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夕焼けひとりきり、始まりました。
パーソナリティ、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロを超えなく愛し、昭和二桁生まれの男が進行させていただきます。
どうぞお付き合いください。
今日はクリスマスイブ。
昭和レトロのお話ということで、
クリスマスイブ、
当時とさほど変わっているものはないかもしれません。
私の住宅事情、今と違います。
やはり寒い家でした。
そのあたりのお話も織り交ぜながら、
できる限りその変遷、違いという部分を皆さんにお伝えできればと考えています。
お聞きください。
私は少年時代、団地に住んでいました。
玄関は木製ドア。
小さな窓があって、覗き窓にはカーテンが掛けてある。
玄関は華奢な鍵。
そして窓は木製。
網戸は青色のプラスチックで尾打ちされてあり、
ネジでくるくる回す鍵を掛ける。
そんな家でした。
クリスマスの季節、もちろん冬はすき増す風が入るような家でしたが、
当時も今と同じようにクリスマスケーキ、
クリスマスツリー、小さいのですけども飾ってました。
カラフルなライトがチカチカ光って、
ライトを消して眺めているだけで心温まる。
そのクリスマスイブの記憶は今もよみがえってきます。
クリスマスケーキのロウソクをふーっと消して、
みんなで食べて、眠るときはサンタさんに靴下の中に
好きなおもちゃ届けてください、なんてお願いして、
朝になると届けてくれたときには本当にうれしくて思い出されます。
そういえばサンタさんに会いたくて、
夜薄目を開けてサンタさんに挨拶しようと思っていたんですけども、
睡魔に負けてついつい眠ってしまって、
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いつも朝そんなクリスマスイブの繰り返しでしたね。
サンタさんはグローブ、バット、プラモデル、ゲーム、
GIジョーという人形も届けてくれました。
本当にありがとうございます。
女の子だとリカちゃん人形やキッチンのママごとセットなのかな。
本当にサンタさんありがとうございます。
話は戻りますが、クリスマスケーキ。
当時はシンプルなケーキでしたが、
時代の変遷とともにケーキ職人の努力もあって、
バリエーションも増えて、一層美味しくなって、
様々な形のクリスマスケーキがありますよね。
アイスクリームケーキもございます。
洋菓子もすごく増えました。
食卓を本当に飾ってくれて、見るだけで手をつけるのがもったいなくなるようなケーキです。
そしてクリスマスを飾り付けするオシャレな小物、雑貨、当時はなかったような気がします。
今では玄関に飾る人もいれば、
また駅前や地下街、ショッピングセンターにもイルミネーション、
大きなクリスマスツリー、そんなライトアップされたものも見ることができます。
華やかなオシャレでワクワクさせてくれるようなクリスマスのイベントになってきました。
そのあたりが、変遷といえば変遷なんでしょうか。
私も少年時代から成長するにつれて、クリスマスの過ごし方も変わっていったような気がします。
やはり恋人とのクリスマスイヴ、カップルでの素敵なひと時、そんなにいつの間にか憧れを持っていました。
やはりテレビや映画の影響でしょうかね。
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彼女がいない時や一人暮らし、そんな時寂しかったなあ。
皆さんもそんな経験終わりですか。思い出してください。
今日は昭和レトロのクリスマスイヴの統一との違い、そんなに変わっているような部分はないかもしれません。
そういえばサンタクロースさんの姿、変わってないですよね。
トナカイさん、サンタさん、ソリにはたくさんのおもちゃを持って、今も多くの子供たちにおもちゃを届けてくれているかもしれません。
大人になった今では私はプレゼントを受け取ることはできないのですけれども、
皆さんは子供自分のことを思い出して私と同じようなことを考えているのでしょうかね。
こんなクリスマスのイベント、いつまでもいつまでも変わらぬものとしてあり続けてくれたら嬉しいです。
今日は昭和文化の中でのクリスマスイヴ、その変遷を伝えたくてお話しましたが、あまりうまくお伝えできなかったかもしれません。お許しください。
短くなりましたが、このあたりで本日のお話は終わります。
お付き合い下さいましてありがとうございます。次回の番組をお楽しみに。