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【検証】新規銘柄入れ替えとSpaceXの早期組入れで「NASDAQ100指数」に変化?
2026-06-16 17:06

【検証】新規銘柄入れ替えとSpaceXの早期組入れで「NASDAQ100指数」に変化?

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✅️人気の「NASDAQ100」にAstera Labs,Rocket Lab,CoreWeave,Nebius,Teradyneが新規組入れ

✅️歴史的IPOをはたしたばかりのSpaceXもルール変更で早期組入れ予定

✅️NASDAQ100の構成銘柄の変化は市場の何を現しているのか?

感想

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皆さん、こんにちは。米国株投資の耳よりな話へようこそ。
はい、よろしくお願いします。
いや、今回はですね、かなりスケールの大きな、そして投資家なら絶対に知っておくべき内容になりますよ。
ええ、そうなんですよね。
今日のメインテーマは、投資をしているあなたにとっても、ポートフォリオの確認があっているであろう、あのNASDAQ100指数です。
S&P500とか、オルカンと並んで、本当におなじみのインデックスですよね。
そうですね。ただ、そのおなじみの指数に、今、過去最大級といっても良いレベルの激変が起きようとしているんです。
激変ですか?
はい。今回のディープダイブでは、昨日、つまり、2026年6月12日に歴史的な上場を果たしたSpaceXの動き、
そして、直近で発表されたNASDAQ100の構成銘柄の入れ替え、この2つを掛け合わせて徹底的に深掘りしていきます。
なるほど。ただの定期的な銘柄入れ替えの話じゃないってことですよね。
ええ、全く違います。これらが組み合わさることで、NASDAQ100という指数が、これまでの単なるハイテク株指数から、
地球と宇宙の次世代インフラを丸ごと支配する指数へと、どう進化していくのか、その裏側のメカニズムを解き明かしていきます。
うわ、地球と宇宙のインフラですか。なんだかSFみたいな話になってきましたけど、
これは日々インデックス投資をしているあなたの資産の中身が、今まさにどうアップデートされようとしているのかという、すごくリアルな話なんですよね。
そうなんですよ。自分の資産の裏側でどんな知覚変動が起きているのか、ぜひ楽しんで聞いていただきたいですね。
では早速いきましょう。まずは直近のNASDAQ100の銘柄入れ替えについてですね。
これ6月22日の市場オープン前に適用される定期入れ替えなんですが、結構意外な銘柄が外れましたよね。
そうですね。今回の入れ替えでは、Zスケーラーとかコグニザントといった、いわゆるSaaSやITサービス系の企業、あとは短期で除外となったインスメットなど、合わせて5銘柄が外れることになりました。
なんか今までNASDAQの主役だったような、純粋なソフトウェア企業が押し出された印象を受けます。
そこがまさに今回の象徴的なポイントなんですよ。そして彼らと入れ替わる形で新たに採用された5つの銘柄、これが本当に今の時代の主役を象徴しているんです。
今の時代の主役ですか。その新しく入った5銘柄、具体的にどんな企業なのか、ちょっと一つずつ解剖していきましょうよ。
わかりました。まず一つ目がアステララボという半導体企業です。
アステララボ、これAI関連ですか?
はい。ただ彼らはAIのチップそのものを作っているわけではないんです。データセンター内の超高速通信に特化している企業なんですよ。NVIDIAとかAWSにも採用されています。
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えっと、通信に特化というのは?
AIの学習ってNVIDIAのGPUとかを大量に並べて計算させるじゃないですか。でも、いくらチップの性能が良くても、そのチップ同士がデータをやり取りする通信回線が細かったら、そこで処理が詰まっちゃいますよね。
ああ、なるほど。車だけフェラーリみたいなスーパーカーにしても、走ってる道路が砂利道で大渋滞してたら全然意味がないみたいな。
まさにその通りです。アステララボはその通信の渋滞を解消するために、超高速な発射線のハイウェイを作っているようなイメージですね。
物理的なボトルネックを解消してるんですね。じゃあ二つ目はどうでしょう?
