるみたいな、そういう使われ方が多いですね。
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なるほど。技術的な面で言うと、イーサリアムのブロックチェーン上でERC20っていう標準規格で作られているのが基本です。
これのおかれでDeFi、分散型金融とかDApps、分散型アプリとかでもすごく使いやすくなっている。
はいはい。
あとどれだけ発行されてて準備金がちゃんとあるのかっていうのはブロックチェーン上で誰でも見れるっていうその透明性も特徴ですね。
ステーブルコインっていうとUSDT、テザーも有名じゃないですか。USDCとの一番の違いってどこになるんでしょう?
やっぱり一番大きいのは透明性に対する市場の評価、信頼度かなと思いますね。
透明性ですか?
USDTの方は過去にその準備金の保有状況についてちょっとこう疑念を持たれた時期があったりしました。
一方でUSDCは監査法人がチェックした会計情報をちゃんと定期的に公開していると。
なので比較的信頼性が高いんじゃないかと見られています。
なるほど。ここがUSDCの強みと言えるかもしれませんね。
サークル社の今後これからどう成長していくかっていうのはどう見てますか?
そうですね。いくつかポイントがあると思います。
まず一つはUSDCが使えるブロックチェーン自体がどんどん増えていることですね。
例えば取引所のコインベースが新しく対応したりとか、
あとクレジットカード大手のVISAがソラナっていう別のブロックチェーン上でUSDCを使った決済の実験を広げたりとか、利用シーンが拡大している。
VISAもですか。それは大きいですね。
それからCEOが結構アメリカの議会に対してステーブルコインに関するちゃんとしたルール、規制を作ってくださいって働きかけてるんですよ。
規制の整備?
はい。これがもしちゃんと整備されれば、もっと社会的な信用も得られて、既存の送金とか決済システムに食い込んでいくというか、より主流になる可能性はあると思いますね。
あとはヨーロッパ、特部フランスなんかにも拠点を構えたりして国際展開も進めてますね。
なるほど。じゃあ投資するっていう観点で見た場合、何か気をつけるべき点、注意点みたいなのはありますか?
いくつかありますね。まずUSDCは技術的な基盤としてイーサリアムに結構依存している部分があるので、もしイーサリアム自体に何か大きな問題が起きた場合は影響を受ける可能性はゼロではない。
なるほど。
あと過去には、例えばFTXが破綻した時みたいな市場全体が大きく混乱した時には、USDCの価格が一時的に1ドルをちょっと割っちゃうレペグっていう状態になったこともありました。すぐに復活はしましたけど。
ありましたね、そういうの。
それから2023年にはシリコンバレー銀行が破綻した時に準備金の一部、たしか33億ドルぐらいですかね。それをその銀行に預けてたことが分かって。
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それで一時的に価格がちょっと不安定になったりもしました。ただその後すぐに準備金は大手のもっとしっかりした銀行に移されましたし、今は予備の資金として10億ドルのキャッショク賞はあるというふうには発表してますね。
まあでもそういうリスクもあると。
そうですね。なので今後の規制がどうなるかとか、あとやっぱりUSDTみたいな他のステーブルコインとの競争がどうなっていくか、ここはやっぱり一時期よく見ていく必要があると思います。
なるほど。よく分かりました。サークル社っていうのはその透明性を強みにしたUSDCを中心に据えて、ルール作りにも積極的に関わりながら成長を目指している企業だと。ただその基盤技術であるイーサリアムのリスクとか、市場全体の混乱時の動きなんかには注意が必要ということですね。
ええ、そういうことになりますね。最後にちょっとリスナーのあなたにも考えてみてほしいんですけど、USDCみたいなステーブルコインが単に仮想通貨の取引の道具っていうだけじゃなくて、将来私たちの普段のお金のやり取り、例えば送金とかお店での支払いとかにどういうふうに関わってくる可能性があると思いますか?ちょっと想像してみるのも面白いかもしれませんよ。
確かにそういう未来を考えるのはワクワクしますね。さて、耳で聞く米国株投資、今回はサークル社についてお届けしました。この番組が役に立ったな、面白いなと感じたら、ぜひ耳で聞く米国株投資のYouTubeチャンネルもチェックしていただいて、チャンネル登録をお願いします。それではまた次回お会いしましょう。