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【決算速報:SoFi Technologies】決算の数字は文句なし!それなのに株価は上げきらず⋯フィンテックの旗手は買いか売りか?
2026-07-30 19:04

【決算速報:SoFi Technologies】決算の数字は文句なし!それなのに株価は上げきらず⋯フィンテックの旗手は買いか売りか?

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✅️売上高&利益も過去最高を記録する好決算を発表

✅️将来の太客になる優良な若手リッチ層をガッチリ獲得

✅️据え置きされたガイダンスが投資家の警戒を生み株価は一時6%下落

感想

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00:04
皆さんこんにちは。米国株投資の耳よりの話へようこそ。
あのー、皆さんちょっと想像してみて欲しいんですけど。
はい。
ずっと欲しかった、すごく高級なブランドの冬用コートがあったとしますよね。
で、ある日、デパートに行ったら、なんとそれが半額セールになっていると。
おー、それは買いたくなりますね。
ですよね。すぐに飛びつきますか?それとも、え、ちょっと待てよ、片袖が破れているんじゃないかって立ち止まって疑いますか?
まあ、あまりに安いと裏があるんじゃないかって考えちゃいますよね。
そうなんですよ。実は今日私たちが深掘りするSoFi Technologiesって、まさにこのコートみたいな状態でして、リスナーの皆さんの間でも大人気のフィンテック企業なんですけど。
ええ、非常に注目度が高い銘柄ですね。
昨年、えっと、2025年の10月に付けた最高値の約32ドルから、現在16ドル付近と、なんと約半値に落ち込んでいるんですよね。
高値からマイナス50%というかなり強烈な水準ですよね。ただ、これ単に株価が下がっているっていう表面的な話じゃなくて。
と言いますと。
もっとマクロな視点、あの、例えば米国の金利動向の変化だったり、フィンテックセクター全体に対する市場の軽快感ですよね。
あとはSoFi自身の成長のためのコストと収益性のバランスなんかを、市場全体が凄く冷ていり、再評価している段階と言えるんですよ。
なるほど。つまり片袖が破れているわけじゃないけど、市場がこのコート、来年の冬も着られるデザインかな。
素材は大丈夫かなって、虫眼鏡で徹底的に見直しているような状態ってことですね。
まさにそういうことです。市場のハードルが異段上がっているんですよ。
じゃあ、その現在地を正確に測るために足元のリアルな業績を見ていきましょう。
発表されたばかりの2026年第二四半期Q2決算の数字ですが、これなんか本当に興味深い結果になってますよね。
そうですね。今回の決算、数字だけを見れば非常に強力なメッセージを市場に発信しているんですよ。
いや、本当にそうですよね。私見ましたけど、売上高も利益も過去最高を記録してて、調整後売上高が12億ドルで、前年同期比でプラス40%。
市場の予想が約11.1億ドルだったので、それを軽々と超えてきましたね。
そうなんですよ。さらに、一株当たり利益、いわゆるEPSも0.12ドルで、これも予想の0.11ドルを上回ってます。
はい。そして調整後イビッターも3億5,780万ドルで、前年同期比プラス44%と、見事なトップライン、ボトムラインの成長を見せました。
ちょっと待ってください。ニュースでよくトップラインとかボトムラインって聞くんですけど、念のため確認させてください。
この文脈だとトップラインが企業の売上高全体を指してて、ボトムラインがそこから経費なんかを全部引いた最終的な純利益っていう理解であってますか?
03:05
ねえ、バッチリです。損益計算書の一番上、つまりトップにある売上高と、一番下、ボトムにある純利益のことですね。
あー、なるほど。スキーしました。
ソフィーの場合、その両方が予想を上回って拡大している。つまり、売上を伸ばしながら、しっかり利益も出せる体質になっているってことが証明されたわけです。
成長企業がよく陥りがちな、売上はガンガン伸びてるけど実は大赤字です、みたいなフェーズを完全に抜け出ているってことですよね?
そういうことです。しっかり稼ぐフェーズに入ってきています。
そして私が一番驚いたのが、ユーザー数の伸びなんですよ。Q2のたった3ヶ月間で110万人も新機関員を獲得してて、これで総会員数は1580万人になりましたよね?
ええ、すごいペースですよね。しかも利用されているプロダクト数も前年比プラス42%の2440万件に達しています。