二つ目はCoreWeaveという企業です。ここ、NVIDIAがお墨付きを与えていて、株式の約9%を保有していることでも話題になりました。
CoreWeave、NVIDIAが大株主なんですね。何をしてる会社なんですか?
彼らはAIに特化したクラウドサービスのパイオニアです。最先端のGPUを大量に備えた巨大なデータセンターを作って、その計算リソースをAI企業に貸し出しているんです。
さっきの例えで言うと、ハイウェイとスーパーカーを丸ごと揃えた超巨大な専用サーキットを建設してるみたいな感じですかね。
ええ、いい例えですね。今のAI企業は自前で設備を持つより、CoreWeaveのような専用インフラを借りる方が圧倒的に早いので、需要が爆発しているんですよ。
なるほど。じゃあどんどん行きましょう。三つ目は?
三つ目はネビウシュグループです。ここはヨーロッパを中心に急成長しているインフラ企業ですね。
ヨーロッパですか。アメリカじゃないんですね。
はい。彼らは欧州各地でギガワット級という桁違いの大規模AIファクトリーを展開しています。
ヨーロッパって自分たちのデータは自分たちの地域内に置いておきたいというデータ主権のニーズがすごく強いんですよ。
ああ、セキュリティとか規制の問題ですね。その受け皿になっていると。
そういうことです。そして四つ目がロケットラボです。
ロケットラボ。これ名前の通り宇宙ビジネスですよね。
ええ、スペースXを猛追いしている宇宙ビジネスのナンバー2と言っていい存在です。
小型ロケットの打ち上げで確かな成功実績があって、さらに次世代の大型ロケットの開発も控えている防衛と宇宙インフラの主軸になる実力派ですね。
なるほど。宇宙までインデックスに入ってくるんですね。そして最後、五つ目は。
五つ目はテラダインという企業です。ここは自動検査装置の世界王者ですね。
検査装置ですか?
はい。今のAIチップってどんどん構造が複雑化していて、製造した後に正しく動くかどうかを検証するのがものすごく難しいんです。
テラダインの高度な技術がないとチップが出荷すらできない状態なんですよ。
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ちょっと待ってください。こうやって五つの銘柄を俯瞰してみて、すごく面白いことに気づいたんですけど。
何でしょうか?
私たちがAIとかハイテクって聞くと、これまではスマホのアプリとかクラウド上の目に見えないソフトウェアみたいなふわっとしたものを想像しがちだったじゃないですか。
はい。これまでのナスダック100の主役たちですよね。アップルとかマイクロソフトもそうですし。
でも今回新しく入った企業って、データセンターの通信ケーブルとか巨大な検査装置、なんならロケットそのものまで入ってますよね。どれもゴリゴリの重厚な物理インフラばかりじゃないですか。
いや鋭いですね。まさにそこなんです。
何ですかね?
かつてのITゴールドラッシュの時にツルハシを売っていた企業たちが、今は巨大な重機とか宇宙船を作り始めたような、そんなシフトを感じますよ。
その着眼点素晴らしいです。
それこそが今回私たちが読み解くべき一つ目のパラダイムシフト、デジタルからフィジカルへのシフトなんですよ。
デジタルからフィジカルへ?
AIがインターネットの世界から現実世界に進出していくためには、莫大な電力と巨大な物理設備がどうしても必要になります。
ナスダック100は意図的に指数の重心をこの物理インフラへと移し始めているんです。
なるほど。物理インフラへのシフトっていうなら、やっぱり昨日上場したばかりの超巨団スペースXの存在を無視するわけにはいきませんよね。
もちろんです。評価額が2兆ドルを超えたと言われる歴史的なメガIPOでしたからね。
ただここで素朴な疑問なんですけど、いくらスペースXが巨大で話題になっている企業だからといって、上場したての企業がすぐにインデックスに入って指数に影響を与えるなんてことありえるんですか?
実はこれまでの常識やルールならありえませんでした。
ですよね。どんなに大きな企業でも普通は上場してから株価が安定するまで何ヶ月か、あるいは1年くらい様子を見る待機期間みたいなものがありますよね。
ええ、シーズニング期間と呼ばれるものですね。上場直後のバブルが吐けて、インデックス全体が巻き込まれるのを防ぐための安全装置です。
はい、そういう安全装置があるはずですよね。
ところが、2026年5月に施行されたばかりのNASDAQの新しいルールで、その安全装置が部分的に外されてしまったんです。
え?外された?どういうことですか?
