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夕焼けひとりきり、始まりました。
昭和。二桁生まれのパーソナリティー。ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ。今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
温かく優しい昭和の情景。心をもんまんまにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。
今日は、昭和レトロのお話。テーマは、挨拶と声かけ。
昭和の世代の皆さんは、幼い頃、声をかける。
道端で、また公園で、旅の時でもあれば、おはようございます。
こんにちは。こんばんは。
その言葉は、交わすたびに気持ちよいもの。華やぐ。
気分が仮に塞いでいたとしても、そこでリフレッシュできたりもする。
例えば、食事の際でも、いただきますも、ごちそうさまも。
手を合わせて、小学校や中学校、教育の場でも、みんな揃ってやっていた。
時を経て、年を重ねるごとに、スケジュールも多忙になり、一人暮らしであったり、時間も合わないことがあるけれども、
お店で外食した時も、ついつい感謝の言葉を忘れてしまうこともあったりして。
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やはり、作った人、お店で提供する人、声をかけた時には、嬉しく思うのではないかと思う。
自分も食事を作ったり、提供していたことがあります。
やはり、現在ではアレルギー問題があったり、仕方がないこともあるけれども、挨拶をされると嬉しい。
でも、食事が残ってきてしまう時は、ちょっぴり寂しい。
中には残してしまったんですけど、声をかけてくれると、逆に申し訳なかったな、なんて思ったりもする。
やはり、声かけっていうのは大事なことかな、なんて思う。
先日の出来事、エレベーターの前に3歳くらいだろうか、子供が一人いた。
安全上の面でも、また何かあってはいけないと思って声をかけたら、逃げられてしまった。
もちろん、近くには親御さんの姿もいなかったと判断してのことだったんだけれど、離れたところにいて戻っていった。
近くで幼い子供なら、見守っていた方が良かったかな、なんて思いました。
いろんな考え方もあるかもしれないけど、時は流れて知らない人から声をかけられたら、挨拶してはいけないとか。
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同じマンションの中でも、もちろん不審者がいたら、逆に声をかけた方が警戒の意味でも良いと思うのだけれど、地域での見守りにもなるし。
ただ、幼い子供に関しては、いたしかたないことかもしれない。
いつも思うより良い形、理想というと夢というには寂しすぎる。
やはり向けて行動したいなって思う。
より良い世の中、社会のために。
みんなで考えて事故も防ぎたいし、人々が分断されていくのは、何か全体としてはマイナスの面が大きいように思う。
安定したものがあったり、不安定な部分だと、何か自分が今良くても外れてしまった時に、自分も含めて守ってほしい。そんな風に思う。
昭和の時代が今より良いとは言わない。ただ、良いものはいつの時代でも共通事項だと思うし、昭和以前からかもしれない。
変わらぬ風変的な価値観。今の世の中、スピードも短期で何事も判断されてしまう。
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変わらぬ良いものをずっと守り続けなければならないものは、それぞれの胸の思いで認識しなくてはいけない。
再度、そんな認識を持った。良い社会があれば、一人も幸せ、みんなも幸せ。逆に一人が幸せ、みんなも幸せなら、良い社会となる。
今日は昭和レトロの中で挨拶、声掛け。大事なこととしては残していきたい文化。そんなことを思いました。変わらぬ価値観。再度、自分の中に胸に刻んで守り続けたい。皆さんもこの話どう思われますでしょうか。
今日は夕焼け一人きり、このあたりでお話を終わりたいと思います。お付き合いしていただきありがとうございました。次回の番組、お楽しみに。