プロダクト数ってことは単純にプラットフォームに人が増えただけじゃなくて?
そうなんです。一人当たりの利用サービス数が増えているっていう点がすごく重要でして、さらに彼らの祖業であるローン事業の回復も顕著でした。
そういうし、蘇生額が148億ドルでプラス69%だったんですよね。中でも学生向けローンが前年同期比プラス170%の27億ドルって、これちょっと爆発的な伸びじゃないですか?
ええ、これはマクロ環境の変化で借り替え需要を一気に取り込めた結果ですね。
やはり金利環境の変化が大きいと。
はい。金利環境のわずかな変化を逃さずに、過去に培ってきた学生ローン借り替えのノウハウをフル活用した見事な結果です。
さて、ここで私一つの大きな疑問にぶつかるんですよ。売上も最高、利益も最高、会員数も爆発的に伸びてて、アナリスト予想も超えたと。普通に考えたらこれって満点決算ですよね?
業績の数字だけ見れば間違いなく満点と言っていいでしょうね。
なのになぜ決算発表後に株価が約3%から3.5%も下落して、16ドル台へ押し戻されちゃったんですか?
なんかテストで100点取って喜んで帰ったら、なぜか親にめちゃくちゃ怒られてるみたいな違和感があるんですけど。
まあ株式市場ってある意味厳しい親みたいなものでして、過去のテストの点数よりも次のテストで何点取るつもりなんだっていう未来の期待値を常に重視するんですよ。
次のテストですか?
ええ。今回の株価下落のからくりは、決算と同時に発表されたガイダンス、つまり過半期の業績見通しに隠されていました。
ガイダンス?でも経営人は通期の売上高見通しを47.5億ドルから48.5億ドルへと情報修正しましたよね?これってポジティブなニュースのはずじゃないですか?
はい。売上の情報修正は確かにポジティブに受け止められました。問題はですね、利益見通しの方だったんです。
利益見通し?
ええ。通期の調整後Aビッタ目標である約16.0億ドルという数字が、今回は情報修正されずに末置きになったんですよ。
06:08
でも末置きなら別に悪くはないんじゃないですか?下がったわけじゃないですし。
ここにちょっとした数字のマジックがありまして、前半期、つまりQ1とQ2のEビットだ利益率は約30%でした。
はい、30%。
しかし年間で16億ドルという通期目標を達成するためには、残りの下半期Q3とQ4で利益率を約38%まで急激に引き上げないと計算が合わないんです。
えーっと、30%から38%、たった半年で利益率を8ポイントも上げるって、それ相当ハードル高くないですか?
そうなんです。そこが市場の警戒を呼びました。これが株価を押し下げた大きな理由の一つですね。
なるほど。ソファイの経営人はできるって言ってるんですか?
経営人はスケールメリットが効いてくるから達成できると強い自信を見せているんですが、投資家から見れば本当に下半期にそんな魔法みたいなことができるの?と疑問符がついたわけです。
いやーわかります。なんか例えるなら、防空飛びの選手が大会で自己ベスト出して観客がおおーって湧いてるのに、コーチが次の試合でいきなり、よし次はいきなりオリンピック級の高さにバーを上げるぞって宣言しちゃったみたいな。
あはは、なるほど。
観客は、えっとそれ本当に飛べるの?怪我しない?ってざわついてる状態ですよね。
非常に適応えた例えですね。その高すぎるバーに対する警戒感に加えて株価を下落させた市場のメカニズムがもう2つあるんですよ。
ほう、何でしょう。
一つは、高材料で尽くし、いわゆるセルザニュースですね。決算前にきっと良い数字が出るはずだと期待して買っていた短期トレーダーたちが、実際に良い数字が出た瞬間に利益を確定して売り抜けた動きです。
あー噂で買って事実で売るっていう、あの典型的なパターンですね。
ええ、まさにそれです。そしてもう一つがバリュエーションへの警戒です。
バリュエーション、つまり株価の割高感ってことですか?
はい。株価が最高値から半値になっているとはいえ、従来の銀行株なんかと比較すると、ソファイは依然として高い期待値、高いマリチプルで評価されているんですよ。
なるほど、ハイテク企業みたいな評価を受けてるわけですね。
そうなんです。つまり市場からは完璧なシナリオを歩むことが前提とされているので、下半期の利益率急上昇みたいな少しでも不確実な要素があると、すぐに売られやすい環境にあるんですよね。
うわぁ、完璧を求められる優等生は辛いですね。でも先ほどの冒頭飛びの話に戻ると、経営人が下半期は38%の利益率を出せるって強気なガイダンスを据えおいたってことは、裏を返せばソファイには他社に負けない強力な構造的優位性があるってことですよね。
