討論会の概要
どうも、声を聞くだけで猫背がわかるボイストレーナーみかです。
今日は先日開催されたみんなの討論会について、振り返りをしていこうと思います。
みんなの討論会というのは何かというと、これからの情報発信、音声かテキストかということに対して
10人のスピーカーが討論をしていくという、そんなイベントでした。
この10人というのがまた面白くて、10人もいるのでもワチャとなるじゃないですか。
それを想定して、むしろそれが起きるようにということで企画された、そんなみんなの討論会でした。
これを企画してくれたのが、Jabba the Hattoriさんです。
Xで有名なのでご存知の方も多いと思いますし、みんなのニュースレターというプラットフォームを作っちゃう、そんなすごい方です。
先日Jabbaさんのニュースレターが届いて、このみんなの討論会について書かれていたんですね。
これを見ながら、思うことがあったので、今日はその振り返りということでお話ししていこうと思います。
これからこのスタイフでコラボ配信するよとか、インタビューしていくよという方にも参考になるんじゃないかなということがたくさんありましたので、
個人的な振り返りや反省も踏まえつつお話ししていきます。
ちなみにこのみんなの討論会のアーカイブに関しては、先日アップしておりますので、ぜひぜひそちらをお聞きください。
今回10人が一気に喋るということでどうなるかなと思ったんですが、Jabbaさんもニュースレターで書かれていた通り、成功だったなと思います。
音声vsテキストの対立
その成功の要因というのは、スピーカーの皆さんが本当素晴らしい方ばっかりだったからっていうのがあるなと思います。
ボイシーパーソナリティさんもそうですし、スタイフで活躍している方もそうだし、あとテキストで活躍されていて、テキストもしているし音声配信もしているという方も参加してくださったりとかで、
本当にメンバーすごかったっていうのは大きくあるなというふうに思います。
今回は、どっちもありだよねはなしというふうに最初に言われておりまして、
まあそうですよね、討論会だからどっちかに偏った意見というか、それを討論させてこそ面白いだろうなというのは私もわかります。
ということで私は完全にどっちも派ではあるんですが、でもボイストレーナーですし、どっちもと言いながら私は音声推しなので、
もちろん音声側としてお話しさせていただきました。
やっぱりこれが面白くて、こちらとしては完全に音声しかないですみたいなスタンスで行くわけですよね。
向こう側としてはいやいやテキストしかないでしょっていう感じで来るので、なんかこのちゃんと戦う感じがものすごく面白かったです。
面白かったんですが、個人的な反省もありました。大きく2つあるんですけど、まず一つ目。一つ目は
ちょっと綺麗にしすぎたっていうところです。10人のスピーカーがワチャッとするっていう想定だったんですが、
やっぱり綺麗に聞かせたいみたいなところがあって、聞きやすい方がいいっていうのがね私の中にどうしてもあって、
それを出してしまったなーっていうのがありました。 簡単に言うと、被らないように気をつけて喋っちゃったみたいなところです。
今回はね10人が一気に喋るということで、事前にJavaさんからも被してオッケー、 ワチャワチャなってオッケーですよっていうのをいただいてたんですけど、
でもなんかこう相手が話し終わるのをちょっと見計らって、誰も喋れへんかなーっていうのを見計らって、
あでもねって話し出したりとか、それで言うとみたいな風に綺麗に滑り込んで話していくっていうのをやってしまったんですよね。
冒頭の重要性と反省
これは普段のコラボ配信の時にも私は意識的にやっているところだったりするので、反射的にやっちゃったっていうのがあるんですけど、
今回はワチャワチャするというか、新しいことを挑戦していこうよっていうところがあったので、もっとかぶせて話している途中のもう嫌嫌嫌嫌嫌とか言って入っていけば良かったなーっていう風に思ってます。
それプラス、この討論会に参加したテキスト側のね、北野ドロップさんが書いてくださっていたことに、私のあいづちについて書いてくださってたことがあるんですね。
これは私、戦略的なあいづちを実は打っていましたというか、常に配信では意識をして戦略的にあいづちを打っています。
あいづちなので、「うんうん、へー、おー!」みたいなやつですね。これをすることによって、喋っていい予感を最初から出したいなと思って、
わちゃわちゃなった方がいいっていうのもね、やっぱり私の脳みそにはあったので、誰かが喋っている時って結構黙って聞いてしまいがちなんだけど、今回はちょっと多めにあいづちを打ちました。
例えば大郎さんが喋っていらっしゃる間に、「うん、あー、へー。」みたいなのをちょいちょい入れていく。
