富山みかんの経験
この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活動する、メタグリ研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
皆さんこんにちは、富山みかんです。
前回の放送で宣言しました、インスタグラムにソラツーで作成したAI動画を毎日投稿するという話ですが、
3日目で心が折れてしまいまして、投稿するのをやめました。
妹がインスタグラムフォローしてくれてるんですけれど、このAI動画を見て連絡してきまして、
兄ちゃん何日迷ってるの?って言われてしまいました。
結局3日間だけというか、そこからはもうちょっと中止してるんですけれど、
このインスタグラムからのホームページだったり、ECサイトへの流入はゼロです。
ちょっとアーギー的なやり方だったかなと、そんなに甘いもんじゃないですね。
一つだけ良かったのが、子供が喜んでくれましたね。
僕の子供がAI動画のファンになりました。毎日新作ないの?って聞いてくれます。
インスタグラムには3つしか投稿してないんですけれど、実際は20くらい作ってまして、
その中でも3つとも見栄えが比較的良さそうなものをあげてまして、
あとは結構ひどいものなんですけれど、そっちも子供が喜んでくれてるので、
子供のために1日1個ずつぐらい作ってみせようかなと思います。
あとですね、Xの方でちょろっとポストしたんですけれど、
ワセミカンがですね、11月の後半からものすごい注文が入りまして、
注文、収穫もまだ、昨日何度か終わったんですけれどね、
収穫、ちょっと前倒しで収穫して、
選価をして、実際の在庫と注文状況を照らし合わせないと危ないかなと思いまして、
一旦注文を受け付けるのはやめました。
普通のレギュラーサイズのミカンの注文は受け付けるのをやめました。
子供ミカンはメルカリショップでぐらいでしか、
あとちょっと三直アウルとかポケットマルシェでも出品してますけれど、
ほぼほぼメルカリショップでの販売なので、
そんな大量に売れてないので、在庫はある程度把握できているので、
子供ミカンはまだ販売している状況です。
それでは今回のテーマに入りたいと思います。
今回のテーマは、農業経営はメンタルが大事というテーマでお送りしたいと思います。
このテーマを思いついたきっかけが、
メルカリショップのショップの評価のところに、
今日こんな評価がつきまして、
ミカンは美味しかったけれど期待ほどではなかったという評価をいただいてしまいました。
クレームでもないですし、美味しかったという風に言ってはくれているので、
最低限の仕事はできているのですが、期待ほどではなかったと。
グサッと来ることを言われてしまいましたね。
メンタルへの影響
基本的にこのレビューは、よっぽど満足した人か、
よほど頭に来た人ぐらいしか書かないと思うんですよ。
なので、僕のミカンを買ってくれた人が気に入ってくれて、
気に入ってくれた人だけがこのレビューを書いてくれているので、
そのレビューを見て、この人のミカンはものすごい美味しいんだと思って、
買ってくれたのがちょっと期待外れだったなと思ったほどでもなかったなということだと思うんですよ。
この件でちょっと思い出したことがありまして、
それはですね、
Xである収納したばかりのミカン農家さんがいまして、
その人をフォローして、
時々ポストが流れてきて、
ここ3年ぐらい全くポストされてないんですよね。
そういえばどうしたのかなと思って、
そのXだけ辞めて普通にミカン農家をやっているのかなと思ったんですけど、
ちょっと調べてみたら、
その人のミカンのレビューがものすごく酷評ひどいぐらいに、
すごいまずかったとか、こんなのよく出したなみたいなふうに書き込まれていまして、
もしかしたらこれで心折れて辞めちゃったのかなと思いまして、
その人もともとうつ病っぽいところがあったみたいなので、
これは余計まずいなと思いました。
やっぱりですね、個人販売をしているというのはこういうリスクがあるんですよね。
共販、共同で販売すると書いて共販、農協出荷だったりとか、
そういったグループで販売しているところだったらこういうことにはならなかったと思うんですよね。
個人で販売するということは、攻撃っていうのはちょっと言い過ぎかもしれませんけれど、
お客さんを怒らせてしまってこういうことをレビューに書かれるというのは結構メンタルにきますね。
果物は見た目の良し悪しだけでなく、中身、味の方が大切なので、
これが見た目でこれが美味しくないというのが100%わかれば苦労はしないんですけれど、
見た目が悪い、悪いじゃなかった、いいけどもしかしたら美味しくないかもしれないという可能性もあるわけで、
しかも農作物を売って収入を得ているわけなので、
このレビューをボロクソに書かれた人は一体どんなみかんを出したのかちょっと僕はわからないですけれど、
もしかしたら悪いってわかっていて出した可能性もあるなと、
ちょっと思っています。こんなに言われるということは確信犯だったのかなと。
確信犯だったけれど、そんなに見た目も悪くないし、出したいと思って出したのかなというふうに思っています。
今はお金を出せば光センサーで糖度、酸度、酢上がりを測定してくれる線画機もあるのでむちゃくちゃ高いみたいですけれど、
そういうのを買うしか品質を保証する術がないので、難しいところではありますけれど、
買ってくれたお客さんのことをまず第一に考えないといけないなと。
以前も配信で話したと思うんですけれど、僕が研修させてもらったみかんの農業法人の社長から聞いた話なんですけれど、
そこ何人も研修生を受け入れて収納した方もたくさんいらっしゃって、
その中で失敗した人はみんなメンタルをやられて辞めていったということで、なかなか収入が上がってこなかったとか、
忙しすぎて手が回らなくなってメンタルをやられてしまったという人も結構いるみたいなので、
お金が一番大切だと思いますし、
いろいろ個人事業主というか、農家といえど経営者なので精神的に来るところも多くあると思うので、
お金にも時間にも心にもゆとりを持って農業経営をしないといけないなと思います。
今回は以上になります。
今日もメタグリボーシーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。みんなみかん食べてね。牛乳飲んでね。バイバーイ。