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その通りです。そこにソファイの本当の強さがあります。
今のフィンテック業態って若者に大人気のロビンフッドとか、B2B決済で圧倒的なストライプとか、あとジャック・ドーシーを率いるブロックのキャッシュアップとか、猛者たちがひしめき合ってるじゃないですか。
非常に協商が激しいレッドオーシャンですよね。
この激戦区でソファイはどうやって戦っているんですか?
他のフィンテック企業が、例えば株取引とか決済といった特定の機能に特化しているのに対して、ソファイは銀行、融資、投資、そしてインフラまでを一括保有する総合型デジタル銀行、つまりファイナンシャルスーパーアップとして明確にポジションを取っているんです。
ファイナンシャルスーパーアップ、何でもできるってことですね。
彼らが下半期の高い利益率に自信を持つ根拠となる4つの強固なモート、つまり競合に対する掘りを見ていきましょうか。
ぜひお願いします。その掘りってどれくらい深いんですか?
かなり深くて強固ですよ。まず1つ目はワンストップマネーアプリ戦略です。
学生ローン、住宅ローン、銀行口座、クレジットカード、さらには株式投資まで、金融ニーズをすべて1つのアプリで完結させるんです。
あー、先ほど会員あたりの利用、プロダクト数が増えているって話がありましたけど、まさにそれですね。
その通りです。やっぱり金融アプリを複数使い分けるのって、ユーザーにとって摩擦、フリクションが大きいじゃないですか。
まあ、めんどくさいですよね。こっちはこのアプリ、あっちはあのアプリって。
だから、一度ソファイで口座を開いた顧客に、ローンや投資も使ってもらうクロッセルを成功させることで、新規顧客の獲得コスト、CACを極限まで抑えつつ、顧客障害価値、LTVを最大化できるんです。
これが利益率を押し上げる最初のエンジンですね。
確かに別のアプリを新しくダウンロードして、また身分証明書をアップロードして審査待ってって考えるだけで面倒ですもんね。
全部入りアプリの囲い込み戦略としては最強ですね。
そして、その囲い込んだ資金を最大限に活かすのが二つ目のモードなんです。
正式な銀行ライセンスによる限界優位性ですね。
え、ちょっと待ってください。フィンテックの会社ってみんな銀行みたいなもんじゃないんですか?
ああ、ここが最大の勘違いされやすいポイントなんですよ。
実は多くの有名なフィンテック企業は、自前で銀行免許を持っていません。
え、そうなんですか。
はい。裏で既存の銀行、つまりスポンサーバンクと提携して、彼らに手数料や理財屋の一部を払って運営しているんです。
しかしソファイは、2022年に全米の銀行免許を取得して、本物の銀行になったんですよ。
なるほど。つまり、他社がトンやから商品を仕入れて売ってる間に、ソファイは自分で畑を持って野菜を作って直売してるようなものですね。
まさにその通りです。
12:00
それなら業者が入らないから、仲介手数料がかからない分利益率が高くなりますよね。
ええ。ただですね、その自分の畑を手に入れるのが尋常ではないほど難しいんです。
ああ、やっぱりハードル高いんですか。
米国の銀行免許取得には、何年にもわたる厳しい規制当局の審査と莫大なコストがかかります。
だからほとんどのテクノロジー企業は途中で諦めるか、最初からスポンサーバンクに頼る道を選んです。
なるほど。ソファイはその茨の道を乗り越えたわけですね。
はい。それを乗り越えたからこそ、ユーザーから集めた高金利の預金を、自社の貸付事業の資金源として直接使えるんです。
他から高い金利でお金を借りてくる必要がないため、今の高い金利環境下でも厚い利財を独占できるわけですね。
いや、ただの直販モデルじゃなくて、参入障壁がめちゃくちゃ高い直販モデルなんですね。
それは確かに誰も真似できない強力なモートだ。
そうなんです。そして3つ目のモートは彼らのターゲット層にあります。
返利層へのターゲティングです。
返利層?あ、それ初めて聞く言葉です。どんな人たちですか?
ハイアーナーズ、ノットリッチエッドの頭文字を取った言葉で、高年収だけどまだ資産形成途中の若手エリートをお示します。
はぁ、なるほど。
例えば、働き始めたばかりの医師や弁護士、あとは優秀なソフトウェアエンジニアなんかですね。
はぁ、お給料はいいけど貯金はこれから、みたいな。
でも、なぜそれがモートになるんですか?伝統的なメガバンクだって、そういうエリート層はお客さんにしたいはずですよね。
それがですね、伝統的な銀行のウェルスマネジメント部門は、通常、今すでに持っている資産額、いわゆるAUMで顧客を評価するんですよ。
あ、今の貯金の額で判断するんですね。