この声が聞こえることによって、「あ、そうか、ミュートしないんだった。静かに喋るんじゃない。そんなイベントだったなー。」っていうのが他のスピーカーさんにも伝わったらいいなと思ったし、他のスピーカーさんのあいづちも聞きたいなーっていうのもあって、普段よりちょっと多めにあいづちをしております。
これがあると話しやすくなったりとかね、静かに聞こうっていうのが減るかなーって思ってたのに、思ってたのに私自身はシューって滑り込むっていうね、被せていかないっていうことをしてしまったのが一個反省点でした。
もう一つ、もう一つこっちはもうほんとめちゃくちゃ大反省なんですが、Javaさんのニュースレターにも書いてありましたが、冒頭がめちゃ大事だと。これはね、ほんとそうだよなーと思っていて、イベントが始まりました。
最初にね、誰が喋るかという形で、1分ぐらいで自己紹介お願いしますっていうふうに回していただいたんですね。シャシャシャシャシャと言って、トントントントントン、はいスタート!っていうふうに討論会が始まる。このテンポってやっぱ大事ですよね。
何か番組見る時とかもそうだし、YouTubeもそうですけど、冒頭でパンパンパンパンというふうにいかないと、やっぱりね、最初って重要なので、その後聞いてもらえるかどうかにも関わってくるんですけど、私がこのテンポを止めちゃったんですよね。
何をしたかっていうと、聞こえてますか?発言。これね実は、以前もJavaさん、ボイシーでおっしゃってたか、ニュースレターで書いてたかなんですが、こういう系の音声配信で話すときに、聞こえてますか?っていう、あのやりとりいらんよなーってJavaさんおっしゃってたんですよね。
で、私それちゃんと覚えてたつもりが覚えてなかったのか、これまた反射的にやってしまった感覚があるんですけど、聞こえてますか?っていうのをクッション挟んでしまったんですよ。で、私一番手だったので、全員がそれをやってしまったんですよね。
いやー、テンポって思って、いやテンポ崩したの私やわーと、これめっちゃ大反省してます。
本当聞こえなかったら、聞こえてないですよって来るじゃないですか。いやー本当ミスったなーと思ってます。
もしもどうしても確認したいんであれば、音声じゃなくて、コメントとかでね、ちょっと音量がどんどん高いのですみたいなのをやって、音声に反映されないような形で裏で手を回して聞きやすい調整をすればいいのに、やっちまったー。これ大反省です。
スタッフのコラボ配信とか、もうちょっと緩い形の対談とか定談とかだったりすると、冒頭ちょっと緩い時間があって、じゃあ始めましょうかーってあるじゃないですか。
この緩いタイミングで音量の確認とか聞こえてますか?っていうのを済ませといて、ほな始めましょうっていうタイミングからはもうそんなんなしでタンタンタンっていくがいいと思うんですけど、
今回はバーンって始まるやつだったので、そんなんやってたらあかんかったなーっていうのがもうめちゃくちゃ反省です。
私、声を武器にするサロンっていうのをやってまして、そのサロンの中でも音声配信は冒頭が大事だと、最初の30秒がめちゃくちゃ大事なんだっていう話を何回もしてんのに、何やってんねんと思って、もうめちゃくちゃ反省をしています。
なので、ぜひこれから配信で対談とかコラボ配信とかそういうのをする方は、録音していない場所で音量の確認とか聞こえてるかの確認をして、録音のタイミングからはトントントンっていくだったり、
最初から録音してるんだったら、最初からトントントンって言って途中でね、どうしても気になるんやったら音量いけますかねーみたいなのをテンポ崩さないように、冒頭の30秒大事なんで、冒頭のある程度のトントントンが終わった後に確認するとか、冒頭大事っていうのは伝えたい!伝えたいです!
結構ね、私あんま言ってこなかったんですけど、気になっているのが、立ち上げてから始まるまでちょっと2,3分ゆるいのあるじゃないですか。私あれね、めっちゃ早送りしたくなるんですよ。
討論会の振り返り
私がそういうタイプなのに、もう!っていう感じで、冒頭に関してはちょっともうすぐできる改善点だったりするので、
これはぜひ次回出させてもらえるならやりたい!もし次回出させてもらえるなら被せていきたい!
普段私がやらないことなので、慣れてないんですけど、自分の殻を破るという意味でもやりたいなぁなんて思っています。
本当このね、討論会めちゃくちゃ面白かったです!で今回その振り返りとして私が話してますが、ジャバさんもね、ニュースレターでどうなるのか、今後どうなっていくのかみたいなのを考察してくださっているニュースレターもこれまた面白かったので、ぜひぜひ読んでいただきたいなと思ってます。
概要欄にね、このジャバさんのニュースレターのリンク貼っておきますので、ぜひぜひ読んでください!
