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どうもブラックジャック精神科医のシムラでございます。ブラックジャックというだけあって、持ってませんよ医師免許。医師免許は持ってないですが、ブラックジャック的精神論を伝えてまいります。
というわけで本日は、心理的リアクタンスについて。
心理的リアクタンスとは、アメリカの心理学者ジャック・ブレイムさんに提唱された心理論なんです。
人っていうのはね、自分は自由であるということを感じながら生きたい生物なんです。
そして、自由を侵害されちゃったよと感じる時に反応を示してしまう。この反応、このリアクションのことを心理的リアクタンスと言います。
この商品は残すところあと一つですよ。ラスト1、ラス1ですよ。
限定300個限りだったんですよ、なんてことを言われちゃったらどうでしょうか。ちょっと惜しいなぁ、なんて思いませんかね。
残り一つだったり、限定300個などというのは、人の自由を揺さぶるセリフなんですね。
自分はいつでも好きなものを買うことができる、そういった類の自由を感じているところに、今しか買えないですよなんて制限をかけられちゃうんです。
この制限を取り除くため購入してしまう、これこそが心理的リアクタンスなんですね。
他の例としては、子供の頃を思い出してください。このテレビを見てから宿題する、しちゃうんだぜ、なんていうふうに思っていた矢先に親からの一言。
おい、宿題はしたのか。自由への侵害ですよね。これは一気にやる気がなくなっちゃう、これも心理的リアクタンスの一つなんです。
人は常に自由を感じていたい生物。この心情をハックする手段としても、心理的リアクタンスっていうのは使えるんですよね。
何事も使い方次第なんですね。という結論で、本日はちょっぴり早いかな。
いや、早くねえか。情報は短い間にしっかりと詰め込む、これこそがコストパフォーマンスが良い、タイムパフォーマンスが良いなんて言われちゃうんですよね。
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という結論で、本日はここまでここまで。
ナムアミターブーツ、ナムアミターブーツ、サヨナリ。