はい。だから、いくら年収が20万ドルあっても、働き始めで貯金がまだ5万ドルしかない若者は、メガバンクではVIP扱いされません。
相手にされないんだ。
しかし、ソファイは彼らの将来の風口からに着目しました。
もともと、名門大学の学生ローン借り替えからスタートした企業なので、このヘンリー層のデータを誰よりも持っているんです。
面白い。今はまだ若手だけど、将来絶対お金持ちになるよねっていうエリートの卵たちを、彼らがメガバンクに相手にされている今のうちに、最高のアプリの使い勝手と高金利の預金でごっそり囲い込んじゃうわけですね。
ねえ、まさにあおたがいです。彼らは信用リスクが非常に低いですし、将来的に高額な住宅ローンを組んだり、本格的な資産運用を始めたりする、極めて上質な顧客になりますから。
いやあ、賢いなあ。
そして最後の4つ目のモートが、B2Bテクノロジー事業との二刀流です。
表の消費者向けのアプリだけじゃなくて、裏方のビジネスもやってるんですか?
はい。SOFIはガリレオやテクニシスといったインフラ企業を買収していまして、他のフィンテック企業や伝統的な金融機関にシステムを提供しているんです。
15:07
へえ。
いわばフィンテック界のAWS、Amazon Web Serviceのような立ち位置ですね。
なるほど。消費者向けのビジネスがマクロ経済の波で少し落ち込んだりしても、裏方のインフラ手数料収入がチャリンチャリン入ってくるから、企業全体の収益を安定させるクッションになってるんですね?
その通りです。アプリの使いやすさという表層的な強みだけではなく、裏に自前の銀行免許という強力なエンジンを持ち、ターゲットを未来の富裕層に絞り込み、さらにB2Bインフラで防御力も高めている。
はい。
この強固なビジネスモデルがあるからこそ、経営陣は下半期の高い利益率の達成に自信を見せているというわけです。
いやー、なんか全てが繋がりました。市場は、下半期の38%なんて無理じゃないかってお互って株価を下げましたけど、SOFIの内部にはそれを実現し得るだけの緻密で強力なエコシステムが完成しつつあるんですね。
ええ。今回の決算でSOFIのファンダメンタルズが着実に強まっていることは数字で証明されました。しかし、市場の疑念を完全に排除するには、Q3以降、約束した高利益率シネリオを実際に叩き出してみせるしかありません。
結局は結果を出せるかどうかですね。
真の価値はこれからの実行力、エクセキューションにかかっています。
オリンピック級の高さに設定されたバーを有限実行で飛び越えられるか。これからの下半期の決算からは本当に目が離せませんね。
そうですね。そして最後に皆さんに一つ長期的な視点からの問いを投げかけたいと思います。
おお、何でしょう。
SOFIがターゲットにしているヘンリー層、この若手エリートたち。もしSOFIが彼らを完全に自社のエコシステムに囲い込んだとしたら、10年後、彼らがノットリッチエッドから真の富裕層、つまりリッチへと変わったとき、現在の伝統的なメガバンクの勢力図はどうなってしまうのでしょうか。
うわあ、それはメガバンクにとってはせすりが凍るシナリオですね。気づいたときには未来のVIP顧客をごっそりSOFIに奪われていて、時すでに遅し手遅れになっているかもしれない。
ええ。SOFIは単なる株価の上げ下げという次元を超えて、私たちのお金との付き合い方、そして金融業界のヒエラルキーそのものを根本から塗り替えようとしているのかもしれません。皆さんはこの10年後の未来、どう評価しますか。
いやあ、非常に考えさせられる問いですね。リスナーの皆さんもぜひこの10年後の金融業界の勢力図についてご自身で想像を膨らませてみてください。
投資ってこういう未来のパラダイムシフトを考えるのが一番の醍醐味ですよね。
本当にそう思います。
さて皆さん、今日のSOFIテクノロジーズの深掘りはいかがだったでしょうか。もしこの番組を楽しんでいただけたら、ぜひ米国株投資の耳寄りな話のYouTubeチャンネルにご登録をお願いします。
18:09
よろしくお願いします。
また、この銘柄も取り上げてほしいというリクエストや、今日の番組の感想、そして先ほどの10年後の未来予測についても、ぜひYouTubeのコメント欄へ熱い投稿をお待ちしています。
コメント読むの楽しみにしています。
さらに、この番組は通勤中や家事の合間など、バックグラウンド再生が可能なSpotifyやApplePodcastでも配信しています。
皆さんのライフスタイルに合わせて、いつでもどこでもディープな金融の世界を楽しんでくださいね。
はい。
それでは次回もお耳を拝借。
19:04

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