新しく導入されたファストエントリー、つまり早期組入れ制度というものなんですが、未常上下部も含めた企業の総自家総額がNASDAQ100の公正銘柄の中で上位40位以来、
ざっくり言うと約1000億ドル以上あれば、従来の長い待機期間を完全に飛ばして早期組入れが可能になったんです。
待機期間を飛ばせる?つまり遊園地にある大人気アトラクションのあの強力なファストパスができたってことですか?
まさにそのファストパスです。スペースXは評価額が2兆ドルですから、文句なしにこの上位40位枠、おそらく5位とか6位あたりにいきなり入ってきます。
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マジですか?じゃあ具体的にいつ頃インデックスに入るんですか?
この新ルールのおかげで、なんと上場からわずか15取引日程度で指数にスピード組み入れされる見通しなんです。
15日?いやそれはちょっといくらなんでも早すぎませんか?
そう思いますよね。
なんでナスダックはそんなディスクを取ってまでファストパスみたいなルールを作ったんですか?
そこにはライバルであるS&P500との激しい覇権争いがあるんですよ。
覇権争いですか?
ええ。これまで防衛とか宇宙領域の巨大企業って主にニューヨーク証券取引士とに上場していて、S&P500の独壇場だったんです。
でもナスダックとしては、これから爆発的に成長する宇宙インフラという富の源泉をどうしても自社のインデックスに取り込みたかった。
ああ、なるほど。宇宙インフライコールナスダックという新しいブランドを確立するための戦略的なルール変更なんですね。
そういうことです。今後噂されているオープンAIのようなメガIPOが起きても、市場の熱狂が冷めないうちに即座にインデックスに引き込めるわけです。
なるほどな。まあ投資家目線でポジティブに見れば、ナスダック100に連動するETFを持っていれば、世界を変えるような最先端企業の果実をほぼリアルタイムで享受できるようになるわけですよね。それは一つのメリットというか。
ええ、確かなメリットです。ただ手放しで喜べる話でもないんですよ。
というと?
これだけ巨大な企業が急にインデックスに入ってくると、市場に深刻な副作用をもたらす危険性があるんです。ここが今日最も警戒すべきポイントになります。
副作用ですか?何かこう市場の動きにリスクがあるということですか?
はい。短期中期的に市場が最も注目しているのが、凄まじい流動性のプレッシャー、つまり市場の歪みなんです。
歪み。どういうメカニズムでそれが起きるんでしょうか?
根本的な原因はSpaceXの不動株の少なさにあります。
不動株。つまり市場に出回って普通に売買できる株のことですよね?
ええ。SpaceXは2兆ドルという途方もない時価総額を持っていますが、実際に市場に出回っている不動株の比率は全体のわずか4%から5%程度しかないんですよ。
え?たったの4、5%ですか?じゃあ残りの95%以上は誰が持ってるんですか?
イーローマスク氏をはじめとする創業者陣や初期からのプライベートな投資家たちがガッチリ握ったままなんです。
なんだか巨大な契機があるのに私たちが買える1世代はほんのちょっとしかないみたいな状態ですね。
そうなんです。で、これまでの常識なら極端に不動株が少ない企業はインデックスから除外されるか実体に合わせてごく小さな比率でしか組み入れられませんでした。
まあ出回ってる株が少ないんだからインデックス内のウェイトも小さくなるのが自然ですよね。
ところが今回のファストエントリールールにはもう一つ恐ろしい仕組みがありまして。
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何ですか?恐ろしい仕組みって。
低不動株であっても除外されず、総時価総額の大きさに応じて構成ウェイトに最大3倍のクッション、つまりウェイトの引き上げ調整が用意されているんです。
えっちょっと待ってください。市場に出回っている株は極端に少ないのに、インデックスの中では時価総額2兆ドルの巨大企業としてのウェイトがある程度強制的に割り当てられるってことですか?
