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夕焼けひとりきり、始まりました。昭和二桁生まれのパーソナリティー、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出、明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
温かく優しい昭和の情景、心思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。今日は居酒屋時代。
素敵な名前のこの店。温かく柔らかな明かりが店内を照らす。カウンターの奥に味わい深くしみじみとお酒をたしなむ。
彼の名はホップ。訳すると希望の人。また会えました。
カウンターの奥には上品な井出達のお上さん。何もかもお見通しの菩薩のような微笑みで。
慈愛と慈悲の心でお客様に癒しを与え続ける。今日はどんな癒しで私ミッキーを包んでくれるのでしょう。
そばにいてお話を伺いたいと思います。どうぞお付き合いください。
ホップさん。こんばんは。
そばにいてよいですか。やあミッキー。どうぞ。
何考えていたって相手の立場になって考える。
そんなキーワードを考えていたんだ。
簡単なようで難しいこと。人と人との間の会話。
行動を起こすときに相手のことを考えて話す。行動する。
人は表面上で話しているようなことっていうのは相手にとっても気づくもの。
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なぜならその瞬間だけでなく、言葉というのは気持ちを表すもの。
行動もしっかりだ。当然つながりがあるよね。前後関係にしても。
例えば自分が不注意で転んでしまったり怪我をしたとしよう。
道行く人が声をかけてくれたときに。
それは嬉しいとしてもすぐ立ち去ってしまったり。
そんなときはやはり寂しい。
もちろん自分の安全を確認してから立ち去ってしまう人に関しては感謝もできるのだけれど。
表向きの言葉や行動は気持ちから出ているもの。
わかるもの。
よく人に攻撃的な話があったり。
上から目線で話すような話題を聞く。
それはもちろん誰しも起こり得ることであって。
言うなれば自分のことを棚にあげてとも言えるかもしれない。
だからついつい人は自分に甘く人に厳しくしてしまうということの現れでもあろう。
その場合同じ言葉とか態度行動を自分にされたら中には激行する人もいたりもする。
人のことは攻撃的になるのは簡単なことだけれどね。
自分のことは言われないようにするのは大変だから人に対して注意したり。
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ついつい攻撃的になってしまったりすることもある。
だからもちろん注意する。
その立場になって考えてもらえるようなことを相手のことを考えて言うのもいいけれど。
どんなことも双方の納得がなければいけない。
力づけで頭こなしに言うことを聞かすということはあってはいけない。
正しいと思えることをその人のためを持って言っていることならいいんだけれども。
人は自分の思い通りにならない人。
その悪い時には人に対して不快感を持ってしまったり注意をしてしまうこともあるけれども。
同じ意味が張り違えているような気がするんだ。
人はコミュニケーションを取るということ。
誰しも無人島にただ一人。地球に一人。宇宙に一人なら孤独であってそんな相手も誰もいない。
人との繋がりによって自分の存在をわかるもの。
自分はそんな社会の中でのただの一員でもあるし、されど大事な一員でもある。
そんな人々が集まって世の中を作っている。
だから世の中に良いコミュニケーション。
全ては良い社会のために必要なこと。
そのためにはどんなコミュニケーションを取ればいいか。
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相手のことを本当に思って話したり行動する。
あくまで相手も納得するようなこと。
それはどちらかが片方でなく相互に納得して初めてことは前へ進む。
そんな繋がりで世界はできていく。
そんなことを目指したよね。ミッキー。
わかりました。ホープさん。
オカミさんは何もかも見通しの微笑みで見つめています。
慈愛と慈悲の心を併せ持つ。
辛いことがあって、いつも人のことを自分のことよりも優先した。
そんな人たちが集まるような酒場のような気がする。
ホープさん、オカミさん、乾杯してください。乾杯!
今日は居酒屋時代。
ホープさんが相手の立場になって考える。
言葉も行動も自分がされて嫌なことは人にしない。
人のことを責めるのは簡単だし、指摘するのも同じ。
あくまでいつもそれは入れ替わることでもあって、
お互いに大事なこと、良い社会ができるように祈りたいよね。
そんなことを私ミッキーに教えてくれました。
今日は居酒屋時代。
皆さんもたまにはコーヒーでもお茶でもお酒でも一緒に組み返しましょう。
夕焼け一人きり、この辺りでお話し終わります。
お付き合いしていただきありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。