やっぱりね、このカオスを目指してたのにっていうところが私の中では反省点なんですよね。
やっぱ崩さないと、壊さないと新しいものは生まれないんだろうなっていうのは思うんだが、なんかコンフォートゾーンってやつにいるんでしょうね。なんか今までの方が安心だし、聞きやすい方がいいだろうみたいな、これを私自身も壊していかなきゃなぁというところで、
もっと壊したい。もっと面白いことをしていきたいなっていうのは今回すごく思いました。
第1回出させていただいてね、本当に良かった。討論会自体も面白かったのもあるし、こうやって自分はものすごい殻に閉じこもってたなーっていう気づきをいただけたりとか、
やっぱね、面白いわ。
はい、ということで今回はみんなの討論会の振り返りをさせていただきました。音声配信でコラボ配信するよとか、インタビューするよっていう方、冒頭のテンポはめちゃくちゃ大事。トントントン大事なので、ここをちょっと抑えておくといいよというのをね、時間を込めてお伝えしたかったのと、
今回はあんまりちょっとしか喋りませんでしたが、相槌は大事です。相手も喋りやすくなりますし、周りもね、ホンホンホンっていうふうにしやすくなってこう、なんていうかな、前のめりで音声聞きやすくなったりするので、ぜひぜひ相槌、相槌のマスターになっていただきたいなっていうのは個人的に思っていたりするところです。
ジャバさんのニュースレター
そしてこれはこれからの音声配信にちょっとこう、なんていうのかな、一石を投じるものになるのかもわかんないんですけど、かぶせていくということに関して、結構ね、かぶらないようにしようっていうのがずっとあると思うんです。
ズームなんかもそうですけど、音の相殺みたいなのがあって、かぶっちゃうと音が消えちゃうっていう現象があるじゃないですか。多くの方がそれを避けようとして相槌とかをしなくなっていったり、相手の話すのを終わってから入るっていう文化が染み付いた気がするんですよね。特にこのコロナのタイミングでズームが広がって、ズーム飲み会とかもあったじゃないですか。
あれでズームを使うことで、音声と音声がぶつかると冷えちゃうんだ、聞こえにくくなるんだっていう認識が広まったかが故に、かぶしていくっていうことをしなくなりましたよね。リアルだったらね、ガンガンかぶしていたり、ジョジョジョジョジョジョとか言ったりするんですけど、音声配信というところでかぶせていくっていうのは避けてきたところだったと思うんですよ。
このタブーを壊していくと何が起きるのかっていうのは、私的にはすごく興味があるところだったりします。ぜひね、もう音声配信されている方は、今回のこの討論会を参考にご自分の中でもね、気づきがあったら、それをどんどん自分の配信に生かしてもらえたらななんて思っております。
ということで、ぜひね、これからの情報発信がテキストなのか音声なのか、これに関して意見がある方はぜひぜひコメントで教えていただきたいですし、これからのJavaさんの発信、私めちゃくちゃ楽しみにしております。
最近はボイシーの配信もJavaさんすごい工夫をしていらして、以前とはちょっと形を変えていらっしゃるんですけど、私ね、今の形めっちゃ好きなんですよ。Javaさんの熱量が伝わってくるような配信にされてたりとか。
こんな感じで音声配信がなんか進化していく状況を今見れているのがすごい楽しいので、ぜひね、あなたの配信の進化も聞きたい。
前はこんなふうにしてたけど、こんなふうにしてみましたみたいなのを、ぜひリンクとか貼って私のコメントに教えてください。
最近なかなか聞きに行けていないので、教えて。
聞きに行けよって言わないで教えて。ぜひぜひこういうの変えてみましたっていうふうにリンク貼って教えてください。
でもそうですね、私がもしそれをやる派だと、なんかお忙しいかしらとか、ずうずうしいかしらとか思って控えるんですけど、控えないで。
私に関しては、教えてもらえないと、最近聞きに行けなくなってる。
自分で忙しくしてるんですけど、今ね、このユーデミの動画講座を作っていたりするので、来たものは聞きに行きやすい。
だからずうずうしいとか思わずに、ぜひぜひリンク貼って教えてください。
はい、ということで今日はみんなの討論会を振り返りつつ、今後の音声配信をもっともっと良くしていきたいなということで、
あなたの配信にも取り入れてもらいたいなと思うことをお話ししてみました。
では、今日もあなたの声のアウトプットを応援してまいります。
ボイストレーナー、ミカでした。またね。バイバイ。