まさにその通りです。
いやいやそれって例えるなら、席が数十個しかない極端に狭いライブハウスに世界中の数百万人のファンを一斉に強制的に押し込もうとするようなものじゃないですか?
恐ろしい例えですがその通りです。
しかもそのファンの中にはパッシブファンドっていう感情を全く持たない巨額の資金を持ったボットが大量に混ざっているわけですよね。
はい。ナスダック100に連動する世界中のパッシブファンドたちは組み入れられるその日に指数のルールに従って数百億数千億ドルという規模の資金で強制的にスペースXの株を買いに行かなければなりません。
うわぁ、出回ってる株が全然ないのにボットたちが一斉に買い集めに走るわけですか?
それだと企業の本来の業績とか適正価格なんて全く関係なくただの受給バランスだけで株価が異常に急トロするんじゃないですか?
はい。それがインデックスプレッシャーと呼ばれる現象です。過去にない規模でこのプレッシャーが起きるだろうと警戒されています。
これは恐ろしい歪みですね。
さらに歪みはそれだけでは終わらないんですよ。
え、まだあるんですか?
はい。インデックス全体を一つのPiとして100%と考えたとき、スペースXのような巨頭がいきなり上位に割り込んでくるとどうなると思いますか?
ああ、Piの大きさは100%で決めているんだから、スペースXが大きなスペースを取れば当然他の企業が押し出されますよね。所天方式というか。
そのメカニズムです。アップルやマイクロソフトのような超巨大テックは持ちたまえるかもしれませんが、それ以外の既存の中堅から貝の銘柄はスペースXが入ることで機械的に構成ウェイトが押し下げられてしまうんです。
ということは、パッシブファンドはスペースXの株を何としてでも買う資金を作るために、これまで持っていた他の有料企業の株を機械的に売却しなきゃいけないってことですか?
正解です。その企業たちの業績が悪くなったわけでもないのに、ルールの変更によって突然強烈な売り圧力が発生するわけです。
なるほどな。なんだか本当に目が覚めるような話ですね。インデックス投資ってただ市場全体をお任せで買っている安全で受動的なものだと思っていましたよ。
多くの方がそう思っているはずです。
でもその裏では、ナスダックが新しい富の源泉を総取りするためにアグレッシブにルールを変えていて、アルゴリズムが株を強制的に売買する、そんな凄まじい資金の奪い合いが起きているんですね。
ええ。だからこそ、今私たちが目撃しているこの動きはただの定期メンテナンスなんかじゃありません。これから本格化する2026年の大IPO時代に向けて、ナスダックが仕掛けた極めて戦略的な改革なんです。
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そう考えると、これから市場の根動きの荒さ、ボラティリティは間違いなく高まりそうですね。
そうですね。波は荒くなると思います。
でもその一方で、ナスダック100という指数は、世界の成長の最先端をどこよりも早く、最も濃い濃度でパッケージ化した指数に劇的に進化したとも言えるわけですよね。
おっしゃる通りです。純粋なソフトウェアの時代から、宇宙や巨大な物理インフラの時代へと変貌を遂げたわけです。
いやー、今日は本当に深いディープダイブでした。ということで、最後にリスナーのあなたに一つ問いかけをしてみたいと思います。
はい。
純粋なソフトウェアの時代から、宇宙や巨大インフラという物理の時代へと変貌を遂げたナスダック役、あなたは自分のポートフォリオに組み込まれる、この新しい重厚長大な最先端をどう乗りこなしていきますか?
インデックスというルール自体がこんなにもアクティブに動いている時代ですからね。本当に考えさせられます。
はい。ぜひこの問いを、あなた自身の投資戦略について考えるきっかけにしてみてください。
さて、番組では取り上げてほしい銘柄や、今回の深掘りに関する感想などを大募集しています。
ぜひYouTubeのコメント欄で投稿してくださいね。もちろんチャンネル登録も元気によろしくお願いします。
コメント、全部読ませていただいてますのでお待ちしています。
そしてこの、米国株投資の耳寄りの話は、通勤中や作業中など、バックグラウンド再生が可能なSpotifyでも配信しています。
あなたのライフスタイルに合わせてぜひ活用してくださいね。
それでは次回もお耳を拝借。
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